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泥酔

富士のやすらぎ古民家 貸別荘でスワッピング

これは先日、古民家の貸別荘での出来事でした。

私たち夫婦は共に50歳、
旅行好きで、セックスマンネリ夫婦です。刺激的なことを探しては日頃からセックスを楽しんでいます。
しかし、妻は真面目で、他人を交えてとかではなく、コスプレやカーセックス程度で、私はいまいち満足できません。
いつか妻に他人棒を、上手くいけばスワッピングでもと思っていた矢先のことです。

ある日の掲示板に、
「富士のやすらぎ古民家 貸別荘でスワッピング」の見出しを見つけました。

これはと思い、妻に内緒で参加のメールを送りました。

すぐにサイト主催者からのメールがあり、スワッピングの参加者があればお互いを現地で引き合わせてくれるシステムでした。
お互いの条件が成立すれば報酬を支払うようなシステムになってました。

平日の予約をすすめられたので、とりあえず、早い方がいいと思い月曜日に古民家の貸別荘を予約したところ、
すでに6棟のうち3棟に予約が入っていました。
すぐに1棟を予約できたことをメールで連絡すると、その後すぐに主催者から、相手の方が見つかりましたとメールがありました。
40代後半のご夫婦で何度か予約されている方のようです。

当日の時間と貸別荘の場所を聞きました。あとは、現地で時間指定した別荘へ行く手はずで、当日までが楽しみでした。

当日を迎え、何も知らない妻は1泊2日の旅行気分で、指定された場所となる、富士山の近くの古民家の貸別荘へ向かいました。

予定の時間はPM10時です。農場もあり、景観、雰囲気も良く、
夕食は予約通り古民家のスタッフの方がバーベキューを用意してくれ、妻はビールと焼酎で出来上がっています。

私は、その後の出来事が楽しみで早々と食事もすませ、時間までウッドデッキで寛いでいると、
隣の棟から男性に会釈をされました。

こちらを気にされていたので私も挨拶すると、こちらへ来られました。
薄暗い中でも爽やかそうな営業マンと解るくらいの男性で、年齢も40代後半?と思われます。
その雰囲気でこの夫婦だとすぐにわかりました。

「今日はご夫婦で来られたのですか?」と聞かれ、
「はい、ここへは初めてなんです」と私も緊張気味に答えました。
「私たちは三回目です」とご主人・・・
「そうなんですね~今日は妻に内緒なので心配です」と
「私たちに任せてください」とご主人・・・

私はその言葉にすこし安心し、では10時にと話の先が見えないまま部屋にもどりました。
そして、妻には隣の棟の同年代の方と一杯やると説明したのを軽く思っているようでした。

10時までには1時間ほど時間もあり、私は少しでもスムーズに行くことを願って、妻の身体に火を入れるつもりで、
浴衣の裾をまくりあげました。すると、妻も夜のためにとピンクの穴あきショーツをはいていました。
私は興奮を抑えきれず、妻をその場に倒しこみ、ピンクの穴の奥へ舌を入れました。
思った通り穴の奥からは濃厚なゼリーが流れ出ています。私は花の花弁に群がる昆虫になったように、
ヒダにむしゃぶりつきました。妻の身体にも火が着いたようでしたが、ココは我慢と思い挿入前で時間を促すサインを送りました。

10時に妻と二人で隣の別荘をノックすると、先ほどの男性と奥さんが出迎えてくれました。
二人ともお酒が入り気分よくでき上がってました。とりあえずビールで乾杯し、
すぐにエッチな話に盛り上がり、お互い気分もハイテンションです。
私たちもかなり酔っていたので話の流れもスムーズでした。妻の身体も火が灯ったままで、
アソコからもゼリーが流出ている状態でしょう。

妻がトイレに立った時、隣のご主人が私に、奥さん大丈夫ですか?と確認してくれましたので。
先ほど部屋であったことを話しました。ご主人もすこし興奮したのか、下半身を触りながら、

「では私の方からやりましょうか!」と

妻がトイレからもどり、すぐに先方のご主人が妻の横に座りました。
妻は酒の勢いもあり少し浴衣の前をはだけた状態で焼酎を口元へ・・・

その瞬間、ご主人が妻の肘にかるく当たり焼酎をこぼしました。
浴衣は濡れ、その勢いでご主人が妻のはだけた浴衣の下へ手を入れました。

妻も慌てて後ろへ転び、ピンクの穴が中までパックリ!これを見ると収まりも着かずご主人が妻の股間へ顔をちかづけました。
酔った妻もどうにでもなれって感じで、私に助けを求めることなくご主人の顔をピンクの花弁へと誘ったのです。
消えかかった火に油を注いだように妻の身体は反応し、
反り返ったまま早くちょうだ~いとご主人の大きくなった股間へ手をそえました。

私も奥さんを一人にすることもできず、二人で二階の部屋へと上がりました。
先ほどの二人を見ていたのもあって、私たちも気が狂ったように激しく絡み合いました。

激しいうめき声も収まり、一階へ降りてみると、妻はまたご主人の物をくわえていました。
私に気がつき、ハッと我に返ったようで恥ずかしそうに慌てて部屋を出てしまいました。
妻を追いかけ、車の前で追いつきました。車のシートを倒し激しく二回戦となりました。

気が付いた時には車で寝てしまったようで、朝を迎えていました。
朝ぶろに入り、隣の別荘を見ましたが、もう帰られていたようです。
せめて電話番号を聞いていればよかったと後悔です。

次の月曜日も予約しようか・・・いま妻の顔色を伺っているところです。

夫とおじさん…4

 斉藤さんはビックリいます。 それはそうでしょうね。 昨日、斉藤さんのオチンチンを見てしまって、黙って家を出て来たのですから。
 でも私は、あの斉藤さんのオチンチンを思い出して、私のアソコはヌルヌル状態になり始めていました。
 斉藤「えっ!!ええっ!!」 私「あのう。じっ、実は。私、夫と全然なくて…。」 私は嘘をつきました。本当は斉藤さんの大きなオチンチンを欲しくなっただけなのに。 私「この前は、あまりに急だったから…。ビックリして…。」 斉藤「そっ、そう…!?でも、こんなおじさんでも良いの?」 私「他に誘って下さる男性もいませんから。」 斉藤「そんな事はないと思うけど。前も言ったけど、松田さんを好きな男性は結構いると思いますよ。」 私「それは無いですよ。こんなにブスだから。」 斉藤「多分。松田さんの場合は、好きになる男性とそうじゃない男性がハッキリしてると思いますよ。わたしは好きですけどね。」 私「ありがとうございました。夫にも女として見られているかどうか…。嬉しくです。」 斉藤さんは本当に優しいのか、ただ私を抱きだいだけなのか…? 
 そんな事話しながらも車はホテル街へ入りました。 私「ここで良いですか?」 斉藤「えっ!はっ、はい!わたしは何処でも…。」 私は左にハンドルをきり、ホテルのカーテンを潜りました。 

 車を止めて、部屋へ向かいました。 私は斉藤さんの腕を掴みました。 自然に出来たのは、やっぱり不安だったからだと思います。 途中で二組のカップルとすれ違いました。 私は下を向いて、カップルを見る事は出来ません。 でも斉藤さんは意外と堂々としています。 私「斉藤さんは不倫経験はあるんですか?」 斉藤「いえ。初めてですよ。」 私「堂々としてあるから。」 斉藤「それはやっぱり、わたしがビビったら情けないでしょう? 好きな女性の前だから…。本当は凄く緊張してます。」 受付を済ませ、部屋へ入りました。

 斉藤「お風呂どうしますか?」 私「恥ずかしいから、最初は斉藤さんからどうぞ。」 斉藤「そうですよね。それでは、先に入ります。」 私「はっ、はい!」 斉藤さんが脱衣場に入ると、私はどうしだものか…。 するとこがありませんでした。 正直、逃げ出そうとも思いました。
 でも、欲求の方が勝りました。 アソコがムズムズしていました。 お風呂はガラス張りでしたので、覗こうかな、とも思いましたが、もし目が合ったりしたら恥ずかしいので出来ません。 私は斉藤さんの大きなオチンチンを思い出して、手がアソコへ…。 下着の上から触ると、もう湿っています。 すると、ガチャっと脱衣場のドアが開きました。 斉藤「松田さんどうぞ。」 私「あっ!はいっ!」 斉藤さんはバスタオルを腰に巻いただけの格好です。 私は下を向いて、斉藤さんのアソコをチラッと見てしまいました。 私「あっ!少し大きくなってる様な…。」 私のアソコがまたムズムズして来ました。 私は急いで脱衣場へ逃げ込み、濡れた下着を脱ぎました。 真ん中にはシミが…。恥ずかしいやら興奮するやら…。
 私「私が自分で誘ったのだから、責任は私にある。もうどうにも出来ないのだ。」 私は自分にそう言い聞かせて、シャワーを簡単に浴びて、用意してきた夫の白のカッターシャツを着ました。 これは、前に夫が言ってたのを思い出して用意してた物です。 夫「千鶴子は色白でポッチャリだから、これが一番色っぽく見えるよ。脚はそんなに太くないから。男は絶対にそそられるはずだ。」 と、言ってました。 私は斉藤さんと、その機会があれば使おうと、今日の朝に車に積んでいたんです。 まさか、今日使うはめになるとは、思いもいませんでした。
 私は震える手で、脱衣場のドアを開けました。 
 私「お待たせしました。」 斉藤「オッ!オーーッ!!良く似合ってますよ。色っぽい…。」 私「恥ずかしいから…。見ないで下さい。」 斉藤「あっ!すっ、すいません。あまりに色っぽくて…。」 斉藤「そっ!そうだ。ビールでも呑みましょうか?」 頷くだけの私です。 斉藤「斉藤さんは冷蔵庫からビールと置いてあったグラスを持って、ソファーに腰掛けました。」 私は緊張から、座る事も忘れています。  斉藤「松田さんも腰を下ろして下さい。」 私は声にならないので、頷いて隣に座りました。
 斉藤「はいっ!松田さん…。」 斉藤さんはグラスを私に渡すと、ビールをお酌します。 私の手が震えて、グラスがカチャカチャいっています。 
 私「そんなに緊張しないで、楽しみましょう?」 私「はっ!はいっ!」 私も斉藤さんのグラスにビールを注ぎました。 斉藤「それじゃあ。初めての二人の時に乾杯。」 二人でグラスをかさねました。 
 斉藤「テレビでもみましょうか。」斉藤さんがスイッチを入れると、いきなり男性の喘ぎ声が流れてきました。 画面では、女性が斉藤さんの大きさ程のオチンチンを舐めている所でした。 斉藤「凄い。大きさですね。」 私「えっ!斉藤さんの…!」 私はハッとしました。 昨日の風呂場で、見てしまった事がバレてしまうところでした。  斉藤「あのう!お願いがあるのですが?」 私「はっ?はいっ?」 斉藤「実は家の嫁は口でしてくれた事がないんです。良ければ口で…。」 私「はっ!はい!」 私は即答していました。 斉藤「本当ですか。ありがとうございます。あのう。そろそろ…。良いですか?」 私は黙って頷きました。

  

美貌の妻「綾子」の義兄に対する気持ち?

私、39歳、妻、41歳。
子供2人に両親同居の6人暮らしです。
とても平凡な家族でした。
そして、3年前のある日を境に、私の平凡な人生は狂っていきました。
妻はスレンダーにして、官能的な体型をしていて,私の悪友とかは
抱きたいと酔った時に言うくらい魅力的です。もちろん美貌でも
あります。それがこの出来事の誘因になったのでしょう。

事のきっかけは、私の母親の突然の入院でした。
脳の硬膜の腫瘍の手術となり、
父と私と2つ年上の姉の3人で交代で介護の為、
しばらく病室に泊まる事にしました。
姉には子供がおらず、また仕事もしていましたので、
負担を減らす為、姉夫婦も
我が家でしばらく生活する事になりました。

義兄は酒が強く、姉が病院に泊まる時は
けっこう遅くまで私と飲み明かす事もありました。
オヤジも酒好きでしたが、9時には寝てしまいます。
妻は飲めませんが、子供を寝かすとやってきて
つまみを作ったりして気を使って
いました。

そんなある日、いつものように義兄と酒を飲んでいると、子供を寝かしつけた
妻が部屋に入ってきました。スナック菓子をつまんでいたのを見て、
「あ、ごめ~ん」
そう言ってキッチンに行きました。
簡単な料理を作って持ってくると、又キッチンに行こうとしました。
「あー、綾子ちゃん、もうそろそろ寝るからいいよ」
義兄が言いました。妻は立ち止まり、
「ごめんなさい、遅くなっちゃって」
そう言ってその場に座り込みました。
私達のテーブルからちょっと離れたところに座り、
最初は私達に話を合わせていましたが、
2人とも眠気と酔いで独り言を言い合っている状態で、
その内妻はテレビを見始めました。
私達は下を向いて半分居眠りしていましたが、
私が顔を上げて義兄に話しかけようとしました。

すると、義兄は真剣な表情をして、何か一点を見つめていました。
「何恐い顔してんだよ~兄貴~」
そう言いながら私は何気に義兄の見つめている方をみました。
一瞬、私はドキッとしてしまいました。
義兄の視線の先には、テレビを見ている妻がいました。
そして、カーペットに足を崩して座っています。

向こう側に手をついて、横座りしているのですが
ジーンズ生地のミニスカートから、
真っ白な太ももが、剥き出しになっていました。
私達の様子を見て妻も油断していたのでしょう。
私は慌てました。義兄に話しかけても酔いが
まわって、目線を変える気遣いも消えうせているようです。
妻を見ると相変わらず眩しいほど
太ももを見せています。
私は心臓が音を立てて早くなってくるのが分かりました。
何か分かりませんが妙な気分になってきました。
(そうだ、綾子に見られているのを教えればいい)
そう思って私は綾子を呼びました。

「綾、そういえばさー」
何か声が震えて、思ったほど大きな声が出ませんでした。
「何?」
綾子が振り向いてくれました。
何を言うかは考えていませんでしたが、
義兄の顔を見れば分かるはずです。
案の定、私を見た妻は、隣の義兄の異様な表情に気付き、
ハッとしたようです。
何故か私は慌ててしまい、
「いや、もう寝ようかなーと思ってさ」
と言ってしまいました。
「ん~、この映画見てから、ダメ?」
少しスカートを戻す仕草をしながら言います。
「正クン、もう寝たら?俺、もう少し飲んで寝るから」
妙にしっかりと義兄が言いました。
カチンときた私は、
「綾、寝るとき起こしてくれ」
そう言って私はゴロンとその場に横になりました。

都合良く、横になった私の目線を下げると義兄が見え、
斜め上には妻が見えます。
妻は、しばらくそのままの姿勢でテレビを見ていました。
ガサガサッと妻の方で音がしたので
薄目を開けてみました。
妻は疲れたのか今度は両手を後ろで支え、足を前に投げ出しました。
その時、妻は、チラッと義兄の方を見ました。
ただ、その瞬間妻の表情がこわばった様な気がしました。

私は少し顔を下げて義兄の方を見てみました。
テーブルの下に見える義兄の左手が股間をつかんでいました。
(ど~なっちゃったんだ?!)
私は又心臓がバクバクしてきました。
冗談で、悪友が
「お前の奥さん抱けたら100万出すぞ」
なんて言う事はありますが現実に、
よりによって義兄が、妻の体を見て興奮している状況に、
私は何故か不安と怒りだけでなく
異様な興奮に包まれてきました。
私は顔を妻の方に少し向け、薄目を開けたりして観察して
いました。

10分程経った頃だったか、テレビがコマーシャルに入りました。
妻はその時、又チラッと義兄の方を見ました。
私も義兄の方を薄目で見てみました。
義兄は股間をつかんだ手をゆっくりモゾモゾと動かしていました。
コマーシャルが終わり、又映画が始まりました。

何か、妻の顔が紅潮してきたような、
表情がとろんとしてきたような気がします。
映画を見ているような顔ではなくなってきました。

それからまた10分程経った頃、妻の方でササッと音がしました。
薄目を開けた私は思わず「アッ!」と声を上げそうになりました。
妻はこちら側の膝を立てて両手でつかんでいます。
立てた太ももが、むき出しになっています。
ミニの布の生地は大きくまくれて付け根まで上がってしまっています。
妻の顔はますます赤くなっていました。
呼吸が速くなっていて、いつもキリッと結んでいる口が少し開いています。

気付くと、義兄の息も荒くなっていて、私には聞こえるようになっていました。
(妻は、間違いなく義兄に見せるために太ももを出している!)
私の異様な興奮は頂点に達しまし
た。何時の間にか、私も股間に手を当てていました。
義兄の手がモゾモゾと動きました。
股間に当てていた手をトレーナーの中に入れました。
(妻の前でシゴクのか?!)
妻の反応が気になり、又妻の方を見ました。
薄目も疲れてきて、まぶたがピクピクしてきました。
異様な熱気に包まれてきました。
妻が又チラッと義兄を見ました。
今度はちょっと驚いたように目を一瞬見開きました。
少しして妻は今度は向こうの膝を立てました。
太ももの真っ白な内側がさらけだされました。
こちら側の太ももはもうギリギリまで見えてしまっています。
「ウーン」義兄のため息のような声がしました。
妻の目はテレビの方を向いてはいますが
ますますトローンとしてアゴが上がってきました。

義兄の手が上下して、しごきはじめました。
仕事柄か、いつも冷静で、静かな義兄が、何かに
とりつかれたようになってしまいました。
妻も、異常としかみえません。そして、私も。

妻が又義兄を見ました。
今度はシゴイテいる義兄をしっかりと見て、妻は何故か悲しそうな
表情をして目をつぶり、倒れこむ様に向こうに横になってしまいました。
義兄の手が止まりました。

今度はしっかり妻に見られてヤバイと思ったのか、フーッとため息
をつきました。急に静かになり、テレビの音がむなしく聞こえました。
「ハーッ」とため息をつきながら義兄は又飲み始めたようです。
私も暫らくボーッとしていました。
何時の間にか深夜映画も終わり、通販の声が聞こえ始めました。
私は起き上がるタイミングを失い、ただ固まっていました。

ふと気になって妻の方を薄目を開けて見てみました。
相変わらず横になったまま動きません。
ただ、スカートがかなりズレ上がり、
太ももが丸見えになっているだけでなく、スカートのすその
影に黄色いパンティとはみ出た尻の肉が見えました。
私はまた興奮してきました。
見慣れたはずの妻の体に異様に興奮する自分が不思議でした。
(綾子はどうするんだ?俺と同じように起きるに起きれないんだろうか?)
義兄はそっと部屋に戻ればいいんだから、
気楽だなーなんてしょうもないことをボーッとした
頭で考えていると、義兄がそーっと立ち上がりました。
(あー、これで俺と綾も部屋に戻れる、)
そう思うと、綾を貫きたい衝動が襲ってきました。
朝まで何発でもやりたい気分でした。

(ん?)

カサ、カサ、とティシュをそっと引き抜く音がしました。
(兄貴、何やってるんだ?)
ドアの横のティシュを沢山取り出しています。
(部屋で取ればいいじゃないか)
兄貴が部屋で妻の体の記憶でしごきながら、
自分は妻の生の体にむしゃぶりつく、そんな妄想を
ひろげ始めた矢先、(ん?)
兄貴はそっと綾の方に近付いていきました。
(何やってんだ?兄貴!)
またしても強烈な不安と興奮が襲ってきました。思わず大きく開けた
目を慌てて閉じて、またピクピクさせながら薄めにさせました。

綾の1メートル近くまで近付いた義兄の足が、ガタガタ震えていました。
(何するんだ?)
幾らなんでも大胆すぎます。何か、寒気がして、私も震えがきました。
暫らくジッと立っていた義兄が、
綾の太ももの前にゆっくりしゃがみ込み始めました。
膝もガタガタ震えています。
私も震えが大きくなりそうでゆっくり深呼吸したりしていました。
止めようなどという思いは微塵もなく、
生まれて最高の興奮の絶頂に浸っていました。

義兄は綾の太ももの前に正座すると、
ティシュをトレーナーの中に入れました。
そしてちょっとしごいていました。
綾の体はピクとも動きません。
(眠っちゃったのか?)
義兄はちょっと安心したのか、
綾の背後に、さかさまに横になっていきました。
太ももギリギリに顔を近付けて、激しくしごき始めました。
そして少し体をずらせると、
スカートの影の中のパンティとはみ出た尻の肉に
顔を近付けていきました。
綾の体が息に合わせて動いてきました。
(眠っていなかったのか?!)

義兄は同意を確信してか、ミニのすそをそっと開こうとしました。
その時、綾の体がビクッと動き、義兄はあわてて手を離し、
動けなくなってしまいました。
義兄は暫らくじっとしていましたが、
股間につっこんだ手をひきぬきました。
(これまでか?)
ふと思いました。
義兄も諦めたように、体を起こそうとしたとき、
綾の体が動き始めました。
そして、小さな声で綾が確かに言ったのです。
「このまま見るだけにして」
私は頭にカーッと血が上りました。
私には、「好きにして」位にショックでした。
が、同時に射精しそうな興奮も襲いました。
「わかった。ゴメンな、綾ちゃん」
綾子さんとしか言わなかった義兄が初めて
「綾ちゃん」
といいました。

綾は、上になった太ももを曲げていきました。
綾の股間にくい込んだパンティの線が見えてきました。
もう濡れきって色が変わっています。
義兄は「オオッ」と言うと、又横になり、
その綾の股間に顔をギリギリに近付け、まるで
臭いをかぐようにしていきました。
義兄の熱い吐息がオマンコに感じるのでしょう。
「アッ」と綾が声を漏らしました。
「ううっ」と義兄はうなりながら手の動きを早めていきました。
そして綾の尻が動き始めると、
その卑猥さに、私と義兄は同時に果てました。
そして直後に綾の尻の肉がビクッビクッと動き、
湿り気で形の露わになったオマンコが
収縮を繰り返していました。

暫らく3人とも動けずにいましたが、
最初に妻が我に帰ったように急いで走るように寝室に
消えました。
私は暫らく呆然としていましたが、
ふと、新たな不安がよぎりました。
(このままで終わるだろうか?
あさって、俺が病院に泊まる時、大丈夫だろうか?)
私は翌日、ふと思いついたことがありました。
3日後、姉の泊まる日に、俺は友人と外で会うことにしよう。
そして、2人がどうなるか、そっと帰って覗いてみよう。
もう、私は狂っていました。狂った3年間の幕開けでした。

妻が寝室に消え、横になった2人が取り残されました。
私は起きる勇気がなく、ジッとしていました。
やがてゆっくりと義兄が起き上がりました。
ティッシュを取り出すと、ゴミ箱に入れかけましたが入れずに
(当たり前だ!)
足音を立てないように部屋を出て行きました。
私はようやく横向きの姿勢から解放され、
ごろんと大の字になり、天井を見つめていました。
下にしていて痺れた腕を擦りながらボーっとしていると、
先ほどの綾の痴態が蘇ってきました。
義兄がおかしくなった、
テレビを見ていたときの太ももを覗かせていた無防備な姿や、
多分見せるために膝を立てて尻まで見えそうな程太ももを剥き出しにした姿、
続けて見せた向こう側の真っ白な太ももの内側、
そして横になって見えていたミニの奥のパンティとはみ出した尻の肉、
そして、右足を折り曲げて見せた綾の濡れた股間、
しっかり食い込んで、見えてしまった
オマンコの形。そこに重なった義兄の頭。
母親が入院している現状や、仕事の悩みや友人の事や、
一切の環境が遠くの出来事に感じました。

けだるくなった体を起こして、私も寝室に向かいました。
いつもの習慣で、子供達の部屋を覗きました。
下の子に、しがみつくように綾が寝ていました。
寝室に行っていたと思っていましたが。
私はそっと近かずき、寝室に連れて行こうと思いましたが、
声をかけらずに部屋を出ました。
さっきの生々しい映像が頭から離れず、放出し、休みました。
翌朝も何故か早くすっきりと
目が覚めたのですが、又あの映像が生々しく現れて、あっという間に放出。
朝食を摂りに行くと、既にオヤジが座っていました。
「オッ、今日は早いな!」
急に現実に戻され、ホッとします。
間も無く義兄が上がってきました。
(1階のオヤジの事務所の隣の客間を使っていました。)
私を見て、義兄の足が一瞬止まりました。
私も緊張して、
「オハヨウございます」
大きな声を出してしまいました。
綾が私と義兄の朝食を運んできました。
綾も一瞬戸惑うように足を止めました。
「綾さん、ビックリしちゃうよな、正が早起きなんてナ、ハッハッハッ」
(同居でよかった!)
「お早う、はやいのね」
綾は目線を合わせられないようです。義兄も同じ。
仕事中、現実感が湧いてくるのですが、妙な感覚。
油断すると直ぐにあの妄想が襲ってきます。
(今夜は姉貴も俺もいるから大丈夫、として、
問題は明日、俺がいない日だな。しかし、姉貴
がいるしな、まさかな、)
姉貴がいる時は義兄もあまり酒も飲めません。
それでも心配になった私は次の日の朝、姉貴にささやきました。
「姉貴がいないと、俺、ついつい兄貴を遅くまで
付き合わせちゃうからさ、今夜は早く寝せた方がいいよ」
「マーちゃん、気をつけてよー、
あの人、そんなに若くないんだからさー、
わかった、無理にも寝かせるから、ありがとネ!」
(頼むぜ、姉貴!)しかし、それでも心配になった私に、
悪魔の心がヒラメキました。

(そうだ、その翌日を義兄の楽しみにとってやろうか!
姉貴の泊まる晩に俺もいない、そうすれば
兄貴はそれを楽しみに、あえて危険は冒すまい。)
私はこの思いつきに、何故か興奮しました。そしてその時、
自分の本当の気持ちが分かりました。
(俺は綾と義兄が2度とあんな事にならないように心配してるんじゃない!
そうじゃなくて、あれと同じような場面を、
いや、それ以上の展開を見たいんだ。
ただ、それを見れない事を
恐れているだけなんだ!)

そう確信すると、私の脳は、異常な回転を始めました。
早速、その晩、夕食の時、綾と義兄と姉の
前で言いました。
「明日さー、俺外に飲みに行く約束しちゃったんだけど、いいかなー」
綾が何故か体をギクッとさせた様な気がしました。
姉貴がすかさず、
「又朝帰りでしょ、あんたももう気をつけなきゃダメよ!」
事実、ある店のマスターと、
店を終えたマスター達が集まる店まで付き合うようになり、
外に出ると、いつも朝帰りになっていました。
その時、義兄の顔がパッとあかるくなり、
「正クン、朝帰りなの?いつも」
聞いてきました。
「んー、まー、」
答えながら、(やっぱり期待してるな)ちょっと不愉快になりましたが、
目もくらむような興奮がおそいます。
「マー君、綾ちゃんに聞かなきゃダメじゃない、ねー、綾ちゃん」
姉貴が言うと、綾は、
「どうせ、行っちゃうんでしょ?」
その言い方に、全員爆笑。その後、案の定というか、
義兄が急に機嫌が良くなり、いつになくオシャベリになり、
綾は、何か考え込むように表情を暗くしていきました。
思いの外スムーズに話が決まり、ホッとしていましたが、
当日の朝、綾は意外な事を言い出しました。
「ねー、パパ、今夜、私も出かけてきて来ていいかな」
(ドキッ!やっぱり嫌なのか、この展開)
聞いた義兄はガッカリした表情を隠しません。
「何時頃?」
絶望しながら聞くと、
「ん~、そんなに遅くならないけど、
子供達を寝かしつけていると遅くなっちゃうから、
子供達、お義父さんに頼んでいいかしら」
オヤジは喜ぶに決まってます。
もともと子供好きのオヤジの孫の可愛がり方はあきれるほど
でしたから。
「あー、綾さん行っといで、綾さんここんとこ、大変だったしな、」
案の定です。私は病院帰りで時間もなく、
仕方なく承知する他ありませんでした。

落ち込みながら、仕事をしていた私でしたが、
昼食時、ふと、重大な事に気付きました。
(ん???オヤジに子供をあずけるって事は、
母家は、綾が帰ってから、朝まで、義兄と綾が
2人きりということか?!)
両親の離れは廊下でつながっているものの、
1階から行かねばならず、母家の2階にあるリビングと離れでは、
隣の家の様に離れています。
(考えた末、義兄を避けたのではなく、
義兄と2人きりになろうということか?
少なくとも、望まなくて何かの展開があっても、
誰にも知られないようにという事か? 綾は、展開を、覚悟している)
 
私は、とどめを刺す意味と、綾の反応を確かめるべく、
昼食も途中にして、綾に電話をしました。
メールでは考える余裕を与えてしまうと思ったからです。
「あ、綾?俺さ、家の鍵忘れちゃったんだよ、それでさ、
仕事終わったらそのまま出かけちゃうからさー、
朝6時過ぎになるけど、チャイム鳴らすから開けてくれる?悪いけど」
「あ、そうなの、わかった、6時過ぎごろね、」
「ん、わるいね」
「ん~ん、それで、本当に6時過ぎなのね、
夜中じゃ出られないかもしれないから」
「そう、大丈夫、夜中には起こさないから、
ゆっくり寝てていいよ」
「ん、わかった」
最後の言葉は、明らかにうわずっていました。
それに、綾はこれまで私の帰る時間を確かめた事も
ありません。酔っ払ってなくすからと、
かぎを持たせなくしたのも綾でした。
明らかに綾はいつもの綾ではありません。
(義兄の視姦や、それ以上の危険を覚悟している。やはり
間違いない)
午後の仕事が長く感じられ、
ようやく退社の時間になり、車に乗り込みました。
そして家に向かいました。

帰りの車中、私の頭の中で昼の電話の綾子の声が
何度も蘇ってきました。
「本当に6時過ぎなのね、夜中じゃ起きれないかもしれないから」
ありえない話です。2年ほど前、夜中に帰ってきて
綾がインターホンの声に気付けず、
しかたなく親の離れに行って親を起こし、
それがきっかけで、私達の寝室まで線を
伸ばしているんですから。
事実、4時頃帰ってきて、寝ている綾を起こしたのは、つい、
半年前。そのとき綾は私の横腹を指でつついて、
「よかったネ、今日はお義母さんに叱られなくて」
こんな間違いだらけの綾子の話は始めてでした。
「夜中じゃ起きれないかも知れないから」
が、何時の間にか
「夜中じゃ出られる状況じゃなくなってるかもしれないから、ごめんね、パパ」
そんな綾の声を妄想し始め、何時の間にか猛烈にスピードを上げていました。
いつもの半分程の時間で家に近付いてしまいました。
万が一、外で会う相手が義兄だったらの可能性も考え、
まずは家に向かったのですが
帰る訳にはいきません。考えてみると、
無謀な策略で何も細かい計画など立てられて
いない事に改めて気付き、少々焦る自分がありました。

家の前を通り過ぎ、まずは綾の車がある事を確認しました。
(よし、まだ出ていない)
家の前が空き地になっていましたが、
まさかここで待つわけにもいかず、
広い分譲地の中をグルグルまわっていました。
家が見えるところで見られにくい所は
なかなかむずかしく、結局、家の斜め後ろの空き地に止まりました。
売れていない空き地を駐車場代わりに使っている人が多く、
幸い1台止めてあったので影になる方に
止めました。何故か背中が汗でビッショリになっていました。
10月に入ったばかり
でしたがもう残暑の時期は過ぎていました。

前から車を突っ込んだ為に右に捻りながら家を観察していましたが、
すっかり日が沈んだ頃、脱衣所と風呂の明かりが点きました。
(誰が入っているのかな?)
綾の進行状況がわからず、少しイラついてきました。
車を降りて、家に近付こうとした時、義兄の車が戻ってきました。
慌てて車の陰に隠れました。
普段なら周りの見る目も気になるところですが、
もう、臨戦態勢に入っていました。
少し間をおいて又近付いていきました。
敷地に入り、奥の風呂場の下に立ちました。
子供達の大きな声とオヤジの笑い声が聞こえました。
3人で入っているようです。
綾と交際中に子供が出来てしまい、話し合いの末、
まだ経済力のなかった自分達は堕胎を決めましたがどうしたらよいか分からず、
おふくろに内緒でオヤジに産科を紹介してもらい、
3日間体を休める為にホテルまで取ってくれたオヤジ、
悪い遊びをして病気の心配に悩んだ時も
泌尿器科に時間外にみて貰えるよう手配してくれた、
親友の様に扱ってくれた親父に、今、
綾の危険な冒険にまで騙して協力させている事に
胸が痛くなりました。

と、その時、綾の声が聞こえました。
「お義父さーん、大丈夫ですかー」
「ハッハッハッ、大丈夫大丈夫、
綾子さんもそろそろ用意して出かけていいよ」
「すみませーん、子供達の布団も敷いておきましたからー」
「え~、今日、オジーちゃんのとこでねてもいいの~、うわー、やったやったー」
(いい子達だ!)
車のところに戻ろうとした時に、
ふと義兄のいる部屋の前で立ち止まりました。
義兄の好きなジャズが聞こえました。
私は何度きいてもすぐに眠くなります。
ふと、
(出る前に何か打ち合わせしたりしまいか?)
妄想が働きます。
私は部屋の反対側に回りました。
綾が階段を下りてくるところに義兄の部屋の入り口が
あります。その小さな窓。格子がついているため、
鍵を掛けていない窓がたくさんありました。
果たして、鍵ははずれていました。が、
ゴムがくっついてしまったのかなかなか開きません。
普段ならありえない指の力。
バキッ!大きな音がして開きました。
あわてて身をかがめてしまいました。
暫らくして、綾が階段をおりてきました。
義兄の部屋の前を通り過ぎかけ、立ち止まりました。
左手を握ったまま口にあてて、何か考えているようです。
(???なんだ?なに考えてんだ?!)
くるっと振り向くと、義兄の部屋をノックしました。
「お義兄さん、ちょっと出かけてきます」
バタバタ音がして義兄がドアを開けました。
すごい勢いで開けたために、綾はビクッとしていました。
「あ、もう行っちゃうの?」
(行っちゃうの???恋人でもあるまいし、何様だ?!)
「え?ええ、あの、夕食用意しておきましたから・・すみません」
「え、あ、いや、すみません、何時頃になるのかな、
帰るの、あ、いや、インターホン鳴らして
下さい、玄関開けますから」
「あ、大丈夫です、鍵持ってますから、すみません、行ってきます」
綾はちょこんと頭下げて小走りに玄関にいきました。

(アッ、シマッタ!)
私は走りました。綾が出る前に車に!
玄関横を通り過ぎないと外に出れません。
何とか車にたどり着き、エンジンをかけました。
どうやら外で会うことは無さそうで、一安心!
あれからの進展はなさそうでこれも一安心。
必要は無くなりましたが何時の間にか私は綾の後を追っていました。
綾がいとおしくてたまらなくなりました。
今すぐに抱きしめたい衝動に襲われます。
ある、レストランの駐車場に入っていきました。
私はちょっと手前の道路で止めました。
綾が車を止める前にすぐ近くに止めてあった車から
女性が降りてきました。
おいしい店を見つけると集まる仲間かと思いましたが、
意外に親友の○○でした。
中に入るのを確かめて駐車場に入りました。
一番奥に止め、待つ事にしました。

待ちくたびれてウトウトした時に、
バン、バン、というドアを閉める音で目を覚ましました。
綾たちの車が出るところでした。
私は慌ててエンジンをかけ、追いかけました。
すでに9時を回っていました。

車はカラオケ店に入って行きました。
ちょっと近いかと思いましたが、電気の影になって
暗いところに止められました。
今度はウトウトできないので、誰かを待つフリをして駐車場を
歩いたりしながら待ち続けました。
(オレ、な~にやってんだろ)何か空しい気分も
ありましたが、あの、最後にパンティの大事なところまで
片足を折り曲げて義兄に見せてやった、
妻の卑猥な動きが頭から離れず、
何でもしてやろうという異常な興奮が私を
突き動かしていました。

11時過ぎになって、2人が出てきました。
友人は元気ですが、妻の綾子が何か元気がなさそうです。
何か、友人に励まされているみたいです。
残念ながら何を話しているのかわかりません。
しかし、それぞれ車に乗ろうとしたとき、
友人が妻に大きな声で言ったのです。
「あや~! 真っ直ぐかえりなさ~い! 
マゴマゴしてると6時になっちゃうよー! わかった!
なるようになれよ!大丈夫だよ!
後でメールして!楽しみに待ってるよ!」

(ドッキッ!ドッキッ!!な、何だ!)
私はアゴがガクガクしてきました。
そして、綾は、コクンとうなずいたのです。
それぞれの道に別れました。
私は目もくらむ程の興奮で、膝が震えてきました。昔、人を轢き
かけた時は、アゴまでは震えませんでした。

家の前に着きました。
私は別の進入路から入り、妻の車を待っていました。
妻の車が家の前に止まりました。
(ん?)
車が駐車場に入りません。
(迷っているのか?深呼吸でもしているのか?)
車がUターンし始めました。
(ナッ、ナンダ?!)
ソロソロと走り始めました。やけにゆっくりで、
徐行状態です。そして、いきなりスピードを
出し始めました。(綾、コワレチャッタのか?!)
周りは真っ暗で、慎重に追いかけていきました。
綾の車は、コンビニに入っていきました。
(???)
間も無く綾が出てきました。けっこう沢山買い込んでいます。

車に乗り込むと、なかなか走り出しません。
どうやらメールを送っているようです。
そして、シートを少し倒しています。
間も無くメールが着たのか、起き上がり、
じっと読んでいます。そして、
閉じると又体を倒し、ボーっとしています。
10分程して、又メールを打ち出しました。
すぐに閉じて、今度はハンドルに両手と頭を
押し付けてしまいました。
(ん!ん!!)
私の携帯が鳴り出しました。慌てて開けると、「ママ」でした。
「オヤスミ、パパ、愛してる」
私は慌てて、うまく打てません。
ようやく「オレも、死ぬほど愛してる!悪いけど、
又マスターに付き合うから、6時過ぎになっちゃうよ、
間違いなく。オヤスミ、綾」
間違いなくは、せめてもの綾への思いやりのつもり、
(スマン!)しかし、もう心臓の高まりは
収まらず、期待と興奮で、呵責はあっという間にきえていきました。

綾の車が動き出しました。今度は普通に走っています。
分譲地内に入ると、急に又スピードが落ちて
しまいました。今度は、さっきより、もっとノロノロしています。
私は先回りをして仕事帰りに止めた空き地に止めました。
そして急いで鍵を開け、オヤジの事務所に入りました。
隣からはまだジャズが流れていました。
我が家なのに、妙に淫靡な雰囲気を感じてしまいます。
心臓はもう、破れるかと思うほど音を立てていました。
妻のエンジン音がすると、もう、息が苦しくなってきました。
容赦なく、ドアの閉まる音がしました。
そして、コツコツと妻の足音が聞こえてきました。
この時、初めて後悔らしきキモチが一瞬よぎりました。
それでも妻の足音は近ずき、ついに、
玄関にコンビニの袋を置く音がしました。
コンビニの袋を持っていることを、
知っている私がちょっと不思議なような、
妙な感覚が襲いました。もう、
私は狂っていたのかもしれません。

静かに鍵を開ける音がしました。
ギギッと小さなはずのドア音が大きく聞こえました。
カツ、カツ、静かに妻が入ってきました。
こちらのドアはしまっているのに、私は慌てて
ソファーの影に隠れました。
靴を脱ぐ音がたまらなくイヤラシイ音に聞こえました。
ドアの曇りガラスがパッと明るくなりました。廊下の明かりが点きました。
妻の通り過ぎる姿が、たまらなくエッチにみえます。
子供2人を生んで、ただ、母親として太ってしまって
仕方ないか位に思っていた妻の姿が、
実はスレンダーで昔から変わらない体型を維持しています。
立ち上がってドアに近付こうとした時、又妻の姿が映りました。
(ん? 忘れ物か?)
廊下の明かりが消され、玄関の明かりが点きました。
静かに靴を履く音。コ・ッ、コ・ッとゆっくり歩く音。
ギ、ギーとゆっくりドアを開ける音、そしてゆっくり閉める音。
(やめちゃうのか???)
カッチャとゆっくり鍵の締まる音。
何か、キツネにツママレタようにポカンとしていました。

と、突然、「ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン」
玄関のチャイムがなりました。
(ど、どういうことだ?)
ガサガサっと義兄の部屋から音がして、
ガチャッと乱暴にドアを開ける音がしました。
サッサッサッと小走りの義兄の足音、飛び降りるような音がして、
ガチャッ、ギーッとドアを開ける音。
「あー、お帰りなさい!」
義兄のこんな大きくて明るい声、聞いた事がありません。
「すみません、遅くなっちゃって、もう休んじゃいました?」
「いや、今夜お酒飲んでないんで寝疲れなくて、まだ、」
「あー、よかった、おつまみ買ってきたんですけど、ちょっと飲まれます?」
「えっ、買ってきてくれたんですか! 
感激だなー!うれしくて、たくさん飲んじゃいます!」
「え~!お義姉さんに叱られちゃうからだめですよー」
「アッ、ハッハッハッ」(なんて明るい義兄!)
「じゃ、ちょっと先にお風呂に入っちゃっていいですか? 
すぐ飲まれます?」
(ドキッ!風呂?義兄早くも興奮?!)
「アッ、入ってください、部屋で待ってますから」
「すみません、出たら、急いで用意しますから」
「いつまでも待ってますから、どうぞごゆっくり!」
コレには妻も大笑い。(こんな義兄、見たことない!!!)

2人が廊下を曲がると同時にドアを開け、私も廊下の角へ。
タイミングを失うと上がれなくなってしまいます。
「それじゃ、すみません」
義兄がドアを開け、妻が階段を上がり始めると同時に
私が進もうとした矢先、

ドッキン!!!
まだ人影がありました。(???)
階段を上がる音はするのに?
幸い、廊下の明かりは消され、
階段の明かりだけになっていたので、ちょっと気になり、
しゃがみこんで覗き込むと。
なんと! 既に妻の体への視姦が始まっていました。
義兄もしゃがみこんでいました。
しゃがみこんで、顔だけ階段を覗き込んでいました。
妻が、階段を上がっていく姿を懸命に覗き込んでいました。
この時の妻の洋服は、ロングのフレアスカートでした。
ただ、生地が薄く柔らかくて、尻の動きに妙にまつわり付き、
1度外でまじまじと妻の尻の動きを振り返って見る
初老の男性を見てから、ちょっといやな記憶がありました。
階段を上がる事で、尻の動きは
もっと大きくなっていたんでしょう。
さっき妻を先に歩かせた時に既に始まっていたのかも知れません。
妻が上り終えると、義兄は部屋にはいりました。
私は急ぎ、階段を上り、リビングの続きの和室に入りました。
この部屋は何時の間にか物置部屋になってしまった部屋で、
最初から隠れる場所に決めておいた所です。
引き戸も好都合ですが、上が和室に合わせている為、
欄間の隙間が好都合でした。乗る台も用意しておきました。

間も無く妻が左手の寝室から出てきました。
そして右手の脱衣所に入っていきました。
脱いで全裸になっている妻を想像し、勃起してきました。
(ん?)
階段を上がる音が聞こえてきました。勿論義兄です。
(ん?)
上がりきったあたりで、止まりました。確かに止まっています。
私はいそいで台に上がり、欄間から廊下を覗きました。
義兄が階段の1番上のところで立ち止まっています。
(どうしたんだ?)
最初、義兄が何をしているのか分かりませんでした。
ただ、恐ろしい程真剣な表情で、目の前の廊下の1点を見つめています。
(あっ、聞いている、耳をすまして、綾の風呂の様子を聞いている!)

間も無く、綾がシャワーを浴びる音が聞こえてきました。
すると義兄は最後の1歩を上がり、リビングでもなく、
キッチンや食堂でもなく、くるりと
右に折れ、バスルームに歩いていきました。
(い、いきなり全裸を覗かれる)
いきなりの展開に、心臓が飛び出しそうでした。

義兄はゆっくりと綾の浴室に歩いていきました。
ドアの前で立ち止まるとちょと間を置いてドアの方に向きました。
そして、ノブに右手をかけ、右耳をドアにピッタリと付けました。
予想外の展開に、私の頭は目の前の映像についていけませんでした。
パンティに現れた妻の股間、
はみ出た尻肉とオマンコのヒクつきを、よりによって
義兄の顔面ギリギリに見せ付けた行為に比べ、
どうとも言えませんが、でも、間違いなく
妻は今、全裸でした。
全裸の妻を、たとえ曇りガラス越しとはいえ、いきなり・・

義兄はジッと動かず、シャワーが綾の体を打ち付ける音に
聞き入っていました。
そして間も無く、ドアの隙間から、明かりが差してきました。
(アア!、ちょっと待ってくれ!)
シャワーの音が突然、大きくなりました。
何時の間にか、義兄は脱衣室のドアを開けてしまっていました。
見慣れた浴室の曇りガラスが、義兄の頭の上の方に見えました。
水滴で少し半透明になった所や、湯気までわかるような気がしました。
悲しいかな、妻の肉体の生々しい存在感が伝わってきました。
いっきに頭に血が上りました。

浴室の右手にあるシャワーを浴びている妻。
おそらく、義兄の目には妻の斜め後ろの立ち姿が
映っていたのでしょう。肉厚の豊かな尻も。
(あ~、ついさっき覗かれたフレアスカートの中の生の尻が、
こんな短時間で覗かれてしまった!)
いきなりの事で、私は、心の準備が間に合いませんでした。
私は二人をわなに掛け、当然リード感を感じていましたから、
何か想定外の義兄の行為に、
先を越された様な戸惑いを感じていました。
しかし、今、義兄の目に映っているはずの綾の後姿を想像した時、
私は我に帰ったように勃起してきました。
綾のシャワーを浴びる姿が私の頭の中で、肉厚の尻やそれに続く太ももが
なまめかしく動き出し、私は思わず股間を握ってしまいました。

と、シャワーの音が突然止まり、義兄は慌ててドアを閉めました。
そして、こちらに戻ってきました。
曇りガラスとはいえ、綾に知られずに綾の全裸を覗けて
しまった義兄は、「ハーッ、ハーッ」と息を荒げ、
顔は激しく紅潮していました。
目が、潤んでいるようにも見えました。
10何年も付き合ってきて、
こんな情け無い義兄の顔を見たのは勿論初めて。(胸の痛む興奮!)
戻ってきた義兄は何故か階段を下りず、廊下を進んで行きました。
と、突然、欄間から明かりが差しました。(ん?)
台に上ると、食堂の、置きっぱなしになっている、
巨大ファンヒーターの前にかがみ込んでいました。
近所のガソリンスタンドを経営している人から、お付き合い
で買ってしまった、ストーブの形をした物。
重すぎて、夏の間も置きっぱなしになっていました。
灯油の残量でも見ていたのでしょうか、
やおら義兄は、そのスイッチを押しました。
そして、こちらのリビングを見渡しています。
目線が上がった時、欄間の私に、目が合った
ような気がしました。そしてこちらに歩いて来ました。
慌てた私は台を下り、荷物の影に隠れました。
(ヤバイ!)ドンと音がしました。(ん?)
そっと襖の隙間を覗くと、正面に義兄が座っていました。
いつも座る反対側に座っていました。
暫らくジッとしていましたが、
今度はテレビの前のちょっと開いた空間にゴロンと大の字に
なりました。(?)この前、綾が横になって、
ミニの奥の股間のパンティを覗かせたところです。
そして立ち上がると、食堂の電気を消し、
又静かに綾のいる浴室に向かいました。

義兄は脱衣所のドアの前に立つと、
又角に戻り、廊下の電気を消しました。
そしてドアの隙間に顔を押し付けながら、ドアを開いていきました。
真っ暗になった空間に、又明かりが差してきました。
先程より、湯気でボヤンとではありますが
濡れたガラス越しに浴室の様子がよくわかります。
「サッサッ」と、綾の体を洗う音が聞こえてきました。
と、義兄がドアを大きく開け、体を少し中に入れ、覗き込んでいます。
(綾はどんな格好をしているんだろう、どこを覗き込んで)
綾が乳房を洗い、ブルンと揺れる様子が脳裏に浮かびます。
(何で風呂に入るなんて言ったんだろう。普通といえば普通・・
いや、やっぱり覚悟した事を実行する為なんだろうか、)
○○と別れる時の言葉を思い出しました。
『ナルヨウニナレよー』
『もたもたしてると、6時になっちゃうよー』
その言葉に、確かに
コクンとうなずいた綾。
そのうなずきにアゴが震えるほど興奮した私。だいぶ迷ったにせよ、
ついに帰ってきた綾。そして初めて後悔した私。
(綾はどこまで覚悟してるんだろうか・・)

と、突然ガラスにシャワーの当たる音がしました。綾が最後にすることです。
義兄が慌ててこちらに戻ってきました。サルみたいに赤い顔をして。
(アッ、兄貴ドア!ドアが開いてる!)
隙間から、まだ少し明かりが見えています。
角でちょっと滑って階段へ・・暗い中、必死にがに股で下りて行く義兄。
あまりに滑稽で、ふきだしてしまった私。
予想外の展開でちょっと不快だったキモチが、少し
なごみました。冷静、沈着の義兄が、綾のために、
こんなに滑稽な姿をさらけ出している現実が、
何か不思議でした。つい、1週間前までは想像もつかなかったこと。
まだ現実感がわきません。

「ギッ」妻がドアからちょと顔だけを出しました。
こちらを見ています。
(オレジャナイ!オレジャナイゾ!)
ちょっと上を見ています。
(バレタ!)そしてゆっくり
ドアを閉めました。
やっぱり、綾を見ると、現実に戻されます。
今義兄に全裸をのぞかれた妻を見ると、
いっきに興奮が高まります。
(どこまで行くんだろう、いや、カラオケから出てきた綾は、
明らかに元気がなかったし、しかし、コクンとうなずき・・あ~興奮!)
ふと、コンビ二での
メールが気になって来ました。特に、多分○○からの返信メール。
そのあと、送ってきた
『オヤスミ、パパ、愛してる』
あれは、明らかに
『ゴメンネ、パパ、愛してるけど、今夜はゴメン』
間違いない!途端に返信メールが気になりだしました。
○○の、どんな言葉が綾に
届いたのか無性に気になりだしました。
(どんなアドバイスしたんだ?壁を突き破ってでも
寝室に行ってメールを見たい衝動にかられました。
しかし、ある楽しみがありました。
『明日、メールして、楽しみに待ってるよ!』
見れるかどうかはわかりませんが、
どうなるにせよ、綾の、今夜の感想や、今のキモチも入るはず。

「ギー」綾が出てきました。
ちょっだけドライヤーの音がしましたが、まだ随分濡れています。
そして、また寝室に入っていきました。
10分程して出てきました。ちょっと薄化粧になって
いた様な気がします。綾は、あまり化粧をしても変わらず
(変わり映えしないのではなく!)
よく分かりませんでしたが。以外にもトレーナーでした。
それも下の子が気に入ってしかたなく
着ているもの。小走りにキッチンに向かっていきました。
皿を出す音、コンビニで買ってきた物をあける音が切なく響きます。
まもなく両手に皿を持って
リビングに入って来ました。体がまだ湿っているのか、
何か、上のトレーナーが体に妙に
くっついています。(!!)胸が大きく揺れています。
(ノーブラか!)テーブルに置くと、小走りに戻っていきます。
肉厚の尻の動きがよく分かります。
何か、得体の知れない興奮がやってきました。最後に、
義兄専門のいつものビールとウーロン茶が運ばれました。
運び終えると、立膝のまま、
綾はまるでお祈りでもするみたいに、下を向いています。
綾と2人きりの今の瞬間が不思議な気分、
2人きりなのに、言い知れない不安と興奮・・
(綾も、同じキモチなんだろうか?!綾、大丈夫か?)
前に垂れたセミロングの濡れた髪を首の動きで戻し、
何か振り切るように、立ち上がりました。
そして、階段にいきましたが、
柱にもたれて階下を見ています。けだるい、トランペットの
音がかすかに聞こえます。いつもなら、
すぐに眠くなる音。今夜は何も気になりません。
今度はこちらを向き、両手を後ろにして、
下をむき、仰ぐように上をボンヤリ見ている綾。
何か、トランペットのけだるい音が、
綾の今の姿に相まって、映画でも見ているような感覚に襲われました。
けだるそうな綾の姿が、とても美しく見えました。
胸のプーさんの絵も、気になりません。

綾がゆっくり動き出しました。
けだるそうに、階段を降りていきました。
「コンコン」
綾が遠慮がちに義兄のドアをたたきました。義兄がドアが開いた様です。
「スミマセン、遅くなっちゃって」
「何で?、早かったさ、全然平気だよ、」
相変わらず感心する程優しい声。
「すみません、上がりますか?お疲れじゃないですか?あの、明日のお仕事・・」
「うん、勿論、こんなチャンス、めったに無いんだから大丈夫さ!」
「え?」ちょっと沈黙。(バッカだな~!)
「冗談、冗談!さ、レディーファースト、レディーファースト」
「え?あ、すみません」
二人の足音が聞こえてきました。
「悪いなー、こんなに遅くに、綾子さん、疲れてるんじゃないか?」
言いながら、義兄は、目の前の、綾の肉厚の尻の動きをしっかり見上げています。
綾は恥ずかしさに耐えるような表情。
「あー、こんなに沢山、わるいなー綾子さん」
「すみません、ほんとに何にも作ってないんです」
綾は緊張からかビールの栓がなかなか抜けませんでした。
「あー、いいよ、俺抜くから」
そう言って、栓抜きを逆さにして手刀で「スポッ!」
(あれ?カッコつけてる)
「あっ、私注ぎますから」
「あっ、そう?うれしいな~」
綾の顔はかなり強張っています。と? 
カチカチカチ・・ 綾の手が少し震えています。
「あっ、慣れないからね、悪いね」
(珍しくうまいフォローでしたが、喜んでるんでしょう!)
「あ、え、えー、すみません」
「さあ、今度は綾子さん!あれ?お酒じゃないの?」
「すみません、私、お酒、ダメなんです」
ウーロン茶を注いでもらう綾。また少し震えてます。
綾の震えを見て、興奮してきた私。義兄も同じに違いありません。
それを見て安心したのか、
義兄の声がいつものように低くなってきました。
仕事の珍しい話をしたりしていましたが、
あいずちを打つだけで、綾からは緊張感がビンビン
伝わってきてしまっていました。それでも、
ビールを注ぐ手は兄貴のオシャベリのおかげか、
震えも何時の間にか止まってきました。
何時の間にか、1人で話している事に気ずいてか、
「綾子さん、そういえば、今日は、お友達と遊んできたの?」
「えっ? そ、そうなんです。遅くなってすみません。」
何を思い出したか、綾の顔が、又
ちょと強張りました。
「ん?まさか、これじゃないでしょ?」強張りに気ずいてか、義兄は親指を立てました。
「え?え~、まさか~、そんなふうに見えます?」
「ハハ、そうだよな、まさか、綾子さんに限ってな~ごめん、冗談冗談」
「古い友達なの?そのお友達」
「え、えー、高校からの、1番何でも話せるお友達なんです。」
「ふ~ん、いいねー、じゃあ、楽しかったでしょ、今夜は、」
「え?ええ、まあ」
「あれ?」
「え? 楽しかったですよ、勿論、」
「どんな話するんだろーなー、女性の親友って・・・」
明らかに綾の表情が曇りました。何かピーンと張り詰めた雰囲気が支配してしまいました。
「アッ、ゴメン、立ち入った事聞いちゃったカナ、ゴメンゴメン」
「いえ、そんな事は・・・」
又、ピーンと張り詰めてしまいました。

「お義兄さん、そう言えば、帰ったらちょっとメール入れるって約束したの忘れちゃったんで、
ちょっと行って来ていいですか?すぐ戻りますから」
突然綾が言い出しました。
「あっ、いいよ、俺飲んでるから、ゆっくりして」
「ごめんなさい、すぐ戻りますから」席を立ち、寝室に戻ってしまいました。(ん???明日じゃ
ないのか?報告じゃなかったのか?・・もしかして相談?)
意外に長く、20分程もいなくなりました。(ホントにメールしてるのか)
義兄も緊張していたのか、ドンドンビールを注いでいました。
「フーッ」肩をつかんでいます。
そしてトイレに行くのか、立ち上がりました。トイレは浴室の手前です。
廊下に出ていくと、奥で、ドアの開く音がしました。綾が出てきたみたいです。
「アッ、すみません、長くなっちゃって」
「あ、いやいいよ、トイレ行こうと思ってさ、わー、いいね、きれいだ、似合うよ!」(ん?何?)
「やめてください、いつ寝てもいい様にと思って、すみません」
「あっ、そうだよな、もう遅くなってきたもんな、ごめん、ちょっとトイレ」
「あ、ご、ゴメンナサイ」サササッと慌てて歩く綾の足音。キッチンに向かっていきました。
キー、バタン・・冷蔵庫? カラン・・・コップ?
綾が入ってきました。
(オオッ!!)綾はネグリジェに着替えていました。誕生日に贈った、シルクの光沢ある
グレーの前面ホックの前開きのもの。ただ、私の趣味で、何時の間にかネグリジェばかりに
なってしまいましたが。両手に、缶ジュースらしきものと、コップを持っていました。
(親友の○○は何をそそのかしたんだ?しかし、考えてみたら私の願っても無い強力な味方!)
義兄が戻ってきました。
「うわー、きれいだね~、よく似合うよー」いっきに上機嫌!
「ごめんなさい、こんな格好で、お酒飲むと着替えられなくなっちゃうと思って」
「え、飲んでみる?」義兄がビール瓶を持とうとしました。
「あっ、これ、買ってきたんです。さっきコンビニで。これなら苦くないんで飲めるんです。」
「ん?あー、リキュールか、あ~そう言えば、マサクン言ってたな~、何か、これ飲んだ時の事」
「え~、言っちゃったんですか~!」
「うん、何か、すごく恐かったって!綾子さん、ホントは飲めて、悪いの?酒癖、」
綾は両手で口を押さえて笑いをこらえています。
「あ~、違うんです。あの時、ちょっとけんかしてて、機嫌が直るかと思って、飲ませられたんです
これ、果汁50パーセントで、美味しいよって。でも、私、飲めないから、頭がクラクラしちゃって
何か、考えられなくなっちゃって、あとで聞いたら随分ひどい事言っちゃったみたいで」
「ハッハッハ!へ~綾子さんが~?それは面白い、さ、飲んでみよー、愚痴でも何でも聞いて
あげるから。ハッハッ、さ、」義兄は、350ミリリットル入りの缶をコップにどんどん
ついでいきました。
「アッ、そんなに」
「ちょっとじゃ愚痴も出てこないでしょ?ハッハッハッ」
綾も両手で口を押さえて笑い出しました。
「サッ、乾杯しよう、カンパーィ!」
綾は1口にすると、「おいしい」そう言って、又口にしました。あの時も飲めない綾は
同じ事を言って、飲める量がわからず、あっという間に飲んでしまったっけ・・・
「カンパ~ィ!まだか?愚痴は」義兄は綾を笑わせながら、ドンドン飲ませてしまいました。

「胸がドキドキする」(あ~、早すぎ!義兄、企んでるよな、明らかに、それに・・綾も?)
「あ~、顔が熱い!」
綾の体はちょっとのぞく胸元までみるみる赤くなってきました。
「何か、眠くなってきた・・・」
「そうか?」義兄の声は、明らかに上ずっていました。そして、私の心臓も、音を立て始めました。
「ちょっとすみません」小さな声で言い、テーブルに伏せてしまいました。

少し体がけだるくなってきました。
この数日間、この日の為に猪突猛進の毎日。

オヤジが病院泊まりの深夜、そっとこの物置部屋に入り、準備した晩。
その、行為自体に、興奮した私。襖の隙間の加減を決める為に、この部屋とリビングを
行ったり来たり。襖から、誰もいないリビングを覗くと、義兄と妻が座るはずの所に、
何時の間にか、2人が現れ、会話が始まります。そして、痴態が繰り広げられ、何時の間にか
苦労の末に完成した欄間から覗ける台に上り、眼下の妻のなまめかしい姿を想像して股間を
しごき始めてしまった私。

満足して廊下に出て、階下の義兄達の部屋の入り口を見て、確実な存在を確認して興奮する私。
寝室に戻ると、もう一人の何も知らない綾の寝姿と静かな寝息に又興奮する私。
この3日間、猛烈な綾への劣情を抑えてきた私。綾が、性欲を満足させてしまう様な気がして、
指一本触れてこなかった私。
一度、子供達を風呂に入れていて、「私も入っちゃっていい?」聞かれて狼狽し、
「も、もうすぐ出ちゃうから」そう言って拒んでしまった私。何故か、綾の裸さえ
見る事がこわくなってしまった3日間。

そんな事をボーっと思い出していると、
「あ~、あつい」綾の声がしました。
ポチ、ポチ
キュキュッ・・・
(?)襖の隙間を覗くと綾が起きて下を向いてジッとしています。
(ん?ネボケテル?)うつ伏せになって、テーブルの下を覗くと足を前に投げ出しています。
綾の両手が、裾をつかんでいます。
「あつい・・」もう一度小さな声で言うと、いきなり引き裂くようにすそのホックを
外してしまいました。 スネから膝上までが出されて、バサバサさせて奥に風を送っています。
「暑くないんですか?」今度は胸の方をバサバサさせています。
首より下の、明らかに肌質の違う、ピンクに染まった柔らかそうな乳房に属する肌が見えました。

「あ、そう?」
「酔っ払っちゃって、あっ、そういえば、ストーブが・・」
「暑すぎる?消そうか」
「あ、いいんですけど・・お義兄さん、暑くないんですか?」
「ん?そういえば暑いかな、ん、やっぱり暑いな」いきなり上のパジャマを脱ぎました。
「アッ」ちょっと慌てた綾。
ちょっと気まずいような空気・・

「お義兄さん」
「ん?何?」
「・・・いつストーブつけたんですか?」(ドキ!)
「ん?あー、さっき・・だけど」
「・・・さっきって、私が・・お風呂入っていた時ですか?」(ドッキン!)
「え?!あー、そういう事になるのかな・・」
綾は下を向いてしまいました。
「・・・見たんですか?」綾が消え入るような声で言いました。
「・・・・」
何も答えられない義兄。

「・・見たんですか?」
綾の突然の問いかけに、無言の肯定以外に選択できないでいる義兄。
重苦しい沈黙が支配し、出口を見つけられない義兄。
目線を避ける義兄を見つめていた綾は、うつむきながら

「あの、私の・・いつから、いつから見ていたんですか?」
「あー、ん~・・」
「お風呂から上がる時、ドアが閉まるのが見えたんです・・最初、あの人が
帰ってきたのかと思ったんです。あの時?あの時です、よ、ね?」同意を求める綾。
「あー、いや?」
「ちがうんですか?・・・もっと前から・・なの?」
ちょっと泣き顔になって、なおも義兄を見つめる綾。
ガクンと頭を下げ、「ゴメン!つまりその、シャワーを浴びてる時からっというか、ハー、
ホントにゴメン!」
「ゴメンって・・あの、シャワーって・・」
「スマン!悪気は・・というか、スマン、最初からなんだ!ゴメン!ホントにゴメン!」
手を合わせて謝る義兄。
「エッ!・・さいしょからって・・・」
綾は両手を合わせ、口を塞いでしまいました。しばらく目線を落としていた綾は、
消え入るような声で
「さいしょ・・からって・・・」
(あ~マズィ!泣く!泣く!ぜ~ッたい、泣く!)
綾の泣くタイミング。
ケンカして、口で敵わない私が、つい、汚い言葉を吐いてしまった時、
綾子がショックを受けた時の、あ~、あの時と同じカオ!
「さいしょから・・・みていたんですか?」
又うつむいてしまった綾の口を覆っていた手に、ポタッと涙が落ちました。

「ス、スマナイ!」
左の空間に素早く移動した義兄は、土下座する様に、いきなり頭を下げ、
ガツン!ガチャン! 中途半端に移動した義兄は、思い切りテーブルの端に
額を打ちつけました。それでもひるまず後ずさりして再びひれ伏し、
「ゴメン!ホントにゴメン!綾子さん、何でも、ホントに何でもするから、
何とか許してくれ!」
大きな音にビックリして綾は義兄を見つめていましたが、顔を上げた義兄を見て、
「ヤダ!」
慌てて立ち上がり、キッチンに行ってしまいました。
(???)義兄もポカンとしています。
ガシャッガシャッ!(氷?・・・アッ!アニキ、血だよ、血!)
義兄の額から、スッと一筋血が流れています。
ガタン 忙しく今度は食堂の救急箱を開けています。
素早く戻って来た綾は、絞ったタオルと氷の入ったビニール袋、それに傷バンテープを
持っていました。

「消毒しなきゃいけないかしら・・」
義兄の目の前に座った綾は、心配そうに額を見ています。
「あ、いや、大丈夫・・バチが当たっちゃった。いや、テーブルかハハ」
クスッと笑った綾は、
「痛かったら、言ってください・・」
「イテッ!」
「キャッ!」
「ハハッ!冗談!」
「やめてください!も~!」
額の血を熱湯を絞ったタオルで拭き取り、傷バンテープを丁寧に貼っている綾。
真正面に立膝で手当てする綾の距離が、そして丁寧に手当てする綾に、されている義兄に、
痴態を期待するはずが、嫉妬してしまった私。間に、爆竹置いて火を点けてしまいたい気分。
泣かせた綾が手当てしてくれてホッとしたのか、綾の好意を過大解釈しているのか、
はたまた眼前の綾の生の体に発情しているのか、義兄の顔がゆるみきっています。

「あ~、イイキモチダ~」
「エッ?」
「綾子さんに手当てされて、なんか、うれしいな~」(ア・ホ!アホ!!)
「・・・・これ、当ててて下さい」
額にそっと綾があてた氷を、掴もうとした義兄の手が触れて慌てて手を引っ込めた綾。(?)

元の席に戻ると、綾は又うつむいてしまいました。
「ハー」ため息をつきながら、両手を真っ直ぐ膝まで伸ばし、体を前後させています。
ゆっくりというか、おそるおそる席に戻る義兄。
そっとビール瓶に手をかけ、自分で注ごうとする義兄。
「アッ、ゴメンナサイ」あくまで義兄を立てる綾。
義兄にゆっくり注ぐ綾。(アレ?胸!あんなに・・アッ、さっき、胸のホックも・・)
体を前に傾け、両手をすぼめて、白く柔らかい胸の谷間を魅せています。
(綾、わかってるんだろか???)
うまそうに、ビールを飲み干す義兄。
左手で額に氷を当てながら、右手で飲み干す義兄の姿に、
綾が、横を向いて口に手を当てて笑いをこらえています。
「え?」義兄がポカンとしています。
「お義兄さんて、面白い方だったんですね。私、もっと堅い方だと思ってました。」
(オレモ!でもな、綾、これは・・!!)
最悪と思っていた空気が、義兄の犠牲で、ガラリと好転(?)してしまいました。
出来れば、あの夜以上の刺激を期待していた私ですが、こんなに簡単に許されてしまうと、
義兄にちょっと嫉妬、(あ~しかし、何か・・やっぱり起きないんじゃろか?!)
平和な空気に、これまでの準備や期待や興奮が空しく感じてきました。
漠然と期待していた展開のイメージとは全くかけ離れた、なごやかな雰囲気に、
少し、期待する緊張感が薄れてきました。隙間を覗くたびにカオに感じる温風が、
けだるさを増します。(あ~ダルイ!なんか、ネムイ・・)
私はしかたなく、義兄が妻の風呂を覗いたシーンや覗かれた妻の思いを卑猥に
想像して今夜が無駄でなかった事にする努力を始めていました。

そんな時、
「綾子さん、今夜はどんな話してきたの?お友達と・・」
私は慌てて覗きました。
綾はハッとして、何か忘れ物を思い出した様に真顔になりました。
「アッいや、いいんだ、俺が聞ける事じゃないよね、遊んできて、どんな話もないよね、ゴメン」
綾は、ちょっと目線を止めていましたが、
「お義兄さんの事・・」
「エ!な、何、何なの?俺の事って?!」驚きというより、狼狽の様子。
「・・・お義兄さんの事、この前の夜の事、今夜、二人きりになっちゃう事・・・話したんです」
「エッ!この前の夜って・・話しちゃったの?!そ、そうなの?それじゃ・・ビックリしたでしょ、お友達」思わず氷を離してしまった義兄。
「驚いてましたョ、勿論・・でも、でも恐かったんです。あんな事あったから、今夜、
お義兄さんと2人きりになることが恐くて恐くて・・あの人には相談できないし、
私、どうしたらいいかわからなくて・・」
「あ~、俺が恐かったか・・それもそうだよな、実際、俺は逆に楽しみで楽しみで
しょうがなかったし・・」
「え?」
綾は醒めかけた顔をいっきに赤らめ、うつむいてしまいました。
「あ~、俺も何考えてたんだろ・・」
「・・・何考えていたんですか?」綾が聞き取れないほど小さい声でうつむいたまま
尋ねます。何か、私は胸がドキドキしてきました。
「え!あ~、だから・・・この前の事が忘れられなくて、もう、毎日綾子さんの
あの時の姿が浮かんできて、正直に言うね、朝、朝食の時、綾子さんを見るのが
楽しみで楽しみで、だから、今夜、2人きりになれるのがもう、信じられなくて」
綾は、耳まで真っ赤にして、口とホホを両手で覆って聞いていました。
「私を見て、あの時の事を思い出してたんですか?」綾のかすかな声。
「ン、それに、何か服が透けて見えてしまってさ、ホント、馬鹿だよな」
「すけて?」
「そう、想像しちゃってさ、綾子さんのヌード」(ギャッ!イイスギ!バッカだな~!)
「え~!私の・・」(泣くな!綾、泣くな!ったく!アニキ、ぶっ壊す気かヨー!)
「あ~」言いながら、またギリギリまで注いでゴクッゴクッといっきに飲み干す義兄。
「で、お友達、何て言ってたの?私の家に泊まりに来なさいって言ったんじゃない?」
綾は、真っ赤になったホホと耳を覆ってうつむいたまま・・・小さく首を横に振りました。
「え?!違うの?!それじゃ・・なんて言ったんだろ・・包丁買って帰りなさいとか・・」
何か、私は興奮して来ました。ちょっと空気が変わってた様子・・・

「帰りなさいって」相変わらずも綾の小さな声。
「え!それって・・どういう事・・なの?」
綾は耐え切れないように首をまた横に振り・・・
「6時に・・6時になっちゃうから・・早く帰りなさいって・・」
「エッ!・・それって・・」
ちょっと間を置くと・・・綾は、コクンとうなずいてしまいました。
なんか、私の腹が興奮で震えてきました。
「それで・・綾子さんは帰って来てくれたんだね」(カーッ!カエッテキテクレタンダネ?!)
「イヤ!恐いんです。恐いの、もし、もし何かあったら、私、もうここにいれなくなっちゃう」
「あー」義兄は天井を見つめながら、暫らくじっと考えているようでした。暫らくして
「綾子さん」
「え?」綾はうつむいたまま前後に揺らしていた動きを止めました。
「俺さー、もう、始まっちゃってるんじゃないかと思うんだよね」
「え?始まってるって・・」
「だからさ、俺が綾子さんの体に興奮してさ、綾子さんが、その、見せてくれてさ、
お互い、この日を意識してきてさ、綾子さんは恐いながらも家に帰って来てさ、俺、
綾子さんの風呂の音に興奮してさ、覗いちゃって・・綾子さんがそれを知っちゃって・・
これだけで、それぞれ夫婦の間で語れる一線を既に越えちゃったと思うんだ。」
綾の体がギクッとしました。
「・・・・」
「俺さ、そんな関係許されるとは思わないんだけど、多分、お互いの家族を大切にすれば、
後で、記憶の何処かにいい思い出にも出来るんじゃないかと思う」
ジッと考え込んでいた綾がポツリと言いました。
「同じこと言ってた・・・」
「え?お友達も?」
コクンとうなずく綾。何か、冷静な雰囲気。(な~んか変な空気)
「でも・・」
「でも?」
「でも、私、仮にも妹でしょ?義理でも兄と妹でしょ? 私、気が変になっちゃう・・
第一、あの人の顔見られなくなっちゃう。子供だって、それに、お姉さんの顔、
恐くて見れなくなっちゃう。」
「他人じゃないか、綾子さんと俺」
「そんな・・」
「だから、いつまでもじゃ、どうなるか、俺だって心配だから、俺がここにいるまで、
お義母さんが、退院するまで、俺と思い出作らないか」
「思い出って言ったって、こんな恐い思いしてまで・・ですか?」
「うん、綾子さんだって、性欲あるだろ?」
「え?」綾子はまた顔が真っ赤になってしまいました。
「その、性欲を試してみないか?俺のすることをまだ受け入れられないなら拒否すればいいし
受け入れられる様になった事だけすればいい。無理はしないから」
「無理はしないんですか?」(あ~、綾!)
「あー、絶対!」
「本当に無理はしないって約束できるんですか?」
「あー、妹に絶対無理はしない」
ちょっとクスッと笑った綾(!)
「・・・あの、どうしたらいいんですか?」
「うん、俺、キスだけさせてもらうからさ、綾子さん、キスされて、愛情なんか
感じてくれなくていいから、体が、興奮した分だけ、好きにしたらいい」
「キス・・キスするんですか?」
「ああ、だって、じゃあ、胸を揉むのを基本にする?」
「え?ダメ!・・ヤダ・・」胸を隠す綾。
「だろ?キスが1番安全だよ」
何故か簡単にうなずいてしまった綾。
「いいね?」
ちょっと間を置いてもう一度うなずいてしまった綾。
そして、義兄は意外な事を言い出しました。
「最初にさ、俺、どうしても聞いて欲しい事あるんだけど、ダメかな?」
「えっ・・何ですか?」心配そうな綾。
「俺たち、何処までいけるかわからない・・だろ?」
ゆっくりうなずく綾。
「それでさ、ちょっと悪いんだけど・・最初だけ、綾子さんのヌード見せてくれないかな」
綾は目をまん丸くして、キョトンとしています。
「絶対触らないからさ、やっぱり、覗いた綾子さんの裸、どうしても一度見てみたいんだ・・
ダメかな・・」
綾は顔を赤らめてジッと考えていましたが
「本当に触らない?」
「うん」
またジッと考え込む綾。そして、
「見るだけですよね」
そう言うと、綾はスクッと立ち上がりました。(エッ、ちょっ、ちょっと!)
そして・・綾は「あまり近くじゃイヤ」そう言って、さっき義兄が土下座した場所を指差し、
「そこにいて」そう言って、右手のカーテンの閉まった窓の方にいきました。
カーテンの前に立つと、「座りました?」何か、静かで落ち着いています。
「あ、ああ」義兄の方が慌てています。
私も慌てて台に上り、欄間から覗きました。足がガクガク震えてきました。(ちょっと・・・)

綾が、カーテンの前に立っていました。きつく目を閉じて、両腕を交差させて、胸を隠す
様にしていました。腕が震えています。深呼吸しているのかと思いましたが、震えながら、
呼吸が早くなっていました。胸のホックに、両手をかけました。寒気でもしているみたいに
腕がますますガクガクふるえています。目を開けましたが、口を開き、その激しい息ずかいが、
私の耳にハッキリと聞こえてきました。
 綾は目を閉じると、パチッ、パチッ 胸を開きました。義兄の影になっていますが、
ブルンとむき出された乳房が揺れるのが見えました。
 そしてさらに下のホックを握ると、ちょっと顔をこちらに向け、さらに目をきつく閉じ、
一つ一つ、体をガクッガクッと震わせながらはずしていきました。
逆立った恥毛と、ブルブル震える豊かな太ももがむき出しになりました。

「綾子さん、捲くっていってくれないか」義兄は顔を紅潮させて、異様な顔になっています。
「エ! まく・るんですか」
綾は、フリーになったネ

美乳首の上に感度良好でイキまくる激カワ少女

数年前の事を思い出したので書き込んでみようと思う。
出会い系でで女の子をさがしていたら、
いきなり電話番号を交換できた女の子が居た。
そして恐る恐る電話を掛けてみると
結構明るい声の子が出た(T子と言ってた)。

「どんな人を探してるの」って、紳士的に話すと
「携帯代を払ってくれる人・・・」だと。

こっちは暇だし、すこしならお金もあったので
「どのくらいお金がいるの?」って聞いたら
「一万五千円くらい・・・」だって。

困っている子は助けないといけないと、紳士的に(しつこいか・・・)

「じゃあ、一緒に食事をしてくれたら考えてもいいかな」ともちかけると
「地元だから、それはできません、ホテルでお話でいいですか」
と、話がうますぎる展開。

あってみると歳は19で見た目普通の子で、
良くこんな子がホテルに誘うよなと感心した。

T子はホテルに入ると
「ほんとに助けてくれるんですか?」と上目遣い(エロい)。

わかったよとお金を渡すと
「今日は半日暇なんですよ、ゆっくりしていいですよ」
とうれしいことを言ってくれる。
(ちなみにホテルインが午後1時)

T子は部屋を探検した後、テレビゲームを始めた。
楽しそうに一人でやっているので、そのままにして俺はビールを飲みながら、
たまに相槌を打ったりしていた。

2時間くらいゲームをしていたのだろうか。
俺は飲みすぎて眠くなりそうだったので風呂に入ることにした。

お風呂の湯がたまりさぁ入ろうかなと服を脱いでバスルームに行くと
T子が服を着たままついてきた。

「服がぬれちゃうからあっちにいていいよ」っていうと
T子は「私も一緒に入る」と言い出した。

半分酔った俺は「ああいいよ、一緒に入ろうか」
と誘うとうれしそうに脱ぎだした。

T子は胸もそこそこのサイズだったが、乳首の色が
ものすごくきれいなピンク色でしばしの間見惚れていた。

「入ろうよ」とT子にほだされて、一緒にバスタブに入ったが、
あまりの乳首の綺麗さにそこばかり見ていると
「そんなに綺麗?」と胸を摺り寄せてきた。

思わずむしゃぶりついた俺は、盛りのついたガキのようだった。
それでも胸以外は触らせないようにしてT子が風呂を出たため、
俺もあわててついて出た。

「こういうことするの初めてなんですよ
彼氏がいるのに他の人とホテルに入るなんて」
というとベッドにタオルもつけずに横になった。

俺が上から乗りかかろうとしたら
彼女はうまく体をかわすと上に乗ってきた。

攻めたいのは山々だったが、俺は完全に脱力して彼女に身を任せた。

上から順番に舐められていき、チンチンにたどり着くと
ゆっくりと咥えて来た。

経験がないから激しくはできないのか、
ひたすらペロペロ舐めてきた。
15分ほど舐められただろうか。

程よい感覚とアルコールが回り、不覚にもうとうととしてしまった。

どのくらい寝ていたのだろうか(多分、30分くらい?)
目を覚ますとT子は、横で布団もかけずに目を瞑っていた。

「おはよー、T子も寝ちゃったの?」
声をかけると目を閉じたまま
「寝てないですよ、起きるのを待ってただけ、もう続きはしないの?」
って聞いてきた。

当然、目の前に裸の美乳首少女が寝ていて、
何もしなくていいわけがない。

「ゴムはつけなくてもいいけどちゃんと外に出してくださいね」
と言われるが先か、おれは膣の中にヅブヅブと奥深く突っ込んだ。

「うっ」と声がしたけど、すぐに気持ちよくなったみたいで、
あえぎ声に変わりだした。

俺はもともと遅漏気味で、いくこともなくひたすら突きまくった。
彼女は感じやすいみたいで10回はいったと思う。

一時間ぐらいで少し疲れたので、ジュースを飲みながら休憩した。
T子は会ったときとは別の子のようにとろんとした目になり、
休憩が終わるとしずかに仰向けになって、大きく股を開いてこっちを見た。

条件反射で俺はまた固いままのチンチンを入れてあげた。
T子はあえぎながら「お願いだから、出してぇ」と懇願している。

俺は優越感に浸りながら
「あと5回、君がいけたら、出してもいいよ、ただし、顔にかけるよ」
と言ってやった。

従順なメスになったT子は自分から腰を動かして体をそらし始めた。

俺は逃げる腰を押さえつけるようにして
外に音が聞こえるくらいの勢いで、腰を打ちつけた。

それからT子が6回ほどいったようで
でもおれは相変わらず突きまくっていた。

するとT子がかすれた声で「中でいいから出して・・・」そのまま動かなくなった。
その言葉で俺の何かがはじけた。

瞬間に射精してしまったのだ、それもただの量じゃない。
まるでおしっこをしてしまったかのような量が
彼女の膣にぶちまけられた。

彼女は叫ぶと完全に動かなくなり
俺も気を失ったかのように上に突っ伏したまま寝てしまった。

結局、起きたのは夜の12時頃でしかも股間は繋がったままの状態だった。

彼女はまだうとうととしており
俺はまた腰を振り始め今度は早めに
でもまた中に出した。

結局次の日の朝まで、寝たり起きてまたしたりで
最後はお互いの体がどろどろのネバネバになった。

T子は帰り際に「また会ってもいいよね」と笑顔で微笑んだが、
なんとなく彼氏に悪い気になり、二度と連絡することはなかった。

今でも思い出すことはあるけど、
あんなに精液が出たことはもうないなぁ。

その後も、即アポ小悪魔で色んな女の子に出会ったが
T子の美乳首を超える女の子には出会えていない・・・
T子の美乳首に、もう一度だけ会いたいなぁ・・


美しい妻を挑発してみたら

初めて妻が私以外の男性に愛される一夜を経験しました。ある日、複数プレイのサイトを妻と2人で見ていました。

「自分の奥さんが目の前で他の男に抱かれるのってすごいよね」

と私が話し掛けた時、妻は食い入るように画面を見つめコメントを読んでいました。

私は妻にマウスを渡し妻がどんなページに興味を引くか見ていました。

”Aさんが妻の奥深くに入れたまま、

「中で出していいの?」

と聞くと妻は

「中に出してAさん気持ちいい、奥にいっぱい出して!」

と言いながらAさんにしがみついてAさんの張り詰めたペニスから
注ぎ込まれる精液を気持ち良さそうに受け止めていました。”

このコメントと画像を見ながら妻は眼を潤ませていました。
私がじっと妻を見ていることに気付いた妻は私に擦り寄ってきて

「すごいね、エロいね、あなたの前で他の人にされるなんて考えたら・・・」

「お前、他の男としたいのか?」

「うーん、ちょっと違うかな。あなたの目の前で他の人に抱かれるのってあなたが良いなら経験してみたいかも。
ねぇーもし私が目の前で他の人とエッチしたらどうなるの?あなたはそれを見ながら独りエッチするの?」

「どうだろうな」

私は声が震えました。
妻が私以外の男に抱かれる事を想像して興奮していると思っただけでドキドキしてきました。
私は勇気を絞って妻に言いました。

「なぁ・・一度だけしてみようか?」

「何を?」

「・・・3P」

「えーっ!あなたいいの?」

「いや、お前がしてみたいなら・・・」

「私はちょっと興味はあるけど、あなたは良いの?他の人のおちんちん入れられちゃうんだよ!?
他の人の精液を私に出されちゃうんだよ、ガマンできるの?」

「中に出されたいのか?」

「そりゃエッチしたら中に出して欲しいと思うわよ。あなた以外の人に出されるなんて考えたら
なんだか想像しただけでゾクゾクしてきちゃった・・・」

その言葉を聞いただけで私は勃起してきました。
他のページを見ながら色々な写真を二人で見ました。

「この布団の隣でお前がこうやって他の男に裸にされて、あそこを舐められるんだよな」

「そうよ、他の人に愛撫されながらアーンアーンって悶えるのよ。どうする?」

妻がいたずらっぽく答えました。

「ねぇー立ってるの?」

そう言いながら妻が私の股間に手を伸ばしました。
私は勃起しているのを知られたくなくて腰を引いて逃げようとしました。
しかし、妻に腰を捕まえられてパンツの上からペニスを掴まれてしまいました。

「あーーっやっぱり立ってる。男の人って自分の奥さんが他の男に抱かれるのって興奮するんだね、
すごーいカチカチになってる」

「お前が他の男のチンポを入れられるなんて考えたら変な気分になって・・・。
今まで感じた事ない気持ちなんだけど立ってきちゃったよ」

妻は私のパンツを脱がせ、ゆっくりとペニスをしごいてくれました。

「お前、前に付き合っていた時に浮気ってした事無いの?」

「そりゃ若気のなんとかで何回かはあるわよ」

「俺と付き合い始めたときって前の男とダブっていただろ?
俺とつい会い始めてからあいつと何回エッチしたんだ?」

「聞きたい?興奮したいの?」

「お前があいつと会ってるとわかっていた時、実は今ごろお前はエッチして悶えているんだろうなって想像して
一晩中眠れなかった事が何度もあるんだぞ」

「へぇーそうだったんだ、ごめんね。でも私をあの人から奪ったのはあなたなのよ。
私はあの人にエッチされながらあなたのことばかり考えていたのよ」

妻は私のペニスを咥えて私の機嫌を取り直してくれました。

「なぁー、お前が他の男のちんぽを舐めている時に俺と顔を合わせたらどうする?」

「そりゃ恥ずかしいわね、どうしよう・・・あっち向けって言うかなははは。
それよりさ、他の人とエッチするときってあなたは見ているだけなの?それともあなたも一緒にエッチするの?」

「お前はどっちがいい?」

「私は見て欲しいかも、3Pするなら他の人2人にされている所を見て欲しい。
後で2人きりで嫉妬したあなたに抱かれたい」

私のペニスは破裂寸前になっていました。

「あなたさっきらガマン汁がすごいわよ、そうとう興奮してるでしょ?私もしたくなってきちゃった。」

妻の股間に手を入れると準備は十分でした。
妻を裸にして妻の中にペニスを入れました。

「アアーーン」という妻の声で始まりました。
ピストンを繰り返しながら他の男が同じ事をすると思ったら
ゾクゾクッとしたものが腰のあたりを走りました。

「あなた、あなた、あなた以外の人のおちんちん入れられてみたい・・・
他の人の下で思い切り悶えてみたい・・・」

そんな事を言う妻に再びゾクゾクしてきました。
ガマンできずに

「ああっいくっいくっ」

射精が始まりそうでした。

「他の人の出されるのよ、あなた、こうやって出されるのよすごいでしょあああっ、もっと興奮して私を愛して、」

「でるでる!」

「あーーっいくいくっーーーぅ!!!」

お互い初めて味わう会話と興奮でした。
妻はしばらく腰をヒクヒクさせていました。
そして、ぽつりと

「2人の人に愛されたら、このままもう一人の人におちんちん入れられるのよね、すごいわね。
悶えすぎて死んじゃうかもね」

「相手、探してみるよ」

「行きずりの人がイイわ、つきまとわれると嫌だし一度きりがいい・・・ねぇーもう一回できる?」

そう言いながら妻は布団に潜って私のペニスを舐めはじめました。
私は四つん這いになって妻に舐めてもらいながらパソコンを開いてみました。


それから一月後、妻と2人で旅行に出かけました。
もちろんよその土地で3Pをするための旅行です。
妻と2人で3Pをするために隣の県にドライブに出ました。
相手はあらかじめネットで単独男性にコンタクトを取り、数人の中から妻が選びました。

待ち合わせをした方は、44歳でした。
若くて元気な男性を選ぶと思っていたら意外でした。

「どうしてそんなおじさんがいいの?」

と聞いたら
あとくされが無さそうだし、優しくテクニックでエスコートしてくれそうだからと言うのが妻の答えでした。

居酒屋で待ち合わせをして三人で食事をして妻が選んだ和風旅館に入りました。
Sさんと男湯に入り、私はどんな話をして良いか戸惑っているとSさんが

「私も自分の妻が他の男性に抱かれている所が見たくて何度も誘いましたけど絶対にダメだって言うんです。
あなたたちがうらやましいです。自分以外の男性に抱かれながら悶える妻を見ながら嫉妬に狂ったら
きっと妻をもっと大切に思えるはずなのに・・・」

とこぼしました。
私はそんなSさんに親近感を感じ、打ち解けられる事が出来ました。

しかし、Sさんのペニスを見るたびに、

(このペニスが勃起して妻の中に・・・)

そう思うと勃起してきてバツが悪く、湯船から出られずにいました。
そんな私の心はSさんに見透かされていました。

「私のチンポが今から奥さんの中に入ると思ったら興奮してきたんでしょ?ハハハ、皆さんそうですよ。」

Sさんは石鹸でペニスを洗うと隣に座った私に腰を突き出して見せました。

「ほら、立ってきました。これで奥さんを喜ばせて見せますよ。」

Sさんのペニスは私よりも長くエラが結構張り出していました。
このエラで妻はかき回されると思ったら私はかなり勃起してきました。

「中に出したほうが良いですか?奥さんは安全日に会いましょうとメールをくれていましたけど・・・よろしいですか?」

喋り方はとても紳士的でしたが、言っている話は「お前の女房の中に精液を出すんだぞ」と言っている訳です。
私はゾクゾクっとしたものが背中に走りました。
そして先に風呂から出ました。


部屋に入ると三つの布団が並べて敷いてありました。
そして妻が風呂から上がり化粧をしていました。
異様な光景です。妻が風呂上りに化粧をするなんて。

「・・・いいのか?」

「えっ?」

「Sさんに抱かれてもいいのか?」

「もう妬いてるの?私が悶えても邪魔しちゃダメよウフフ」

あまりにも楽しそうな妻に私は機嫌が悪くなってしまいました。
妻はそんな私をまったく無視して

「こっちのお風呂にお湯入れておいたほうがいいかな」

と鼻歌を歌いながら部屋の風呂に湯を入れていました。
そのうちにSさんが戻ってきました。
しばらくはタイミングがつかめずに三人でビールを飲みながら
布団の上で話をしていました。

少し酔った妻は浴衣がはだけて乳房が見えそうになっているのに平気でした。
Sさんの視線は妻の乳房に釘付けでした。
白く大きめの乳房はSさんをさぞかしそそっていた事でしょう。

キャッキャッとはしゃぐ妻はだんだんと浴衣の裾がはだけて
向かいに座っているSさんからは妻の股間が間違いなく見えているずです。
私はたまらなくなって妻の浴衣の裾を整えました。

「ほらね、この人ったら私のパンティーを他の人に見られるのが嫌なほど嫉妬するのに、
私が他の人に抱かれるところが見たいなんて矛盾してるでしょ」

「お前そんな言い方ないだろ!お前がしたいって言うから・・・」

とうとう私は怒り出してしまいました。

「まあまあ、こういうときは旦那様を立ててあげないといけないものですよ。
奥さんは綺麗でドキドキするほど魅力的です。
さっきから早く抱きたくてしょうがないくらいです。ですが、私はお2人にとってただのおもちゃです。
生きたバイブと思ってください。旦那様と奥様が主役ですから」

その言葉を聞いた時、私はこの人を選んでよかったと思いました。
もしも、年下でそれがわからずにただ妻を抱きたい一心で妻にむさぼりつこうとしていたら
妻を連れて旅館を出ていたかもしれません。

「悪かったな、Sさんありがとうございます。今夜はたのしくやりましょう。脱いでSさんのお酌をしてあげなよ」

妻は恥ずかしそうにSさんの隣に座りました。
しかし、二人の前で脱ぐのは抵抗があったのかそのままでした。
しばらく妻はSさんに寄り添って話をしていたのですが、私はそろそろきっかけを作りたくなってきて

「少し暑くなってきたので、ビールを買いに行って散歩してきます。」

と部屋を出ました。


10分ほど旅館の中をブラブラしましたが、
泊り客がほとんどいなかったので仲居さんが「どうかしましたか?」
と聞くので部屋に戻りました。
静かに部屋に入るとすぐに妻の声が聞こえました。
明らかに妻のアノ時の声です。

「あぁぁーーん、あぁぁーん・・・」

「奥さんの肌は綺麗だね、吸い付かれそうだよ」

「ああああっすごい、気持ちいい・・・」

そーっと襖を開けると部屋は薄暗くなっていました。
角度を変えてみると私の視界に二つの裸がいきなり飛び込んできました。

ぱっくりとはだけた浴衣の間から二つの乳房が見え、
その下には大きく開いた太股が見えました。

そしてその真中には男の頭がくっついていました。
妻は男の頭を手で掴んだまま腰をくねらせながら悶えていました。
ドキドキしながらそれを見ました。
まるで覗きをしている気分でした。

しばらくしてSさんは片手で自分のパンツを脱ぎ
向きを変えて妻の顔をまたぎました。
私の角度からは妻がSさんのペニスを咥えている所は見えませんでしたが、
「うぐっうぐっ」という声で妻がSさんの勃起したペニスを咥えて舐めまわしている事はすぐにわかりました。
私は妻が私以外の男のモノを咥えている所が見たくて部屋に入りました。

2人は少し戸惑った様子でしたが、私はわざと無視してテーブルにすわりビールの缶を開けました。
安心したのか2人は再びお互いを激しくむさぼり始めました。

20分くらいでしょうか二つの裸の男女の絡み合いを目の前で見ました。
私は自分の固くなったペニスを出してしごきながらそれを見ました。

「そろそろ入れさせてもらいます」

Sさんは妻の太股の間に入りました。
私は思わず乗り出して妻の中にSさんのペニスが入る瞬間を覗き込みました。

「いやぁーん、あなた恥ずかしい・・・見ないで・・・あああっああっ来るっ・・・おちんちんが入ってくる、
あああああっはうーーん!!」

妻の中にずぶずぶとSさんのペニスが入っていきました。
Sさんは妻の上に覆い被さるように倒れこみました。
妻はSさんの腰をより深く受け入れるかのように大きく股を広げ
そのあとSさんを包み込むようにしがみついていきました。
そして、Sさんの腰がカクンカクンと動いていました。
その動きに合わせるように妻の悶える声がどんどんとエッチで
大きくいやらしく変わっていきました。
Sさんは私たちのような夫婦の相手に慣れているようで、さっそく私の壺を刺激するように

「あああ、奥さんの中はカリに引っかかる具合が良いからすごく気持ち良いです。
濡れ具合もイイし感度も最高ですよ。ちんぽをくわえ込んだとたんに可愛い顔で悶えるのがたまらなくいいですね。」

そんな言葉を聞くだけで私の心のツボがズキズキと刺激されていきました。
しばらくしてSさんはペニスを抜いて妻を四つんばいにさせました。

「ほら、見てくださいこの濡れ具合私のちんぽをくわえ込んで愛液を溢れさせてくれているんですよ。
この溢れ返る蜜の中に私の精液を注ぎ込むんです。興奮するでしょ?ご主人もプレイに加わりますか?」

「いえ、見ているだけでいいです。お前気持ちいいのか?」

「ゴメン、すごくいい。気持ちいい。ゴメンねゴメンね・・・」

妻は今までに見た事が無いような切なく色っぽい顔で私を見ながら再びSさんのペニスを入れられました。
ズズッっとペニスが入るとき妻は眉間にしわを寄せ、手でシーツをぎゅっと掴み、奥まで入ると「はぁぁーーん」と
口をあけてのけぞりました。

「あなた、気持ちいいごめんね、私・・・私・・・Sさんのおちんちんが・・・出される・・・あなたの前で出されるの・・・
変になりそう...いつもと違う・・・」

妻は涙を浮かべていました。
枕に顔をうずめると大きな声で悶え始めました。
突き上げた腰をくねらせ、シーツをかきむしりながら悶える妻は
今までにないほど色っぽく、直ぐにでもSさんを押しのけて
妻に入れたくなるほどでした。

「そろそろ出してもいいですか?奥さんの中は気持ちよすぎてそろそろ限界です。」

「・・・出してやってください・・・」

Sさんは妻を引っくり返して仰向けにして再び妻の太股の間に入り、ピンと立ったペニスを妻のあそこに向けました。
妻は自分の股間に手を伸ばしてSさんのペニスを自分に入れようとしていました。
Sさんのペニスは妻の愛液で真っ白くなり艶々と光っていました。

「奥さん、どうですか?僕のチンポは気持ち良いですか?そろそろ出しますよ」

「Sさん、気持ちいい、ああ、あなた・・・とうとう出される・・・エッチな気分になってきた・・・
変よ、ああ、変な気分あなた・・・私の事好き?愛してる?あああっ出されるよー
私出されるああぅっいきそう・・・いきそう・・・ああああっ」

妻が先にイキました。
Sさんがピストンを早めていきました。
Sさんは妻をじっと見つめながら腰をずんずんとぶつけていきました。

「Sさん・・・気持ちいい・・・キスしながら出して・・・あああっ」

Sさんは妻に顔を近づけました。
妻はSさんにしがみつきむさぼるように唇を吸いました。

「あああっでるっでるっ!!」

Sさんがぐーっと腰を押し込むように妻に覆い被さりました。
Sさんのペニスの先から妻の中にトロトロと精液が注ぎ込まれるのが見えるようでした。
妻はじっと目を閉じてSさんにしがみついたままでした。

「おおお、奥さん締まってくる、ちんぽがくすぐったいよ」

Sさんはしばらく妻の締りをペニスで味わった後、妻から離れました。
真っ白くテカテカと光ったペニスの先にプクンと精液が残っていました。
妻はそれを見て、Sさんの腰にしがみつくようにしてペニスの先の精液をチュッと吸いました。
そして、私のそばに来ると

「あなたゴメンねありがとう。私の事嫉妬した?愛してる?」

と言いながらキスしてきました。
私は今Sさんの精液を吸った唇を吸うのは少し抵抗がありましたが
妻の気分を悪くさせないように抱きしめてキスしました。
口からは精液の匂いがしていました。

「ああーーん」

妻がビックリしたように腰を引きました。
そこにはSさんの精液がべっとりとたれていました。
私を見てニヤニヤしながら自分の股間にティッシュを当てて精液をふき取る妻が魔女のように見えました。

私は妻を押し倒して裸になり妻の中にペニスを入れました。
妻の中はトロトロでした。
いつもなら少しづつ濡れてくるはずの妻の中はすでにツルツルトロトロしていて違う感触でした。

すでに発射寸前まで興奮していた私はあっという間に妻の中で果ててしまいました。


そして少し狭い家族風呂に三人で入りました。
2人の男のペニスを丁寧に洗う妻を見て私は再び嫉妬している自分に酔いしれました。

風呂から出てビールを飲みながら妻を真中に三人で横になって話をしました。
他愛もない話をしているときに妻が

「あらぁーSさん元気いいのね、またおちんちん硬くなってきた」

妻は、Sさんの股間に手を伸ばしてSさんのペニスを触りながら話をしていたのです。

「なんだよ、お前、俺にコソコソSさんにしてあげていたのか?」

「あっまた妬いてる、ウフフだってSさんのおちんちん可愛いんだもん、
エラの所をコリコリするとねヒクヒクするのよウフフ・・・」

そう言いながら妻は布団の中にもぐりこんでいきました。
Sさんのペニスを咥え始めた様子でした。
少しすると妻はSさんを四つんばいにさせてお尻に顔をうずめました。
Sさんの肛門に舌を差し込んで舐め始めました。
手でペニスをしごきながらぐいぐいとお尻の割れ目に顔を押し込んでいました。

私にいつもしてくれることをSさんにしてあげているのです。

「あああっ奥さん、たまらないよそれ気持ち良いよ」

Sさんのペニスはピンピンに勃起していました。
私もそれを見ながら勃起していました。
妻は私のペニスにも手を伸ばしてしごき始めました。
しばらくして妻はいたずらっぽい顔で

「2人ともそこに寝てみて」

妻は私の上にまたがり私のペニスを自分の中に入れました。
すこしこしをくねらせると私から離れて、今度はSさんの上にまたがりました。
Sさんのペニスを自分の中に入れると

「あああっ、違うのねやっぱり、おちんちんの具合が全然違う」

「気持ちいいのか?」

と聞くと妻は黙ってうなづきました。

「Sさんのはエラがコリコリ当たって気持ちいい」

確かにSさんのほうが私よりもはるかにエラが張り出しているのです。

「すごーい、なんだか引きずられる感じ、あそこの中を引っ張られるみたい」

私はどうしようもない嫉妬を感じました。
そして2人は再び本格的な絡みを始めました。
二回目は妻は私を見向きもせずに、ひたすらSさんの愛撫を味わい
そしてSさんのペニスが妻の中をかき回すたびに大声で悶え泣きました。

「Sさん、Sさんもっとして、気持ちいい、おちんちんが気持ちいい、
あああっどうにかなりそう、おちんちんが...あああ」

「奥さん、可愛いよ、エッチの顔が最高だよ、ちんぽがとろけそうだよ。」

私は心が破裂しそうでした。
2人とも私の事など無視してこんなに激しく絡み合っている2人を
それ以上見ることが出来ずに背中を向けていました。

「Sさん、いくぅーっいくいく、出して一緒にいって、中にいっぱい出して!!」

「奥さん、俺もイクよ、出すよ出すよあああっイクイクあああっ!!」

2人はぴったり息をあわせていきました。
私はふてくされて寝よう寝ようとしましたが、
こんな状態で寝られるはずがありませんでした。

シュッシュッとティッシュを取る音がしてカサカサとセックスの終わりを告げる音に
少し落ち着きを取り戻してきていると

「Sさん、二回目もいっぱい出たね、すごーい。Sさんのおちんちん気持ちよすぎてあそこが変になりそうよ。
ねぇお風呂にいこ♪」

そう言うとSさんは立ち上がって風呂に行きました。
妻がツンツンと私の背中をつつきました。
私は無視していました。
妻は後ろから私に抱きつき

「ねぇねぇ、どうだった?嫉妬したでしょ?怒ってる?」

そう言いながら私のペニスを掴みました。

「ほーら立ってる立ってる、興奮してたんだウフフ、出してあげようか?」

「いいよ、早く風呂に行けよ」

「あっ怒ってる、愛してるから怒らないでね。お風呂から出たらエッチしよ」

妻は風呂場に行きました。
私はどうしようもない嫉妬でふてくされそのまま寝てしまいました。
夜中に妻の声で目が覚めました。
Sさんとつながり悶えている妻が見えましたが眠くて寝てしまいました。

翌朝、妻とSさんはチェックアウトギリギリまで目を覚ましませんでした。

私は早くSさんを忘れさせる為に次のプレイの計画を立てることにしました。

美しい妻が仕事関係で告られ

初めての投稿です、よろしくお願いします。
私と妻のひとみは同い年の42歳、
高校生の頃から交際を始め、
別れたり復縁したりを何度か繰り返しながら、
13年程前に結婚した夫婦です。
子供にはまだ恵まれておらず、
妻は不動産屋で夕方から閉店までの仕事をしています。

妻はかなりの美人で、私の友人からも
「おまえの奥さん、20代に見えるし
綺麗でいいなあ。一度でいいからデートしたいよ」
と羨ましがられます。

ただ、美しくしかも男から言い寄られることが多いのに
身持ちが堅いというのも、妻の長所ですね。
私はそんな妻を嬉しく思いながらも、
物足りなさを感じていました。

4日前の日曜日でした。
不動産屋の忘年会があるとの事で、
私が出勤する夜8時半頃、妻は普段より少しお洒落をして、
出掛ける準備をしていました。
忘年会は夜10時からとの事で、
当日出勤の人は閉店後に合流するのだそうです。

私はいつも通り仕事に行きました。
日曜日は暇なので、深夜2時すぎには一仕事終わります。

トラックを走らせながら営業所に戻る途中でした。
たまたま妻が忘年会を行うと言っていた居酒屋のある通りを走っていたので、
私は何の気なしに、ちょうど終わったくらいなら送ってやろうと思い、
妻に電話をかけました。

コールは鳴るものの妻は出ません。

私達夫婦は、
お互いがそれぞれの友達などと飲みに出たりしている時も、
楽しい時間を邪魔しないために、
電話などは極力しないようにしています。
あまり干渉し過ぎない事が夫婦円満のコツかな…
とも話し合っていますので。

その時もたまたま通りがかったから電話したという程度なので、
妻が出ない事はそれほど気になりませんでした。

さらに一仕事終えて朝を迎え、
帰宅すると妻は熟睡中でした。

翌月曜日は私も妻も休みだったので、
夜は二人で晩酌しました。
「昨日の忘年会はどうだった?
たまたま店のとこ通ったから電話したけど、
盛り上がってて出なかった?」
私が話を振ってみると、
妻は携帯を開き確認したようで、
「ごめん、気付かなかったよ。
2時半くらいだとカラオケに移動してたなぁ。」
と返してきました。

その後妻は忘年会の様子を話し始めます。

開店から夕方までの勤務は、妻と同年代のパートも多いらしいのですが、
やはり夫や子供がいるので忘年会に参加する人はおらず、
当日は店長以外では妻が最年長で、
ほとんどが20代前半の若い子達だったそうです。

「私はお姉さん的なポジションで慕われてるから…」と、
笑いながらうそぶく妻ですが、
やはりカラオケとなると世代の違いを感じた、と嘆いていました。

私が、
「お姉さん的に慕われてるって言ってもなぁ…
やっぱりひとみさんに惚れてます、
みたいな奴でもいない事には…」
と、何の気なしにからかったのですが、
それに対して妻が気になる話を始めたのです。

「ちょっと、バカにしてるみたいだけど、
私だって結構捨てたもんじゃないんだから…」

「お?若い同僚にコクられでもした?」
私が冷やかしながら返すと…

「う~ん…コクられたっていうか…
まぁ、飲みの上での話だから、
怒んないで聞いてよ?」

と、妻が前置きして話したのはこんな話でした。

妻は不動産屋で働き始めて2年程経つのですが、
同じ時期に入ったKくんという男の子がいるそうです。
Kくんは現在22歳で社員として入社しました。
同時期に入ったものの、社員であるKくんは覚える事も多く、
仕事の責任も重かったので、
一時期悩んでいたそうで…
そんな時妻が相談相手になっていました。
実際に二人の弟を持つ妻なので、
Kくんにしても良いお姉さん的な感じで色々話せたのでしょう。

立ち直ったKくんは仕事をよくこなし、
現在はバイトをまとめるチーフなのだそうです。

妻は自分が少しでも役にたってKくんが頑張っている姿を見ると、
本当の弟のように嬉しいと話します。

そのKくんなのですが、
忘年会の居酒屋でだいぶ酔っ払ったようです。
若い女の子達は面倒くさがっていたので、
妻は自分が飲みながらも、Kくんの相手をしていたそうです。

その時一人の若い女の子が、
「なんだかチーフとひとみさん、
年の差カップルみたいでお似合いですよね。」
とからかいました。

「ちょっと、年の差って失礼ね。」
と、妻は笑いながら返したそうですが、
Kくんは、
「でしょ?俺はずっとひとみさんが好きなんだよ…
でもさ…ひとみさんには旦那がいるんだもん…」
と、呂律がまわらないながらも、
そんな事を言ったそうです。
結局その場は、
「ひとみさんは旦那さんとラブラブなんだから、
チーフじゃ無理ですよ~。」
という若い子のからかいに、
Kくんが怒りながらも落ち込んでという、
酒の席に有りがちなグダグダな展開で終わったそうです。

一次会が終わりカラオケに移動という事になりました。
妻はあがろうと思ったらしいのですが、
まともに歩けもしないKくんが、
それでもカラオケに行くと言ってきかず心配で一緒に行く事に。

カラオケは結構盛り上がったらしいのですが、
そこでちょっとした事件が起きました。

トイレに行ったきり帰って来ないKくんを、
他の男の子が見に行くと案の定ぐったりしていたそうで、
肩を貸して部屋の前まで連れてきたものの、
「ひとみさんが迎えに来てくれないなら部屋に入らない。」
と、訳のわからないくだを巻いているとの事。
妻は仕方なく面倒を見る事にしたそうです。

ロビーで水を飲ませながら介抱していると、
酔ったKくんは妻にコクり始めたそうです。

「嬉しいけど私はおばさんだしさ、
旦那もいるし…
Kくんにはもっと良い子がきっと見つかるよ。」
と、妻がやんわりたしなめると、
Kくんはフラフラした足取りで外へ出て行きました。
当然妻は心配で付いて行きます。

するとKくんは車に乗り込みエンジンをかけたそうです。
悪い事に居酒屋からカラオケまで、
運転代行を頼んでKくんの車に乗り合わせて来ていたのでした。

あわててKくんを止める妻。
かなりの泥酔状態ですから運転させるわけにいきません。
助手席に乗り込んでなだめすかし、
なんとかエンジンを止めさせるところまでいったそうです。

「いい加減にしなさいよ。飲酒運転なんて最低だからね!」
妻はそう叱りつけました。
すると酔いのせいもあるのか、
Kくんは泣き出す始末。

放っておけば良いのに、と思ったのですが、
妻は年長者でもあり母性をくすぐられたとかで、
放っておけず慰めたのだそうです。

ぐったりしているKくんを抱くようにして、
頭を撫でたりしながら、どうにか無事に帰宅させる方法を考える妻。

「好きなんです…好きなんですよ…
ひとみさんが好きなんです…」
と、Kくんはうわ言のように呟いていたそうで…

妻は、
「そんなに私の事好きでいてくれるなら、
言う事聞いてくれるでしょ?」
と語りかけました。

何度も頷くKくん。

「じゃあ今日はもう帰ろうね?」
妻が言うと、Kくんは素直に頷きました。

運転代行を頼み、後は任せようと思ったらしいのですが、
少し心配になった妻は面倒ではあったものの、
一緒に乗っていきKくんの家からタクシーを頼む事にしました。

車の中では、妻に寄りかかりずっと眠っていたKくん。
ふらつく身体を支えながら部屋の前まで連れて行ったそうです。


「で、何事もなくタクシーで帰って来たの?」

妻が一通り話し終えたところで聞きました。

「う~ん…何事もなく…ではないか…」
と妻。

「なに?そのまま襲われたとか?」
と聞き返すと、
「それはないけど…キスされた…」
意外とあっさり話す妻。

「怒らないでよ?Kくんはかなり酔ってたし。
普段は真面目な良い子なんだから…」
と言う妻に、
当然怒りと嫉妬はあったのですが、
同時にちょっと楽しみな感覚もあるのでした。

「なんで?無理やりされたの?」
と聞くと、首を横に振る妻。

「キスしたい…って言われたから…
なんだか可哀想な感じがしたし、
断ってまた泣かれてもね…?」

妻はそこまでしか話しませんでした。
それ以上の何かあったのか、無かったのかわかりませんが…

この先何か展開があるのかな…などと考えていますが、
このサイトの体験談のように過激な事はなかなか起こらないのでしょうね。

つまらない話ですみませんでした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前回の投稿では、
昨年末、妻が職場である不動産屋の忘年会で、
泥酔した年下の同僚に告られ、
キスをされるという事件があった事を書きました。
今回はその後の話を少し書こうと思います。

忘年会後の出勤で、妻に告ったKくんがどんな様子だったのか、
妻に尋ねてみました。

「だいぶ酔ってたけど、記憶が全く無いわけじゃないみたいね。
一応、迷惑かけちゃってみたいなお詫びはしてきたんだけど、
明らかに私と顔を合わせるのを避けてるみたいだったもん。」

「キスした事は覚えてるのかね?
ちょっと追い詰めてみれば?
無理矢理にでも二人になる時間を見計らってさ。」
私が意地悪な笑顔でけしかけると…

「何よ追い詰めるって?
だいたいね、若い男の子が酔った勢いで年上のお姉さんに甘えただけの話よ。
そんなのを真に受けて、覚えてるの?とかしつこく聞いたら、
私の方が格好悪いでしょう?」
妻らしいなと感心する答えでした。

しかし妻がKくんに対して、全く関心が無いのか…
というとそうでも無いようで。

以前からKくんとは時々メールをやり取りしていたようなので、
メールで何か忘年会の事を話したんじゃないのか探りを入れてみると、
「別に何も。」
と、とぼける妻。

「お前ね、酔ってたとは言え、
人妻がキスまでしたらそれは立派に不倫ですよ?
せめて犯人とのメールくらい夫に見せてもいいんじゃないのかい?」

私がふざけて言っている事は理解しているようで、
「犯人って、かわいそうでしょ。
別に見られて困るような話はしてないもん…
Kくんとのメールだけだよ?」
と言いながら、案外素直にメールを見せてくれました。

確かに忘年会の後はメールのやり取りが途切れているようですが…
それ以前は私が想像していたよりも頻繁にメールをしていました。

他愛も無いメールだったり、
仕事や職場の人間関係などに関して相談だったり…

そして時々ではありますが、
やはりKくんが妻の事を好きだというのは本当のようで、
「もし旦那さんと結婚してなかったら、
俺にもチャンスはありました?」とか、
「ひとみさん以上の女が居ない限り、
彼女なんか作れないですよ…」
と、遠回しにアピールをしていました。

それを見て嫉妬というよりも、
妻を女として見ている若い男が居る…という事に興奮を覚えました。

そんなKくんのアピールメールに対して、
妻がどんな返答をしているのか大変楽しみだったのですが、
どうもそれにあたる送信メールが見当たらず、
妻に聞いてもしらばっくれています。
送信してすぐに消してしまっているとすれば、
どんな事を書いたのかますます気にかかりました。

結局メールを見る限りでは、Kくんが妻の事を好いているのが本当なんだという事がわかっただけでした。ちょっとだけ期待していた、浮気メールみたいなものは見つけられず…です。


年が明けても私の興味はKくんの事でいっぱいでした。
二日、昼間ではありましたが、
早々と姫初めをさせてもらう事に。
そこで妻に目隠しをして妄想プレイをしてみたのです。
もちろんネタはKくん…

初めは「バカじゃない…」と笑っていた妻。
しかし私の必死の前戯で気持ちが昂ってくると、
様子が変わってきました。
「今ひとみがしゃぶってるのは誰のちんちん?」

「ん…パパの…」

「違うよ。目隠しされててわかんないんでしょ?
誰のかちゃんと言わないと、
入れてあげないよ?」

恥ずかしながらそんなやり取りをしました。

すると妻は私の意を理解したらしく、
「…今しゃぶってるのはKくんのです…」
と乗って来ました。
私は普段とは違う大興奮にノリノリです。

「俺がいるのに、KくんとHしちゃうの?」

「だって…パパが…」

「Kくんのちんちん美味しいの?」
しゃぶりながら頷く妻。

「不動産屋さんの事務所で、
Kくんのちんちんしゃぶってるひとみは悪い奥さん?」
首を横に振る妻に、さらにノってしまう私…

「ひとみは悪い奥さんだから、
Kくんにコンドーム着けないで入れてもらう?」
妻は頷きます。

妻はコンドームを着けると痛いらしく、
普段から生Hをしてはいるのですが、
この時ばかりは自分の台詞に興奮してしまいました。
妻の口から息子を抜いて妻の股間を触ってみると、
そこは普段よりも大洪水になっていて、
妻が妄想プレイに興奮している事が伝わってきます。
「入れて欲しい?」

「入れて欲しい…」

「じゃあKくんにお願いしなくちゃ?」

「え…っと…入れてください…?」

「ちゃんとお願いしないと入れないって。」

「あの…Kくん…のおちんちんを入れてください…?」

もう我慢しきれず挿入しました。

まさに貪るように腰を振る私。

「俺が見てるのにKくんとHしてるの?」

「あっ…あん…そう…そう…パパが見てるのに、
Kくんとしてるの…」

「どこでしてるの?」

「あぅっ…あの…あん…不動産屋さんの、
事務所でKくんとしてるの…」

妻の台詞は私の期待以上で、
息子も長くは持ちませんでした。


興奮が覚めやらず呼吸を整えながら、
妻に感想を聞いてみました。

「興奮した?」

「ちょっとだけ。」

「Kくんの事イメージした?」

「それは…まあ…ね。」
最中とはうって変わって強気な妻。

「Kくんに妄想Hしたよって、メールしてみれば?」と言うと、
「ば~か」
と叩かれました。

しかしなかなか無いチャンスだと思い、
「なあ、真面目な話…Kくんとしたいとか思わない?」
と聞いてみました。

「は?何それ?あり得ないでしょ…」

「いや、もしもだよ。
俺が、ひとみが他の誰かとしてるのを見たいなぁ…
なんて言ったら…?」

「え~考えた事もないよ。」
「もしそんな事をするとしたら、
相手はKくんにするのかなぁ?
なんて思っただけ…」

「そうね…」
と呟いたまま考えている様子の妻。

「なに、私に浮気させたいの?」
と切り返され、結論は言わないまま、
私が責められる立場になってしまいました。


と、こんな感じの姫初めとその後のやり取りでした。
なかなか妻と他人のセックスまで持ち込むのは難しいですね。
つまらない話ですみません。
また何か進展があれば、この場を借りて報告したいと思います。

覗かれる妻~裕子の決意~

「あ~、うちの店もこれくらい
 おいしいもの出さないとやっぱり駄目よね~」

有機栽培された食材を使用した
週替わりメニューが売り物の小さなレストラン。
そこでランチを食べながら、
裕子は友人にそう話しかけた。

今週のランチ、
「シンガポール風チキンライス」
を注文した2人は、
チキンの茹で汁を使って炊き上げたご飯を
堪能しているところだった。

「でも、レストラン
 というよりもカフェなんでしょ、
 裕子さんのところのお店は」

裕子と食事を共にする友人、珠代は、
テーブル越しに裕子を見つめ、
微笑みながらそう声をかける。

長女が通う幼稚園で知り合った裕子に
初めてランチを誘われ、
珠代は駅前の裏通りにオープンしたばかりの
レストランにやってきた。
2歳になる下の娘は実家の母親に預けてきた。
4歳になった長女は今日もまた幼稚園だ。
入園して2ヶ月程度、
すっかり幼稚園に慣れた長女は、
毎朝、はしゃぎながら
通園バスに乗り込んで幼稚園に通っている。

浩介と珠代が今のアパートに越してきたのは、
次女が産まれてからである。
実家がそれほど遠くないとはいえ、
近所には珠代の同年代の友人はなかなかいなかった。
勿論、公園で娘たちを遊ばせていれば、
自分と同じような世代の女性に
出会うことも多かったが、
特に深く付き合うというわけでもなかった。
しかし、今春の長女の幼稚園入園をきっかけに、
それは少しばかり変わりそうであった。
珠代は、今後友人となれそうな女性達、
何人かに出会うことになった。

それは珠代が幼稚園PTAの役員に
なったことが大きかった。
PTA役員は全部で25名ほど。
当然、どの役員も子供を
幼稚園に通わせている母親ばかりだ。
役員決定後まだ1ヶ月程度だが、
既に会合は頻繁に開かれ、
互いの親密度は一気に増していた。
珠代は「ベルマーク係」として、
子供たちから集められるベルマークの集計とりまとめ、
という役割を担うことになった。

意識しない人間にとっては、
もはや疎遠なものといった印象だが、
ベルマークは食品、文房具、洗顔商品その他、
依然として多くの商品に印刷されている。
子供たちはそれを切り取り、
教室内の専用箱に随時提出をしている。
ポイント数、形も様々であり、
その仕分け、集計作業は簡単なものではない。
金銭が絡んでくるだけに、
ミスも許されない業務だ。
どう進めるべきかいろいろと試行錯誤する中、
一緒に相談をする相手が、
同じ「ベルマーク係」となった裕子であった。

裕子には、今年5歳になる、
年中クラスに通う息子がいた。
裕子と珠代は、お互いの家はやや離れていたが、
連絡を取り合うことも多く、
互いの境遇についても
少しずつ語り合う仲となっていた。
話題はやはり子供のことが中心であった。
性格、食べ物の好み、
好きなTV・キャラクター、
そして病気のこと・・・。
語り合うことはいくらでもある。
男の子と女の子では随分と違いがあり、
それがまた面白く、話を弾ませた。
そんな子供達の会話が一段落したときに、
裕子が口にしたのが、
レストランの食事を褒めるそのセリフであった。

「そうだけどね~、
 でもやばいのよ、ほんと、私のとこ」

細かく刻んだ長葱の入った
チキン風味のスープを飲みながら、
裕子が珠代に答える。
裕子が言うには、彼女の夫は
15年近く真面目に勤めていた
中堅商社を昨年突然退職し、
自宅そばに小さなカフェを
オープンしたとのことだった。

会社員時代のコネクションを利用し、
南米から輸入した珈琲豆を
自家焙煎するのが売り物のその店は、
オープン当初は物珍しさもあり
客で溢れかえったのだが、
数ヶ月も経つうちに、少しずつ客足も遠のき、
現状では相当苦戦しているとのことであった。

「そんなに深刻なの?」

「うん。まじでやばいって感じ」

そのあっけらかんとした様子からは、
深刻さがどの程度なのか、
珠代にもなかなかつかみかねた。

「ご主人も大変でしょうねえ」

「いいのよ、あの人は。
 マイペースでやってるんだから。
 私のことなんかいつもほったらかしよ」

突き放したようなその言い方にも、
珠代は、裕子の夫への愛情を感じ取る。

「いいんじゃない、
 マイペースでやってれば。
 寛治君も元気に暴れまわってることだし」

寛治君というのが、裕子の息子の名前だ。
ウルトラマンが好きで、
家中を走り回っているらしい。

「まあ、そうだけどねえ・・・・」

裕子はそう答えながら、
ふと告白するかのように、
珠代の目を見て言った。

「実はね、急なんだけど、
 私、働こうかなって思ってて・・・」

「えっ、働くの?」

蒸したチキンを辛目の特製ソースに
つけていた手を思わず置き、
珠代は驚いてそう言った。

「うん・・・・。って言うか、
 もう決めちゃったんだけど・・・・」

「ちょっと待って、裕子さん!
 じゃ、ベルマーク係はどうなっちゃうのよ!!」

珠代が冗談めいて、裕子に迫る。

「珠代さん、ごめん、任せた!
 ・・・・・・ってのは冗談でさ、
 ははは。大丈夫、
 働くと言ってもパートで、
 毎日じゃないみたいだから」

薄いピンクのポロシャツに、
白いタイトジーンズという格好の裕子は、
珠代にそう説明する。
ローライズのそのジーンズは、
ちらちらと裕子の背中の
白い素肌を見え隠れさせている。

「主人がね、声かけられたみたいなの、
 奥さんをパートで働かせてみませんかって」

「へえ」

「何でも主人のカフェへの
 援助が絡んでるみたいでね。
 その仕事先はカフェの内装をした事務所なんだけど」

「あら、よさそうな仕事じゃない」

店内ではコールドプレイの新作が
上品な音量で流されている。
話を弾ませる2人のテーブルは、
窓際に置かれていた。
夏を思わせるような日差しが、
窓から差し込み、
テーブルをまぶしく照らしている。
窓からは忙しげに歩き去る人々、
そして狭い道を乱暴に進む車の姿が見える。
ランチを共にする2人の人妻。
ともに長身でスラリとした体型に、
整った顔立ちをしていた。
レストランの中でも2人はひときわ目立ち、
数人でランチをとる営業途中の会社員のグループも、
先程からちらちらと視線を投げかけていた。

「じゃ、裕子さん、
 それで少しはお金が助かるわね」

「そうなの。
 勤務時間もそんなに大変じゃなさそうだし、
 それに家からすぐのところだから。
 いいかなって思ってさ」

食後に出されたフルーツティーを飲みながら、
2人はくつろぎの一時を楽しんでいた。
欧州から輸入されたというその飲み物は、
まるでワインのように赤い。
店員によれば、
それはハイビスカスの赤ということで、
ビタミンが豊富に含まれ
美肌効果もあるとのことだった。
夏季メニューのためアイスとして
提供されたそのドリンクは、
主婦をターゲットにした
レストランらしいものであった。

「ねえ、珠代さん、
 ところでマイホームのほうはどうなったの?」

裕子が自らの話題を変えるように、
珠代に訊いた。
唐突なその質問に、珠代は少し戸惑う。

「えっと、工事はもう開始したのかな。
 上棟まではまだまだだけどね」

「場所はそんなに遠くじゃないんだよね」

「そうね。東京には一駅遠くなっちゃうけど、
 家から駅までの時間は今とそんなに変わらないかな」

「土地の件で少し揉めてるとか
 言ってたじゃない・・・・、
 じゃ、あれはうまく行ったの?」

「・・・う、うん。何とかね」

その裕子の質問に、
珠代は斉藤の家での一夜のことを思い出す。
それはまだ先週のことだった。
男達に激しく抱かれた感覚が蘇り、
体が僅かに熱くなるのを、珠代は感じる。

もっと・・・・・、もっと激しく・・・・・・

自分から、夫以外の男の体を求めた光景が、
珠代の脳裏に鮮明に映し出される・・・・。

「珠代さん、どうかした?」

会話を途切らせ、
何かを思い出すような表情をする珠代に、
裕子が声をかける。

「・・・ううん、何でもないわ」

そんな珠代を見つめながら、裕子は言う。

「でも、珠代さん、
 綺麗よね・・・。ほんと、
 年上には見えないわ」

「・・・年上って、
 失礼ねえ。たった3ヶ月じゃないのよ!」

珠代がふざけた口調で答える。
珠代と裕子は誕生日が僅かに
3ヶ月違うだけの同じ34歳であった。
2人にとってそれはちょっとした驚きであり、
親密になるきっかけにもなっていた。

「でも綺麗・・・・・・。
 何か、肌のつやとかますます
 磨きがかかった気がするけど。
 最近いいことあった?」

「べ、別にないわよ・・・」

裕子に指摘され、珠代はまた、
斉藤との行為を想い出す。
自分の本当の姿を知ってしまった女は、
やはり何か違った風に
見えてしまうのだろうか・・・・。
そんな思いを打ち消すかのように、
珠代は裕子に言葉をかける。

「裕子さんだって、
 そんなにスタイルいいくせに・・・・。
 パート始めたら人気出るわよ、絶対に」

「やめてよ~」

「でも、とにかく楽しみね、そのお仕事」

「うーん、まあ、
 お仕事はどうでもいいんだけど、
 頂けるお給料は楽しみね~」

「そりゃそうね」

同世代の友人と他愛もない
会話をしながら昼食をとる。
そんな当たり前だけど、
子供がいる母親には
なかなか手が届かない幸せを、
2人は今、感じていた。

=====

40を前にし、私は、
周囲の反対を押し切り、
それまで15年近く勤めてきた中堅商社を退職し、
自宅近くで小さなカフェを始めた。
元々飲食業には興味はなかったが、
昨年、同期入社の社員が突然病死し、
それ以降、自分の人生について
いろいろと考えた末の決断であった。

中間管理職としての職務、
意味の無い会議の連続、
朝晩の殺人的な通勤ラッシュ、
その全てに対する疑問を、
大半の人々はうまくやり過ごしながら、
退職の日まで完走するのだろう。
しかし私には、
どうしてもそれができなかった。
辞めるきっかけを探し始めたとき、
たまたま仕事の絡みで、
とある南米の珈琲園と知り合い、
日本への進出を図りたいということで、
こちらから一方的に提案をし、
いつのまにか退職、
そしてカフェ開店の準備へと
一気に突き進んでしまった。

「大変だと思うけど、応援してるからね」

退職以降、妻、裕子はその不安を隠しながら、
夫である私に励ましの言葉をかけ続けてくれた。

そして、カフェ「ミスティ・マウンテン」
はオープンした。
駅からはやや離れてはいるが、
通行量の多い幹線道路からの便はよく、
近くには小さな短期大学もある。
開店当初は思った以上のにぎわいを見せ、
会社時代の同僚社員たちも多く訪問してくれた。
女子大生のアルバイトも採用し、
滑り出しはなかなかに順調といえた。

しかしオープン1年も経たない
うちに事業は行き詰まり、
先行きは不透明なものとなっていく。
想像以上にランニングコストがかかり、
当初用意した資金も急速に消化、
それ以上の融資を銀行から獲得するのも難しく、
悪質な金融業者に手を出す
しかない状況に追い込まれていた。

そのときに私に手を差し伸べたのが、
近所で設計事務所を経営している山口という男性だった。
50過ぎの山口は、既に20年以上の実績がある、
小規模ながらも従業員が
10名ほどいる設計事務所を経営しており、
私のカフェオープンの際には、
その内装設計を一任したことが
きっかけで付き合いを始めていた。

オープン後もいろいろと
アドバイスをもらっていた関係で、
私がつい金銭面の苦しい状況を話すと、
当面の融資を自らが差し出すと提案してきたのだ。
それは1千万円規模にもなるもので、
私には夢のような話であった。

「しかし、所長、そんなことをされてしまっても。
私には担保もないし、いつお返しできることか」

「いや、いいんですよ、無担保で。
 私はただ川口さんのカフェを
 助けたいだけなんです。
 とても魅力的なお店ですから」

「しかし・・・」

「応援させてください。
 なに、3年もがんばれば、
 きっと固定客がついてきますよ」

選択肢はなかった。
その山口の好意を受け、
私は当座の資金繰りをクリアした。

山口から電話があったのは、
それから2週間程度した頃だっただろうか。
何でも設計事務所の
経理補佐パート従業員が急に退職したため、
補充スタッフを探しているとの事。
そして私の妻、裕子はどうか、
と訊いてきたのだ。

私たちはちょうど結婚10年。
妻の裕子は34歳だ。
5歳の息子が一人の3人家族。
裕子は中学、高校とバレーボール部に
在籍したこともあり、
身長が168センチある長身の女性である。
体育会系でもあり、
余計な贅肉はほとんどついておらず、
現在も非常にスリムな体形を維持している。
手足が長く、昔鍛えられたその体は
しっかりとひき締まっており、
30代に入ってからは、
そこに大人の色香というものも
加わってきたかのようだった。

バストはCカップで
20代の頃の形を完璧に維持、
細みな体には意外なほどの
豊満なヒップも備わっていた。
姿勢よく歩くその姿は人目を引くほどでもあり、
私にはできすぎた妻であった。

今年、妻は息子が通う幼稚園の
PTA役員に任命され、
忙しい日々を送っていた。
同じ役員の仲間と頻繁に連絡をとりあい、
なかなかに楽しそうに過ごしているようだった。

「ベルマーク係なのよ・・・。いろいろと大変みたい」

「ベルマークなんて、いまどきあるのか?」

「あら、まだあるわよ。
 マヨネーズとか歯磨き粉とか、
 寛治の自由帳とかにもあるんじゃないかしら」

「なるほどなあ・・・」

結婚後、家の中にずっといた妻が、
そうやって久しぶりに外の世界に触れ
生き生きとする様を見て、
私は多少の安堵感と同時に、
わずかな嫉妬心も感じていた。

その妻、裕子をパートで採用したい、
との申し出である。
長男も幼稚園2年目、
また私の実家がすぐそばにあるため、
パートであれば働くことはできそうだ。
しかしPTA役員でいろいろと忙しいのも事実だ。
実際、PTA役員の選出をする際、
日中、仕事をしている母親は、
妊娠している母親、未入園児がいる母親などとともに、
その選出対象からは外されるそうだ。
それほどに、役員の仕事は半端なものではないらしい。

しかし山口の話によれば、
毎日ではなく、週3日程度で十分らしく、
時間もこちらの希望で都度
調整してもらって構わないとのことだ。
妻が私の店を手伝うという選択肢もあったが、
それよりも別の仕事をしたほうが
経済的にははるかにものを言う。

「山口さんには融資までしてもらっているし、
 やってみないか、裕子」

私は、妻にそう提案をしてみた。

「そうね・・・。家からも遠くないし、
 それにあの設計事務所なら
 しっかりしてそうだから、
 私、やってみるわ」

私の気持ちを察してなのか、
パート収入が家計の貴重な一助になる
という事実を敢えて口にしないところに、
私は妻の優しさを感じた。
こうして妻、裕子のパート勤務が始まった。

パートを始めると、
妻はそれまで以上に何か
いきいきとした様子になっていった。
気のせいか化粧もより上手になり、
服装にも気を使うようになった。
しかし、それは決して下品なものではなく、
妻の魅力を一層増すものであった。

ある夜、久しぶりに私は妻を抱いた。
もともセックスに淡白であった妻は、
息子を産んでから夜の営みとは更に疎遠になり、
我々の間では2ヶ月に1回あればいいほうであった。
最近は、退職後起業までの様々なストレスで、
私自身、そういう気分になることもなかった。
これほどに美しい妻を娶りながら、
結婚後にこんな風になるとは、
他人にはなかなか
信じられないことかもしれないが・・・・。

早漏気味の私は、
妻を自分のもので女として
満足させたことは恐らく一度もなく、
自己中心的な行為との責めを
受けても仕方が無いものだった。
しかし妻はそんな私に
不満1つこぼしたことはなかった。

何ヶ月ぶりかに妻を抱いた後、
それとなく妻の仕事場での話しとなった。

「仕事はどう、もう慣れたかい?」

「忙しいわよ。
 経理関連の帳票管理から、
 人事、総務のような仕事までやらされてるわ」

「所長はどんな感じ、仕事中は?」

私は山口の態度が少し気になっていた。

「やさしいわよ。
 ちょっとエッチなところもあるけどね、あの人」

妻が思わせぶりに少し笑みを浮かべながらそう話す。

「エッチって?」

「所長さん、よく私におさわりしてくるのよ」

「おさわり?」

「さりげなくだけど。肩とか背中とかさ」

「へえ」

私は平静を装いながら、
妻が職場で山口に背後から
背中を撫でられる光景を想像した。
嫉妬のみならず、
表現できない妙な感情が私の心に渦巻く。

「もう1人、
 伊藤さんっていう部長さんがいてね。
 この人も50歳いってると思うけど。
 見るからにスケベ親父って感じで・・・。
 この人、1回、私のお尻触ってきたんだから」

「そんな人もいるのか・・・・・・。
 大丈夫なのか、お前」

「全然平気よ。
 こう見えて結構楽しんでるわ、私も。
 外に働きに出るのなんて独身のとき以来だし。
 新鮮なのよね」

こんな会話をしながら、
私は職場での妻の様子をまた想像した。
私の知る限り、
若い女性社員はあの設計事務所にはいない。
他のパート女性は50代のはずだ。
30代で既婚者とはいえ、
妻のようなスタイル抜群な
女性が職場にいるとなれば、
男性陣の視線はいっせいに妻に集まるに違いない。

そしてセクハラもどきの行為を
妻にして楽しんでいる。
これは次第にエスカレートして
いくのではないだろうか。
私はそんな不安を覚えるのと同時に、
他の男にアプローチされる妻の姿を想像し、
それまで経験したことのない種類の興奮を感じた。

「いいだろ、もう1回・・・・」

私は妻の職場での話からもたらされた
予想外の興奮をどうにもできず、
また妻の裸体に手を伸ばした。

「どうしたの、あなた・・・・・」

驚く妻をよそに、私は妻の乳首を軽くつまみ、
首筋に舌を這わせる。

「ああんっ・・・・・」

「裕子・・・」

乳首を舐め、それが再び隆起していくのを確認し、
私は右手を妻の茂みへと伸ばした。
触れたとき、その泉は乾きを
取り戻しているように思えたが、
指を差し入れると、中は依然十分に濡れていた。

「あんっ・・・・、駄目っ・・・・・」

「ほら、これを・・・・」

妻の手をとり、私のペニスに誘導する。
それは一度放出したにもかかわらず、
既に硬い状態に回復していた。
サイズは平均以下のものだが、
妻はその硬さを確認するかのように、
何度も手を往復させる。

「さっきしたのに・・・・・、
 もう、こんななの、あなた・・・・・」

既に官能の混じる吐息を漏らしながらも、
妻が私を冷やかすように、そう言う。

「裕子が職場で触られてるって聞いたら、
 こうなっちゃったよ・・・」

「ばか・・・」

私は妻と情熱的に口付けを交わし、
そのクリトリスに指で刺激を与えながら、
形のいい胸に舌を移動させる。

「ああっ・・・・・・・、
 ああんっ・・・・・・・」

次第に妻の口からは、
喘ぎ声だけが漏れ聞こえるようになる。

「裕子、いいかい?」

私の指の動きから、
妻のその淫泉は、一気に濡れ、
再び愛液をほとばしり始めた。
妻は、感じやすいのだ・・・・。

「ああんっ・・・・・・、
 いいっ・・・・・・、
 いいわっ・・・・・・・」

「どこだ、ここか?」

「あんっ、そこっ・・・・・・・・、
 気持ちいいっ・・・・・・、
 ああんっ・・・・」

腰を妖しくくねらせる妻に、
私はもう我慢ができなかった。
妻の美脚の間に強引に体を入れ、
いきり立つ肉棒で一気に妻の体を貫いた。
濡れた妻の淫唇は、
吸い付くように、私のものを受け入れる。

「ああんっ!」

2回目とはいえ、
私は、いつも以上に、
とても我慢できる状態ではなかった。
それは、妙な類の興奮に
襲われたからに違いなかった。
私は妻の脚を抱え上げ、
最初から激しく妻を突きたてる。

「あんっ! あんっ! あんっ!」

妻が部屋中に響くほどの嬌声をあげる。

「裕子っ・・・」

「ああんっ! いいっ! ・・・・、いいっ!」

妻のスレンダーな肢体が折れ曲がり、
それだけで猥雑さをかもし出す。
私はキスを要求し、
妻はそれに舌を絡めて応える。
妻は両手でシーツを握り締め、
自分が襲われている快感を体現する。

ふと、私を、山口が妻を
抱いているような妄想を襲う。
私の下で悶える妻は、
山口に攻められて耐える妻の姿に映った。

「ああっ・・・、いいっ!」

山口に抱かれて感じているのか・・・・。

濃厚な興奮を、私は感じ取る。
腰を動かしながら、
妻と濃厚な口付けを交わし、
私は早々に限界に達した。

「いくよっ、裕子!」

「ああんっ・・・・駄目っ・・・・」

「裕子!」

「あんっ、まだ、駄目っ・・・・・ああんっ!」

「ああっ、裕子!」

私はそう叫ぶと、
耐え切れず妻の中にその夜、
二度目の放出を果たした。

僅かに乱れた吐息で、目を閉じたまま、
私の下で横たわる妻、裕子。
達した男の下で、
自らは昇り詰めることができなかった女は、
いったいどんな感情を抱くものなのか・・・・。
私は妻に何も言葉をかけず、
ただ優しく口付けをし、その髪を撫で続けた。

=====

そんなある日の午後、
山口から私の携帯に電話があった。
資金援助の一件もあり、
私はやや緊張気味に電話に出た。

「どうも、いつも妻がお世話になっていまして」

「いやいや、こちらこそ、
 大変助かっていますよ。
 奥様、随分な働きぶりですよ」

「そうですか・・・」

「ええ、助かってますよ、
 こちらは・・・。
 ところでご主人、
 今日はひとつお話がありましてな・・・」

山口はそう言いながら、
1つの相談を私に持ちかけてきた。

「実はうちの重要な取引先の
 ひとつであるハウスメーカーさんを
 接待する1泊の温泉旅行を企画してましてね。
 そこに奥さんとご主人を
 是非お連れしたいんですよ」

「旅行に、ですか?」

「そうです。大事な取引先でね、
 そのメーカーさんは。
 まあ、はっきり言うと接待旅行なんです。
 男ばかりで参加するのも何ですので、
 是非奥様の美貌をお借りしたいんですよ。
 何しろメーカーさんの
 部長さんってのがいつも
 女性、女性ってうるさい人でね。
 まだ若い方なんですが・・・」

社長はそう言いながら
電話越しに思わせぶりに笑う。

「しかし、妻でお役に立つんでしょうか」

「勿論です。ただご主人、
 最初にお断りしておきたいことがあります。
 今回は接待です。
 奥様には多少ご無理を
 お願いしてもらうことになるかもしれません」

「無理、といいますと」

「ま、ホステスの役目をしてもらうわけです。
 部長さんを存分に楽しませるんです。
 女性にしかできないこともありますからな」

山口のその意味深な発言が私は気になった。
妻にいったい何を要求するつもりだろうか。
オフィスでのセクハラまがいの
行為のことが私の頭を素早くよぎる。
しかも泊まりの旅行である。
何か間違いが起こらないとも限らない。
しかし他ならぬ、山口の誘いだ・・・・。
融資の件がある以上、
拒絶することは私にはできない。
不安げな私を感じたのか、
山口は続けて私に話しかける。

「さすがにご心配でしょう。
 そこで是非ご主人も
 一緒に招待したいと思いましてね」

「しかし私はお邪魔では・・・」

「夜の宴席では席を外して
 もらうことになるかもしれません。
 しかしそのほかは奥様とご一緒ですよ。
 ご主人も毎日カフェに顔を出して、
 なかなかお疲れでしょう。
 ここらで一服されてもいいんじゃないでしょうか。
 なあに、費用のほうはこちらの経費で
 全部落としますからご心配なく」

「いや、それではあまりにも・・・」

躊躇する私に、
山口は少し強い調子で私に言った。

「奥様には既に了承は得ています。
 お力になれるなら、っておっしゃってましたよ」

自分の意に私が逆らえないことは、
山口自身がわかっているはずだ。
しかも今回は旅行への招待である。
私はその提案について極力考えすぎないよう、
軽い気持ちで了承することにした。

私たちが向かった温泉宿は、
伊豆の西海岸沿いの山中にある
隠れ家的な場所だった。
ホテルではなく、
広い敷地に茅葺の数寄屋造りの
離れがいくつも建てられた、
風情があり、かなり高級なクラス
と思われる旅館だ。
約15ほど建てられた離れは、
眺望、露天風呂、庭など、
それぞれが異なる強みを持っており、
その一帯は周囲の喧騒から完全に隔離されている。
そこは、虫が奏でる音だけが存在する、
心地よい静寂に包まれていた。

我々は5歳の長男を私の実家に預け、
久々にカフェも休業とし、
この旅行に参加した。
好きなウルトラマンの大怪獣バトルゲーム
のカードアルバムを握り締め、
長男は、我々だけが出かけることに、
全く反対はしなかった。
既に祖父母からは、
新しい怪獣人形を買ってもらう約束を
取り付けている模様だった。現金なやつである。

旅行への参加者は、山口所長、私、妻、
そして接待相手の大手ハウスメーカーの部長、以上4名。
部長の名前は松野といった。
部長との肩書きながら、想像以上に若い。
恐らくまだ40代半ば、
私より少し上くらいではなかろうか。
山口よりは明らかに年下である。
社会に出れば年齢など関係はない。
時には、年下の相手であろうと卑屈になり、
もてなす必要がある。

妻の話によれば、山口の設計事務所は、
松野が勤務するハウスメーカーの
お抱えのような扱いになっているらしかった。
仕事の大半は松野のメーカーから回され、
それにより山口の経営は
成り立っているといってもいいらしい。
普通に考えれば、ハウスメーカーと
設計事務所というのは競合するような気がするのだが、
下請けとしての役目を担う事務所も数多くあるそうだ。
そうした関係であれば、
山口が松野を接待するのも当然といえた。

門をくぐり、フロントがある離れまで、
我々は石畳を踏みながら、
風情のある庭園を歩く。
打ち水がなされ、
見事に配置された木々の若葉の匂いが、
あたりを濃く包み込んでいる。
梅雨明け間近を思わせる、
厳しい日差しが空から降り注いでいた。

「所長、こんな豪華なところ、
 ほんとにいいんですか」

周囲を見回しながら、
妻が隣を歩く山口に聞く。

「裕子さん、いいんですよ、
 今日は。その代わり、
 松野さんへの接待、頼みますよ」

山口は、後方に少し離れて歩く
松野に視線をやりながら、妻に声をかける。

「ええ、それは勿論、頑張りますわ」

妻と山口のその話しぶりに、
想像以上の2人の親密度を私は感じる。
私は多少の居心地の悪さを感じながら、
2人の後をついていった。

私たち夫婦に一つ、
そして少し距離をおいて山口と松野と、
二つの独立した離れがそれぞれに割り振られた。
私たちの部屋の風呂は、
露天風呂ではないものの、
岩風呂といわれるもので、
天然の岩をくりぬいて作られた、
何とも個性的なものだった。
山口たちの部屋には、
内風呂としての檜風呂、
そして露天風呂が備わっており、
部屋数も8畳間、6畳間の二部屋と、
大人数でも泊まれそうな離れであった。

到着後、まずはそれぞれの離れで
休憩ということになり、
私たちは夕食の時間までは
各部屋で滞在することにになった。
各自の車で来たのだが、
途中の高速が案外と空いていたこともあり、
予定より早めに到着し、まだ午後4時前であった。

妻と一緒に温泉に来るなど、
いったいいつ以来であろうか。
会社に勤務していた頃も年に1回か2回の
家族旅行は近場で適当に済ませていた我が家にとって、
このような豪華な温泉宿は、
全く縁の無いものであった。

「裕子、見なよ、この風呂」

私は部屋に入るなり、早速岩風呂に妻を案内した。

「天然の岩をくりぬいて作ったって書いてあるぞ」

「へえ~。
 でもよくくりぬいたよね~、こんな固そうな岩」

能天気な感想を漏らす妻を、
私は背後から突然抱きしめる。
それは、自分でも意外な行動だった。

「ちょっと、あなた・・・・・」

モノトーンのフラワープリントを
あしらったワンピースを着た妻が、
驚いたように体をよじる。
肩から素肌を露出した、
開放的な服装だ。
身長170センチ少々の私と、
妻の背丈はほとんど変わらない。

「いいじゃないか、
 まだ夕食まで時間はあるし・・・・・」

私は背後から手を伸ばし、
胸元からワンピースの中に潜り込ませる。
胸の膨らみのあたりを軽く揉みながら、
うなじに舌を這わせる。

「あんっ……」

強く抵抗もしない妻を確認し、
私はワンピースの後ろファスナーを一気に下ろす。

「あなた、そんなに焦らないで・・・・・」

私はそれには答えることなく、
妻からワンピースを剥ぎ取り、
ランジェリーだけの姿にした。
ブラとパンティー、揃いの薄い紫色で、
全面をストレッチレースで仕上げた贅沢な下着であった。
目を凝らせば、ブラの下には、
桃色に熟れた乳輪、そして乳首が、
刺繍の隙間から確認できるようであった。

「こんな下着、持ってたのか、お前」

その刺激的なランジェリーに
身を包んだ妻を抱きながら、私はそう訊いた。

「だって知らないでしょ、
 あなた、私の下着なんて・・・・」

「そりゃそうだが・・・・」

夜の営みが頻繁でない私たちにとっては、
確かにそれは的を得た指摘だ。
しかし、私はそのような挑発的な
下着をつけた妻を見たことはなかった。

私は妻を自分の方に向け、激しく唇を吸った。
そして自らのシャツ、チノパンを脱ぎ捨てる。
既に硬さを増している私の股間に、妻が気づく。

「どうしたの、あなた・・・・・」

キスを受け入れながら、妻は私にそう訊く。
温泉での接待。山口と親しげに会話をする妻。
接待相手となる松野。
そしてこの刺激的なランジェリー姿の妻。
全てが折り重なって私を襲い、
興奮をもたらしたのだろうか。
しかし、そんなことを妻に吐露できるはずもない。

私は妻の質問には答えず、
背中のブラのホックに手を伸ばし、それを外す。
ブラが床にはらりと落ち、
その下に隠されていた形のいい妻の胸が露になる。

「やだっ・・・・・」

私は乱暴にその胸を揉みながら、
浴室のドアを完全に開けた。

乱暴に妻のパンティーを剥ぎ取り、
我々は全裸で抱き合ったまま岩風呂に入った。
大人2人が入っても、
それは十分なスペースであった。
私は妻を自分の上に、
脚を広げて向かい合わせるように座らせる。
激しく口付けを交わしながら、
私は妻の秘唇を指で刺激する。
湯船の中でも、それはまた、
牝としての湿り気を帯びていることは
容易に確認できた。

「あんっ・・・・・・、
 駄目だってば・・・・・・」

悶える妻の乳首を唇で軽く噛み、
更に刺激を加える。

「どうだ、裕子」

「ああんっ、駄目っ・・・・・・」

艶のある吐息を漏らしながら、
湯煙が充満する室内で、感じやすい妻は、
恥ずかしげに私の股間に手を伸ばす。
私の肉棒は水面下で、
完全に硬く変貌していた。
それをつかみ、妻は催促するように
優しく上下に手を動かす。

「駄目だよ・・・・」

私は、このいつもとは違うシチュエーションに、
いつも以上に我慢ができそうになかった。
妻の太腿を抱えると、
肉棒を妻自身の下に仕向け、
そして妻をその上に沈めた。

「ああんっ!」

浴槽に入ったまま貫かれ、妻が嬌声をあげた。

我慢できないかのように、
妻は自分から激しく腰を前後に揺らし始める。
私は懸命に放出を先延ばししようとするが、
妻のその淫らな姿態に、
それは難しそうなことを悟る。

「あんっ! あんっ! あんっ!」

あごを突き出すように体を反らし、
妻は私の上で踊った。

「裕子っ・・・・」

「ああっ、
 いいっ・・・・・・、
 いいわ・・・・・・」

下半身を振り続ける妻の乳房を、私は揉みしだき、そこに顔をうずめる。

「あんっ・・・・・・、あんっ・・・・」

浴場に、妻の喘ぎ声が妖しく響き渡り、
それが2人の興奮を加速させるようだった。

体をくねらせる妻を上にし、私は限界を感じる。

「裕子、もう出ちゃうよ・・・・・」

「ああんっ・・・・・
 あなた、まだ駄目っ・・・・・」

妻は目を閉じたまま、
私にキスを求め、そう声を漏らす。

「裕子っ・・・・」

「あんっ!・・・・・・駄目っ・・・・」

もはや決断をした私は、
下から腰を突きあげ、
一気にスパートを始めた。
激しく浴槽内が波打ち、湯が外に飛び散る。

「裕子、いいか!」

「いいっ・・・・・いいわっ!・・・・・」

「ああっ、いくぞ!」

「あんっ・・・・・まだっ・・・・」

「ああっ、裕子!」

私はそう叫ぶと、妻の中に、
それを激しく放出した。
妻を取り残したまま、私は、一人、
満ち足りた状態で妻を抱いたまま、湯船に沈んだ。


「あれじゃ、奥さんは満足できないですねえ」

下方で繰り広げられた光景の一部始終を眺め終わり、
松野は山口にそう声をかける。

「いや、そうでしょうなあ・・・」

部下である裕子の裸体に興奮を隠しきれない山口が、
努めて冷静に松野に反応した。

「おや、どうしました、山口さん」

山口の声色から、その隠しきれない興奮が、
松野にも伝わってしまったようだった。

「いや、普段目の前で見ている女性ですからなあ。
 あんな風に乱れる光景を見てしまうと、
 さすがに興奮してしまいますわ」

照れを隠すような表情で
素直に山口はそう白状し、そして話を続けた。

「何となくですが、
 あの奥さんからは
 聞いておったんですよ、私は」

「ほう」

「どうも、夜の営みは
 ほとんどしていない様子でしてね。
 しかも旦那の行為で満足したこともないと。
 いや、仕事の合間に冗談めかして
 何とか聞き出しただけなんですが」

「あれを見れば、それは事実ですね」

「ご主人があれほど早くちゃ、
 奥さんも満足はできないですなあ」

狭い屋根裏のスペースに
腰をかがめるようにしゃがみこみ、
先程から2人は、下の風呂の様子を
一部始終手に取るように観察をしていた。

この温泉宿の運営企業は、
松野が勤務する大手ハウスメーカーと関係が深く、
社員は接待、社内旅行等で頻繁に利用している。
宿の経営陣には、ハウスメーカーから
出向している人間もいる。
そして、裕子たち夫婦が滞在する離れは、
そのメーカー主導で設計されたもので、
遊び心で、隠された2階から
浴室が覗ける様な仕様が施されていたのであった。

これを知る者は、宿の経営陣及び
ハウスメーカー幹部社員に限定されており、
例えば社員旅行では若手女性社員を
この離れに宿泊するように誘導し、
男性幹部社員が外の庭から
梯子をかけてここの2階に侵入し、
その下の眺めを堪能するのが
恒例となっているのであった。

更に、過去には、
土地の取得で係争状態となった
相手企業幹部を招待し、
ハウスメーカー経営陣の息のかかった
若手女性社員にその人間を巧みに誘惑させ、
浴場での二人の行為を撮影し、
後にそれを脅迫材料に使ったという
事実もあるのだった。
無論、山口はそこまでの経緯は知らされていない。

40センチ四方に切り取られたその覗き窓は、
浴室から見上げれば凝った照明に見せかけられており、
その表面は水蒸気で曇ることの無いよう、
特殊コーティングがされているという
念の入れようであった。

早めに宿に到着し、夕食までの間、
宿で時間を費やすよう仕向けたのは、
松野のアイデアであった。
当然、風呂には入るため、
その裸体がじっくり観察できる。
またこの宿の風情を考えれば、
夫婦一緒に岩風呂に入ることも十分考えられる、
と読んだ上でのものだった。
その松野の予想通り、
2人が2階の覗き部屋に到着するかしないかのうちに、
下での夫婦の行為は始まったのであった。

自分たちが覗かれているとも知らず、
浴槽内で抱き合い、
口付けを交わし続ける夫婦を眺めながら、
松野が感心したような声色で漏らす。

「しかし山口さん、今回はレベルが高いですなあ」

「いやあ、松野さん、そうでしょう」

「あんなに色っぽい女性は久しぶりですよ。
 スタイルが抜群ですねえ。
 胸も形がいいし、あの脚の長さはたまりませんよ」

裕子の裸体を眺め、
それに値段でもつけるかのように、
松野は遠慮なく感想を述べる。

「そもそもあのご主人の店の
 内装をうちがやりましてな。
 そのときに奥さんとも会ったんですが、
 いやこれがすごい美形でしてなあ。
 何とか部長に紹介したいと、
 いろいろ手を回して、
 うちで働かせることにしたんですよ」

年下の松野に媚びるように、山口はそう言った。

「しかしよく見つけましたね、
 あんな人妻・・・。
 いや、こりゃ、今夜が楽しみです」

「たぶんまだ絶頂を知らんでしょう、
 あの調子じゃ。
 是非、部長のテクニックで
 陥としてやってくださいよ」

そう言うと、
山口はくっくっくっと、小声で笑った。

=====

午後6時、まだ外は日差しが十分に残っているが、
我々は山口と松野が滞在する離れに行き、
4人で夕食を開始した。
伊勢海老の姿盛、地鯵、サザエの造り。
西伊豆に位置するだけに、
駿河湾の海の幸をふんだんに使った、
豪華な会席料理である。

我々は食前酒として上品な梅酒を味わった後、
ビールをグラスにそそぎ、改めて乾杯をした。
妻、裕子は抜かりなく、
松野のグラスにビールを注いだ。
妻がそうやって他の男にお酌をする光景は、
何か、見慣れないものだった。

「いやあ、所長さん、すいませんね、今回は」

そう話しながら一気にビールを飲み干す松野に、
すっかり低姿勢な山口が答える。

「いやいや、とんでもありません。
 毎年恒例ですからね。
 是非お楽しみいただければと思います。
 今回は初めて、
 うちの事務所の社員をお連れしましたよ」

そう言って、山口は改めて松野に妻を紹介した。

温泉に入った後ということもあり、
全員、宿の浴衣姿である。
肩に届く妻の髪は丁寧に整えられ、
風呂上りのうなじがなまめかしく光っている。
松野の空いたグラスにビールを足しながら、
妻は挨拶をした。

「川口でございます。
 いつも大変お世話になっております」

「所長、隅に置けませんなあ。
 いつのまにこんな美人を社員にされたんですか」

妻をなめるように見ながら、
ご機嫌な様子で松野が聞く。

「今夜はこの川口が
 部長に存分に尽くさせてもらいます。
 どうぞ、よろしくお願いします」

妻のその口ぶりはすっかり板についたもので、
私は少し驚いた。
こうして妻が自分以外の男性と
親しそうに話すのを見るのは、
随分と久しぶりな気がする。

「そちらはご主人さんですね。
 いやあ、うらやましいですねえ、
 こんなおきれいな方が奥様なんて」

私は自己紹介をし、
山口にお世話になっている旨を説明したが、
松野は真剣に聞く事はなく、妻との会話を進めた。

「奥さん、背が高いですなあ」

「学生時代、バレーボールをやってまして・・・・」

すこし恥ずかしそうに妻が答える。

「ほお、バレーボールを。
 しかしそれにしてはスリムなんじゃないですか?」

「いや、そんなことないですわ」

「それに何かこう、
 上品な気配が漂っていますなあ。
 やはり所長の教育がいいんでしょうなあ」

山口を持ち上げるように、松野が言う。

「いや、松野さん、私は何も。
 しかし、女性は30代ですよ、やはり。
 一番熟しているとでも言いましょうか」

「いや、おっしゃるとおりですなあ」

「もう、いやですわ、お二人とも」

上機嫌で笑う松野に、
妻がそう言いながら笑顔でビールを注ぐ。

3人が和やかに食事を進める中、
私の立場は完全に忘れ去られたものであった。
3人が業界の話を進めていくと、
私はますます話しについていけなくなった。
たいそう豪華な食事であったが、
それもほとんど味わうことはできず、
私はただビールを胃袋に流し込んだ。

そんな調子で食事を進め、
1時間ほどした頃であっただろうか。
突然、その離れを訪れるものがあった。

「おお、どうぞ。入りなさい!」

玄関の土間のほうに目をやりながら、
山口がそう叫んだ。

「失礼しまーす!」

入ってきたのは、なんと、
二人の女性コンパニオンであった。
しかもその二人は、
こんな温泉宿には似つかない、
OL風の紺のストライプが入った制服姿である。

「じゃ、ここと、ここに座って。
 さあさあ、盛り上げて、盛り上げて!」

そう指示を出す山口に従い、
二人は山口の隣、そして私の隣に遠慮なく座る。

「あの、山口さん・・・・」

私はその意外な展開に驚き、
山口に問いただそうとした。

「いや、男性は3人ですからな。
 女性も3人。
 さあ、ご主人も楽しくやりましょう。
 あっ、奥さん、まあ、
 今日は無礼講ということで、
 少しはご主人も大目に見てやってください」

山口は上機嫌な様子で、
早口でそう妻に声をかける。

「は、はい・・・・、そうですね、
 じゃ、私は松野さんのお世話をさせていただきますわ」

一瞬戸惑った様子だったが、
すぐに明るい表情を取り戻し、
妻はそう山口に言った。

「では、また乾杯と
 いきますかな・・・・。はい、乾杯!」

その山口の音頭は、
長い夜の始まりを告げる合図でもあった・・・・。

二人のコンパニオンは上着を脱ぎ、
派手なブラがはっきりと透けて見える
薄い生地のシャツ姿となった。
しかしこのOLのような格好が、
どうにもこの温泉宿にはアンマッチであり、
それがまた男を妖しく刺激するともいえた。
二人とも髪を茶色に染め、
派手な顔立ちをしている。
共にまだ20代前半、
身長は160センチ程度だろうか。
山口の相手は、
胸の隆起がかなり目立つ女だ。
会社員風の名札を見れば、
そこにはミユキと書いてある。

我々はそれぞれ二人ずつの会話が増え、
酒を進めていった。
既に食事は概ね終わり、
あとは酒を重ねていくだけの状況だ。
山口と松野は日本酒に切り替えている。
ふと気づけば、あまりアルコールは強くない妻が、
松野からの酒をその杯で受けている。
私は二人の様子が気になって、
ちらちらとそちらを見ているのだが、
妻はそれほど私を気にする様子はなく、
陽気にはしゃいでいた。

私の前に座る山口とミユキは、
二人で何かゲームを始めたようだ。

「もう、お客さん、強いんだから~」

ミユキはそう言うと、
突然その白いシャツを脱ぎ去り、
上半身、ブラだけの姿になった。
黒の刺繍が特徴的な、
男をそそるようなブラだった。
ボリューム感たっぷりの豊乳をブラに隠し、
ミユキは山口の手を握りながら、
きゃっきゃっと楽しげに笑っている。
山口もご機嫌な様子で、
女の背中周辺へのおさわりを開始していた。
下着姿になったコンパニオンを見て、
妻の表情は一瞬驚いたように見えたが、
すぐに松野との会話に戻った。

私の隣の女性は、
山口の相手のミユキと比較すれば、
やや口数の少ない女であった。
遠慮がちに私のグラスにビールを注ぐその仕草は、
悪い印象を与えるものではなかった。

「へえ、あちらにいらっしゃる方、
 奥様なんですか」

ケイと名乗るその女は、
私にそう話しかけながら、
微妙にその距離を接近させてくる。

「すごくお綺麗ですね、奥様」

妻を観察するようにじっと見つめ、
ケイはそう感想を述べた。

「まあね・・・」

私は、適当な返事をしながら、
こんな席で妻と同席する
不自然さを感じずにはいられなかった。
妻は依然、何やら松野と楽しそうに談笑している。
さすがに触れてはいないものの、
松野は妻に密着せんばかりの体勢で、
酒をあおっているようだ。
二人の若いコンパニオンと比較すると、
妻の落ち着き、清楚さといったものが、
何かいっそう目立つかのようであった。

2人のコンパニオンが加わり、
部屋の喧騒が更に高まった雰囲気にも慣れた頃、
山口が突然声をあげた。
午後9時を少しまわった頃だった。

「皆さん、盛り上がってるかと思いますが、
 では、そろそろ二次会といきましょうか」

二次会? 
その提案の意味が私にはよくわからなかった。
松野は笑みを浮かべながら、
黙って山口を見つめている。

山口は私のほうを見て、こう説明した。

「ご主人、我々はこのままここで飲みましょう。
 そして松野さんと奥様には、
 ご主人たちの離れをお借りして
 そこで改めて飲みなおして
 いただきたいと思いますが、
 よろしいですな」

「えっ、私たちの・・・」

私は一瞬、言葉に詰まった。

「ええ。接待ですからなあ。
 少しはお2人の時間もお作りせねばなりませんからな」

山口は私に伺うという素振りは見せず、
ただ通告するかのように喋った。

「君たちはここで盛り上げてくれよ。
 まだまだ飲み足りんだろう」

山口はコンパニオンたちにそう声をかけると、
二人は嬉しそうに歓声をあげた。
山口の相手の女、ミユキは、
依然、上半身下着姿であった。

「では松野さん、ご面倒ですが、
 場所をお移りください。
 既にフロントに言って、
 つまみや酒はあちらに用意させていますから」

いつの間に山口はそんな手配をしたのだろうか。
そんな疑問が私の胸によぎる。

「どうも所長、相変わらず手回しがいいですなあ」

松野はゆっくりと立ち上がり、
浴衣を整えながら、山口をねぎらった。

「さあ、裕子さん、お願いしますよ」

「所長・・・・、
 私たちだけが場所を変えるんですか・・・?」

移動を促す山口に、
妻が少し不安げな視線を投げながら問いかけた。

「それが接待ですよ、裕子さん。
 くれぐれも頼みますよ。
 さあさあ、行ってください」

山口は妻の質問をはぐらかすかのようにそう言うと、
立ち上がり、玄関に行き、戸を開けた。
何か、山口に問いかけるべきであった私だが、
何も言うことはできなかった。
融資の件、妻を採用してもらった件、
そして旅行に招待されているという立場・・・・。
様々な負い目が私に襲い掛かかったのである。

「じゃ、いきましょうか、松野さん・・・」

妻は吹っ切ろうとするかのように松野をそう誘うと、
私には「じゃあ」と小さく声をかけ、
そのまま松野を伴って部屋を出て行った。
妻も何杯かビールを付き合っているので、
少し酔っているようである。
私は気持ちを整理できないまま、
心地いいとは言えない酔いを抱え、
その部屋に残った。

=====

隣に座るケイが、無言のまま、
私の空いたグラスにビールを注いだ。

山口は部屋からフロントに電話をし、
つまみとなるようなメニューを注文すると、
改めて4人でテーブルを囲ませ、
宴を再開させた。

「いやあ、ご主人、
 今日は存分に楽しんでいってくださいよ」

山口がブラの上からミユキの
豊かな胸の膨らみをまさぐりながら、
私にそう声をかける。
ミユキはそんな山口を制止しようともしない。
松野と妻が不在になったためか、
山口の行為は一気に大胆なものへと変貌していった。

「最近は順調なんでしょう、お店のほうは」

山口が私に気を使うかのように、そう話しかける。
確かに山口の融資を受けて以降、
客足は再び上昇傾向にはあった。
珈琲一辺倒であったメニューにインド産の紅茶、
ハーブティーを加え、
ランチの数も増やしたことが、
功を奏したようであった。

「ええ、おかげさまで・・・・」

「じゃあ、楽しくいきましょう、楽しく!」

山口の音頭でその場は盛り上がり、
男女2名ずつの飲み会は
次第に乱れたものになっていった。

私はどうしても落ち着かず、
気持ちよく酔うこともできなかった。

「元気ないですね・・・・。どうしたの?」

隣のケイがそう声をかけながら、
私の手に自分の手をそっと重ねてくる。
白く、華奢なその手は、少し冷たく感じた。
私はそれを振り払うこともなく、

「ああ、そんなことないよ・・・・」

と答えた。
妻のことが気になるのは当たり前なのだが、
私は、妻を他の男と2人きりにした
この状況に自分がかすかに
興奮を覚えていることに気づき、
それに混乱しているのだった。

何か起こることを私は知らないうちに
期待しているのだろうか・・・・・。

ふと気づけば、
山口とミユキが濃厚なキスを交わしていた。
ブラはまだつけたままであったが、
唇を吸いながら、山口は
ミユキの胸を乱暴に揉んでいる。
どうやら日本酒を口移しで飲ませあい、
そこからキスへと発展したらしい。

「あっ・・・・・・」

山口のキスを受け入れながら、
ミユキの口からかすかに
艶のある声が漏れ出している。

私はそんな2人を見ながら、
意を決したように、立ち上がって言った。

「山口さん、
 ちょっと飲みすぎたみたいなんで、
 外の空気にあたってきます」

「おっ、大丈夫ですか、ご主人」

相当酔っている様子の山口は、
特に引き止めるような言葉もなく、
ミユキに抱きついたまま、私にそう答えた。
私の横では、ケイが私を見送るかのような表情で、
ただ黙ってこちらを見つめている。

私は急いで外に出ると、酒の勢いも手伝い、
妻と松野の様子を見に行くことに決めた。
離れは全て庭に面しており、
2人がいる私たちの離れは
狭い縁側のようなスペースを
挟んで庭に接している。
私はそっと2人がいる離れに近づくと、
縁側の引き戸に手をかけた。
予想通り、鍵などかかっていない。

中からは時折にぎやかな笑い声が聞こえてくる。
私は真っ暗な縁側にしゃがみこむと、
縁側と部屋を仕切るふすまから中を覗き込んだ。
そのふすまは雪見用の小さなガラスを備えており、
ふすまをずらすと中が覗けるのだ。
広い部屋で、ふすまから
2人のテーブルまでは距離があるので、
2人に気づかれることもないようだった。

2人は日本酒をテーブルにならべ、
随分飲んでいるようであった。
妻は松野の脇に密着するように座り、
お酌をしている。
気のせいか、浴衣が首すじ、
そして足元で少しはだけ、
美しい肌を更に露出させているかのようだった。
妻はよく笑い、ご機嫌な様子だ。
そして私の耳に届く彼らの会話は、
予想通り、際どいものとなっていた。

「だから、奥さん、
 早くその色っぽいブラをとってくださいよ」

松野がお猪口を持ちながら、
妻に冗談っぽく要求している。
右手は妻の腰のくびれにしっかりと伸びている。
妻を他の男に抱かれている光景を見て、
私は妙な興奮を覚えた。

「もう、幼稚園のPTAの話をさせてくださいよ~」

妻は松野の腕を振り払うこともなく
笑いながらそう答えている。
どうやら浴衣の隙間から妻が
ブラをつけていることに松野が気づき、
妻の話を遮り、それをとれと要求しているようだった。

「浴衣にはやはりノーブラですよ、奥さん」

松野がふざけた調子でそう言う。

「私も迷ったんですけど・・・・」

妻はまだ笑いながら、
松野を見つめてそう答える。

「さあ、接待ですよ、接待。
 山口さんからも言われたでしょう」

「もう・・・・、しょうがないですね」

笑顔でありながら、
指示を撤回する気配を見せない
松野に妻はそう答えると、
その場に立ち上がった。
身長168センチのスリムな体が、
松野を見下ろすかのように立つ。
妻は松野から少し離れると、
背中を向け、浴衣の帯を少し緩めた。
そしてすばやく手を中に伸ばし、
器用にブラを外したようだ。

私はその妻の行為を信じることができなかった。
私の知る限り、妻はそんな行為を
するタイプではなかった。
酔った勢いが妻をいつも以上に高揚させているのか、
それとも接待に懸命に徹しているだけなのか、
私には判断はできなかった。
カフェへの融資の件もあるし、
妻は山口の指示に従うしかないだろう。
そうだ、妻は接待をしているだけだ。
私はそう自分に言い聞かせる。

レースの目立つ薄い紫色のピンクのブラを手に、
妻はまた席に戻った。
笑みを浮かべた妻は、
松野のおふざけにつきあっているかのようである。
見慣れない表情をする妻に対し、
私に僅かな嫉妬心がよぎる。

「さあ、これでよろしいですか、松野さん」

子供のわがままをしょうがなく聞き入れたかのように、
妻は松野に笑いながら言った。

「いやあ、いいですよ、奥さん」

すっかり調子に乗った松野は大喜びの様子だ。

「奥さん、そのブラを見せてくださいよ」

松野はそういい終わらないうちに、
妻からその派手なブラを奪い去った。
確かに浴衣の隙間から
あんな色っぽいブラを見せ付けられては、
どんな男でも妙な気を起こしてしまうだろう。

「奥さん、こんなエッチな
 ブラをいつもしてるんですか」

「そんなこと、松野さん・・・。
 いやですわ・・・・。
 さ、飲んでください」

お酌する妻に、松野は顔を近づけていく。
視線はブラをとった妻の
豊かな胸の谷間に注がれている。

「奥さん、それでさっきの話の続きですよ。
 どうなんですか、夜のほうは」

どうやら夜の営みについての話で、
松野は妻をいじめていたようだ。

「普通ですよ、別に・・・。
 もう、やめてください、その話は」

妻はそういいながら、
グラスに口をつけ、僅かにビールを飲む。

「いやあ、奥様のような方だったら、
 毎日でも飽き足らんなあ、私なら」

「松野さんったら・・・・・・」

「ご主人以外の男性との
 ご経験もおありなんでしょう、勿論」

酒をあおりながら、松野は妻に重ねてそう迫る。

「そ、そんな・・・」

私の知る限り、妻は私が初めて、
そして唯一の男性のはずであった。
あれほどの美貌の持ち主だが、
恋愛経験はほとんどないような状況で私と出会い、
そのまま結婚してしまったのだ。

「どうですか、セックスはお好きなほうなんですか」

「もう、やめましょうよ、松野さん・・・」

妻はふざけた調子で松野を制しようとするが、
松野は妻のくびれた腰を右手で更に引き寄せる。
スリムな妻が、松野に囚われたような光景に見える。

「奥さん、ご主人とのセックスで
 イッたことはありますか」

「そ、そんなこと・・・・」

「女性に生まれて、
 それを知らないまま生きていくなんて、
 本当に不幸なことですよ」

「・・・・・・・」

「私は必ず奥さんをいかせますよ・・・・。
 じっくりと楽しませることができるんです」

松野が杯を勢いよく空けながら
妻をからかうように話す。
確かに、私とのセックスで
妻は本当にいったことはない。
それを知っているかのような松野のセリフは、
妻の心を確実に揺れ動かしているようにも見えた。

「もう、松野さんったら・・・・」

「奥さん、どうですか、
 私のものを見てみますか」

少し動揺している妻に松野は突然そう言った。
そして妻の答える暇をあたえず、
妻の左手をとると、
自らの股間にそれをもっていき、
浴衣の隙間からそれを中に強引に導いた。

「きゃっ・・・・・・」

妻が思わずそう叫んだが、
その顔にはまだ少し平静さが残っていた。
テーブルの下の様子が見えづらかったのだが、
妻は松野の股間に手を届かせたようだった。
松野のものに、
一瞬触れたことは間違いないようだ。

「どうです、大きいでしょう」

松野はそう言うと、
右手で妻の腰をかかえ、
更に自分に密着させた。
そしてその右手を少しずつ、
妻の美尻にずらしていく。

「松野さん、もう、おやめになって・・・」

妻は松野の股間から手を逃がしそう言いながらも、
激しい抵抗は見せない。
まだ接待をしなくてはと考えているのだろうか。
しかし、既にその荒い息が
妻の首筋にふりかかるほど、
松野は接近をしている。

松野はわきの下から、妻の浴衣の中、
その素肌に手を伸ばす。
そして細みな妻には意外なほどの
その豊かな胸に触れたようだ。
巨乳とはいえないが、
スリムな体には十分すぎるほどの大きさで、
形もきれいなバストを妻は維持している。

「さっきから覗いていましたよ、
 これを。おやせになってるのに、
 こんなに大きいんですなあ」

感じやすい妻だが、
胸は特に攻めに弱い性感帯の一つだ。
松野は妻の浴衣の下で
あやしくその手を動かし始め、
妻は松野にもたれかかるような状況になっていく。
若いとは言っても、
やはり松野の体は中年の域に
浸かっていることを示すかのように、
多少の贅肉が覆っているようだ。

「松野さん、駄目ですってば・・・・・」

妻は松野の屈強な手を何とか
払いのけようとしながら、そう懇願している。

「奥さん、まあ、いいじゃないですか、
 今夜は。その辺のホステスなら当たり前ですよ、
 これくらいのことは」

=====

松野は妻の僅かな反応を確かめながら、
構わず両手で浴衣の下の
妻の胸やお腹をゆっくりとまさぐっていく。
妻の浴衣が少しずつだらしなくずれていき、
肩のあたりから次第に
その白く光る素肌が露になってきた。
胸の隆起も徐々にその姿を現していく。

「素晴らしい体だ、奥さん。
 人妻とは思えないですよ」

松野はそう言いながら、
妻のうなじに背後から舌を伸ばし、
いやらしく這わせていった。
妻は男にいじめられるこの状況に耐えるかのように、
唇をかすかに噛み、そして目を閉じている。

「奥さん、楽にしていいんですよ」

「松野さん、お願い、やめてください・・・・」

「奥さん、そのうち気持ちよくなってきますから」

松野はそう言いながら、
妻の浴衣を肩からゆっくりと脱がした。
裸の上半身が完全に露になり、妻は思わず

「いやっ・・・」

と小さな声をあげた。

「わたし、こんなつもりじゃ・・・・・」

「素晴らしい胸ですな、奥さん」

松野は両手で背後から妻の乳房に優しく触れ、
自分の足を開いてすっかり自分の中に
妻をつかまえるような体勢になった。
妻が激しく抵抗しないことを確認すると、
松野は背後から胸への攻撃を再開した。
いつものあわただしい私の行為とは全く異なり、
それは非常にゆっくりとした余裕のあるものだった。
さわるかさわらないかのような微妙な乳首へのタッチ。
それでいて、時には激しく胸全体を下から揉みしだく。
そして口では妻の耳元のあたりを
いやらしく嘗め回している。

「駄目っ・・・・、
 いけません、こんなこと・・・・・」

逃げられない状況で、
妻は必死に松野の腕を振り払おうとするが、
もうされるがままだった。
それはまさに、
野獣に捉えられた獲物による、
無駄な抵抗だった。

「やめてください・・・・・」

懸命にそう訴える妻の声も、
気のせいか、
わずかに吐息の混じった弱いものとなっていく。

ひょっとして妻は
感じ始めているのではないのか。
まさか・・・・・。
接待の延長で松野に付き合っているだけだ・・・・。
しかし、私には、妻が私との行為では
決して見せないような表情を
示し始めているようにも見えた。

「さあ、奥さん、
 山口さんからも言われてるでしょう。
 接待ですから、これぐらいはしてもらわないと」

松野はそう言うと、
妻の顔に手をやり、
自分のほうに振り向かせる。
そして強引に唇を重ねた。
妻は抵抗するそぶりを見せるが、
松野は右手で乱暴に妻の顎のあたりをつかみ、
その唇を吸った。
何とか顔を動かそうとしていた妻も、
次第に逃れられないと思ったのか、
あきらめたかのように、
松野のキスに応えはじめた。
口を僅かに開き、吐息を漏らしている。
他の男とキスを交わす妻を初めて目の当たりにし、

妊婦をイカせた続き

誠です。久○郁美似の22才の弓子は、セックスした次の日に流産しました。昨日、久しぶりに家へ遊びに来ました。赤いブラウスと白いミニスカ姿で。リビングのソファに座らせ内妻の香里と三人でビールを飲みながら雑談しました。流産しても平気な明るい笑い声でHな話しを。俺は短パンにTシャツ。弓子の傍に座りビールを口移しで弓子に飲ませて、舌を入れて口内を舐め回した。弓子は、俺の短パンとパンツを脱がし、息子をシコリ初めてた。俺の息子が最大に大きくなったので、弓子のブラウスとミニスカを脱がしたら赤いキャミソールに赤い紐パンティーを着けていた。弓子の豊満なオッパイを揉んでやると「アァ~ン」と感じ始めた。俺は全裸になり弓子に息子をくわえさせた。くわえてる間、弓子の乳首を指で摘まみ転がす様にしたら、くわえてた息子を離し「アァ~感じちゃう。欲しくなってきた」と色っぽい声を。そのまま、ソファに倒し69になり紐パンティーを脱がしクリトリスを舐め回した。弓子は息子とタマタマを舐めたり、くわえたり。マンちゃんへ指を入れて掻き回すと「アァ~イィ~気持ちいい~!大きいチンポを弓子のマンちゃんへ入れて!」と叫んだ。俺は正常位で、ゆっくりと挿入してピストンを始めた。「アァ~!大きいチンポが気持ちいい~!頭が変になりそう」とアエギ声が大きくなった。更に奥へ入れ、ピストンを激しくすると「アァ~イチャう!凄く気持ちいい~セックス!旦那のと比べものにならない。感じちゃう!アァ~イィ~気持ちいい~!イク~!中に出して!」と狂った様に叫んだ。俺は中出した。いつもの様に場所やセックス スタイルを変えては、激しくセックスした。弓子は7回はイッたみたい。俺は5回中に出してやった。弓子は、俺の子を欲しがってた。香里が「弓子!貴女を誠の愛人にしてあげるから右肩にタトゥーを入れなさい!」と自分のくわえてた煙草を弓子に吸わせた。弓子は「判ったわ!今度、入れるから」と答えた。弓子は服を着ると、俺の傍でビールを飲みながら煙草を吸いなから時折、俺の口に舌を絡ませたり、息子を触ったりしながら、三人で今後について話しをして、自宅へと帰って行った。香里が「弓子は、もう誠無しでは無理ね!?旦那と離婚させる?」と言いながら勃起した息子をシゴき始めた。8月には入籍、11月には出産する予定だ。超真面目な人妻だった香里を寝取り、超淫乱な悪女にしてしまった俺であった。

入院してた妻が輪姦された

検査入院してた妻が同じ病院の入院患者に輪姦されてしまいました。
妻は検査入院しており、当然病室は男女別ですが、同じ階には男性患者もおり
ロビーや給湯室で話す程度の男性がいたそうです。

ある日の事その男性患者から、友人がコッソリお酒を差し入れてくれるので
貴女もどうですか?との誘いがあったそうです。
当然入院中の飲酒など認められておらず、酒好きの妻には魅力点な話だったようです。
給湯室のキッチンの下の隠しておくので、飲んでと言われ缶ビールを喜んで飲んだそうで
何の為に入院してるのか、本人が看護師であるのにまったく呆れた話で
私は開いた口が塞がりませんでした。

次の日は一緒に飲もうと言われたらしく、さすがに妻も躊躇したそうですが
お酒が飲みたい一心で、空いてる病室で二人でコッソリ飲もう、ツマミもあるという誘いに
迂闊にも乗ってしまったそうです。

色々と話をしてビール飲んでると、その男性の知り合いらしいのが数人病室に入ってきて
さすがにマズいと思った妻は、すぐに帰ろうとしたもののあっという間に押さえこまれ
猿轡されて全裸にされてしまったそうです。

それから結局8人ぐらいに輪姦されて、写真とか動画撮られたそうです。
次の日も同じように誘われ、写真や動画を旦那にメールすると言われたらしく
結局また数人に輪姦されて、ついに我慢できずにその次の日に無理やり退院したそうです。

内妻の香里の従姉妹と

先週の金曜日の夜に香里の従姉妹の高2の瞳が泊まりに来ました。初対面です。以前、写真では見た時に可愛くて良い女だな、やってみたいと思いました。オレンジのブリントTシャツに白いミニスカの姿でした。胸は大きく、クヒれた腰、大きな尻で、薄い化粧の為か、アダルトに見えました。俺達は風呂上がりで、香里は紫のキャミソール、俺は短パンにランニング シャツ姿。リビングで、瞳はオレンジ ジュース、俺達はビールを飲みながら、学校の話しとか彼氏について話しを。以外にも彼氏がいなくて、まだバージンとのこと。俺は瞳の身体を奪いたいと思いました。香里のビールに、コッソリと睡眠薬を入れ、数十分後には眠ってしまいました。香里を2階のベッドへ。リビングで瞳に「ビール、飲んでみる?」瞳は「ビール以前から飲んでみたかったから飲みたい!」と返答。ビールを冷蔵庫から取り出し媚薬を入れ瞳に飲ませました。瞳は「お兄ちゃん、ビールって美味しいね」と、沢山飲ませました。雑談してると、瞳は目がトロンとして足をモジモジさせてきました。俺は瞳の傍に座りキスをしてみたら、抵抗もしないで、Dキスを。俺は瞳の手を取ると股間に。瞳が「凄いね!大きい!スマホとかで見た事、有るけど、お兄ちゃんの凄い!」と叫び声が。俺は瞳に「お兄ちゃんが今から、バージンを、ごちそうになるね。いいだろう?」と言うと「お姉ちゃん、大丈夫?痛くないように優しくしてよ」と返答。俺は瞳のTシャツとブラを脱がしDキスをしながら、形が良く大きなオッパイ(DかEカップ?)を揉んでやると、「アァ~感じちゃう!」と言いながら、俺の短パンとパンツを脱がし息子を手コキし始めた。「凄い大きく固くなって来たけど、瞳のマンちゃん壊れない?大丈夫かなぁ?」とアエギ声を出しながら呟いた。俺は瞳に「大丈夫だよ!瞳のマンちゃんをたっぷりと濡らして、入れれば、痛くないよ。気持ちいいし、ロスト バージンになるよ。友達に自慢出来るだろ。香里は朝まで寝てるし」と言った。瞳のオレンジのパンティーを脱がしクリトリスを指で擦すってやると「アン、アァ~気持ちいい~!アン、ア~ン」とアエギ声が激しくなった。久しぶり若い高生をイカせてる俺。続きは、またね。遊び用のガラケーで1000文字が限度なので、すみません、

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