萌え体験談

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不倫

48歳になって生まれて初めての浮気

48才人妻です。
浮気や不倫は雑誌やドラマの世界で、本当はほんの一握りの人達の事だと、つい数ヶ月前まで思っていました。
初めての男性と結婚し、他の男性との経験がない私は、多少の浮気願望があったにせよ自分から遠ざけていたのでしょうね。

主人との夜の生活は月に1回程度ですが大きな不満もありませんでした。
今思えば無知だったのかも。

子供も手を離れ、平日の仕事がお休みの日はフィットネスクラブに通うようになりました。
もうすぐ50才ですが、まだまだとの気持ちがあったのでしょう。
クラブに通うにつれ、同年代の1人の奥様と親しくなりました。
時折ランチやお茶をしてプライベートのこともお互い話すようになっていきました。
彼女は結婚しているのに『彼がいる』と言っていました。
少し羨ましい気持ちは正直ありました。

ある日、彼女は「合コンするけど来ない?」と。
私「仕事あるし、夜もあんまり出られないし」

彼女「その点は大丈夫、あなたの休みの日だし、お昼だから」

その時は、なぜ私の休みを知ってるの?と思いましたが・・・。
その日はちょっとだけお洒落をして、待ち合わせのカラオケルームに出かけました。
そこに居たのは彼女とその彼、そして男性はもう1人だけでした。

私「あれっ、これだけ?」

彼女「そうよ、まっ、いいじゃない」

私「まっいいか、でもこれじゃお見合いだね」

自己紹介で、男性は彼女の彼氏の友達で、私と同年代とわかりました。
私が歌ってる時、彼女と彼氏は私たちの前でいちゃいちゃしだしました。

「もう~そんなことしないの」と言うと・・・。

彼女「実は彼があなたのこと紹介して欲しいって言うから、そうだよね」

彼「偶然フィットネスでお見かけしたとき、この年ながらドキドキしちゃって」

まもなく彼女は彼氏と退室してしまい、2人だけ取り残されました。

彼「今日はあなたを騙すようなことをしてしまい申し訳ございませんでした。この次、またお会いできますか?」

私「はっ、ハイ」

数日後、会う事になりドライブして、次の約束をして別れました。
次に会うまでの何日か、私の中では彼のことが頭を離れなくなっていました。
会っていいのかという迷いや不安、そして会えることへの期待などが交錯していました。

当日、主人をいつものように送り出した後、シャワーを浴び、普段はほとんど着ない服をちょっとセクシーに着こなして待ち合わせ場所に行くと、彼は既に待ってくれていました。

彼「もしかして来てくれないかと思っていました」

私「どうして?」

彼「だってお互い既婚者だし、世の中的にはあまり良い事でないと思うし」

私は「そうね」と言いながらも、今まで封印していた浮気願望がちょっとだけ頭を出していました。

車は走り出し、他愛のない会話の中、早春の海に着きました。
誰も居ない岩場の海岸、足場の悪い岩場の海岸です。
当然のように彼は私の手をとってくれます。
初めて繋いだ手はなぜか汗ばんでいます。
彼も緊張してるのだろうと感じました。

少し歩くと岩に囲まれた場所に出ました。
お互い並んで腰掛け、海を見ていると、突然彼に抱き締められました。

彼「今日は来てくれてありがとう、来てくれないかと少しだけ思っていたんだ」

彼は私の目を見つめ、そして顔が近づいてきました。
1度2度と顔を背けましたが、やがて自然と唇が触れ合いました。

彼「ありがとう」

彼にそう言われ、なんだか判らなかったけれど、今度は私は目を閉じ、彼の唇を受け入れました。
それからは当然の成り行きのようにホテルの門をくぐってしまいました。

恥ずかしがる私に彼は優しくしてくれます。
とうとう下着だけにされた私は、慌ててお風呂に飛び込んで行きました。

(今回だけ、あんなに優しいからきっと大切にしてくれる。だから今回だけ)

そう自分に言い聞かせ、バスタオルを巻いてベッドに潜りました。

ベッドでの彼は少し違いました。
優しいけど荒々しい。
今まで主人にもあまりしたことがないフェラチオもしました。

「見ないで、見ないで」と言っていた私の秘部も、優しい言葉とテクニックで自分から足を広げ、彼の舌を受け入れていました。
もちろんこんなことされるのは久しぶり。
恥ずかしいほど濡れているのがわかるくらいでした。
私は彼の指と舌でイカされ、もう欲しい、という状態でした。

彼「そろそろいいかな」

黙っているといきなり口元に彼のモノが来ました。

彼「もう一回いい?今までで一番気持ちよかった」

もう一度私は頬張りました、根元まで。
そして舌と唇でしごくように。

彼「ありがとう、これ以上してもらうとイッちゃうよ」

そんな女にとっては嬉しい言葉。
もう私は自分から言葉を発していました。

私「きて、お願い」

枕元をゴソゴソしだす彼。
「お互いのためにね」とコンドームを手に取っていました。
それを見て私は思わず・・・。

私「そんなのして気持ち良いの?病気はないよね。なければ・・・、初めはね」

彼は上になり、私の足の間に入ってきました。
少し彼が腰を沈めるとお互いの性器が触れ合います。

彼「本当に挿れるよ、いいんだね?本当に着けてないよ」

主人はいつも黙って挿入して来ます。
だから、こんなこと聞かれて嬉しかった。

私「いいよ、本当にいいよ」

その瞬間、彼のモノは私の奥深く侵入して奥に当たりました。
体が溶ける、腰が立たないとはこういう事なのか、と彼に突かれながら思いました。

彼「もうだめだよ、これ以上動いたらイッちゃう」

私「嫌、もう少しだけ動いて。あ~とっても気持ちいい」

彼「だめだよ、少し動くから、出す時はシーツにするからね」

私「そんなの嫌」

彼「じゃ、どこ。お腹の上?」

私「いいから動いて、私イキそうよ」

彼「もうだめ、本当にイキそう」

私「いいわ、イッて。私の奥深くいっぱい打ち込んで」

彼は私の中に射精しました。

私「安全日だから、心配しないで。私、本当は今日こうなるのじゃないかと少しだけ思っていた。今日、最初のあなたの言葉で決めちゃったのかもね」

今では月1回程度会っています。
主人とは違うテクニックと、違うモノ。
つい数ヶ月前までは考えられなかった私がいます。

彼とは安全日以外は必ず避妊しています。
お互いのために。

2日間のタイムスリップ

ちょうど50になるサラリーマン、妻と子供2人、最近話題になっているバブル期入社組の亮介。
田舎の高校を卒業して12年後に同窓会が行われた。
30で仕事が面白くなってきた時期で男性陣は意気軒昂、女性陣は結婚子育てに忙しい時で元カノ朋美と再会した。
朋美も結婚し子供2人で子育てに目が回ると友人たちと談笑していた。
2次会でほろ酔い気分の朋美と話すことが出来たが別れたことを少し恨んでいるようだった。
一線を越えた関係の朋美は一緒になりたかったとそして旦那への不満や親との軋轢を愚痴っていた。
名刺の裏に携帯番号とメアドを記し朋美に渡し食事に誘う約束をして会場を後にした。
仕事の忙しさに日々追い回されていたら突然携帯に朋美から連絡が来た。
「いつになったら食事に誘ってくれるの」
少々むくれているような声だったが次の土曜日にランチをご馳走することに。
タ-ミナル駅東口改札で待ち合わせ飲食街へ向かいビールを飲みながらの愚痴の聞き役と食事を楽しんだ。
同級女子会に行くと言って子供を預けてきたと微笑みあの頃のような雰囲気に戻ったように朋美も心地よく酔い始めていた。
手を繋ぎ暗黙の了解のもとタ-ミナル駅西口のラブホ街に向かった。
ベッドで横に滑り込んできた朋美と10年前を思い出すような抱擁をしながら乳房を揉み膣を指で弄ぶと女陰が淫汁で濡れてきた。
朋美の帝王切開痕を見ながら足を開かせ濡れ輝く女陰を舐め始め朋美のフェラチオを気持ちよく眺めていると男根がMAXになった。
正常位で朋美の膣口に亀頭をあてがい
「生で入れるよ」
狭い膣口を亀頭で押し開け膣壁を押し広げるような感覚で朋美の膣奥深く男根を突き刺し暴れまわった。
「亮介がいい」
朋美の狭い膣を堪能していると我慢できなくなり
「朋美 中に出すよ」
「イイッ そのまま きて」
MAXの男根は激しく脈動しながら朋美の膣奥深くたっぷりと渾身のザ-メンを注ぎ込んだ。
「中に出してくれたのね」
流れ出てくるザ-メンを拭きながら朋美が艶やかな眼差しを向けてきた。
「気持ちよすぎて 少し早かったね」
ピロートークで朋美が結婚前に旦那の子を堕し責任を取らせる形で結婚したと告白した。
「亮介が悪いのよ」
2回戦は余裕を持って朋美のフェラチオからの騎上位そして対面座位、側位、バックと朋美の女体を心行くまで味わい
屈曲位で足を大きく開かせると朋美は大きな艶声を出ししがみつき男根からたっぷりと注ぎ込まれたザ-メンを膣奥深く受け入れてくれた。
朋美とのW不倫が始まり安全日は生中出し、危険日は生外だしで旦那より多いザ-メンを朋美の中に注ぎ込み生中出し回数も旦那より多くなった。
一度だけ危険日に朋美の膣奥深く禁断の生中出しを2人覚悟して味わってしまった。
生理が来て不安と安堵の複雑な思いをしたが旦那が朋美の不倫を疑い始めたようでこの3年間のW不倫に終止符を打つことにした。
月日が無情に流れる中朋美とは連絡を取ることはなかったが離婚したと風の噂を耳にした。
そしてあの同窓会から20年の時が過ぎてまた同窓会開催の案内が届いた。
ひょっとしたらと少し期待しながら「出席」と記し葉書を投函した。
バブル期入社組が50を迎えるとリストラで離婚・家庭崩壊あり、死別あり、親の介護あり、鬼籍入りとか悲喜こもごもな人生模様が交錯していた。
学校の成績とはまったく関係のない人生だから面白いのかもしれない。
孫の写真を持つ女性もいたが20年前の同窓会より少ない参加者の中に朋美を探し求めたが見つからなかった。
勝手な期待に裏切られた思いでいたら背中をポンと叩かれ振り向くと朋美が微笑みながら立っていた。
「おっ久しぶり 元気そうだね」
「バツ1になっちゃったけど元気よ 元気出しなよ」
少しぽっちゃりとした感じを受けたがあの頃とほとんど変わらない体形で専業主婦している女性陣に比較してもより若く見えた。
会場を早めに抜け出しホテル近くの喫茶店で待ち合わせた。
朋美が元旦那はW不倫に気づいていなかったことと浮気とDVで痛めつけられ子供を連れ実家に戻り離婚調停の末やっと離婚したと。
子供たちは自立し自分の生活費を稼ぐために経理事務の正社員として働いていると。
バツ1と言うことで男たちが興味深く近寄ってくるとも。
「朋美は美人だから 男どもが放っておかないのさ 再婚はしないのか」
「もう男は懲り懲りよ でも亮介は別よ 彼氏もいないから安心して 今どうしてるの」
サラリーマンは続けているが同僚たちがリストラ旋風で吹き飛ばされ残った者たちも仕事量が増える中いつ「殺処分」されるか冷や冷やしてると。
「たまには食事しようか」
「でも亮介と食事するとあの頃に戻ってしまいそうで 体が覚えているから」
朋美の中で子宮の考えと頭の考えが交錯しているようだった。
「朋美 2日間だけ タイムスリップしてみないか」
「タイムスリップって」
「あの頃に戻った気持ちで 今だからできる夫婦温泉宿泊旅行はどうかな」
「温泉宿泊旅行と言うことは あの頃の戻って」
朋美は子宮と頭でまた考え悩んでいるようだった。
「返事はあとでいいでしょう 携帯変わっていないよね」
翌日朋美から2日間だけのタイムスリップよ約束してねと連絡が来た。

「お待ちどうさま 今から2日間だけのタイムスリップが始まるよ」
天気に恵まれ待ち合わせ場所で鮮やかな服装の朋美を助手席に乗せ高速を走り始めた。
SAで休息、買い物をし車窓からの景色を眺めながら他愛のない会話を楽しんだ。
「あの時の禁断の生中出しでもし生理が遅れていたらどうしたかな」
「産めなかったでしょうね でも産みたいと思う気持ちはあったのよ」
「一度もゴム 使わなかったからな」
「おかげで私の体はあなたの色に完全に染められてしまったことを覚えているわ」
予約した温泉旅館に着き宿帳に「妻 朋美」と記し周りを見ると明らかに夫婦然と見えない素振りの不倫カップルが複数見られた。
落ち着いた和室に案内され景色が良く静かねと朋美が喜びながら
「今度は家族みんなで一緒に来ましょうよ」
夫婦らしく演出する朋美に
「みなさんこちらの部屋がいいと予約でいっぱいです」と仲居が教えてくれた。
温泉は源泉かけ流しで部屋風呂もありタイムスリップする部屋には充分であった。
20年ぶりに朋美を抱き寄せキスし服の上から乳房を揉みながら下着だけ剥ぎ取り足を開かせクニリングスを始めた。
「もっもうっ まだ外は明るいわよ アウッ あの頃みたいね アッアアッ」
帝王切開痕が薄っすら残っていたが膣口は男を咥え込んでいないようであの頃より狭くなっていた。
朋美の仁王立ちフェラチオを見下ろしMAXの男根を正常位で狭くなっている膣口から押し込んだ。
「ウッ アウッ ゆっゆっくりして アッきっきつい アッアアッ」
「朋美 狭くてきついな」
亀頭で膣口を押し開き膣壁をゆっくり押し広げながら男根すべてを朋美の膣奥深く突き刺した。
「アッ アアッ あの初めての不倫の時みたいね イッイッイイッ アッ」
「朋美 暴れちゃうぞ」
腰の動きを激しくすると朋美はしがみつき口を胸に押し付け艶声を抑えていた。
「朋美 いくぞ」
「イッイッイッ イクッイクッ 中に出して アッイクッ」
狭い膣の膣奥深くザ-メンを注ぎ込むとピクッピクッと小刻みに膣奥が震え男根に纏わりついてきた。
朋美に繋がったままで覆い被さり呼吸を整えていると
「また亮介を生で受け入れ中に出されてしまったのね」
浴衣に着替え温泉大浴室に朋美と腕を組み向かった。
源泉かけ流し温泉にゆったり浸かり肌がすべすべになったと喜ぶ朋美と寄り添いながらフロントの土産物コ-ナ-を散策し部屋に戻った。
豪華な夕食がすでにテ-ブルいっぱいに並び美味しそうねと朋美が耳元で囁いてきた。
料理の説明に耳を傾けた後ビ-ルの栓を抜き「タイムスリップに乾杯」で楽しい会話と美味しい食事が始まった。
「あまり飲み過ぎないでね」
朋美があの頃のように艶やかな眼差しを向けてきた。
食事の後片付けが始まったので食後の温泉浴を求め浴場に向かいながらそっとバイアグラを飲んだ。
心地よく身体が温まり寄り添う朋美と手を繋ぎ薄明かりの静かな廊下を部屋に向かっていたら手前の部屋から微かに女性の艶声が聞こえた。
その部屋入り口に近づくとセックスで女性が歓喜を迎えている時の艶声であった。
朋美と顔を見合わせ頷き部屋に向かうと別の部屋からも微かに女性の艶声が。
まだ寝るには早い時間だがみんな頑張っているようだった。
入り口を固く締め部屋に入ると寝具が2組敷かれ枕元に水とティッシュが置かれていた。
「あまり大きな声出すと廊下に漏れるのかな」
「本人たちは気づかないからいいんじゃないの ひょっとしたら私たちも聞かれたかもね」
部屋の照明を落とすと真っ暗な水平線の向こうにぼんやりと街の明かりが浮かび上がっていた。
「静かね」
腕に寄り掛かっている朋美の浴衣の紐を解き夜のタイムスリップが始まった。
ゆったりと愛撫をしお互いを愛しむように男根と女陰を舐めあい気持ちいい艶声を出し聞きながら朋美の狭い膣口を押し開くように
硬くなった男根を押し込み覆い被さりゆっくりと動かし始めそして激しく突き捲った。
艶声を我慢していた朋美は激しく攻められると耐えかねたように大きな甲高いあの頃と同じ艶声を出ししがみついてきた。
体位を変え朋美の熟した淫乱な女体の淫靡な痴態を楽しみたっぷりと味わった。
組み敷かれた朋美が大きく足を広げ男根を膣奥深く受け入れ始めた。
「朋美 いっしょに」
「アウッ イッイッイッイクッイクッ 中に いっぱい頂戴」
大きく脈動し朋美の膣奥深くザ-メンを注ぎ込むと男根に絡みつくように締まってきた。
美味すぎる熟した朋美の女体である。
「あの頃も いつも中に出されていたわね」
枕元のティッシュで流れ出てきたザ-メンを拭きながら朋美が抱き付いてきた。
しばしピロートークを囁き合った。
「痛いほど硬くて大きいわ そんなに私がいいの」
「熟した朋美は最高さ 絡みつくように締まって」
バイアクラ効果で硬さを取り戻した男根を嬉しそうに朋美がフェラチオし始め2回戦へ。
騎上位で淫汁とザ-メンで濡れ輝く女陰の膣奥深く男根すべてを咥え込んだ朋美のウェストを掴み下から突き上げると
「ダッダメッ こわれちゃう イッイイッ イクッイクッ」
海老ぞりになり歓喜のエクスタシ-を味わった朋美が倒れ込んできた。
「すごいわ あの時といっしょね」
屈曲位で硬く張り切っている男根を膣奥深く咥え込んだまま朋美が
「すっすごく硬い もうっ イクッ いって 中に 中にいっぱい頂戴 イッイッイッイクッイクッ」
艶声に合わせ男根が打ち震えながら膣奥深くザ-メンを注ぎ込んだ。
「もっと タイムスリップしたくなっちゃうわ」
ザ-メンを拭きながらバイアグラ効果の男根に満足した朋美が甘えた眼差しを向けてきた。
朝食を終え近くの観光スポット巡りを楽しみ高速に入り帰路に就いた。
車内で他愛のない会話とあの頃の楽しかった思い出を語り合い薄暮にICを通過すると2日間のタイムスリップが終わろうとしていた。
ラブホのネオンが見え隠れして呼んでいるようだった。
「休んでいこう」
SAで飲んだバイアグラが効いてきた。
シャワ-を朋美と一緒に使い旅行の疲れを洗い流してもらった。
すでに男根はバイアクラ効果で臨戦状態で硬く大きく反り返っていた。
「もう 凄く硬いのね 嬉しい」
朋美の仁王立ちフェラチオをたっぷり堪能しバスタブに片足掛けさせしがみつく朋美の狭い膣口に男根を押し込んだ。
少しづつ奥へ入っていく男根がすべて納まると我慢できずに朋美が腰を動かし始め
「ハッアウッ 入ってる奥まで イッイッ アッアアッ」
抱きかかえた朋美の腰に腰を押し付けた。
バスタブに両手をつかせ立ちバックで朋美を激しく攻め浴室に響き渡る甲高い艶声を聞きながら
膣奥深く気持ちよくザ-メンを注ぎ込んだ。
ぐったりとしゃがみこみ洗ってから行くわと言う朋美を残しベッドへ。
「この2日間 本当にタイムスリップしたように 何度も抱かれて」
「さぁ タイムスリップも最後の時だよ」
69で2人とも激しくあの頃のように男根と女陰を舐めあい咥えあい朋美は大きな艶声を響かせ続けた。
バイアグラ効果の男根は硬く大きく反り返り勢いよく朋美の狭い膣の中奥深くで暴れまわった。
仰向けになり2回戦でぐったりと足を大きく広げる朋美を攻め淫靡な女体を味わい尽くすように激しく突いた。
「もっもうっ ダメッ おっおかしくなっちゃう 頭真っ白 イッイイッ 凄すぎ アッアアッ アウッ もう来て 中に中に いっぱい頂戴 イッイッイッイクッイクッイクッ アッアアッ オッ落ちるっ」
気持ちよく朋美の膣奥深くタイムスリップ最後のザ-メンを注ぎ込んだ。
と同時に硬い男根を激しく何度も何度も朋美の狭い膣が締め付けてきた。
タイムスリップに相応しい美味な熟した朋美の淫乱さ充分な女体であった。
「もう あなたのザ-メンでいっぱいよ」
愛おしい朋美と力いっぱい抱き締めあった。

昨日待ち合わせた場所に着くと
「2日間のタイムスリップに参加してくれてありがとう あの頃に戻れて楽しかったよ」
「やはり身体は素直に亮介を覚えていたわね タイムスリップも終わりね」
ドアを開け振り向く朋美は何か言いたそうな素振りと眼差しを向け手を握ってきた。
ドアを閉め名残惜しそうに手を振る朋美を残し走り始めた。
ル-ムミラ-の中の朋美はまだ手を振っていた。
再びタイムスリップできるかは誰も知らない。

18歳の誕生日に人妻達と乱交することになった

僕にはおじさんがいる。父の弟で、歳が離れているため、7歳違いだ。
そのおじさんは、自称人妻キラーで、数えきれないほどの人妻を、様々な変態プレイてヒーヒー言わせているらしい。僕はずっとそれを話半分で聞いていた。
そんなに、不倫や乱交が満ち溢れているなら、とっくに社会が崩壊しているよと、思っていた。それに女性がそこまで性欲が強いとも思っていなかった。あの日までは。

おじさんが、僕の18歳の誕生日にと、人妻との乱交を提案してきた。半信半疑ながらも興味本位でのってみることにした。
当日、僕は2人の人妻と沢山の男性と乱交をすることになった。レストランで待ち合わせをする。
「なんだ。2人か。今日は随分と少ないな。」
「すまんな。」
おじさんの友人達は10人くらいはいて、皆、イケメンだった。
「うちの甥っ子だが、筆下ろしを頼むよ。」
「あら。いいわよ。よろしくね。」
2人共、上品そうな雰囲気で、とても不倫や乱交をするような人達に見えない。春子さんと夏子さんと言うそうだ。
「かわいいわね。」
僕は緊張する。
「緊張しなくていいのよ。よろしくね。」
2人共、40過ぎだそうだが、若く見える。ただ、シワが少し目立ち、やや太っているようにも見えた。

僕は、ヤリ部屋と呼ばれるところに連れていかれた。そこで、見た光景は...

16年間続いた妻の姉との関係

俺が27歳の時、24歳だった妻と結婚して17年が過ぎた。
可愛い顔をした社内のアイドルを射止め、結婚前に初めて妻の家に招かれた時・・・、妻の姉を見て息を呑んだ。
妻に似てるが、妻よりも背が高く、細身で美しかった。

義姉になる人は俺の1歳上、当時既に結婚して子供がいたが、不謹慎にも惹かれてしまった。

結婚して義姉になり、『義姉さん』と呼ぶようになった。
綺麗なだけでなく、何となく気が合って、ますます惹かれた。
程なくして妻が妊娠、お腹が大きくなり、実家近くの産院に入院した。
義姉がアパートに尋ねてきた。

俺「義姉さん・・・」

義姉「マモルさん、不自由してるのかなと思って・・・」

俺「そ、そんな。妻を裏切れないですよ」

義姉「は?・・・やだあ、何言ってるの、洗濯とか掃除とかの話よ。もう、ドキッとしちゃった」

俺「す、すみません。つい。義姉さんがあんまり綺麗なので・・・」

義姉「え?・・・やだ私、本気にしちゃって。なんだか赤くなっちゃった」

俺「義姉さん素敵です。俺、義姉さんのこと、好きです・・・」

抱き締めたら無抵抗で、唇を重ねたら舌を絡めてきた。
着衣に手をかけたら、自分で脱ぎ始めた。
妻よりも細身で骨っぽい抱き心地、股間を広げたらプーンとチーズ臭が漂った。

義姉「洗ってないから・・・」

2人の子供を産んでいる29歳の花弁にしては、妻と遜色ないくらい綺麗だった。

俺「義姉さん、もしかしてご無沙汰?」

義姉「そうね、子供が生まれてから、月イチになっちゃった・・・アッ・・・」

濡れた花弁がピチャピチャ音を立てて、花芯をこねる指にまとわりついた。

義姉「アァ・・・そろそろ入れて・・・もう、我慢できない・・・アァ・・・」

ギンギンになった肉茎を花弁にズブリと入れて、感激の瞬間を味わった。

義姉「アァン・・・ア・・・か、硬い・・・アァ、凄い。あの子、毎日コレを・・・羨ましい・・・アァン・・・」

ロリっぽい妻と違って義姉には色気があり、虚ろに感じる表情は美しすぎた。
義姉は肉茎を包み込みながら精液を欲しがるようにうねりだした。
中には出せないので、抜いて義姉のお腹に射精した。
心身ともに満足して、自分が義姉を心の底から愛していることを悟った。

俺と義姉はこの後16年間、密会を続けて愛し合った。
妻と週2、義姉とは月2~3回。
義姉と愛し合うときの方が濃密だった。
お互い、本当に結婚する相手だったと思って真剣に愛し合っていた。
時々妻を抱きながら、(今頃義姉は義兄に抱かれて・・・)と思うと激しく嫉妬して、肉茎の硬さを増して妻を喜ばせた。

でも今年の9月、義姉の旦那に遠方への転勤の内示が出た。
平日に休暇を取って、昼間に義姉と最後の密会をした。

俺「義姉さん、今日で最後だね」

義姉「そうね・・・アン・・・でも、こうでもならないと・・・ア、アァ・・・いつか・・・破滅・・・アァン・・・」

俺「義姉さん、来世ではきっと一緒になろう。愛してる・・・」

義姉「ア、ア、ア・・・私も・・・ア、ア、アァン・・・」

すっかりドドメ色になった45歳の義姉の花弁に出入りする俺の肉茎もドス黒くなった。
美しく熟れた義姉の艶っぽさも見納めとばかりに、喘ぎ顔を凝視しながら粘膜の絡みを覚えておこうと神経を研ぎ澄ませて抱いた。

ブジュ、ブジュブジュ・・・。

溢れる本気の蜜が、愛されている実感となって肉茎に絡まり白く泡立った。
最後の精液を、義姉の胸に撒いた。
両乳房の少し下に一部が溜まり、一部は乳首からダラーっとわき腹の方に流れた。
16年間の、義姉弟不倫が終わった。

俺「義姉さん、俺、行くわ・・・」

義姉「ええ・・・さようならね・・・いえ・・・姉と弟に戻るのね」

ホテルを出た角で別れた。
義姉の後ろ姿がとても淋しげだった。

9月27日、義姉夫婦が旅立った。
義父母、実家に同居している義弟夫婦、俺と妻が手を振り、子供達が従姉弟との別れを惜しんだ。
きっと俺と義姉だけが特別な思いでお互いを見つめていた。
俺は去りゆく愛しい女性を眩しそうな目で見送った。

「あーあ、お姉ちゃん達、行っちゃった・・・」

いつも元気で可愛い妻が、淋しそうに言った。
俺は心の中で、妻にゴメンと謝った。

そして、『これからはお前だけを愛していくよ』と付け加えた。

【夜這い】娘との近親相姦は昔から望んでいたことでした…

かなり以前から娘との相姦には興味を持っていました。
 インターネットを始めてから、このような場所を知り、私自身も経験をしてみたいという希望は、日を追って高まっていきました。
 そして私は、睡眠薬を手に入れたのです。
 もちろん悪の目的のために購入した訳ではありません。しかし、心の中では悪しき心もありました。
 娘は私にとっての一人娘です。養子婿を貰いました。
 現在は私達夫婦と娘夫婦、そして産まれて数ヶ月の孫と5人で暮らしています。育児が初めての娘は、子供の世話に追われて眠れぬ日々が続いていました。
 夫は出張が多く、この時も家に居なかったので娘の負担はより大きかったのです。
 そして私は睡眠薬を勧めたのです。娘は、疑う事なく睡眠薬を受け取りました。通常よりも少し多めに私は渡しました。
 その夜、孫を預かる事にして、娘を眠れるようにしました。
 もっとも、孫の世話は女房まかせです。そして、私は深夜に娘の寝室へ行き、様子を見ました。
 良く眠っていました。揺さぶって起こしてみましたが、完全に眠っていました。
 薬の効きが浅い事も予想していましたが、うまくいってしまったのです。
 うまく行く事を願いながら、本当にこうなると緊張しました。
 私は、震える手で娘を裸にしていきました。
 ホックを外していく興奮と見えてくる娘の肌への興味。
 久しぶりの性的興奮に、若さが戻ったようでした。興奮の中、最後の一枚を引きずり下ろしました。
 26才の娘の肉体。すでに人のものとなってしまった肉体でしたが素晴らしいものでした。
 娘としても、最高に熟した人妻としても、私を若返らせました。
 若き日の柏原芳恵のような素晴らしき体型。私は、服を脱いで娘に抱きつきました。
 肌で肌を感じながら、口付けを交わしました。
 何度も唇に口付けをしてから、白い乳房に口付けをしました。
 そのままお腹まで舐めていき、さらに太股まで舐めまわしました。そして、茂みに覆われた娘のマ○コを舐めたのです。
 ペロペロ舐めまわし、舌を差しこみ、中の味を味わいました。娘はまったく動く事無く、安心して舐める事が出来ました。
 指で開いて、中の様子を見ました。
 ピンク色で綺麗なマ○コといって良いものでした。
後は挿入するだけでした。もちろん挿入は譲れない所です。
 しかし、本当に娘に挿入までしてしまって良いのかと考えてしまいました。少し怖気づいてしまった所があります。
 入れてしまえば、娘は気づかないまでも、私の中で一生残ります。
 もしかしたら天罰でも下るかもしれません。娘には夫もいて、可愛い孫もいるのです。
 その孫の母親を、お祖父さんの私が汚してしまっていいのかと考えました。
 しかし、私を引き戻すまでの悩みとはなりませんでした。
 ここまで来て、終わらせてはもったいない気持ちが勝りました。
 私は、娘を大の字にしてから、その上になりました。
 私のモノは、早く娘に入りたがっており、硬く反り返っていました。
 久しぶりにここまで反り立った自分を、今更裏切る事など絶対に出来ません。
 私は、娘の穴に先を合わせ、ついに先を入れてしまいました。そして、ゆっくりじっくりと娘へ挿入していきました。
 念のためにコンドームを持っていましたが、生で入れました。全てを入れてしまいました。
 娘の暖かさから、本当に挿入まで出来た喜びがこみ上げました。
 私は腰をゆっくり動かしました。
 娘をダッチワイフとしました。
 人形のような娘でしたが、快感は与えてくれました。ゆっくりと何度も大の字状態の娘の中を往復しました。
射精直前になるまで動かしました。そして、一度抜いてから、コンドームを装着し再び入れました。
 何度か動いた後射精感が来て、娘から抜かずに射精しました。
 中で漏れないように、娘から抜きました。
 一度服を着せましたが、どうしてももう一度入れたくなりました。
 簡単に下を脱がせると、もう一度挿入してしまいました。そして感動の娘との性交を、心行くまで味わいました。
 全てを終わらせて服を着せてから、唇に口付けをしました。
 翌朝、私はすっきりした朝を迎えました。 
 あの娘を抱いた喜びが思い出されました。
 娘はお昼になって起きてきました。私が着せた寝間着のままで。
 娘は何も気づきませんでした。娘の後姿を見つめ、私は夜の事を思い出しました。
 良い体験をさせてもらいました。

 幸運とは、ある日突然にやってくるものです。
 娘の夫は、大変に忙しい男です。予定外に、家を1日留守にする事になったのです。
 不幸な男です。それが仇となって、自分の妻を、またも他の男に寝取られる事になったのですから。
 何も知らない事が、彼の唯一の救いなのでしょう。
 それに、浮気ではなく、妻と妻の父との近親相姦です。同じ遺伝子を持っているもの同士ですから、他の男よりは汚れないでしょう。
 緊張しながら、睡眠薬を勧めてみました。
 前から、もう一度睡眠薬を欲しがっていたので、予想通りに受け取ってくれました。
 それまでは、飲みすぎはダメと言って渡さなかったのですから。
 うまくいって嬉しかったです。
 娘も育児で疲れているのですから、優しくしてやろうと思いました。
 孫のマイを、我が妻に預けました。妻も喜んで引き受けました。
 後は、娘とセックスを楽しむ時を待つだけです。
 数時間後、私は娘の寝所へと足を忍ばせました。そこには、以前と同じく気持ち良さそうに眠りつづける娘がいました。
 完全に眠っている事を確認してから、娘の隣へ寝転びました。
 しばらく娘の寝顔を見ていました。成長しても、子供の面影が残っています。しかし、体は26才の女で、しかも人妻となり、何度も男を受け入れています。
 知らぬうちとはいえ、実の父親とも性交した経験を持つこの肉体。
 その肉体を、右手で確認しました。胸も、太股も、股間も。
 もう子供の体ではない娘を、右手で感じ取りました。
 父に体を弄ばれているのに、表情一つ変えない娘。褒美として、その唇に父の愛がたっぷりとこもったキスを与えてあげました。
 私は、娘の股間を手であさり、娘の唇を唇と舌でむさぼったのです。そして、娘の着衣に手をかけました。
 丁寧に脱がせていく興奮も楽しいものでした。
 いつも自分の夫に、こうして脱がせられて、この体をむさぼられているのか。それとも、自分から全てを脱ぎ捨て、激しく男を求めているのか。
 私の脳裏に、夫に体を激しくむさぼられ、声を荒げて昇天していく娘が現れました。
 妄想とはいえ、私の娘をあれほどよがらせた夫に、私は嫉妬してしまいました。
 だが、娘は私に辱めを受けている最中です。この姿を見せたら夫は発狂するでしょうか。
 娘の夫をせせら笑いながら、娘の腰に手をかけ、最後の一枚を引き摺り下ろしました。
 早速、股を開いてマ○コに挨拶のキスをしました。
 私の舌も挨拶させてやりました。
 すぐにも挿入をしたくなったが、しばらく親子水入らずの時間を楽しむ事にしました。
 娘の成長を、この目で確かめました。頬擦りするのも暖かくて気持ち良いものでした。
 私も、裸となりました。
 娘と、肌と肌を重ねて、抱きしめてあげました。
 娘の陰部を、じっくりと味わいました。
 陰毛も口にくわえて、モシャモシャと楽しみました。
 当然、マ○コを開いて舐めまくりました。舌で挿入までしてあげました。そして、今度は私が下になって、娘の体を自分の上に乗せてみたのです。
 娘は眠っているので、当然ながら私の上に乗っかっているだけです。しかし、これが以外に気持ち良かったです。
 娘の体が私に引っ付いてくる。まるで、娘の方から私に抱きついてきているようでした。
 娘の方から、胸やお腹や太股をくっつけてくる幸せ。私は、目を瞑りしばらくこの状態を楽しみました。
 重さなど嬉しさで吹き飛んでいきました。
 嬉しさのあまり、このまま挿入してしまおうと思い立ちました。興奮で勃起もしています。
 娘の顔を、両手で持ち上げて、挿入する事を伝えました。そして、キスをしました。
 思い立って、娘とキスしたまま、娘の頭を重力に任せてみました。
 嬉しい事に、娘の方から積極的にキスをしてくる感触を味わえました。しばらく、娘に唇を奪われる自分にウットリしました。
 今度は、私の番です。娘の腰を動かして、挿入の準備をしました。
 父親に挿入される事も知らずに、私に抱きつきながら、幸せに眠る娘の表情を見ました。やはり、人妻への挿入は格別な興奮が感じられます。
 これから奪う人妻の、所有者である夫を知っていれば尚更です。
 娘の顔を見て、近親相姦である事を確認してから、私は実娘への挿入を開始しました。
 体位関係もあり、すんなりとは入れられなかったが、ゆっくりと入れていきました。
 最後まで挿入をしきって、娘の夫を私は嘲笑いました。最愛の妻の肉体を、自分以外の男に奪われてしまった彼を。
 しばらく、挿入感と娘からの抱擁を私は楽しんだのです。
 そして、体の上下を入れ替えて、ゆっくりと娘の中を往復しました。
 時には変化しない娘の表情を楽しみ、時には親子で交じり合うお互いの陰部を見ました。
 見慣れた自分の男根が、人妻となった実娘の中を何度も出入りしている光景は圧巻。
 柏原芳恵(今でいう藤原紀香?)も良かったが、私の娘は、それ以上かもしれない。近親相姦と人妻略奪という付加価値が付いているのだから。
 前回と同じように、最後にコンドームを装着しました。本当は、中で出したかったのですが・・・。
 そして、娘に挿入したまま、射精感を楽しませてもらいました。
 父親と性交をしたというのに、何事も無く眠っている娘が愛しく思えました。
 また娘と性交したくなるのは分っているので、裸のままにしておきました。その間、娘の体を隅々まで研究したのです。娘の性器は、特に念入りに。そして1時間後、私は娘との性交を再開しました。
 処女を相手にするように、ゆっくりと、そして優しく出入りを繰り返しました。
 2度目の性交は、私を満足行くまで楽しませてくれたと言って良いでしょう。
 最後には、部屋に腰が打ちあう音が響くくらいに、私は娘に腰を振ってしまったのです。
 意識はないだろうが、娘も父親との性交を、夢の中で満足してくれたでしょう。
 きっと娘は、抱かれている夢を見ていたのでしょう。朝になれば忘れている夢を。
 服を着せた後、この近親相姦不倫娘にお別れのキスをしました。
 激しくはなかったが、私にとっては官能的な娘との性交でした。
 後は、膣内射精がやっぱりしてみたいです。妊娠しない時に・・・。
 娘を睡眠レイプした翌日は、やはり娘とは顔を合わせにくかったです。しかし、娘の夫が帰ってきて、娘と話をしている姿を見て、略奪を実感して嬉しかったです。
 男とは、歴史上戦争があるたびに女を奪い取る行為を繰り返してきました。
 これが男の本能なのだろうと、私は密かに思っています。近親相姦は別にしても。

『セフレ、ソフレ、オフレ、ハフレ』って何!?

みなさんこんにちは♪
突然ですが、男女の関係って友達やカップルだけだと思っていませんか?
実はそんなことはないんです!
この世には色々な男女の関係があるんですよ!笑
友達未満恋人以上なんて言葉もありますよね♪
今回は男女の”ヤバイ関係”を4つ紹介したいと思います♪
     
男女のヤバイ関係4つ
     
色々ある男女の関係ですが、名前を聞いただけではわかりません!
例えば、オフレ、ハフレって聞いて何を想像できますか?笑
私は、この単語を聞いたとき、
『何の言葉なの・・・・?』ってなっちゃいました^_^;
今回はこの呪文のような男女のヤバイ関係を4つ紹介していきます♪
     
①セフレ
     
セフレとはセ◯クスフレンドのことで、体だけの関係のこと。
友達や恋人以外の関係で一番有名なのではないでしょうか♪
彼氏よりも都合よく割り切って、生活できることが良いらしいです!!
やりたい時にやって、やりたくない時はやらないって関係が男子と女子で合っているのかもしれないですね!
また、芸能界などで不倫が流行っているようにセフレには背徳感があり、興奮するところもありますよね♪笑
     
②ソフレ
     
ソフレとは、”添い寝フレンド”の略で、添い寝するだけの関係のこと。
ソフレのメリットは、恋愛の楽しい部分だけが味わえるところにあるそうです。
彼氏を作ると、誕生日を祝ったり、デートしたりすることで何かとお金が掛かりますが、ソフレだとお金もあまり使わずに彼氏の気持ちを味わえることが良いようですね♪
また、体を許してしまうセフレは罪悪感を感じるけど
ソフレは添い寝だけなのでそのようなことがないらしいです♪
     
③オフレ
     
オフレとは、恋人や体の関係はなく、お風呂フレンドのことです。
一緒に銭湯に行くというライトな関係から、家のお風呂に一緒に入るというヘビーな関係もあるそうです。
いやいや、家のお風呂一緒に入ったらもう一線超えちゃってるでしょ?ってめっちゃ思うんですけど。笑
私はオフレがいないのでわからないですが、そのうち「ソフレ以上セフレ未満、時々オフレ」みたいな関係が当たり前になるのかもしれないですね。笑
     
④ハフレ
     
最後はハフレ!ハグフレンドのことらしいです。笑
ハフレは体験者によると、友達から恋人への通過点らしいです。笑
例えば、失恋して落ち込んでいる時に友達の男子に急にハグされると落ちちゃいますよね
その様な関係がのちにハフレになるそうです。
もし今ハフレがいる場合、思い切って告白したら恋人になるかもしれませんね♪
     
面白い男女の関係!他にもあるかも?
こんな男女の関係があるのを私は知りませんでした!笑
特にオフレに関しては本当にあるの?って感じです。
私の友達にも私にもオフレはいないんで、もし皆さんの周りにオフレの関係を持っている男女がいたらどんな感じかぜひ教えていただきたいです♪笑

「手を切る」終

俺はしがない会社の本社勤務の営業課長だった。それで今春に雪の多いある地方の営業所長に希望して栄転した者だ。「手を切る」というシリーズ物などをこのサイトに書いていたが覚えている人などいないだろう。まあそんなことはどうでも良い。

転勤してすぐに部下の女子社員の掌握にかかった。10名いる2~30歳代女子社員を次々犯した。美人が名産と言うだけあって良い女が揃っていた。処女は8名いたが全員に本当の女の喜びを骨の髄まで教え込むのに今までかかった。おかげで営業所内の対人的関係は極めて環境が良い。

今では彼女らの方から毎日セックスのお誘いがかかる。回ってくる書類にピンクのポストイットにハートマークと名前が書かれているのがそのサインだ。彼女たちは更衣室談義で毎晩のセックスデートを順番に回して調節している様だ。お誘いがバッティングすることはほとんど無い。

営業所は土曜日が休みでは無い。月~土曜日に不倫を楽しんで日曜日に本命フィアンセとセックスしている。詳しい生々しいセックスというのか処女の調教については通りすがり君の東大系メーリングリストに詳しくエロく投稿したので同じようなことをここに二度書く気が起きない。

しかしメーリングリストには色々な画像データが添付されている。エリさんは本当にあっと驚く美人だ。バストショットを見て凄いと思った。芸能界にもこんな美人はいない。彼が結婚を急ぐのがよく分かる。昨日配信のメールには彼のペニスがエリさんの明記に深々と食い込んでいる生々しい写真がついていた。エリさんは女性器が綺麗で愛液が多い。

メール本文によるとヤリコンに出て浮気したのがエリさんにばれて枯殺し快楽処刑のお仕置き中なのだそうだ。こんな美人の名器に精液が出なくなるまでどんどん吸われてどこが処刑なのかよく分からない。エリさんは愛情深い女性なので浮気相手を凌駕する快楽で浮気の残渣を消して許してもらえるのだろう。羨ましい限りだ。

ところで俺も一応東大閥なので本サイトからメーリングリストに移行する。今までお世話になりました。それでは失礼致します。さようなら。皆さんお元気で。

「ママ友との飲み会」

   
ママ友の中に、パート先などで大学生など20代前半の男性とつながりをもっている主婦が、一人や二人は必ずいる。
そういった主婦が中心となり「浮活(浮気活動)サークル」を立ち上げ、若い男性と楽しむ主婦たちを集めている。
    
サークルが集まるキーワードは「ママ友の飲み会」。
「ママ友の飲み会」の連絡メールやLINEを旦那に見られても問題ない。
    
1~2カ月に1回の「ママ友との飲み会」であれば、子守を引き受け送りだす旦那は多い。
近所付き合いといわれれば納得しないわけにはいかない。
また、妻の浮気を心配している旦那も「ママ友と一緒なら」と安心してしまう。
実際ママ友が集まっているのだからアリバイは完璧である。
    
主婦一人で若い男と不倫すれば、不倫願望のあるママ友から陰口をたたかれることになるが、主婦サークルとして近所のママ友が集まって行っているので陰口をたたかれる心配はない。
参加したママ友全員がお互いの秘密を握り合っているので、旦那にバラされる心配もない。
    
基本的にはその時だけ連絡先の交換はしない。
ホテルに行くのは複数組カップルができたときだけ、同じホテルで部屋が取れるときだけ。
旦那から携帯に連絡があっても、急いで同じホテルにいるママ友と連絡をとり合流し、返信すればアリバイを偽証してもらえる。
浮気相手の男性も、主婦が相手であり、バレれば慰謝料請求の可能性がわかっていて、そういう事態になりえることを了承しているので文句は言わない。
    
ママ友の連携は完璧で、持ちつ持たれつの関係で浮気を楽しんでいる。
主婦にとって浮気は、隠れてコソコソするものではなく、ママ友と協力し合ってするものに変わっている。
    
ママ友が近所で集まって移動するのを見れば安心してしまう。
会場は「予約ミス」で変更になったり、「2次会」で別の店に移動することもあり、旦那に伝えていた店にいなくても不自然ではない。
浮活サークルのママ友が完璧なアリバイを偽証する。
ママ友と一緒に帰ってくるのを見れば安心してしまう。
アリバイ工作のために、飲んでた店の近くまで、旦那に迎えに来させる主婦もいる。
連絡先は交換していないので浮気相手から連絡がくることがない。
もともと罪悪感がないので態度はいつもと変わらない。
多少陽気になって浮かれていてもお酒のせいだと言われる。
    
浮活サークルでの浮気を、旦那が見破ることは難しい。
     

別れた妻の代わりに、セックスもお世話になっていたと言いましたが、実は妻には頼めなかったような事もしてもらっていました。

私はあるサークルで妻と知り合った。
妻は凄い美人と言う訳でも無く、特に目立つ存在では無かったが、笑顔が可愛くて清潔感があり、いつも皆よりも一歩下がって微笑んでいる様な大人しい性格に惹かれて交際を申し込んだ。
妻は既に29歳だったが、いざ付き合ってみると半年経ってもキスすら許さず、どこか性的に問題があるのかとさえ思った事もある。
その問題が、過去に酷い性的虐待を受けたか、以前付き合っていた男に暴力的なセックスを強いられて、精神的に受け付けない様になっているとすれば上手くやって行く自信など無かったが、妻に惚れてしまっていた私は更に半年付き合ってから結婚した。
すると意外にも初夜では拒む事無くスムーズに終わり、妻が処女だった事にも安心して今まで拒んでいた理由を聞くと、信じられない事に「結婚して、子供が欲しいからという目的があれば良いけれど、そうではなくて、ただ本能を曝け出すだけの行為は、恥ずかしくて出来なかった」と言う。
その後も私が誘えば拒否する事も無く、子供もすぐに出来たのだが、何年経っても妻はあくまでも受身で何もせず、私が覆い被さる体位以外は嫌がって受け付けない。

そのような妻は、他人からもセックスとは無縁に見えるらしく、家で友人達と飲んだ時に「子供が一人いるという事は、優子さんも、最低でも一回はセックスをした事になるよな」とからかわれたほどだ。
確かに妻は、拒みはしないが好きな方では無かったと思う。
おそらく自分を全て曝け出す事が恥ずかしくて、楽しむどころでは無かったのだろう。
そんな妻が変わり始めたのは、35歳を過ぎた頃からだ。
その頃娘が自分の部屋で眠るようになった事も大きかった様だが、徐々に感じ方が激しくなり、言葉には出さないものの色気のある下着を着けるなどして、遠回しにではあるが妻からも誘って来るようになる。
おまけにどの様な体位も拒まなくなり、私もその様な妻の変化が嬉しくて、妻の要求には全て応えていたが、半年もして娘が小学校に上がった頃には、生理の時以外毎晩のように迫られるようになり、5歳上の私には流石に毎晩は応えられない。
「あのー・・・・・・言い難いのだけれど・・・・・・」
「夫婦じゃないか。何でも言ってみろよ」
「アダルト・・・ビデオを・・・・・・」
「AV?」
「他のお母さん達が・・・最近のは凄いと話していて・・・・・最近のも何も、
私は一度も見た事が無いから・・・・・・・・」
早速借りてきて見せると、最初は恥ずかしそうに横目で見ていた妻も、次第に私の存在など目に入らなくなり、画面に釘付けになって瞬きもしないで見入っていた。
あの妻が、AVを見て呼吸を乱しているのを見て興奮し、次第にダビングされたビデオは増えていく。
その後いつの頃からか、妻はビデオを真似するようになり、今迄なら私も腰を使わないと物足りなかったフェラも、少しでも油断すると出されてしまいそうになるほど巧になった。
妻が上になった時も、今迄なら恥ずかしそうにじっとしているだけだったので
私が下から突き上げていたが、ビデオを見るようになってからは自ら積極的に動くようになり、時にはスクワットをしているかのように、大きく股を開いて上下に激しく動く事もある。
私はその様な妻に満足していたが、妻の欲求はそれだけに止まらない。
「あんなのでされて、本当に気持ちいいのかな?あんなのを使われたら、どの様な感じなのだろう?」
ビデオを見ながらそう言う妻に「バイブを買ってやろうか?」と言うと、流石に「怖いから私には無理」と言ったが「じゃあローターを買ってやろうか?」と言う問い掛けには、恥ずかしそうに俯きながら「はい」と答えた。
小道具が1つ加わった事でセックスの巾が広がり、妻は以前にも増して快感を貪る様になって行ったが、妻の急激な変化に驚いてばかりいた私も、昼は淑女で夜は娼婦の様な妻を楽しんだ。
そんな妻にまた変化が訪れたのは、娘が2年生になった頃だ。
今度はセックスの回数が激減し、終には私が誘っても「ごめんなさい。お仕事で疲れてしまって」と言って拒否するようになる。
仕事というのは、娘が小学生になったのを機会に、一年前からパートとして勤め出した縫製工場。
連日拒む妻に浮気を疑ってみたが、私には大胆になれても、未だに海水浴場でも水着になれない妻が、私以外に裸体を晒すなど考えられず、妻に限ってそれは無いと打ち消す。

逆に私は妻の体を心配し、一度医者に看てもらう様に勧めるが、妻はただの疲れだと言って行こうとしない。
「私はミシンを担当しているから、この様な事もあるらしいの。最初の頃は張り切っているし、慣れない仕事で緊張しているから逆に感じないらしいけれど、細かな仕事だから一年くらい経って慣れた頃に、根を詰めていた疲れが一度に出る事があるらしくて。大丈夫だから心配しないで。ありがとう」
しかしその後も拒否され続け、セックスレスの状態になってしまう。
「夫婦生活も出来ないほど疲れるのなら、そんな仕事は辞めてしまえ」
「ごめんなさい。ようやく慣れてきた仕事だから続けたいの。今日は大丈夫だから」
渋々妻は応じたが、いざ始まってしまうと以前よりも激しく乱れ、久し振りのセックスで興奮した私が今迄に無いほど責め続けると、我を忘れた妻は、最後に私を奈落の底に突き落とすような言葉を叫んで果てた。
「オメコ・イク~」
セックスに積極的になっていた時でも、妻がその様な言葉を口にした事は一度も無く、仮に以前見たビデオが浮かんで真似をしたとしても、持っているビデオに出て来るのはオマンコと言う呼び方だが、確かに妻はオメコと言った。
私は不信感でいっぱいになったが、妻はその様な言葉を口にした事すら覚えていない。
情けない事に、妻が浮気しているかも知れないと思っただけで、私は吐きそうになるほど動揺し、真実を知るのが怖くて自分の中で必死に打ち消して、妻の行動を調べる事すらせずに逃げていたが、私の気持ちなど知る由も無い娘に止めを刺される。
「お母さん。今日どこに行ったの?社長のおじちゃんと一緒に、黒くて大きな車に乗っていたよね」
娘は以前妻が忘れ物をした時に、一度職場に連れて行ってもらった事があり、その時社長からお菓子をもらったので顔を覚えていて、理科の授業で川に行った時、その社長が運転する車の助手席に妻が乗っていたのを見たと言う。
妻に疑いを持つ前なら、気にもしないで聞き流していたかも知れないが、私は新聞を読む振りをしながら、妻と娘の会話に聞き入っていた。
「えっ・・・ええ・・・・・社長のおじちゃんと・・内職さんの所へお仕事を置きに行ったの」
妻はミシンを担当しているのに、どうして社長と内職さんの所へ行かなければならないのか。
何より妻は明らかに焦っていて、言葉に詰まっていた事が気になる。
「お母さんは、見た事のないお洋服を着ていたよね?」
「何を言っているの。もうその話はいいから、早く食べてしまいなさい」
妻の服装の事は娘の見間違いかも知れないと思ったが、内職回りをするのに、高級車に乗っていた事も気になる。
「いつも社長自ら内職回りをするのか?大変だな」
私は新聞を見ながら、あえて妻がなぜ一緒に乗っていたのかは聞かずに尋ねた。
「えっ?・・・ええ・・・・あなたも知っているように、会社と言っても小さな会社だから、係りの人が休んだ時は・・・・・・・・・・」
私は2人の関係に疑問をもったが、他の従業員の目もあり、昼間から社長と不倫しているのは考え辛い。
仕事中に妻と社長が何時間かいなくなれば、当然他の者の噂になり、人前では大きな声すら出せない、他人の目を人一倍気にする妻には耐えられないだろう。

妻が社長と不倫していると仮定して考えてみた。
二人が昼間からホテルに行っている事は考えられず、そうかと言って5時30分には帰って来ている事は娘の話からも間違いないので、仕事が終ってから会っている事も考えられない。
仕事が忙しくなったので頼まれたと言って、2ヶ月前から土曜も仕事に行く様になったが、私が休みなのでいつもよりも早い4時には仕事を切り上げさせてもらって、4時30分迄には必ず帰って来る。
休みの日は買い物に行ったり、まれに娘の同級生のお母さん達と食事に行く事もあるが、ほとんど私といる事が多く、特別怪しい行動も無い。
そう考えると社長と浮気するどころか、他の男とも妻が浮気出来るような時間はない。
それからは多少気にはなったものの、妻とは20歳近く離れている社長に嫉妬し、妻を疑っている自分が情けなく思えた。
しかしそうは思っても、やはり心のどこかで疑っていたのかも知れない。
何故なら、以前よりも妻の行動を注意深く見るようになっていたから。
そして気が付いたのは、妻は必ず夜の9時にトイレに入る事だ。
それは何かの途中でも、例えトイレに5分前に入ったばかりでも変わらない。
私は忍び足でトイレに近付いて、悪趣味だと思いながらも聞き耳をたてた。
「・・・・・はい・・・・・主人とは・・・・・・・・」
妻は誰かと話していたが、声が小さくて聞き取れない。
翌日はもう少し近付いたが、やはり消え入るような声で話していて、分かったのは全て敬語で話しているぐらいで、内容までは分からなかった。
不信感が増した私は、思い切って妻の職場に行ってみようと決心し、次の土曜日、娘を近所の同級生の家に預けて妻の勤め先に向かうと、驚いた事に静まり返っていて誰もいない。
私が呆然として立ち尽くしていると、その縫製工場の社名が入ったライトバンが止まり、降りてきた年配の男に声を掛けられた。
「何か用かい?」
「今日は休みなのですか?」
「今日はと言うか、何年も前から土曜はずっと休みだ」
「ずっと休み?最近忙しくなって、土曜も仕事になったとか」
「いや。どんどん仕事は減っていく。一時は男の社員が4人いて、パートさんも30人以上いたが、今では中国製の安いのに押されて、男は俺だけでパートさんも7人しかいない。内職などは80軒も抱えていたが、今では10件だけだ」
これで妻が、社長と浮気する時間が出来てしまった。
時間が出来たと言うよりも、朝の9時から午後4時まで7時間もある。
その後も男は、暇になって土曜が休みになった理由を一生懸命聞かせてくれたが、私にはどうでも良い話だった。
「みんなは休みなのに内職回りですか。大変ですね」
早く話が終わって欲しくて、嫌な気分にしない様な言葉で話に割り込んだが、今度はその事について話し出す。
「俺は定年も過ぎているから、このぐらいの事はしないとクビになる。だからここ2年は俺だけ土曜も出て来ているし、一日も休んだ事が無い」
「土曜意外も休んだ事は無いですか?」
「だから、ここ2年は一度も休んだ事は無い」
また一つ妻の嘘が明らかになってしまった。
「ところで、あんたは何の用で?」
妻の事は言い難く、咄嗟に同業者だと嘘を吐いた。
「仕事が無くて、何か回して頂け無いかと思って」
「社長は自宅にいると思うが、無理だと思うぞ。うちも仕事が減って困っている状態だから」
駄目元で行ってみると言って、社長の自宅を聞き出して向かったが、近付くに連れて心臓の鼓動が早まる。
社長の自宅は古くて大きな一軒家で、苔の付いた古い門柱にチャイムのボタンが埋め込まれていたので押したが、壊れているのか返事が無い。
仕方なく勝手に門を入ると、黒い高級車の横に妻の軽四が止めてあった。

玄関のチャイムを押したが、やはり返事が無いので裏口に回ると洗濯物が乾してあり、その中の真っ赤なパンティーとブラジャーが目を惹く。
「はーい。どなたですか?」
その時表の方から、聞き覚えのある声がしたので玄関に戻ると、そこには見た事も無いミニのワンピースを着た妻が立っていたが、私の顔を見るなり絶句して震え出した。
妻の後ろ髪が少し乱れているのに気付いた時、絶望感から何も言えずにその場を立ち去ったが、どの道を通って家まで辿り着いたのかさえ覚えていない。
1時間経って、ようやく妻は帰って来たが、何も言わずに涙を流しながら正座する。
「泣いていては分からない。詳しく説明しろ」
得意先の一社が倒産して、ただでさえ減り続けていた仕事は激減し、一番新入りの妻は人員整理の対象になったが、その時社長から違う仕事を頼まれる。
「どうして隠していた!」
「隠すつもりは無かったです・・・・ただ・・その様な仕事は駄目と言われそうで・・・・・・・いつかは話すつもりでした」
「俺に言えないような仕事とは、どの様な仕事をしていた」
「工場にはいかないけれど、新しい商品の生地や材料を選んで決めたり・・・・他所の商品を見に行ったり雑誌を参考にしたりして、デザインを決めたり・・・・・・・・・他には掃除、洗濯、炊事などの家事一切を・・・・・・・」
「社長の奥さんは?」
「半年前に離婚されて、出て行かれたので・・・・・・・」
妻は離婚した奥さんの代わりをしていたようだが、そこには性欲処理も含まれていたのではないかと疑ってしまう。
「社長に子供は?」
「いません」
妻の話しだと社長は一人暮らしになるが、それでは洗濯物の中にあった、真っ赤なパンティーとブラジャーの説明がつかない。
「社長は女物の下着を穿くのか?」
「えっ?」
「真っ赤なパンティーが乾してあったぞ」
「それは・・・・・・・・・・私には分かりません。私は脱衣籠の中の物を洗っているだけだから・・・・・帰ってからの事は分からないので・・・・・・・・」
妻の話を信じたい気持ちは大きいが、余りにも不審な事が多すぎる。
「あの格好は何だ!若い時でも穿かなかったような短いスカートを穿いて」
「お客様も多いので・・・・・・私の服装は趣味が悪いからと・・・・・・・制服のようなものだと言われて・・・・・・・・・」
「とにかく、嘘を吐かなければならないような仕事は今日で辞めろ。分かったな!」
「はい・・・・・・ごめんなさい」
急なセックスレス。嘘を吐いて仕事に行く。トイレに隠れて携帯電話。ミニスカート。乾してあった真っ赤な下着。何より私の質問に答えている時のおどおどした態度など、不審な点が多すぎて信用出来ないが、私は真実を知るのが怖くなり、それは娘のためでもあると言い聞かせて、このまま済まそうとしていた。
しかし昼間はどうにか持ち堪えられても、夜になると考えてしまう。
妻が真っ赤なパンティーを穿かされて、ミニのワンピースを着て掃除をしている。
それを離婚した、欲求不満な五十男が笑みを浮かべて見ている。
はたして見ているだけで済むのだろうか。
いや、済むはずが無い。
何よりあの妻が、何も関係の無い男の前であの様な格好をするはずが無い。
私は飛び起きて、眠っていた妻のパジャマを荒々しく剥ぎ取った。
妻は訳が分からずに驚いて抵抗したが、目が覚めてくると私のパジャマを剥ぎ取って、逆向きに覆い被さってきて、音を立てて激しくしゃぶる。
私も負けない様に口で妻を責め立てると、妻は狂った様に頭を上下させて応戦して来たが、先に我慢出来なくなったようで、咥えたまま動きを止めて唸り声を上げていたかと思うと、急に口を離して大きな声で叫んだ。
「ダメ・ダメ・・・イク・・・・オメコ・イク~」
妻に限ってと思いたいが、またオメコと叫んでいる妻を見ていると、やはりこのままでは済まされない。

月曜日の朝、妻は仕事を辞めてくると約束して私と一緒に家を出たが、胸騒ぎがしたので昼休みに家に電話してみると妻は出ない。
心配で仕事どころでは無い私は、体調不良を理由に会社を飛び出し、社長の家に向かうと悪い予感は的中し、妻の車が止まっていた。
「あなた!・・・・・・・・」
「何をしている!それに、その格好は何だ!」
妻はこの前とは違うミニスカートを穿いていて、大きな網目の黒いタイツが目を惹く。
「私が着いてすぐに得意先の方がお見えになっていたので、その話は後でと言われて、お茶を出したり食事の用意をしたりして手伝っていました・・・・・・・・・お客さんが帰られたら、きちんと話しますから」
「一昨日で辞める約束だっただろ!信用出来ないから、俺が話す」
「ちゃんと私が」
その時騒ぎを聞き付けて、痩せていて背の高い男が出てきた。
「どうしました?」
「主人が・・・・・・・」
私はなぜか社長の事を、太っていて脂ぎった厳つい男だと思い込んでいたが、実際は歳を感じさせない、スマートで優しい顔をした男だった。
「丁度良かった。私も一度お伺いして、ご主人と話がしたいと思っていました」
社長の言葉で妻の顔色が変わり、必死に私と社長が話すのをやめさせようとする。
「あなた。私がきちんと話しますから、今日は帰って。今はお客様もみえるので、お願いですから」
「私でしたら、商談は終ったので失礼しますから」
いつの間にか社長の後ろに立っていた、スーツ姿の30歳ぐらいの男は前に出てきて、急いで靴を履くと出て行った。
「お客さんは帰りましたから、優子さんも帰って頂いて結構ですよ」
「優子は先に家に帰れ!」
妻は涙目になっていたが、終に涙が溢れ出し、バッグや着て来た服を抱えて飛び出して行った。
「奥様に別れた妻の代わりをさせてしまって、誠に申し訳ありません」
「その事は聞いている」
「いいえ、そうでは無いのです。お気付きだとは思いますが、妻の代わりにセックスの相手までして頂いています」
私はそこまでの関係であって欲しくないと願いつつ、その事を聞き出そうとして2人で話す決心をしたのだが、相手から先にあっさり認められてしまった事で困惑した。
「私が全面的に悪いです。どうぞ、殴るなり蹴るなり好きにして下さい」
社長は床に正座して目を閉じたが、動揺していた私は何も出来ない。
「そんな事をして何になる!どう責任をとるつもりだ!」
「申し上げ難いのですが、お金で解決させて頂くしか無いと思っています」
「金で済ませる気か?」
「他に、どのように?」
この男を殺したいほど憎いが、私に人殺しをする勇気も無く、また娘の将来に託けて、それ以外の方法は無いのかと考え込んでしまった。
「奥様に対しての責任も、きちんと取らせて頂きます」
「どの様に」
「はい。私の様な者とこの様な関係になってしまっては、ご主人も奥様を許せないと思います。ですから奥様の後の事は、私が責任を持って面倒を看させて頂きます」
この男は丁寧な言葉で、私から妻を奪おうとしている。
「ふざけるな!俺は離婚などしない」
私は何の考えも策も持たずに話し合いに臨んだ事を悔やみ、家に帰ると妻は泣きじゃくっていて話しにならない。
「どうしてこうなった!」
「ごめんなさい。許して下さい」
「いつからの関係だ!」
「許して下さい」
娘が帰って来たので追求するのを中断し、夜になってからまた聞こうと思っていると、社長から話し合いに来ると電話が入るが、娘がいる所では話し辛く、私が夜出向く事になった。

社長はこの間に銀行へ行って来たらしく、お金の入った銀行の封筒と、同じ事が書かれた二枚の示談書を並べて置いた。
「百万入っています。そこにも書いてありますが、離婚される場合はあと4百万支払いますから、どうかこれで許して下さい」
知らない人が見れば、誠意を示しているように見えるだろうが、この男が妻を諦めていないのは分かっている。
示談書を見て社長の名字は楠木だと初めて知り、全てに目を通したが、やはり今後の事が記されていない。
「今後一切妻とは連絡も取らず、会わないという事を記載しろ」
「それは出来ません。連絡を取り合ったり、会うぐらいでは不貞行為にはならず、法律には触れないはずです。優子さんが嫌がれば別でしょうが、嫌がらない限りお付き合いは続けさせて頂きたい。もっとも優子さんから抱いて欲しいと言ってくれば、また慰謝料を払う事になろうとも私は拒みません。優子さんの為のお金なら、いくら使っても惜しくはありませんから」
「妻は、二度とあんたに会わない」
「どうですかね?何しろ、最初は優子さんから抱いて欲しいと誘って来たのですから。夫婦は勿論セックスだけではありません。ただセックスの相性も、夫婦としての大事な一部です。人によっては、それが全ての人もいる。優子さんは、今後も私に抱かれたいと思っているはずです」
「嘘を吐くな。妻から誘うはずが無い。おおかた最初は無理矢理・・・・・・」
「人聞きの悪い事を言わないで下さい」
私が妻の浮気を疑い始めた時、3ヶ月前にあった慰安旅行も気にはなったが、その時は集合場所まで私が送って行き、年配のパートさん達と楽しそうにマイクロバスに乗り込む妻を見届けていたので、この時に関係を持つ事は有り得ないと思って外したが、楠木の話しによると、妻と最初に関係を持ったのはこの慰安旅行の夜だったと言う。
この時女性は7人で、ホテルだった為に女性用にツインの部屋を3部屋と、シングルの部屋を一部屋取り、妻だけが一人になった。
妻は宴会で飲み過ぎてしまい、部屋に帰って休んだ方が良いと忠告したが聞き入れずに、二次会にも参加したと言う。
すると更に酔ってしまって、自分の足では部屋まで帰れない状態になり、責任のある楠木が送って行くと部屋に入るなり服を脱ぎだして、下着姿で抱き付いてきて言ったそうだ。
「酔うとしたくなるの。お願い、抱いて。このままでは疼いてしまって眠れないの」
妻は楠木の前に跪くと、素早く取り出して口に含んで来たので、我慢出来なくなった楠木は、妻を立たせてベッドに押し倒してしまったと言う。
昼間の大人しい妻からは考えられないような、淫乱で激しい妻に放してもらえず、結局朝まで相手をさせられた。
旅行から帰ると罪悪感に苛まれたが、目が合う度に色っぽい目で誘ってくる妻を見ていると、あの夜の事が思い出されて誘惑に負けてしまい、2人で仕事を抜け出しては関係を続けてしまう。
自宅での仕事に切り替えたのは、ちょくちょく2人で抜け出していたので、他の従業員から怪しまれ出したからだそうだ。
「もう嘘は沢山だ!」
「嘘ではありません。その証拠に、最初は優子さんの方が積極的だったのです
が、次第に私が優子さんの魅力にはまってしまい、可也色々な事をさせてしまいましたが、優子さんは喜んで応じてくれました」
「色々な事?妻に何をした!」
「別れた妻の代わりに、セックスもお世話になっていたと言いましたが、実は妻には頼めなかったような事もしてもらっていました。本当に色々な事を」
「だから何をした!」
「いくらご主人でも、優子さんが恥ずかしがるのでいえません。それだけは勘弁して下さい」
確かに妻は性に対して貪欲になっていたが、あの妻が進んで恥ずかしい行為をしていたとは、やはり私には信じ難い。
「優子さんが私から離れる事が出来れば諦めます。優子さんは私を選ぶと信じていますが」
「優子は二度とここには来ない。金輪際近付くな!」
妻が私よりこの男を選ぶなどとは考えられず、この男とは早く決着をつけて、妻と向き合おうと思って始末書にサインすると、慰謝料を掴んだ。

家に戻ると、妻に涙は無かった。
「優子から誘ったのか!」
当然否定すると思っていたが、妻は下を向いてしまって顔を上げない。
「・・・・離婚して・・・・・」
あまりの事に、私は言葉に詰まった。
この妻が他の男に抱かれていた事だけでも、それは私にとってどの様な問題なのか理解出来ないでいるところに、私と別れたいと言い出したのだ。
「どう言う事だ!」
「・・・・・・離婚して・・・・・・・・社長が・・好き・・・・・・・・」
更に私は、深い闇に包まれる。
私が“離婚”を口にすれば、妻は「離婚だけは許して」と言って縋り付くと勝手に思っていた。
だから“離婚”“別れる”“出て行け”は、妻に裏切られた惨めな私の武器だと思い込んでいた。
しかし、その武器を逆に使われて、私は何も言えなくなっている。
妻の体が他の男を欲しがっただけでも許せないが、心は私にあると疑いもしなかった。
妻が小さな声で言った「社長が好き」が、私の心に重く圧し掛かる。
怒りや寂しさが交差して眠れない私は、次第に何か釈然としないものを感じる様になっていた。
私はこの事が発覚する前の妻の様子を思い出していて、妻はまだ私を愛していると思った。
これは私の勝手な思い込みで、そう思いたいだけかも知れないが、多少の浮気心はあったにしても、私と別れるほど本気になっているとは到底思えない。
もしもそうだとすると、私が出て行ってから色々考えていて自棄になってしまったか、あるいは私が楠木の家を出てから家に着くまでの間に、楠木との間で何らかの話し合いがなされた可能性がある。
私が家を出る前の妻は絶えず縋る様な目で私を見ていたが、楠木の所から帰って来ると、焦点の定まらない、全てを諦めたような虚ろな眼に変わっていた。
それを思うと話し合いと言うよりも、楠木に電話で何か言われたのか。
言い換えれば楠木に脅された事になるのだろうが、浮気が発覚してしまった今、妻に脅されるような材料は見当たらない。
やはり妻は、私よりも楠木に惹かれているのか。
しかし楠木にしても、疑問の残る行動が目立つ。
妻に未練がある様な事を言う割に、すぐに慰謝料を払って早くこの事を終わらせようともしている。
何より、簡単に自ら体の関係を認めた事が気に入らない。
妻との深い関係を誇示して、私に妻を諦めさせようと思ったとも考えられるが、それでも体の関係を簡単に認め過ぎる。
景気の良い時ならまだしも、普通なら少しでも慰謝料を少なくしようとするか、
出来れば払わずに済まそうとすると思うのだが、お金で済めば良しと思っている節がある。
やはり私が聞きもしないのに自分からすぐに認め、その日の内に慰謝料を用意した事が納得出来ない。
冷静に考えれば考えるほど、妻や楠木の考えている事が分からない。
私の思い違いかも知れないが、妻は不倫の事よりも知られたくない事があり、楠木は妻への愛情とは違う理由で、妻に執着している様に感じる。
翌日仕事が終ると、私の足は自然と楠木の会社に向かっていた。
すると、みんな帰ったはずの工場に明かりが点いていて、先日話をした年配の男が一人で裁断をしている。
「誰かと思ったら、あんたか。どうだった?駄目だっただろ?」
私は先日少し話しただけなのに、何故かこの無骨な男に親近感を抱いていて、騙していた事を謝ってから優子の夫である事を告げた。
すると男の態度が急に変わって、仕事をやめて後片付けを始める。
「一緒にご飯でも食べに行きませんか?」
「俺は仕事が終ってから、飯の前に一杯やるのが唯一の楽しみだから、外で飯は食わない。車で来ていて飲めないからな」
そう言って車のドアを開けたが、急に振り返って私を睨んだ。
「何を知りたくて俺に近付いたのかは知らんが、俺は何も言わないよ。仮にもここで世話になっている身だからな」
そう言って車に乗り込んだが、エンジンは掛けずにドアを開けたまま、独り言の様に呟いた。
「慰安旅行の酒は不味かった。この不況にあのケチが慰安旅行に連れて行ってやると言い出したから、珍しい事もあるものだと楽しみにしていたが、得意先を2人も連れて来て、何でもあいつら中心だ。あれでは従業員の慰安旅行ではなくて接待旅行だ。煙草まで買いに行かされて、俺は奴らの使いっ走りだし、パートさんはコンパニオンじゃ無いぞ。朝早くから酒を浴びて、バスに乗り込むなり触るは抱き付くはで、それだけならまだいいが、ホテルでは」
慰安旅行の後、妻は工場の方に来なくなり、その夫である私が二度も訪ねて来た事で、何を知りたいのか察したのだろう。
男は「ホテルでは」まで言うとエンジンを掛けて行ってしまったが、妻の事で何か知っていて、私にヒントをくれたのだと思った。

仕事量が減って苦しい。慰安旅行に得意先の男が2人。パートさんをコンパニオン扱い。男2人の為の接待旅行。その夜楠木は妻を抱いた。
大事な接待の夜、楠木は自分だけ良い思いをするだろうか。
私の脳裏には、おぞましい光景が浮かんできて、帰るとすぐに妻に対して鎌を掛けた。
「慰安旅行では楠木だけでなく、得意先の人間にも抱かれたらしいな。それも2人に。楠木を入れると、一晩で3人の男の相手をしたのか」
妻は驚いた顔をして私を見た後、大きな涙が毀れるのと同時に、狂った様に叫び始めた。
「私は社長と浮気しました。社長に抱かれました。でも他の男なんて知らない。一度に何人もの男の相手なんてしていない。私は社長に抱かれただけ」
私は「一晩で」と言っただけで、一度に相手したとは言っていない。
私の脳裏に浮かんでいたのは、1人が終わるとまた1人と、順番に部屋に入って来て妻を犯していく男達の姿。
しかし妻の言葉から、笑いながら夜通し3人で妻を辱めている姿が浮かぶ。
「私は社長に抱かれただけ。そんな酷い事はされてない。私は、私は」
妻の取り乱し様は尋常では無く、それが妻の答えだった。
「落ち着け!」
私が強く抱き締めていると、妻は1時間近く狂った様に泣き続けた後、ようやく少し落ち着いて泣き止んだ。
「何を聞いても驚かないから教えてくれ。俺は優子に起こった事の全てが知りたい」
しかし妻は、ただ俯いているだけで反応が無い。
「俺と優子は夫婦だろ。一心同体の夫婦だろ」
妻はようやく顔を上げると私を見詰め、大きく頷いた後ぽつりぽつりと話し出した。
慰安旅行には従業員の他に2人の得意先も参加していたが、彼らは朝から楠木の家で酒を飲んでいたらしく、バスが走り出すとパートさん達の身体を触ったり、抱きついたりして上機嫌だった。
パートさん7人の内では妻が30代後半で一番若く、その上は40代後半が3人と50代が2人、あとの1人は60代だったので最初若い妻が標的になったが、妻は不快感を露にしたので尻込みし、バスの中では少し派手目の40代の2人が、主に犠牲になっていた。
しかし夜の宴会では妻に執ように絡んできて、何とか酒を飲ませて酔わそうとする。
妻は彼らが嫌で仕方なく、お酌をされても断って飲まず、酔った振りをして触ろうとすると、手をピシャリと叩いて睨み付けていた。
すると、その様子を見ていた楠木は、彼らがバスの中で標的にしていた40代の2人の横に移動した隙に妻の前にやって来て、妻に酌をしながら、会社にとって2人がどれだけ大事な人間か諭し始める。
「彼らを怒らせたら、うちは終わりだ」
それを聞いた妻は彼らが再び戻って来ると、先ほどの様には強く断われなくなっていた。
大人しくなった妻に気を良くした2人は、両横に座って身体を密着させながらお酌をし、手を握ってきたりお尻を触ったりしてくるが、社長が前に座って睨んでいては、愛想笑いをするしか無い。
その後も3人は妻から離れず、やがて宴会はお開きになって他の者が席を立ち始めても、両横には得意先の2人、前には楠木、後ろは壁の妻は立ち去れず、気が付くと宴会場には4人だけになっていた。
他の者がいなくなると彼らの行為は更に大胆になって、ホテルの従業員が側で後片付けをしていても気にもせずに、抱き付いてきて頬にキスをしたり、両側から乳房を掴んで揉んだりもした。
例え関係の無いホテルの従業員にでも、しらふの人間にこの様な惨めな姿を見られるのは数倍恥ずかしく、楠木が二次会を提案すると、この頃には強引に飲まされた酔いも回って来ていて正常な判断が出来なかった事もあり、妻は二次会に付き合う事を承諾してしまうばかりか、一刻も早くこの状態から逃げたい一心で「早く行きましょう」とまで言ってしまう。
しかし妻が連れて行かれたのはカラオケルームで、そこでの妻はほとんどホステス状態でお酌をさせられ、返杯に次ぐ返杯で3人相手に半強制的に飲まされ続けた。
妻一人に対して相手が3人では、妻の酔いだけがどんどん酷くなって行き、楠木が歌っている間、得意先の2人に両側から触られても、手を撥ね退ける力も弱くなって行く。
カラオケをしに来ているというのに、楠木が歌うか曲が流れているだけで、2人はもっぱら妻を触っているだけの状態だったが、妻が「触らないで」と言おうものなら「それなら酒ぐらい付き合え。楠木社長が二次会に行こうと言い出した時、俺達は気が進まなかったが、君が早く行こうと誘うから付き合ったんだぞ」と言われて酒を勧められる。
妻は弱い方ではないが、既に限界を越えていて「もう飲めません」と断わると、一人に後ろから羽交い絞めにされて、もう一人の男に口移しで飲まされた。
その様な行為が延々と続き、終に妻は泣き出したが、2人はそれでも許さずに「泣いて場の雰囲気を壊した罰だ」と言って、動けない様に両側から押え付ける。
妻は全てのボタンを外されて、2人の手によって剥かれてしまい、下着だけの姿にされると「そろそろ、これも取ってしまおうか」とパンティーを引っ張られながら言われたので、妻は必死に押えながら許しを請う。
すると楠木が仲裁に入り「これ以上は駄目です。うちの従業員を、そんなに虐めないで下さいよ」と言ってくれたので、妻はこれで助かったと思ったが「その代わり、下着姿でダンスをお見せします」と言われて奈落の底に突き落とされる。
妻はブラジャーとパンティーだけの姿でテーブルの上に追い立てられ、身体を隠して座り込んでいると「早く立って踊らないと、裸にされてしまうぞ。曲に合わせて、適当に腰を振っていればいい」と楠木に耳打ちされる。
またパンティーを引っ張られた妻が、手を振り払って立ち上がると、楠木は前に出て歌い始め、2人の男は足元に座って見上げながら「もっと足を開け」「もっと厭らしく腰を振れ」と笑いながら冷やかし続けた。
妻は少し動いた事で更に酔いが回り、崩れ落ちると下にいた2人に抱きかかえられ、ブラジャーを外されてしまったが抵抗する力も無い。
その時終了の時間を知らせるベルが鳴ったが、2人は妻の乳房に纏わりついて離れず、従業員が終わりの時間になった事を知らせに入って来た時は、妻は惨めな姿を見られた恥ずかしさよりも、これで助かったと安堵する。
妻は自力では歩けない状態で、両側から支えられてホテルの部屋まで戻り、朦朧とした意識の中ベッドに放り出されると、3人の男がまだいるにも関わらず、酷い睡魔に襲われた。
するとどこからか「脱いでしまった方が楽になるぞ」という声が聞こえて来た後、また誰かの手によって服を脱がされている様だったが、それが夢なのか現実なのかも分からない状態で、何の抵抗もせずに眠ってしまう。
そこからの記憶は途切れ途切れで、気が付くとパンティー一枚の姿で男の膝に座らされていて、オッパイを揉まれながらキスをされていた。
また意識が遠退いた後気が付くと、今度は全裸にされていて、先ほどとは違う男がオッパイに吸い付いている。
下に目をやると、これ以上広がらないというほど大きく脚を開かれていて、もう一人の男が腹這いになって覗き込んでいたが、力無く「やめて」と言うのが精一杯で、身体が鉛の様に重くて自分では脚を閉じる事も出来なかった。
次に息苦しさで気が付いた時には、口には硬くなったオチンチンが入れられていて、下ではもう一人の男が最も感じる突起に吸い付いていたと言う。
私は妻の惨めな気持ちを思い、これ以上聞くのを躊躇った。
「どうして言わなかった?それが本当なら犯罪だ」
妻は激しく首を振る。
「感じてしまったの。私、感じてしまったの」
妻がこの様な目に合った事自体信じられない思いだったが、その後妻の口から更に信じられない言葉が飛び出した。
「これは強姦ではなくて和姦だと言われました。私が喜んでいる証拠のビデオもあると」
楠木は昼間旅行の様子を撮っていたビデオカメラを持って来て、妻の痴態を撮影していたらしい。
私はこれまで妻の浮気を疑っていても、間違いであって欲しいと願うだけで、どこかで気持ちが逃げていた。
浮気が確定した時は、これ以上関係を続けて欲しくないと願っていただけで、この様な事から早く逃げたいとさえ思った。
心の中のどこかで、私さえ我慢すれば元の生活に戻れると、安易に考えていたのかも知れない。
しかし今の私は、三人の男に対して殺意を覚えている。
3人の男に対する怒りで狂いそうだった。

この様な場合、強制猥褻や強姦を証明するのは簡単では無いだろう。
ビデオの件もそうだが、訴えもせずにその後も妻自ら楠木の家に通って関係を続けていては尚更不利だ。
誰も証人のいない密室での出来事で、妻には一切怪我も無く、無理やりかどうかは水掛け論になる。
訴え出ても、おそらく判決までは数年掛かり、その間妻は好奇の目に晒される。
好奇の目に晒されるのは妻だけではなく、私や娘も同じ事だろう。
仮に勝訴したとしても、妻が3人の男に辱められた事実は消えず、世間にとってこれ程面白い話題は無く、被告よりも特別な目で見られ続ける事は間違い無い。
ましてや証拠不十分で敗訴にでもなったら、妻は一度に複数の男に抱かれて喜んでいた、淫乱な女だというレッテルを貼られる事になる。
世間の人がこれを聞けば、恐らくほとんどの人が、許すな、告訴しろと言うだろうが、その世間が同情を装いながら後ろ指を指す。
男の私でもそう思うくらいだから、女の妻が訴えずに隠そうとした気持ちは頷ける。
ただ疑問に思う事が無い訳では無い。
私は妻がこの様な目に合っていた事を、微塵も感じ取れなかった。
私が鈍感なだけかも知れないが、セックスを拒否されてようやく浮気を疑っただけで、妻が特別落ち込んでいた様子も無かったような気がする。
逆を言うと、それだけ妻は惨めな自分を知られない様に、隠す事に必死だったのかも知れ無いが、それでもどこかに辛さや惨めさが現れても不思議では無い。
そう考えると、最初は酔わされて無理やりされたのが事実であっても、その後は妻も、嫌がりながらも喜びを感じてしまったのかも知れないと疑ってしまう。
妻の話が全て本当だとすると、この様な事を考えてしまう事自体、妻を酷く侮辱している事になるが、私はその疑問を拭い去る為に、全てを知りたくて妻に辛い質問を再開した。
「辛いだろうが、全てを教えてくれ。その後どうなった?その後楠木に抱かれたのだな」
妻の酔いは徐々に醒めてきたが時既に遅く、獣の格好にさせられて一人に後ろから入れられている状態で、もう一人には口を汚されていたと言う。
2人は妻の身体を散々弄び、ようやく満足して自分達の部屋に帰って行ったが、今度は残った楠木にバスルームに連れて行かれ、指で開かれて中までシャワーを浴びせられる。
2 人の男に責め貫かれ、上下の口を同時に汚されるという常識では考えられないような行為をされた妻は、ベッドに連れて行かれて身体を開かれても、ショックから立ち直れずに抵抗する気力さえ失っていて、心の無い人形のようにベッドに身を横たえて、楠木にされるままの状態だった。
しかしそんな妻も女の性からは逃れられずに、夜が明ける頃には自ら楠木の背中に手を回していたと言う。
他の者が起き出さない内に部屋に戻ろうとする楠木に「この事が知れれば、恥を掻くのは優子だ。何しろ、一晩中あんな恥ずかしい声を上げ続けていたのだから」と言われた妻は、旅行中は他の者に知られない様に、眠気を隠して何事も無かった様に振る舞うのがやっとで、家に帰ると今度は私に知られないように、平静を装うのに必死だった。


続き。。。。。。

別れた妻の代わり

私はあるサークルで妻と知り合った。
妻は凄い美人と言う訳でも無く、特に目立つ存在では無かったが、笑顔が可愛くて清潔感があり、
いつも皆よりも一歩下がって微笑んでいる様な大人しい性格に惹かれて交際を申し込んだ。

妻は既に29歳だったが、いざ付き合ってみると半年経ってもキスすら許さず、どこか性的に問題があるのかと
さえ思った事もある。

その問題が、過去に酷い性的虐待を受けたか、以前付き合っていた男に暴力的なセックスを強いられて、
精神的に受け付けない様になっているとすれば上手くやって行く自信など無かったが、妻に惚れてしまっていた
私は更に半年付き合ってから結婚した。

すると意外にも初夜では拒む事無くスムーズに終わり、妻が処女だった事にも安心して今まで拒んでいた理由を聞くと、
信じられない事に
「結婚して、子供が欲しいからという目的があれば良いけれど、そうではなくて、ただ本能を曝け出すだけの行為は、
恥ずかしくて出来なかった」と言う。

その後も私が誘えば拒否する事も無く、子供もすぐに出来たのだが、何年経っても妻はあくまでも受身で何もせず、
私が覆い被さる体位以外は嫌がって受け付けない。

そのような妻は、他人からもセックスとは無縁に見えるらしく、家で友人達と飲んだ時に
  「子供が一人いるという事は、優子さんも、最低でも一回はセックスをした事になるよな」とからかわれたほどだ。

  確かに妻は、拒みはしないが好きな方では無かったと思う。
おそらく自分を全て曝け出す事が恥ずかしくて、楽しむどころでは無かったのだろう。

  そんな妻が変わり始めたのは、35歳を過ぎた頃からだ。
その頃娘が自分の部屋で眠るようになった事も大きかった様だが、徐々に感じ方が激しくなり、
  言葉には出さないものの色気のある下着を着けるなどして、遠回しにではあるが妻からも
  誘って来るようになる。

  おまけにどの様な体位も拒まなくなり、私もその様な妻の変化が嬉しくて、妻の要求には全て応えていたが、
  半年もして娘が小学校に上がった頃には、生理の時以外毎晩のように迫られるようになり、
  5歳上の私には流石に毎晩は応えられない。

  「あのー・・・・・・言い難いのだけれど・・・・・・」
「夫婦じゃないか。何でも言ってみろよ」
「アダルト・・・ビデオを・・・・・・」
「AV?」
「他のお母さん達が・・・最近のは凄いと話していて・・・・・最近のも何も、
私は一度も見た事が無いから・・・・・・・・」

  早速借りてきて見せると、最初は恥ずかしそうに横目で見ていた妻も、次第に私の存在など目に入らなくなり、
  画面に釘付けになって瞬きもしないで見入っていた。

  あの妻が、AVを見て呼吸を乱しているのを見て興奮し、次第にダビングされたビデオは増えていく。

  その後いつの頃からか、妻はビデオを真似するようになり、今迄なら私も腰を使わないと物足りなかったフェラも、
  少しでも油断すると出されてしまいそうになるほど巧になった。

  妻が上になった時も、今迄なら恥ずかしそうにじっとしているだけだったので
私が下から突き上げていたが、ビデオを見るようになってからは自ら積極的に動くようになり、
  時にはスクワットをしているかのように、大きく股を開いて上下に激しく動く事もある。

  私はその様な妻に満足していたが、妻の欲求はそれだけに止まらない。
「あんなのでされて、本当に気持ちいいのかな?あんなのを使われたら、どの様な感じなのだろう?」

  ビデオを見ながらそう言う妻に
  「バイブを買ってやろうか?」と言うと、流石に
  「怖いから私には無理」と言ったが
  「じゃあローターを買ってやろうか?」と言う問い掛けには、恥ずかしそうに俯きながら「はい」と答えた。

  小道具が1つ加わった事でセックスの巾が広がり、妻は以前にも増して快感を貪る様になって行ったが、
  妻の急激な変化に驚いてばかりいた私も、昼は淑女で夜は娼婦の様な妻を楽しんだ。

  そんな妻にまた変化が訪れたのは、娘が2年生になった頃だ。
今度はセックスの回数が激減し、終には私が誘っても
  「ごめんなさい。お仕事で疲れてしまって」と言って拒否するようになる。

  仕事というのは、娘が小学生になったのを機会に、一年前からパートとして勤め出した縫製工場。
連日拒む妻に浮気を疑ってみたが、私には大胆になれても、未だに海水浴場でも水着になれない妻が、
  私以外に裸体を晒すなど考えられず、妻に限ってそれは無いと打ち消す。

逆に私は妻の体を心配し、一度医者に看てもらう様に勧めるが、妻はただの疲れだと言って行こうとしない。
「私はミシンを担当しているから、この様な事もあるらしいの。最初の頃は張り切っているし、慣れない仕事で
   緊張しているから逆に感じないらしいけれど、細かな仕事だから一年くらい経って慣れた頃に、
   根を詰めていた疲れが一度に出る事があるらしくて。大丈夫だから心配しないで。ありがとう」

  しかしその後も拒否され続け、セックスレスの状態になってしまう。
「夫婦生活も出来ないほど疲れるのなら、そんな仕事は辞めてしまえ」
「ごめんなさい。ようやく慣れてきた仕事だから続けたいの。今日は大丈夫だから」

  渋々妻は応じたが、いざ始まってしまうと以前よりも激しく乱れ、久し振りのセックスで興奮した私が
  今迄に無いほど責め続けると、我を忘れた妻は、最後に私を奈落の底に突き落とすような言葉を叫んで果てた。

  「オメコ・イク~」
セックスに積極的になっていた時でも、妻がその様な言葉を口にした事は一度も無く、仮に以前見た
  ビデオが浮かんで真似をしたとしても、持っているビデオに出て来るのはオマンコと言う呼び方だが、
  確かに妻はオメコと言った。

  私は不信感でいっぱいになったが、妻はその様な言葉を口にした事すら覚えていない。
情けない事に、妻が浮気しているかも知れないと思っただけで、私は吐きそうになるほど動揺し、
  真実を知るのが怖くて自分の中で必死に打ち消して、妻の行動を調べる事すらせずに逃げていたが、
  私の気持ちなど知る由も無い娘に止めを刺される。

  「お母さん。今日どこに行ったの?社長のおじちゃんと一緒に、黒くて大きな車に乗っていたよね」
娘は以前妻が忘れ物をした時に、一度職場に連れて行ってもらった事があり、その時社長からお菓子を
  もらったので顔を覚えていて、理科の授業で川に行った時、その社長が運転する車の助手席に妻が
  乗っていたのを見たと言う。

  妻に疑いを持つ前なら、気にもしないで聞き流していたかも知れないが、私は新聞を読む振りをしながら、
  妻と娘の会話に聞き入っていた。

  「えっ・・・ええ・・・・・社長のおじちゃんと・・内職さんの所へお仕事を置きに行ったの」
妻はミシンを担当しているのに、どうして社長と内職さんの所へ行かなければならないのか。
何より妻は明らかに焦っていて、言葉に詰まっていた事が気になる。

  「お母さんは、見た事のないお洋服を着ていたよね?」
「何を言っているの。もうその話はいいから、早く食べてしまいなさい」

  妻の服装の事は娘の見間違いかも知れないと思ったが、内職回りをするのに、高級車に
  乗っていた事も気になる。

  「いつも社長自ら内職回りをするのか?大変だな」
私は新聞を見ながら、あえて妻がなぜ一緒に乗っていたのかは聞かずに尋ねた。

  「えっ?・・・ええ・・・・あなたも知っているように、会社と言っても小さな会社だから、係りの人が
   休んだ時は・・・・・・・・・・」

  私は2人の関係に疑問をもったが、他の従業員の目もあり、昼間から社長と不倫しているのは考え辛い。
仕事中に妻と社長が何時間かいなくなれば、当然他の者の噂になり、人前では大きな声すら出せない、
  他人の目を人一倍気にする妻には耐えられないだろう。

妻が社長と不倫していると仮定して考えてみた。
二人が昼間からホテルに行っている事は考えられず、そうかと言って5時30分には帰って来ている事は娘の
  話からも間違いないので、仕事が終ってから会っている事も考えられない。

  仕事が忙しくなったので頼まれたと言って、2ヶ月前から土曜も仕事に行く様になったが、私が休みなので
  いつもよりも早い4時には仕事を切り上げさせてもらって、4時30分迄には必ず帰って来る。

  休みの日は買い物に行ったり、まれに娘の同級生のお母さん達と食事に行く事もあるが、ほとんど
  私といる事が多く、特別怪しい行動も無い。
そう考えると社長と浮気するどころか、他の男とも妻が浮気出来るような時間はない。

  それからは多少気にはなったものの、妻とは20歳近く離れている社長に嫉妬し、妻を疑っている
  自分が情けなく思えた。

  しかしそうは思っても、やはり心のどこかで疑っていたのかも知れない。
何故なら、以前よりも妻の行動を注意深く見るようになっていたから。
そして気が付いたのは、妻は必ず夜の9時にトイレに入る事だ。

  それは何かの途中でも、例えトイレに5分前に入ったばかりでも変わらない。
私は忍び足でトイレに近付いて、悪趣味だと思いながらも聞き耳をたてた。

  「・・・・・はい・・・・・主人とは・・・・・・・・」
妻は誰かと話していたが、声が小さくて聞き取れない。
 
  翌日はもう少し近付いたが、やはり消え入るような声で話していて、分かったのは全て敬語で
  話しているぐらいで、内容までは分からなかった。

  不信感が増した私は、思い切って妻の職場に行ってみようと決心し、次の土曜日、娘を近所の同級生の家に
  預けて妻の勤め先に向かうと、驚いた事に静まり返っていて誰もいない。

  私が呆然として立ち尽くしていると、その縫製工場の社名が入ったライトバンが止まり、降りてきた
  年配の男に声を掛けられた。
「何か用かい?」
「今日は休みなのですか?」
「今日はと言うか、何年も前から土曜はずっと休みだ」
「ずっと休み?最近忙しくなって、土曜も仕事になったとか」
「いや。どんどん仕事は減っていく。一時は男の社員が4人いて、パートさんも30人以上いたが、
   今では中国製の安いのに押されて、男は俺だけでパートさんも7人しかいない。内職などは80軒も
   抱えていたが、今では10件だけだ」

  これで妻が、社長と浮気する時間が出来てしまった。
時間が出来たと言うよりも、朝の9時から午後4時まで7時間もある。

  その後も男は、暇になって土曜が休みになった理由を一生懸命聞かせてくれたが、私にはどうでも良い話だった。
「みんなは休みなのに内職回りですか。大変ですね」

  早く話が終わって欲しくて、嫌な気分にしない様な言葉で話に割り込んだが、今度はその事について話し出す。
「俺は定年も過ぎているから、このぐらいの事はしないとクビになる。だからここ2年は俺だけ土曜も
   出て来ているし、一日も休んだ事が無い」
「土曜意外も休んだ事は無いですか?」
「だから、ここ2年は一度も休んだ事は無い」

  また一つ妻の嘘が明らかになってしまった。
「ところで、あんたは何の用で?」
妻の事は言い難く、咄嗟に同業者だと嘘を吐いた。
「仕事が無くて、何か回して頂け無いかと思って」
「社長は自宅にいると思うが、無理だと思うぞ。うちも仕事が減って困っている状態だから」

  駄目元で行ってみると言って、社長の自宅を聞き出して向かったが、近付くに連れて心臓の鼓動が早まる。
社長の自宅は古くて大きな一軒家で、苔の付いた古い門柱にチャイムのボタンが埋め込まれていたので
  押したが、壊れているのか返事が無い。
 仕方なく勝手に門を入ると、黒い高級車の横に妻の軽四が止めてあった。

玄関のチャイムを押したが、やはり返事が無いので裏口に回ると洗濯物が乾してあり、その中の真っ赤な
  パンティーとブラジャーが目を惹く。
「はーい。どなたですか?」

  その時表の方から、聞き覚えのある声がしたので玄関に戻ると、そこには見た事も無いミニのワンピースを
  着た妻が立っていたが、私の顔を見るなり絶句して震え出した。

  妻の後ろ髪が少し乱れているのに気付いた時、絶望感から何も言えずにその場を立ち去ったが、どの道を
  通って家まで辿り着いたのかさえ覚えていない。

  1時間経って、ようやく妻は帰って来たが、何も言わずに涙を流しながら正座する。
「泣いていては分からない。詳しく説明しろ」

  得意先の一社が倒産して、ただでさえ減り続けていた仕事は激減し、一番新入りの妻は人員整理の
  対象になったが、その時社長から違う仕事を頼まれる。

  「どうして隠していた!」
「隠すつもりは無かったです・・・・ただ・・その様な仕事は駄目と言われそうで・・・・・・・
   いつかは話すつもりでした」

  「俺に言えないような仕事とは、どの様な仕事をしていた」
「工場にはいかないけれど、新しい商品の生地や材料を選んで決めたり・・・・他所の商品を見に行ったり
   雑誌を参考にしたりして、デザインを決めたり・・・・・・・・・他には掃除、洗濯、
   炊事などの家事一切を・・・・・・・」

  「社長の奥さんは?」
「半年前に離婚されて、出て行かれたので・・・・・・・」
妻は離婚した奥さんの代わりをしていたようだが、そこには性欲処理も含まれていたのではないかと
  疑ってしまう。

  「社長に子供は?」
「いません」
妻の話しだと社長は一人暮らしになるが、それでは洗濯物の中にあった、真っ赤なパンティーと
  ブラジャーの説明がつかない。

  「社長は女物の下着を穿くのか?」
「えっ?」
「真っ赤なパンティーが乾してあったぞ」
「それは・・・・・・・・・・私には分かりません。私は脱衣籠の中の物を洗っているだけだから・・・・・
   帰ってからの事は分からないので・・・・・・・・」

   妻の話を信じたい気持ちは大きいが、余りにも不審な事が多すぎる。
「あの格好は何だ!若い時でも穿かなかったような短いスカートを穿いて」
「お客様も多いので・・・・・・私の服装は趣味が悪いからと・・・・・・・制服のようなものだと
   言われて・・・・・・・・・」

  「とにかく、嘘を吐かなければならないような仕事は今日で辞めろ。分かったな!」
「はい・・・・・・ごめんなさい」
急なセックスレス。嘘を吐いて仕事に行く。
  トイレに隠れて携帯電話。ミニスカート。乾してあった真っ赤な下着。
  何より私の質問に答えている時のおどおどした態度など、不審な点が多すぎて信用出来ないが、私は真実を
  知るのが怖くなり、それは娘のためでもあると言い聞かせて、このまま済まそうとしていた。

  しかし昼間はどうにか持ち堪えられても、夜になると考えてしまう。
妻が真っ赤なパンティーを穿かされて、ミニのワンピースを着て掃除をしている。
それを離婚した、欲求不満な五十男が笑みを浮かべて見ている。
はたして見ているだけで済むのだろうか。
いや、済むはずが無い。

  何よりあの妻が、何も関係の無い男の前であの様な格好をするはずが無い。
私は飛び起きて、眠っていた妻のパジャマを荒々しく剥ぎ取った。

  妻は訳が分からずに驚いて抵抗したが、目が覚めてくると私のパジャマを剥ぎ取って、逆向きに
  覆い被さってきて、音を立てて激しくしゃぶる。

  私も負けない様に口で妻を責め立てると、妻は狂った様に頭を上下させて応戦して来たが、
  先に我慢出来なくなったようで、咥えたまま動きを止めて唸り声を上げていたかと思うと、
  急に口を離して大きな声で叫んだ。

  「ダメ・ダメ・・・イク・・・・オメコ・イク~」
妻に限ってと思いたいが、またオメコと叫んでいる妻を見ていると、やはりこのままでは済まされない。

月曜日の朝、妻は仕事を辞めてくると約束して私と一緒に家を出たが、胸騒ぎがしたので昼休みに家に
  電話してみると妻は出ない。

  心配で仕事どころでは無い私は、体調不良を理由に会社を飛び出し、社長の家に向かうと悪い予感は的中し、
  妻の車が止まっていた。

  「あなた!・・・・・・・・」
「何をしている!それに、その格好は何だ!」
妻はこの前とは違うミニスカートを穿いていて、大きな網目の黒いタイツが目を惹く。

  「私が着いてすぐに得意先の方がお見えになっていたので、その話は後でと言われて、お茶を出したり食事の
   用意をしたりして手伝っていました・・・・・・・・・お客さんが帰られたら、きちんと話しますから」

  「一昨日で辞める約束だっただろ!信用出来ないから、俺が話す」
「ちゃんと私が」
その時騒ぎを聞き付けて、痩せていて背の高い男が出てきた。
「どうしました?」
「主人が・・・・・・・」

  私はなぜか社長の事を、太っていて脂ぎった厳つい男だと思い込んでいたが、実際は歳を感じさせない、
  スマートで優しい顔をした男だった。

  「丁度良かった。私も一度お伺いして、ご主人と話がしたいと思っていました」
社長の言葉で妻の顔色が変わり、必死に私と社長が話すのをやめさせようとする。

  「あなた。私がきちんと話しますから、今日は帰って。今はお客様もみえるので、お願いですから」
「私でしたら、商談は終ったので失礼しますから」

   いつの間にか社長の後ろに立っていた、スーツ姿の30歳ぐらいの男は前に出てきて、急いで靴を履くと出て行った。
「お客さんは帰りましたから、優子さんも帰って頂いて結構ですよ」
「優子は先に家に帰れ!」
 
妻は涙目になっていたが、終に涙が溢れ出し、バッグや着て来た服を抱えて飛び出して行った。
「奥様に別れた妻の代わりをさせてしまって、誠に申し訳ありません」
「その事は聞いている」
「いいえ、そうでは無いのです。お気付きだとは思いますが、妻の代わりにセックスの相手までして頂いています」

   私はそこまでの関係であって欲しくないと願いつつ、その事を聞き出そうとして2人で話す決心をしたのだが、
  相手から先にあっさり認められてしまった事で困惑した。

  「私が全面的に悪いです。どうぞ、殴るなり蹴るなり好きにして下さい」
社長は床に正座して目を閉じたが、動揺していた私は何も出来ない。

  「そんな事をして何になる!どう責任をとるつもりだ!」
「申し上げ難いのですが、お金で解決させて頂くしか無いと思っています」
「金で済ませる気か?」
「他に、どのように?」

  この男を殺したいほど憎いが、私に人殺しをする勇気も無く、また娘の将来に託けて、それ以外の
  方法は無いのかと考え込んでしまった。

  「奥様に対しての責任も、きちんと取らせて頂きます」
「どの様に」
「はい。私の様な者とこの様な関係になってしまっては、ご主人も奥様を許せないと思います。ですから奥様の後の事は、
   私が責任を持って面倒を看させて頂きます」

   この男は丁寧な言葉で、私から妻を奪おうとしている。
「ふざけるな!俺は離婚などしない」

私は何の考えも策も持たずに話し合いに臨んだ事を悔やみ、家に帰ると妻は泣きじゃくっていて話しにならない。
「どうしてこうなった!」
「ごめんなさい。許して下さい」
「いつからの関係だ!」
「許して下さい」

娘が帰って来たので追求するのを中断し、夜になってからまた聞こうと思っていると、社長から話し合いに来ると
  電話が入るが、娘がいる所では話し辛く、私が夜出向く事になった。

社長はこの間に銀行へ行って来たらしく、お金の入った銀行の封筒と、同じ事が書かれた二枚の示談書を並べて置いた。
「百万入っています。そこにも書いてありますが、離婚される場合はあと4百万支払いますから、
   どうかこれで許して下さい」
知らない人が見れば、誠意を示しているように見えるだろうが、この男が妻を諦めていないのは分かっている。
示談書を見て社長の名字は楠木だと初めて知り、全てに目を通したが、やはり今後の事が記されていない。

  「今後一切妻とは連絡も取らず、会わないという事を記載しろ」
「それは出来ません。連絡を取り合ったり、会うぐらいでは不貞行為にはならず、法律には触れないはずです。
   優子さんが嫌がれば別でしょうが、嫌がらない限りお付き合いは続けさせて頂きたい。もっとも優子さんから
   抱いて欲しいと言ってくれば、また慰謝料を払う事になろうとも私は拒みません。優子さんの為のお金なら、
   いくら使っても惜しくはありませんから」
「妻は、二度とあんたに会わない」
「どうですかね?何しろ、最初は優子さんから抱いて欲しいと誘って来たのですから。夫婦は勿論セックスだけでは
   ありません。ただセックスの相性も、夫婦としての大事な一部です。人によっては、それが全ての人もいる。
   優子さんは、今後も私に抱かれたいと思っているはずです」

  「嘘を吐くな。妻から誘うはずが無い。おおかた最初は無理矢理・・・・・・」
「人聞きの悪い事を言わないで下さい」
私が妻の浮気を疑い始めた時、3ヶ月前にあった慰安旅行も気にはなったが、その時は集合場所まで私が送って行き、
  年配のパートさん達と楽しそうにマイクロバスに乗り込む妻を見届けていたので、この時に関係を持つ事は有り得ないと
  思って外したが、楠木の話しによると、妻と最初に関係を持ったのはこの慰安旅行の夜だったと言う。

  この時女性は7人で、ホテルだった為に女性用にツインの部屋を3部屋と、シングルの部屋を一部屋取り、
  妻だけが一人になった。

  妻は宴会で飲み過ぎてしまい、部屋に帰って休んだ方が良いと忠告したが聞き入れずに、二次会にも参加したと言う。
すると更に酔ってしまって、自分の足では部屋まで帰れない状態になり、責任のある楠木が送って行くと部屋に
  入るなり服を脱ぎだして、下着姿で抱き付いてきて言ったそうだ。

  「酔うとしたくなるの。お願い、抱いて。このままでは疼いてしまって眠れないの」
妻は楠木の前に跪くと、素早く取り出して口に含んで来たので、我慢出来なくなった楠木は、妻を立たせて
  ベッドに押し倒してしまったと言う。

  昼間の大人しい妻からは考えられないような、淫乱で激しい妻に放してもらえず、結局朝まで相手をさせられた。
旅行から帰ると罪悪感に苛まれたが、目が合う度に色っぽい目で誘ってくる妻を見ていると、あの夜の事が
  思い出されて誘惑に負けてしまい、2人で仕事を抜け出しては関係を続けてしまう。

  自宅での仕事に切り替えたのは、ちょくちょく2人で抜け出していたので、他の従業員から怪しまれ出したからだそうだ。
「もう嘘は沢山だ!」
「嘘ではありません。その証拠に、最初は優子さんの方が積極的だったのですが、次第に私が優子さんの魅力に
   はまってしまい、可也色々な事をさせてしまいましたが、優子さんは喜んで応じてくれました」

  「色々な事?妻に何をした!」
「別れた妻の代わりに、セックスもお世話になっていたと言いましたが、実は妻には頼めなかったような事も
   してもらっていました。本当に色々な事を」
「だから何をした!」

  「いくらご主人でも、優子さんが恥ずかしがるのでいえません。それだけは勘弁して下さい」
確かに妻は性に対して貪欲になっていたが、あの妻が進んで恥ずかしい行為をしていたとは、やはり私には信じ難い。
「優子さんが私から離れる事が出来れば諦めます。優子さんは私を選ぶと信じていますが」

「優子は二度とここには来ない。金輪際近付くな!」
妻が私よりこの男を選ぶなどとは考えられず、この男とは早く決着をつけて、妻と向き合おうと思って
  始末書にサインすると、慰謝料を掴んだ。

家に戻ると、妻に涙は無かった。
「優子から誘ったのか!」
当然否定すると思っていたが、妻は下を向いてしまって顔を上げない。
「・・・・離婚して・・・・・」
あまりの事に、私は言葉に詰まった。

この妻が他の男に抱かれていた事だけでも、それは私にとってどの様な問題なのか理解出来ないでいるところに、
  私と別れたいと言い出したのだ。

  「どう言う事だ!」
「・・・・・・離婚して・・・・・・・・社長が・・好き・・・・・・・・」
更に私は、深い闇に包まれる。

  私が“離婚”を口にすれば、妻は「離婚だけは許して」と言って縋り付くと勝手に思っていた。
だから“離婚”“別れる”“出て行け”は、妻に裏切られた惨めな私の武器だと思い込んでいた。
しかし、その武器を逆に使われて、私は何も言えなくなっている。

  妻の体が他の男を欲しがっただけでも許せないが、心は私にあると疑いもしなかった。
妻が小さな声で言った「社長が好き」が、私の心に重く圧し掛かる。

  怒りや寂しさが交差して眠れない私は、次第に何か釈然としないものを感じる様になっていた。
私はこの事が発覚する前の妻の様子を思い出していて、妻はまだ私を愛していると思った。

  これは私の勝手な思い込みで、そう思いたいだけかも知れないが、多少の浮気心はあったにしても、
  私と別れるほど本気になっているとは到底思えない。

  もしもそうだとすると、私が出て行ってから色々考えていて自棄になってしまったか、あるいは私が
  楠木の家を出てから家に着くまでの間に、楠木との間で何らかの話し合いがなされた可能性がある。

  私が家を出る前の妻は絶えず縋る様な目で私を見ていたが、楠木の所から帰って来ると、焦点の定まらない、
  全てを諦めたような虚ろな眼に変わっていた。

  それを思うと話し合いと言うよりも、楠木に電話で何か言われたのか。
言い換えれば楠木に脅された事になるのだろうが、浮気が発覚してしまった今、妻に脅されるような
  材料は見当たらない。

  やはり妻は、私よりも楠木に惹かれているのか。
しかし楠木にしても、疑問の残る行動が目立つ。

  妻に未練がある様な事を言う割に、すぐに慰謝料を払って早くこの事を終わらせようともしている。
何より、簡単に自ら体の関係を認めた事が気に入らない。

  妻との深い関係を誇示して、私に妻を諦めさせようと思ったとも考えられるが、それでも
  体の関係を簡単に認め過ぎる。

  景気の良い時ならまだしも、普通なら少しでも慰謝料を少なくしようとするか、
出来れば払わずに済まそうとすると思うのだが、お金で済めば良しと思っている節がある。

  やはり私が聞きもしないのに自分からすぐに認め、その日の内に慰謝料を用意した事が納得出来ない。
冷静に考えれば考えるほど、妻や楠木の考えている事が分からない。

  私の思い違いかも知れないが、妻は不倫の事よりも知られたくない事があり、楠木は妻への愛情とは
  違う理由で、妻に執着している様に感じる。

  翌日仕事が終ると、私の足は自然と楠木の会社に向かっていた。
すると、みんな帰ったはずの工場に明かりが点いていて、先日話をした年配の男が一人で裁断をしている。
「誰かと思ったら、あんたか。どうだった?駄目だっただろ?」

  私は先日少し話しただけなのに、何故かこの無骨な男に親近感を抱いていて、騙していた事を謝ってから
  優子の夫である事を告げた。

  すると男の態度が急に変わって、仕事をやめて後片付けを始める。
「一緒にご飯でも食べに行きませんか?」
「俺は仕事が終ってから、飯の前に一杯やるのが唯一の楽しみだから、外で飯は食わない。
   車で来ていて飲めないからな」
そう言って車のドアを開けたが、急に振り返って私を睨んだ。

  「何を知りたくて俺に近付いたのかは知らんが、俺は何も言わないよ。仮にもここで世話に
   なっている身だからな」

   そう言って車に乗り込んだが、エンジンは掛けずにドアを開けたまま、独り言の様に呟いた。
「慰安旅行の酒は不味かった。この不況にあのケチが慰安旅行に連れて行ってやると言い出したから、
   珍しい事もあるものだと楽しみにしていたが、得意先を2人も連れて来て、何でもあいつら中心だ。
   あれでは従業員の慰安旅行ではなくて接待旅行だ。煙草まで買いに行かされて、俺は奴らの使いっ走りだし、
   パートさんはコンパニオンじゃ無いぞ。朝早くから酒を浴びて、バスに乗り込むなり触るは抱き付くはで、
   それだけならまだいいが、ホテルでは」

慰安旅行の後、妻は工場の方に来なくなり、その夫である私が二度も訪ねて来た事で、
  何を知りたいのか察したのだろう。

  男は「ホテルでは」まで言うとエンジンを掛けて行ってしまったが、妻の事で何か知っていて、
  私にヒントをくれたのだと思った。

仕事量が減って苦しい。慰安旅行に得意先の男が2人。パートさんをコンパニオン扱い。
  男2人の為の接待旅行。その夜楠木は妻を抱いた。

  大事な接待の夜、楠木は自分だけ良い思いをするだろうか。
私の脳裏には、おぞましい光景が浮かんできて、帰るとすぐに妻に対して鎌を掛けた。

  「慰安旅行では楠木だけでなく、得意先の人間にも抱かれたらしいな。それも2人に。楠木を入れると
  、一晩で3人の男の相手をしたのか」

  妻は驚いた顔をして私を見た後、大きな涙が毀れるのと同時に、狂った様に叫び始めた。
「私は社長と浮気しました。社長に抱かれました。でも他の男なんて知らない。一度に何人もの男の相手なん
   てしていない。私は社長に抱かれただけ」
  私は「一晩で」と言っただけで、一度に相手したとは言っていない。

私の脳裏に浮かんでいたのは、1人が終わるとまた1人と、順番に部屋に入って来て妻を犯していく男達の姿。
しかし妻の言葉から、笑いながら夜通し3人で妻を辱めている姿が浮かぶ。
「私は社長に抱かれただけ。そんな酷い事はされてない。私は、私は」

妻の取り乱し様は尋常では無く、それが妻の答えだった。
「落ち着け!」
私が強く抱き締めていると、妻は1時間近く狂った様に泣き続けた後、ようやく少し落ち着いて泣き止んだ。
「何を聞いても驚かないから教えてくれ。俺は優子に起こった事の全てが知りたい」

   しかし妻は、ただ俯いているだけで反応が無い。
「俺と優子は夫婦だろ。一心同体の夫婦だろ」

妻はようやく顔を上げると私を見詰め、大きく頷いた後ぽつりぽつりと話し出した。
慰安旅行には従業員の他に2人の得意先も参加していたが、彼らは朝から楠木の家で酒を飲んでいたらしく、
  バスが走り出すとパートさん達の身体を触ったり、抱きついたりして上機嫌だった。

  パートさん7人の内では妻が30代後半で一番若く、その上は40代後半が3人と50代が2人、あとの1人は
  60代だったので最初若い妻が標的になったが、妻は不快感を露にしたので尻込みし、バスの中では少し派手目の
  40代の2人が、主に犠牲になっていた。

  しかし夜の宴会では妻に執ように絡んできて、何とか酒を飲ませて酔わそうとする。
妻は彼らが嫌で仕方なく、お酌をされても断って飲まず、酔った振りをして触ろうとすると、
  手をピシャリと叩いて睨み付けていた。

  すると、その様子を見ていた楠木は、彼らがバスの中で標的にしていた40代の2人の横に移動した隙に
  妻の前にやって来て、妻に酌をしながら、会社にとって2人がどれだけ大事な人間か諭し始める。

  「彼らを怒らせたら、うちは終わりだ」
それを聞いた妻は彼らが再び戻って来ると、先ほどの様には強く断われなくなっていた。

  大人しくなった妻に気を良くした2人は、両横に座って身体を密着させながらお酌をし、手を握ってきたり
  お尻を触ったりしてくるが、社長が前に座って睨んでいては、愛想笑いをするしか無い。

その後も3人は妻から離れず、やがて宴会はお開きになって他の者が席を立ち始めても、両横には
  得意先の2人、前には楠木、後ろは壁の妻は立ち去れず、気が付くと宴会場には4人だけになっていた。

他の者がいなくなると彼らの行為は更に大胆になって、ホテルの従業員が側で後片付けをしていても気にもせずに、
  抱き付いてきて頬にキスをしたり、両側から乳房を掴んで揉んだりもした。

例え関係の無いホテルの従業員にでも、しらふの人間にこの様な惨めな姿を見られるのは数倍恥ずかしく、
  楠木が二次会を提案すると、この頃には強引に飲まされた酔いも回って来ていて正常な判断が出来なかった事もあり、
  妻は二次会に付き合う事を承諾してしまうばかりか、一刻も早くこの状態から逃げたい一心で
  「早く行きましょう」とまで言ってしまう。

しかし妻が連れて行かれたのはカラオケルームで、そこでの妻はほとんどホステス状態でお酌をさせられ、
  返杯に次ぐ返杯で3人相手に半強制的に飲まされ続けた。

妻一人に対して相手が3人では、妻の酔いだけがどんどん酷くなって行き、楠木が歌っている間、得意先の2人に
  両側から触られても、手を撥ね退ける力も弱くなって行く。

カラオケをしに来ているというのに、楠木が歌うか曲が流れているだけで、2人はもっぱら妻を触っているだけの
  状態だったが、妻が
  「触らないで」と言おうものなら
  「それなら酒ぐらい付き合え。楠木社長が二次会に行こうと言い出した時、俺達は気が進まなかったが、君が早く
   行こうと誘うから付き合ったんだぞ」と言われて酒を勧められる。

妻は弱い方ではないが、既に限界を越えていて
  「もう飲めません」と断わると、一人に後ろから羽交い絞めにされて、もう一人の男に口移しで飲まされた。
その様な行為が延々と続き、終に妻は泣き出したが、2人はそれでも許さずに
  「泣いて場の雰囲気を壊した罰だ」と言って、動けない様に両側から押え付ける。

妻は全てのボタンを外されて、2人の手によって剥かれてしまい、下着だけの姿にされると
  「そろそろ、これも取ってしまおうか」とパンティーを引っ張られながら言われたので、妻は必死に
  押えながら許しを請う。

すると楠木が仲裁に入り
  「これ以上は駄目です。うちの従業員を、そんなに虐めないで下さいよ」と言ってくれたので、妻はこれで助かったと
   思ったが
  「その代わり、下着姿でダンスをお見せします」と言われて奈落の底に突き落とされる。

  妻はブラジャーとパンティーだけの姿でテーブルの上に追い立てられ、身体を隠して座り込んでいると
  「早く立って踊らないと、裸にされてしまうぞ。曲に合わせて、適当に腰を振っていればいい」
  と楠木に耳打ちされる。

  またパンティーを引っ張られた妻が、手を振り払って立ち上がると、楠木は前に出て歌い始め、
  2人の男は足元に座って見上げながら
  「もっと足を開け」
  「もっと厭らしく腰を振れ」と笑いながら冷やかし続けた。
 
妻は少し動いた事で更に酔いが回り、崩れ落ちると下にいた2人に抱きかかえられ、ブラジャーを
  外されてしまったが抵抗する力も無い。

その時終了の時間を知らせるベルが鳴ったが、2人は妻の乳房に纏わりついて離れず、従業員が終わりの
  時間になった事を知らせに入って来た時は、妻は惨めな姿を見られた恥ずかしさよりも、
  これで助かったと安堵する。

妻は自力では歩けない状態で、両側から支えられてホテルの部屋まで戻り、朦朧とした意識の中ベッドに
  放り出されると、3人の男がまだいるにも関わらず、酷い睡魔に襲われた。

するとどこからか「脱いでしまった方が楽になるぞ」という声が聞こえて来た後、また誰かの手によって服を
  脱がされている様だったが、それが夢なのか現実なのかも分からない状態で、何の抵抗もせずに眠ってしまう。

  そこからの記憶は途切れ途切れで、気が付くとパンティー一枚の姿で男の膝に座らされていて、オッパイを
  揉まれながらキスをされていた。

また意識が遠退いた後気が付くと、今度は全裸にされていて、先ほどとは違う男がオッパイに吸い付いている。
下に目をやると、これ以上広がらないというほど大きく脚を開かれていて、もう一人の男が腹這いになって
  覗き込んでいたが、力無く
  「やめて」と言うのが精一杯で、身体が鉛の様に重くて自分では脚を閉じる事も出来なかった。

  次に息苦しさで気が付いた時には、口には硬くなったオチンチンが入れられていて、下ではもう一人の
  男が最も感じる突起に吸い付いていたと言う。

  私は妻の惨めな気持ちを思い、これ以上聞くのを躊躇った。
「どうして言わなかった?それが本当なら犯罪だ」
妻は激しく首を振る。

  「感じてしまったの。私、感じてしまったの」
妻がこの様な目に合った事自体信じられない思いだったが、その後妻の口から更に信じられない言葉が飛び出した。

「これは強姦ではなくて和姦だと言われました。私が喜んでいる証拠のビデオもあると」
楠木は昼間旅行の様子を撮っていたビデオカメラを持って来て、妻の痴態を撮影していたらしい。

私はこれまで妻の浮気を疑っていても、間違いであって欲しいと願うだけで、どこかで気持ちが逃げていた。
浮気が確定した時は、これ以上関係を続けて欲しくないと願っていただけで、この様な事から早く
  逃げたいとさえ思った。

  心の中のどこかで、私さえ我慢すれば元の生活に戻れると、安易に考えていたのかも知れない。
しかし今の私は、三人の男に対して殺意を覚えている。
3人の男に対する怒りで狂いそうだった。

この様な場合、強制猥褻や強姦を証明するのは簡単では無いだろう。
ビデオの件もそうだが、訴えもせずにその後も妻自ら楠木の家に通って関係を続けていては尚更不利だ。

  誰も証人のいない密室での出来事で、妻には一切怪我も無く、無理やりかどうかは水掛け論になる。
訴え出ても、おそらく判決までは数年掛かり、その間妻は好奇の目に晒される。
好奇の目に晒されるのは妻だけではなく、私や娘も同じ事だろう。

仮に勝訴したとしても、妻が3人の男に辱められた事実は消えず、世間にとってこれ程面白い話題は無く、
  被告よりも特別な目で見られ続ける事は間違い無い。

  ましてや証拠不十分で敗訴にでもなったら、妻は一度に複数の男に抱かれて喜んでいた、淫乱な女だという
  レッテルを貼られる事になる。

  世間の人がこれを聞けば、恐らくほとんどの人が、許すな、告訴しろと言うだろうが、その世間が
  同情を装いながら後ろ指を指す。

  男の私でもそう思うくらいだから、女の妻が訴えずに隠そうとした気持ちは頷ける。
ただ疑問に思う事が無い訳では無い。
私は妻がこの様な目に合っていた事を、微塵も感じ取れなかった。

私が鈍感なだけかも知れないが、セックスを拒否されてようやく浮気を疑っただけで、妻が
  特別落ち込んでいた様子も無かったような気がする。

  逆を言うと、それだけ妻は惨めな自分を知られない様に、隠す事に必死だったのかも知れ無いが、それでも
  どこかに辛さや惨めさが現れても不思議では無い。

  そう考えると、最初は酔わされて無理やりされたのが事実であっても、その後は妻も、嫌がりながらも
  喜びを感じてしまったのかも知れないと疑ってしまう。

  妻の話が全て本当だとすると、この様な事を考えてしまう事自体、妻を酷く侮辱している事になるが、私は
  その疑問を拭い去る為に、全てを知りたくて妻に辛い質問を再開した。

  「辛いだろうが、全てを教えてくれ。その後どうなった?その後楠木に抱かれたのだな」

妻の酔いは徐々に醒めてきたが時既に遅く、獣の格好にさせられて一人に後ろから入れられている状態で、
  もう一人には口を汚されていたと言う。

2人は妻の身体を散々弄び、ようやく満足して自分達の部屋に帰って行ったが、今度は残った楠木にバスルームに
  連れて行かれ、指で開かれて中までシャワーを浴びせられる。

2人の男に責め貫かれ、上下の口を同時に汚されるという常識では考えられないような行為をされた妻は、
  ベッドに連れて行かれて身体を開かれても、ショックから立ち直れずに抵抗する気力さえ失っていて、
  心の無い人形のようにベッドに身を横たえて、楠木にされるままの状態だった。

  しかしそんな妻も女の性からは逃れられずに、夜が明ける頃には自ら楠木の背中に手を回していたと言う。
他の者が起き出さない内に部屋に戻ろうとする楠木に
  「この事が知れれば、恥を掻くのは優子だ。何しろ、一晩中あんな恥ずかしい声を上げ続けていたのだから」と言われた妻は、
  旅行中は他の者に知られない様に、眠気を隠して何事も無かった様に振る舞うのがやっとで、家に帰ると
  今度は私に知られないように、平静を装うのに必死だった。

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