萌え体験談

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2017年03月

嫁を高校生の甥っ子に抱かせている その2

平日の翔太が来る曜日のこと。
帰宅すると嫁と来てるはずの翔太の姿が見えない。
寝室には二人の衣服が脱ぎちらかしてあり、ベッドには丸めたティッシュが散らばってた。
すでに一発やってバスルームにいるみたいだった。

脱衣所でこっそり風呂に入ってる二人の会話を盗み聞きした。

「もう、翔太君…〇〇さん帰ってきちゃうよ?…あんっ」
「…もうちょっとだけ…涼子さんってお尻の穴もキレイ…」
「やぁ!…恥ずかしいよぉ…」
「……ねぇ、今度二人だけで遊びにいこうよ…」
「えー!?二人っきりでどうするつもりなの?」
「…ダメ?」
「〇〇さんがOKくれたらね…」

嫁も一線はひいてくれてるみたいなので、ほっとした。が、しかし

「じゃあさ…(ごにょごにょ)」
この翔太の言葉はシャワーの音のせいで聴き取れなかった。
「…わかった、それくらいならいいよ…また今度、〇〇さんがいないときにね、翔太君。」

ちょっと待て。いったい何の約束をしたんだ?すっごく不安になる。
この日の夜、嫁に問いただしてみたが笑ってごまかされた。いまだに何を言ったのかわからない。
そのとき、ものすごく気になってしょうがなかったが、風呂からでそうな気配があったので、
ダッシュでリビングまでもどって、たった今帰ってきたフリをした。

「あ!〇〇さん、おかえりなさい」とバスタオル一枚の嫁。
翔太とつないでた手をさり気なくさっとひっこめた。こういうのは地味にぐっとくる。
「…〇〇さん、お邪魔してます…」と翔太。
股間はタオルで隠してるが、おかしいくらい斜め上に勃起してる。
嫁とつないでた方の手で嫁のお尻を後ろから撫で始めた。この子は本当にエロくなった。

「うん、ただいま」と何気ない態度を装う俺。
「今日はどうする?見ながら自分でする?それとも私とエッチする?
…んふっ…ちょっとやだぁ、翔太君!お尻さわるのやめて…くすぐったいよぉ!」
「涼子のこと抱きたいな」
「…あうっ…あ、うん、わかった。まってるからすぐシャワー浴びてきて…」

そのとき翔太が嫁に抱きついて
「えー!僕、まだ一回しかしてないのに…〇〇さん、先にあと一回セックスしてもいい?」
と聞いてきた。
バスタオルが下に落ちて全裸になった嫁のおっぱいを後ろから揉みながら
お尻の谷間にボッキしたチンコをぐいぐい押し付けてるみたいだった。

「ちょっと翔太君、ダメだよ!」と慌てる嫁。でも本気で嫌がってる感じじゃない。
俺は「いいよ。でも俺がシャワー終えるまでまっててね」と言って風呂にはいった。

シャワーを浴びてリビングに戻るとソファーで嫁と翔太がシックスナインしてた…おいおい…
嫁は慌てた様子で
「あ!もう出たの!?…あの、これは翔太君が我慢できなからちょっとだけって…その…えっと…」
と、しどろもどろの言い訳を始めた。
翔太はしれっと「すぐ始められるよう準備してただけだよ」と。

三人で寝室にいき、最初は翔太が正常位で嫁を抱いた。
この子はキスしながらいくのが大好きだ。
嫁は俺が風呂にいる間に翔太に舐められて、すでにかなり濡れてるみたいだった。
少年らしく激しい腰使いで嫁を抱く翔太。もちろんゴムはつけてない。

何度見ても愛する嫁が他の男に抱かれるシーンには馴れない。
胃のあたりがぐっと重くなって、悔しくて身体が震えそうになってくる。
でも何故か逆にちんぽは硬く勃起してしまう。

「気持ちいいよ…柔らかくてあったかい…」
「ええ~?…あんっ…それって私のアソコがゆるいってこと?」
「ちがうよ!涼子さんのおまんこ、最初のころはかたくてちょっと痛かったけど
今はちょうどいい感じだよ…きゅっきゅってしめつけてくるし…」
「やだぁ…翔太君のが大きすぎるからだよ…ああ…んっ…気持ちいい…」

この数ヶ月の翔太とのセックスで嫁のおまんこは翔太のサイズにならされてしまった。
俺がするときはゆるくなったので、嫁は最近、意識的にしめつけるようにしてる。
嫁の身体はもう翔太のものなんだな、と思うと胸が苦しい。

「涼子さん、もう汁がすごい溢れてるよ。お尻の谷間までにちゃにちゃだね」
「やん…ばかぁ…恥ずかしい…」

他の男に抱かれて悶えている嫁の身体はどうしてこんなにいやらしくて魅力的なんだろう。
嫁が俺を見た。目が涙で潤んでいる。

「ごめんね〇〇さん…翔太君のセックス気持ちいいの…あんっ…ああ!…
で…でも〇〇さん、愛してる…愛してるから!」と喘ぎながら繰り返す嫁。
「涼子さん!今は僕の方見てよ…お願い!」とキスで嫁の口をふさぐ翔太。

嫁は目を閉じてうっとりと翔太と舌をからめあう。
セックスもそうだけど嫁がキスしてるシーンて胸にぐっとくるんだよな…

嫁の身体を抱きしめ、翔太の動きが速くなってきた。
もうすぐ射精するみたいだ。

足の方から見ると翔太の太いちんぽが嫁の中に出し入れされているとことが良く見えた。
後から後から透明な汁が溢れてくる。濡れやすい嫁が感じている証拠だ。
翔太の動きが突然止まった。根元ちかくまで挿さったちんぽが「びゅくんっびゅくんっ」と
痙攣している。いったみたいだ。
嫁の膣が他の男のザーメンで汚されるとなんでこんなに興奮するんだろうか。

「ご…ごめんね、先にいっちゃった…」
「はぁはぁ…うー、ひどいよ。もうすぐいけそうだったのに…」と残念そうな嫁。

「俺がいかせてやるよ(キリッ)」
俺は翔太を押しのけて嫁にいどみかかった。
最近まったく嫁をいかせることができてなかったが、
いく寸前の今ならなんとかなるかも?と思い激しく抱いた。

俺が挿入した直後は嫁のまんこはとろとろぐちょぐちょでもうすぐイキそうだった。
しかし抱いてるうちに翔太とのセックスで高ぶった身体が
俺とのセックスで徐々に落ち着いてきてしまったみたいだった。
とろとろだったまんこがちょっとかわいてべたべたっとした感触にかわってきてしまった。

「ごめんね…やっぱり〇〇さんじゃいけないみたい…」

俺は悔しくて久しぶりの生セックスだったのにちんぽもだんだん萎えてきてしまった。

「ああ…〇〇さん…そんなぁ…ううう…」と俺に抱かれながら半泣きになる嫁。
嫁よお前が悪いんじゃないんだ…

「元気だしてよ涼子さん…これあげるから…」
翔太が横から嫁の口元にちんぽを押し付けてくる。

「んぷっ…だめっ…ちょっと…やめ!…んんん……!」
無理矢理少年のちんぽをくわえさせられる嫁。
その姿に俺は激しく勃起した。

「やっぱり〇〇さんはこういうのが興奮するんだね!手伝ってあげる」と翔太。

嫁の口からちんぽを抜くと、隣に添い寝して片手を腕枕みたいにまわしこみ乳首を愛撫。
もう片方の手で嫁のクリトリスをいじり始めた。
嫁の好きな愛撫のやりかたは、今では翔太の方がよく知っている。
指で愛撫されるだけでも嫁は簡単にいかされてしまう。

「んん…あんっ!…〇〇さんとしてるときに…こんなぁ…ああ…そこ…あふっ…んんん!」
嫁の口を翔太がキスでふさいだ。

俺は再び激しく腰を使い始めた。嫁は感じまくっている。
俺のちんぽじゃなく、翔太に身体をいじられて喘いでいる…。
俺に抱かれてる嫁が俺の目の前で他の男とキスしてる。

(なんで俺じゃダメなんだよぉ!)
(なんで翔太じゃなくちゃダメなんだよぉおおお!!!!)

悔しくて狂いそうだった。でも、だから最高に興奮した。
目を閉じて翔太とディープキスする嫁の横顔をみながら、俺は射精した。
その瞬間、嫁も翔太の愛撫でいった。
久しぶりの同時イキだった。
擬似的なものとはいえ、久しぶりだったので感動した。
翔太は嫁を抱きにくるたびに何度もこの喜びを味わっているんだと思うと、あらためて翔太との差を感じてしまった。

そのあと仰向けで横たわり休んでいる俺の上に嫁が四つん這いになり
翔太が後ろから嫁のまんこに挿入した。
嫁のまんこの汁が俺のしぼんだチンコにたれてきた。
俺のときと違って翔太にされるとすぐに濡れ始めるんだな…。

目の前でじっとりと汗ばんで悶える嫁を見てるうちに再び勃起してきた。
ちんぽにたれた愛液をローションがわりにして俺はオナニーし始めた。
(ああ…すごく気持ちいい…興奮する…セックスするよりいいかも…)
そんな俺の心を見透かすような嫁の視線が痛い。
でも逆にそれが興奮のスパイスになってしまってる…。

「〇〇さん…はぁんっ!…翔太君とセックスするの〇〇さんよりずっと気持ちいいよぉ…」
「…涼子ぉ…ああ、涼子ぉ……」
「翔太君がいいの!もう翔太君なしじゃダメなのぉ!…ああ!…そこ、いい!…」
「さっき…いったばかりなのに…またいきそうだよ、涼子」
「オナニーする情けない〇〇さんのこともっと見せて!…役立たずのおちんちんもっとシコシコして!
…ああんっ…私も…すっごい興奮するぅ…〇〇さん大好きなの…はぁはぁ…すごい…翔太君のおちんちん…」

嫁の言葉が何度も胸をえぐってくる。でもそれでますます興奮してくる。
それがわかってるから嫁もわざとそんな言葉で責めてくる。

一瞬だけ素にもどった嫁が俺の耳元で囁いた。
「私たちってもう、こういうふうにしか愛し合えないのかな?…〇〇さん…」
ちょっと泣きそうな声だった。今までで一番ぐっさりときた。
嫁と二人だけでセックスすることはたまにある。
でもそういう意味でいったんじゃないのはわかった。
胸が一杯になった俺は何も言えず、嫁の陰毛のあたりに翔太よりずっと少ない精液をぶちまけた。                                                                                                     たまには広々した部屋でエッチしたいね、ということで三人でホテルにいった。
土曜の夜に泊まって翌日もめいっぱいエッチしてから帰るつもりだった。
まあ、ラブホなわけだが、高校生の翔太も特に何も言われずチェックインできてしまった。

ちょっと奮発してかなり広めの部屋にした。
ベッドも自宅の寝室のダブルベッドより大きい。いい感じだ。
まず三人で仲良くシャワーを浴びた。バスルームも結構広い。
体中を泡まみれにして三人で身体を擦りつけあって洗う。
嫁は「きゃ!…もう信じられないくらいエローい!」と大喜びだった。
石鹸を流した後、嫁を両足を少し開き気味に立たせた。
俺と翔太は嫁の前後にひざまずいて、クンニとアナル舐めを同時にやった。
嫁が何度か身体の向きを変え、俺も翔太もまんことアナルを交互に舐めた。

「はぁ…ん…こんなの…んん…夢みたい…ああ、気持ちいいよぉ…」

嫁は真っ直ぐ立っていられないくらい感じていた。
この時までは本格的に三人同時にエッチしたことは実はあんまりなかった。
ほとんど翔太に抱かれる嫁を見る俺。たまにその逆。ってかんじだった。
二人の男が同時に一人の女とエッチするのってものすごくいやらしい。

「今度は…私が〇〇さんと翔太君のちんぽ舐めてあげる…」

並んで立った俺と翔太の前にひざまずく嫁。
すっごくエロい目で舌なめずりしてる…。

「体格は〇〇さんの方がひと回り大きいのに、ちんぽは翔太君の方がずっと大きいよね…」

身体が少年らしくほっそりしてるせいで、いっそう翔太のちんぽは凶悪に見える。
棒の部分だけじゃなく、袋のボリュームも俺よりたっぷりめだ。
嫁は俺と翔太のちんぽを交互にしゃぶりながら、
両手を器用に使って棒をしごいたり、袋を揉んだりくすぐったり…
ちなみに俺も翔太も仮性包茎だ。たぶん皮オナニーのしすぎw。

「〇〇さんと翔太君の皮かむりの可愛くて大好き……でもさ、〇〇さん…」
「え?なに?」
「今のペースでエッチしてると大きさだけじゃなくて、おちんちんの成長度でも翔太君に負けちゃうね…
まだ十五歳だもん、翔太君は最初のころより剥けてきてるけど……〇〇さんはずっと皮かむりなんだろうね……」
「うぐぅ!…」

そんな言葉をきいて逆に喜んでひくひくする俺のちんこ…。

「わぁ♪もう爆発寸前だ!…でも今はおあずけ」
「ええ~!?」
「だって夜は長いんだよ?翔太君は何度でもいけるからいいけど…」

嫁のいうことももっともだった。
俺は一晩に二回、無理しても三回が限界だった。ベッドでゆっくりエッチするのがいいかな。

バスルームを出てすぐ翔太が嫁に抱きついた。かなり強引にタオルをはぎ取り、ベッドに押し倒す。
「ちょっと翔太君、落ち着いてよ!」
「もう、我慢出来ないよ!早くしようよ~!」
「〇〇さんもいるんだから三人でしようよ」と俺を見る嫁。
翔太は
「僕に中出しされた涼子さんとセックスするのが興奮するって言ってたよね?
〇〇さん僕に先にやらせてよー」と頼んでくる。

まあ、実際にその通りだったので、まずは二人に一回戦してもらうことにした。
(嫁がピルを服用し続けているため、翔太はセックス覚えたての頃からほとんど生でしてるが、
将来コンドームを使ったセックスに我慢できるんだろうか?とたまに心配になることがあるw)
正常位でキスするのが好きな翔太にしては珍しく、このときは「バックでしたい」といいだした。
四つん這いになった嫁の尻たぶを鷲づかみにして左右にぐっと広げ、
「涼子さんのお尻の穴ってつるつるですっごくキレイだよね」と言って舐めはじめた。
確かに嫁のアナルには毛が生えてなくてキレイだ。

「すごい、涼子さん…お尻の穴舐めてるだけなのに、もうおまんこがとろとろだ…」
「やぁ…恥ずかしい…いつも翔太君がお尻にイタズラするからだよ…敏感になっちゃった…」
(アナルをいじられてるところはあまり見たことがない…俺がいないときにしてるのか?)

翔太はにやにやしながら
「もう我慢できないみたいだから挿れちゃうね」といって
バックからじゅぽっと一気に挿入した。
そして15歳の少年とは思えないくらい激しく巧みにピストンをはじめた。
俺のちんぽが届かない嫁の膣の奥の一番感じる部分を翔太のちんぽがぐりぐりとえぐる。
五分もしないうちに嫁は早くもイキそうだった。
目を固くつむって、枕をぎゅっと握りしめて「はぁはぁ…」と荒い息をついている。
そのとき「涼子さんはこっちも大好きだよね…」と、翔太が嫁のアナルに指を入れていじり始めた。

「んんっ!…ああ!…これ、すごいぃ…おまんことお尻…いっぺんにするなんて……あふっ…んんん……。」
嫁のよがり方がいっそう激しくなった。

「〇〇さんごめんね、私こんなにエッチになっちゃったよ…
翔太君とするの…んっ…すごくいいから……あっ……どんどんエッチになっちゃうよぉ…」
嫁が四つん這いのまま顔をあげて、うるんだ瞳で俺をみつめる。
(そんなに翔太がいいのかよ…)俺は切なくて苦しくてたまらなかったが、嫁の額にキスをして
「いいんだよ、もっとエッチになって…翔太にされてもっと乱れる涼子が見てみたいな」
と、できるだけ優しい声で言った。
その言葉は嘘じゃなかった。
嫁が翔太にのめりこんで堕ちれば堕ちるほど、心が痛んで逆にちんぽはびんびんになる。
少年のトリコになってる姿はたまらなくいやらしかった。

「ごめんね…あんっ…私も〇〇さんに見られながらエッチするとすごく気持ちいいよぉ!
あんっ…大きい…もう〇〇さんの小さなおちんちんじゃ満足できないよぅ…
翔太君のがよすぎてエッチになっちゃう…〇〇さんが見てるのに、私…こんなぁ…ああっ!!」
「涼子…」
「私の身体…〇〇さんは半分しか知らないのに…
翔太君には全部ゆるしちゃった…ごめんね…ごめんね、〇〇さん…」
「…え?」
アナルセックスのことを言っているのか?確かに俺は普通のセックスしかしていない。

「涼子さん、もういく…」
翔太がさっきより一段と激しくピストンをし始めた。
嫁はもう快楽を我慢できないようで、すぐそばに座っている俺の体にぎゅうっとしがみついてきた。

「あっ!あっ!翔太君!…あああっ!!!」
「涼子さん…!ん…締まるぅ…んくうっ!!!!」
嫁と翔太はきゅうっと体を緊張させた。ほぼ同時にいったみたいだ。
今日一発目の濃くて俺の何倍もの量の精液が、嫁の膣に直接どぷどぷ流れ込んでいく…
本当は俺だけのものであるはずの嫁の子宮が年下の少年のザーメンで満たされていく…

翔太はちんぽを抜いて横になった。はぁはぁと息を切らしている。
嫁も俺に体重をあずけ、ぐったりしている。

もう興奮して我慢できなかった。
ぐたっとした嫁の身体をベッドに組みしいて、ちんぽを突っ込んだ。
翔太とのセックスの余韻で嫁はまだぼうっとしている。あそこもゆるみきっていた。
俺のちんぽはほとんど抵抗無く、するっと入ってしまった。
ちんぽを出し入れするたびに翔太のザーメンがびちゅっとあふれてくる。
でもいくら翔太の精液をかき出そうとしても、俺のちんぽでは汚された一番奥までは届かなかった。

「私の中、翔太君の精液でぬるぬるして気持ちいいでしょ?」
「ああ…すごい興奮する…」
「もし翔太君の赤ちゃんできちゃったら産んでもいい?」
「え…?」
「嘘だよw…えへへ…今、ドキっとした?」

冗談でいっただけのその言葉が、胸にぐさっと突き刺さる。
でも、それでよりいっそう高ぶってしまった。

「〇〇さんって全然感じてない私におちんちん挿れるの大好きだよね」
「うん…すごく切なくて、逆に興奮する」
「でもさ…感じまくってる私を抱きたいとも思うんだよね?」
「そりゃ…まあ…」

中途半端に感じてるくらいなら、いっそ全然反応のない嫁を抱いた方がよかった。
翔太との差をより実感できて、マゾっ気を刺激されて興奮できた。
でも俺とのセックスで激しく乱れる嫁の姿が見たいって気持ちがないわけじゃなかった。

「今週忙しかったみたいだから疲れてるでしょ?私が上になって動くね…」
嫁にうながされ、俺は仰向けに横たわった。
俺にまたがった嫁の柔らかく緩んだまんこの肉が、ちんこをふんわり包み込んだ。
嫁はちょっと不安そうに
「もっとエッチになってもいいんだよね?…私のこと、嫌いにならないよね?」と聞いてきた。
俺は意味がわからず「どういう事?」と聞き返した。
「〇〇さんと翔太君に…ふたり一緒に愛して欲しいの…」
「え…?」

そのとき翔太が嫁の背後に来て中腰になった。
「涼子さん…痛かったらいってね…」

一瞬混乱したが、すぐに翔太の言葉の意味がわかった。
翔太が嫁のアナルに挿入したのだ。
俺の位置からは見えなかったが、嫁のまんこの肉越しに翔太の勃起が入っていく感触が伝わってきた。

翔太のちんぽがアナルに挿さると嫁の締めつけがきつくなった。
「んん…太い…きついよ…」
「だ、大丈夫か?涼子」
「うん…平気…あんっ…あああっ!」
翔太は後ろから嫁の胸を揉みながら
「〇〇さんと涼子さんは動かなくていいよ。僕にまかせて」と言い、振幅の大きな動きで腰を使い始めた。
俺はマグロ状態だったが、翔太の動きに合わせて嫁の腰がぐりんぐりんと動いて俺のちんぽを刺激する。
嫁の快感も俺の快感も完全に翔太にコントロールされているみたいだった。

「こんなふうにされて悦ぶ私のこと、軽蔑した?」と不安そうな嫁。
「そんなことないよ…俺もすごく興奮してる…」と俺。
「嬉しい!…これなら、二人で気持ちよくなれるよね…あんっ…」
そのとき翔太が割り込んできた。
「ねぇ、涼子さん。前と後ろ、どっちの方が気持いい?」
「あ!…んんっ!…駄目、言えないよぉ!」と嫁。
俺は(やっぱり翔太の方がいいんだな…)と思ったが何も言わなかった。
「知らなかったでしょ〇〇さん、涼子さんはもうアナルに病みつきなんだよ」
「駄目…恥ずかしい…言わないで…」
後で聞いた話によると俺が帰宅する前の最初の一回戦はほとんどアナルセックスだったらしい。
嫁はお尻の穴で感じているのを知られるのが恥ずかしくて嫌で、俺の前ではやらせなかったらしい。
俺の知らないところで嫁の身体がどんどん開発されていく…これって悔しいけど興奮する。

「ああっ…いいよぉ…翔太君!」
上気して潤んだ瞳で見つめてくる嫁。汗ばんだおっぱいは後ろから鷲掴みにされ、
中指と人差し指の間で乳首をこりこりといじられている。
「ああっ!すごいっ!…翔太君…私!私!…んあっ!」
弄ばれ快感に悶える嫁を見ながら、俺はどんどん高ぶっていった。
しかもアナルに翔太のちんぽが挿さっているせいでまんこの締めつけがきつい。
さらに嫁のまんことアナルの肉の壁一枚を隔てて、
翔太のちんぽの動きが俺のちんぽの裏側をぐいぐい刺激する。

「涼子…もうすぐ、俺…」
もう射精しそうなことを告げようとすると、
そのタイミングを見計らったかのように翔太が嫁を振り向かせて唇を奪った。
うっとりと舌を絡ませあう嫁の横顔を見ながら、俺は一人で果てた。

「んん…んちゅ…あ、あれ?〇〇さん…いっちゃったの?」
「う…うん」
俺のちんぽは萎んだまま、まだ嫁の中に入っている。
「私も翔太君のおちんちんでいっちゃいそう…お尻でいくのすごくいいよぉ…
ああんっ、気持いい…切なくて、気が狂っちゃいそうだよぉおおっ!」
「涼子…」
「あんっ!…ああっ…もう……いきそうっ…」

そのとき翔太が腰の動きを止めた。
「え…え~!もう少しでイキそうなのにどうしてやめちゃうの!?」
「ごめんね涼子さん、ちょっと疲れちゃったw」と小悪魔みたいな笑みを浮かべる翔太。
多分わざと嫁を焦らしているんだろう。
「そんなぁ…」と自ら腰をぐりぐりくねらす嫁。
俺はその刺激で再び勃起してきた。
それまで抜かずに二発目をやるなんてしたことないが、
このときは異常な状況に少しおかしくなっていたのかもしれない。

「あ!…すごい、〇〇さんの、私の中でまた硬くなってきた…今までこんなことなかったのに…」
翔太がニヤニヤしながら声をかけてきた。
「〇〇さんも涼子さんと一緒にいきたいでしょ?
いきそうになったら教えてね。それに合わせて涼子さんもイカせるから」
翔太は完全にコツをつかんでいるらしく、嫁の快楽をコントロールして
だいたい好きなタイミングでいかせることが出来るみたいだ。

まんこには俺のちんぽが入っているのに嫁はほとんど感じていない。
単に精神的に興奮するためのスパイスにしかなってない。
翔太は俺がいくまで嫁がいかないようにわざと動きをゆるめている。
目の前で自分の嫁が十五歳の少年にいいように弄ばれている。
あまりにも屈辱的で、でも刺激的な状況だった。

「はぁん…もう我慢できない…早くいきたいの…
お願い、〇〇さん早く気持ちよくなって…でないと翔太君がいかせてくれないの」

俺を悦ばせるため、わざと酷いことを言ってるのか、
嫁が本心からそう言っているのか、もう良くわからなかった。

いく寸前の一番気持ちいい状態で弄ばれ続け、全身に汗をじっとりにじませ、
ときおり「ひくっ」と身体をふるわせる嫁。
まんこも不規則にきゅきゅっと締めつけてくる。
そのまんこの感触といやらしい嫁の姿が、急速に俺を射精にみちびいていった。

「はぁはぁ…いきそうだよ涼子!」
「ああ…嬉しい…〇〇さん、一緒にいこうよ…!」
翔太の腰の動きが激しくなる。
「ああ涼子!でるっ!!」
「あんっ!んん!…ああ、いっちゃうよぉ!〇〇さん、お尻でいっちゃうっ!翔太君!!!」
二回目とは思えないくらい激しく射精した。
愛液と翔太のザーメンとでヌルヌルになった嫁の穴に俺の精液がそそぎこまれる。
俺がいくのとほぼ同時に嫁もいったみたいだ。

「んふっ…すごい気持ちよかったよ、〇〇さんっ…あんっ…一緒に…いけたねっ!…」
まだ翔太はピストンしている。時折喘ぎ声がまじる。
「うん…よかった…(でも、俺じゃなくて翔太にいかされたんだよな…)」
その直後、翔太のちんぽがびくんっびくんっ!と痙攣してるのが嫁の膣ごしに伝わってきた。

「ああ…翔太君もいってるぅ…お尻がやけちゃうよぉ…翔太君大好き…」
そして嫁は俺の萎えたちんぽを抜いて翔太と正面からぎゅっと抱きしめてキスをした。
我を忘れたように少年と抱き合う嫁をみると胸がざわざわしてたまらなかったが、
もう俺のちんぽはぴくりともしなかった。立て続けに二回射精して今夜はもう勃起しそうにない。

「僕、まだ全然やり足りないよ…」
「翔太君すごーい♪…ああん…私…もっと目茶苦茶にされちゃうんだぁ」
翔太はまだやる気満々みたいだ。少年の性欲は底がない。
俺は疲れ果て、ベッドにぐったりと倒れた。この日は仕事の関係で疲れが溜まっていた。

嫁と翔太は二人でシャワーを浴びに行った。
バスルームでいちゃつく二人の楽しそうな声を聞きながら俺は嫉妬に悶えていた。
なかなか出てこなかったので、バスローブを着て待っていたがそのうち眠くなって寝てしまった。

夜中、目が覚めた。2~3時間くらい眠ったか?
明かりはつけっぱなし。ってゆーか二人はまだ起きてる?
嫁と翔太はベッドの反対の壁際にあるソファーのところにいた。
俺は眠ったふりをしながら二人の様子をうかがった。

嫁が仰向けでソファーに横たわっている、翔太が両脚で嫁の胴を挟んで膝立ちになっていた。
嫁の手は翔太のちんぽに伸びている。

「すごいよ翔太君…もう五回目なのに、また大きくなってきた…」
(ってことは俺が寝た後、二発して、今またもう一回しようとしてるのか…)

「涼子さんの手が気持ちいいからだよ…すごく上手になったよね」
「うん…翔太君に悦んでもらおうと思って練習したんだよ」
「え?それって?」
「…ん…こっちのこと…ああ~、また汁がたれてきた…おいしそう…」

この嫁のセリフは衝撃的だった。最近、翔太が来ないとき、よく手コキしてくれてたんだけど…
俺がすぐに射精しないように、焦らしながらいろんな方法でいじってくれた嫁。
あれって俺を悦ばせるためじゃなくて、翔太のために俺のちんこで練習してたってことなのか?
正直ショックだった。
でも今日すでに二回も射精してるのに、マゾっ気を刺激されて、また勃起してきた

「精液ぶっかけてもいい?僕のザーメンで涼子さんの裸、べとべとに汚してみたい…」
「翔太君、どこでそんなエッチなことおぼえたの?…んふふっ…いいよ…翔太君の精子でマーキングして」

嫁は少年から性の玩具みたいあつかわれることに興奮したみたいだ。
右手で棒の部分をしごきながら左手で玉袋を揉んだりなで回したり、
手のひらで亀頭をつつみこんでもにゅもにゅしたり
両方の手のひらで棒をはさみこんで、すり合わせるようにぐりぐりしたり
俺ので練習したやり方で翔太のちんこを愛撫した。

「ああ…すっごくいい…ああ…もっとしてぇ…涼子さんの指だと
袋とかも…ぞわぞわする…あふっ…んん…気持ちいいよぉ…」
「可愛い…翔太君大好きだよ…」

声を聞いただけで嫁が本当にうっとりしてるのがわかった。
最近翔太に対する嫁の感情が度を超えてる気がする…
胸がちくちくと痛んだ。
だがちんこは痛いくらいに勃起して、もう我慢できなかった。
バレないように、寝返りをうつふりをして、見やすいように顔を二人に向けた。
そしてちんぽを握りしめて音をたてないようにゆっくりしごき始めた。

翔太の我慢汁が糸を引いて嫁のおっぱいにしたたる。
それを指ですくいとり、ちゅぱちゅぱとしゃぶる嫁。

「私も興奮して濡れてきちゃった…おまんこの汁、塗ってあげる…」
そう言って嫁は片手を股間にのばし、割れ目から自分の愛液をすくいとった。
そしてそれを翔太のちんぽに塗りはじめた。ちゅくちゅくといやらしい音が聞こえる。

「ああ…こんなのエロすぎだよ…もういくぅっ…」
「きて!いっぱい精子ちょうだい!!」
「んんん…ああっ!!」

翔太がいくと同時に嫁はわざとちんこの先っぽを振り回した。
髪、顔、おっぱいから腹のあたりまで、ぴちゃぴちゃと精液が飛びちった。
今日五発目だというのに、俺の一発目と同じくらいの量と濃さだった。
男としての格の違い(?)みたいなものを感じてしまった。
俺のちんぽは手の中で弱々しくひくっと震え、
薄い精液を少しだけ出して、そのまま萎んでしまった。
ティッシュを使わなくていいくらいほんの少しだった。

「身体中、翔太君のにおいでいっぱいだよぉ…」
嫁が胸にかかった精液を自分のおっぱいを揉みながら全体になすりつける。
「ああ!涼子さん!」
感極まったみたいに翔太がぎゅむっと抱きついた。
「やんっ♪精子ついちゃうよ…もう…」
胸に顔をうずめる翔太のやさしく撫でてやる嫁。

「涼子さん…あの約束おぼえてる?」
「…なぁに?」
「お尻の穴は僕だけのものだよね?…〇〇さんとしちゃ駄目だからね」
「うん…わかってる…」
(翔太には全てをゆるして、俺には半分しか駄目なのか…)
(もう嫁のアナルは完全に翔太のモノなんだ…)
(まんこも翔太サイズに慣らされてゆるくなっちゃったのに…)

「涼子さん…愛してるよ…」
「……私も…大好きだよ…」嫁が翔太のことをぎゅっと抱きしめる。
「お願い、涼子さんも『愛してる』って言ってよ…」
「…それは…もう言わないって約束したよね?…〇〇さんが可哀そうだよ…」
「今だけでいいから…一回だけお願い…」
「う…そんな、うるうるした瞳でみつめないでよぉ…」
「ダメ…?」
「うう~…〇〇さんには内緒だからね…」
「うん!」
「…愛してる…翔太君…」
「わぁ!…涼子さん、僕も世界で一番愛してるからね」
そういって、うきゅーっと嬉しそうに抱きつく翔太。
そして嫁の唇を奪い、舌をからめる濃厚なキスをする。嫁も目を閉じて応じる。
ものすごく長い時間お互いを夢中で貪りあう。俺とはここまでたっぷりキスしたことはない。
翔太が口を離したとき、混じり合った唾液が、唇の間にねっとりと糸を引いていたのが印象的だった。
そして嫁はため息をついてこう言った。
「もう…君って本当に可愛すぎるよ…反則だよ、絶対…」

翔太は「ちょっとトイレ」と向こうにいってしまった。
嫁がベッドにいる俺の方に近づいてきた。慌てて目をつむり寝たフリをする。
嫁は俺の頬に手をおいて、
「ごめんね、〇〇さん…愛してるから…」と小さな声で言った。
(もしかして起きてるのばれてる?それともただ罪悪感から言っただけ?)

嫁は翔太の精液でだいぶ汚されてしまった。
翔太が「僕の精液が乾いてこびりついてるのを〇〇さんに見せてあげようよ!絶対喜んでくれるよ!」
と言いだして、嫁も「翔太君の精液まみれの身体、〇〇さんに抱いて欲しいな…」と応じる。
嫁と翔太は結局シャワーは浴びず、裸で抱き合って俺の隣に横たわった。
くすくす笑いあったり耳元で何か囁き合ったりして、本当の恋人同士みたいだった。
俺は一人で悶々としながら、二人の会話に耳をすましていた。

「僕、また…ねぇ、さわってみてよ…」
「あぁ…五回も射精したのに…もうこんなに硬くなってる…」
最初はこのまま眠るつもりだったようだが素肌をあわせているうちに翔太が再び興奮してきたようだ。

「涼子さんとなら何回でもできるよ…もう一回、いいよね?」
「…でも〇〇さん起きちゃうよ?…バスルームにいかない?」
「ここでしようよ。眠ってる〇〇さんの隣でこっそりセックスするのってスリルがあるでしょ?」
「…え~…もぅ…うん…じゃあ、そうしよっか」

お互いの身体をまさぐり始める嫁と翔太。圧し殺した声。熱い息遣い。

「涼子さんのおまんこ、もう僕のにぴったりになっちゃたよね…〇〇さんのじゃゆるゆるでしょ?」
「……そんなこと言っちゃ駄目…可哀そうでしょ…」
「おまんこもお尻の穴も、もう全部僕のものだよね…〇〇さんじゃ涼子さんを満足させられないもん」
「…お願い…言わないで……」
「本当は…もう〇〇さんとセックスして欲しくない…」
「ゴメン…そういうのは無しにしようって約束だよね…」

(どうして謝るんだよ…涼子…)

「でも…でも、僕以外の人が涼子に中出しするの嫌だ…汚されてるみたいで…」

(呼び捨てかよ…!涼子は俺の嫁だぞ!)

「翔太君と生でしてるのに…〇〇さんだけゴムなんて無理だよ…
あのさ、〇〇さんって翔太君と違って二回目からはほとんど水みたいに薄いし量も少ないから、
一回目は絶対中出しさせないようにするよ…お尻でもさせない…それに…
翔太君が最初に中出しした後でしか〇〇さんとはしない…それじゃ駄目?」

(涼子…そりゃないよ……………俺が…俺が涼子の夫なのに…
そういえば…翔太は俺がセックスする前に必ず自分が中出しすることにこだわってたな…)

「でも…僕がいないところでセックスするんでしょ?」
「翔太君がこない日は〇〇さんとエッチしない…どうしても迫られたら手でする…」
「本当に?…でもそこまでしてくれるのに…やっぱり僕より〇〇さんのことが好きなの?
僕じゃ駄目なの?…僕…いつも涼子さんのことばかり考えてる…胸が苦しいよ…」
「私も…翔太君のこと考えるとすごく切ない気持ちになる…毎日でも翔太君に抱かれたいって思う…
〇〇さんとのエッチは…たまに抱きしめ合って温かい気持ちになれればいいかなって感じかな…
でもね…夫婦ってセックスだけじゃないし…〇〇さんはかけがえのない人なの」
「…そっか………」
「ごめんね……」
「…〇〇さんに見られながら涼子さんを抱くのは嫌じゃないんだ、むしろ興奮するし」
「翔太君も変態さんになっちゃたね…w」
「でも…たまには二人っきりでゆっくりエッチしたいな…いつもは途中で〇〇さんが帰って来ちゃうし」
「うん…それくらいなら…今度休みの日に二人でデートしよっか?」

(まさか…俺に内緒で行くつもりだろうか…?)

ひそひそ声だったし、全部はっきりと聞き取れたわけじゃないけどこんな会話だったと思う。
不安と嫉妬と安堵と悔しさでたまらなかった。
嫁の中で俺と翔太の重さはどのくらいになってるんだろうか。
だんだん嫁が寝取られてきている気がする。
このままいけば愛想をつかされるかもしれない。
胸が痛む。
しかし同時にトキメキと興奮を感じてしまう自分がいる。

この後、翔太は黙ったまま嫁を抱き続けた。
俺は鬱々とした気持ちのまま、いつの間にか眠ってしまった。

翌朝俺が一番最初に目覚めた。朝9時くらい。
隣で嫁と翔太が抱き合って寝ている。
嫁と翔太はかなり遅い時間までセックスして、後始末もしないで眠ってしまったようだ。
嫁の股間と太もも、翔太のちんぽに乾いた精液がこびりついていた。
いや、嫁のまんこはまだ白く濁った汁でねちゃねちゃしてるみたいだった。

俺はたまらなくなり、眠ったままの嫁に覆いかぶさりちんぽを突っ込んだ。
嫁が寝ぼけて、目を閉じたまま「んん…翔太君…まだするの…」とつぶやいた。
次の瞬間「えっ!」と驚いた顔で目覚める嫁。

「涼子、おはよう」
「あ!…〇〇さん…ああっ…こんなっ…いきなり…!」
「まだ翔太の精液でぐちょぐちょだね…何時までセックスしてたの?」
「わかんない…明るくなり始めるまで…あっ!…」
「体中精液まみれだね…」
「…うん……ごめんなさい…嫌だった?」
「いや…興奮する」
「よかった…」

目を覚ました翔太が嫉妬して、嫁にフェラさせ始めた。
俺に抱かれながら嫁は意識をフェラに集中してるみたいだった。
翔太は最後は自分でしごいて大量のザーメンを嫁の顔と胸にぶっかけた。
青臭い精液の臭いがぷんぷんして、すごく興奮した。

俺がいきそうになったとき嫁がめずらしく
「お願い、お口に頂戴!〇〇さんの精液飲みたい!」と言ってきた。
昨晩、翔太に「俺の一発目の精液は中出しさせない」と約束したことを意識してたんだと思う。
無視してディープキスで嫁の口をふさぎ、そのまま膣内にぶちまけた。
嫁の口は翔太のザーメンでにちゃにちゃしてた。
翔太が悔しそうに俺と嫁を見ていた。歪んだ優越感を感じた。
嫁は小さな声で「ごめんね…」とつぶやいていた。

ひと休みしてから、いったんシャワーを浴びて、前の晩と同じサンドイッチファックをした。
もちろんアナルでする前にお尻の処理はしてる。(イチジク浣腸を二回→ウォシュレット)
俺が前で、翔太がアナルに挿入した。
二穴でつながったまま嫁に
「翔太と二人でセックスするのと今みたいに三人でするのどっちが気持いい?」と聞くと、
「〇〇さんが悦んでくれるのが嬉しいの…でも翔太君と普通にセックスする方がずっと気持いいよ!」と。
その言葉を聞いた瞬間、俺が三人の中で一番最初にいってしまった。
嫁はしっかりアナルでいかされてた。

昼前にチェックアウトして翔太を自宅まで送り届けた。
運転中、後ろの座席で嫁が翔太にずっと手コキしてた。
射精させたあと、ティッシュの代わりにその場で脱いだ自分のパンティでザーメンを拭き取った。
翔太は「記念にこのパンティ頂戴」と駄々をこねていたが
嫁は「義姉さんに見つかったらどうするの?駄目だよ」と突っぱねていた。

ちなみにこの後、翔太がいない日には嫁とセックスしてない。
嫁は翔太との約束を守って俺を拒むだろうか?それを知るのが怖かった。          

最近、嫁を高校生の甥っ子に抱かせている その1

最初はちょっとした悪い遊びのつもりだった。
今では夫婦そろって甥っ子との関係にはまってる。
だいたい週に三回くらいかな。

こうなった経緯を話そうと思う。

俺(名前は〇〇ってことにする)は30歳の会社員。
嫁(名前は涼子ってことで)は27歳で週三日だけ塾講師のバイトしてる。
結婚してまる4年。子供はまだいないけど夫婦仲は良好だと思う。
ニ週に一回はデートもしてるし、年一回くらい旅行にもいく。
ただちょっと夜の生活はマンネリ気味だった。
じつは俺はちょっと前からスワップに興味があった。
嫁が別の男に抱かれている姿を見てみたかった。
それでスワップのことを嫁に相談した。
嫁はショタコンぎみの面食いで
「オヤジに抱かれるのは絶対嫌」
ってことだったんで、全然本気で相手してくれなかった。
スワップは中年夫婦がやるものってイメージを持ってたんだと思う。
あと、他の男とそういう関係になるのにかなり抵抗があるようだった。
もともと隠れ腐女子?でどっちかっていうと男女関係は奥手な方だったみたいだし
スワップはいきなりハードル高すぎるかな…とも思ったが…

嫁は「絶対ありえないけど…」と前置きした上で
もしも俺じゃない男とHするなら
中高生位の美少年を可愛いがってみたいなんてことも言ってた。
(我が嫁ながら変態っぽい発言だと思う)
しかし中高生じゃさすがに法的にやばいし相手もみつからない。
嫁が働いてる塾は小学生しかいないし…。

今年の5月、実家の法事があって久しぶりに親戚一同が集まった。

そのとき甥っ子の翔太(仮名)と4年ぶりに再会して驚いた。
昔から男の子にしては可愛いなと思ってたんだが、
ありえないくらいの美少年に成長していた。
ボーイッシュな美少女に見えるくらいだ。
翔太は俺の甥っ子(姉貴の息子)で15歳(高校1年)。
四年ぶりに話したが、昔どおり素直で性格も優しげで良い子だった。
けっこう高偏差値の私立高校に通ってるらしい。
姉貴も溺愛してるみたいだった。

嫁は翔太の容姿に釘付けになってた。
親戚の手前さすがに不自然だったんで肘でつついて正気に返らせた。

「ねぇねぇ!〇〇さんの親戚にあんな可愛い男の子いたっけ?」
「俺らの結婚式のとき来てたぞ。」
「んー?…そのときはまだ小学生だったのかぁ…でも…私好みの美少年に育ってくれて…えへへ…」
「何にやにやしてるんだ?」
「えへへ~…あ…いやいや、ごめんw…でもあんな綺麗な子って初めて見たよ…」

法事が終わって二人になった後こんな調子だった。
嫁はショタコンといってもそれほど重度なわけじゃない。
小学生は射程圏外。14~16歳くらいがストライクゾーンなのだとか。

ここで嫁と俺のことをもうちょい詳しく書こうか。
身長158センチでスレンダー、童顔、胸はBカップで小さめ。
実年齢よりかなり若く見える。
高校生だと間違われたこともあるとかないとか。
髪は黒で短め。
肌は地黒だけどめちゃくちゃきめ細かくて体毛も薄い。
目は切れ長でちょいとはなれ気味で猫みたいな印象。
あと上手くいえないんだが頭のてっぺんから指先、お尻の穴にいたるまで
どこもかしこも全部のパーツがすごく形がととのってて綺麗。
オタクっぽい内面とは似合わないシャープな感じの美人。

俺は171センチ。標準体型。

嫁の様子から翔太はスワップの相手としてうってつけかも?と思った。
万一バレても親戚だから警察沙汰にはならないだろうし…。
(あー、でも息子を溺愛してる姉さんにブッ殺されるかなw?)
最大の問題は翔太本人にその気があるかどうかだが
法事の最中、翔太も嫁に見とれてたんで脈アリと思った。
とりあえず嫁に内緒でこっそり翔太とケータイ番号とメアド交換しといた。

本人と何度か連絡をとりあって
・すごく女の子にもてる、でもセックスの経験はないこと
・翔太は嫁に(性的な意味で)すごく興味があること
・彼女はいないこと
なんかがわかった。

おとなしくて良い子なので遠慮や照れもあるみたいで、
嫁に興味アリってことを聞き出すのは苦労した。

それで、こっちからスワップのことを話したら
戸惑いつつもけっこう乗り気に見えて、
「本当にいいの〇〇さん?涼子さんとエッチできるなんて夢みたいだ…」

なんて言ってて、あっさりOKもらえた。
純情っぽくても、やりたいさかりの年頃なんだなーと思った。

ちなみに、オジサン・オバサンは嫌なので
翔太には俺たちのことを名前で呼ぶように頼んでる。

俺は、さて次は嫁の説得だ…などと考えていた。
そのときは俺たち夫婦が今みたいになるなんて思ってなかった。

「え?嘘?…や、嫌だよ…そんな絶対無理だって…」
予想どおりなかなか嫁のOKはもらえなかった。
嫁いわく「妄想の世界で美少年といちゃいちゃするのと現実は別」とのこと。
変態っぽいと思ってたが意外と常識的なんだとなんとなくほっとしたり…
しかし理性では抵抗あるが、内心興味ありげな雰囲気だった。

それで、しつこくお願いしたところ以下の条件ならよいということになった。
・セックスはなし。
・キスも駄目。
・お互いの身体を触るのとフェラ、クンニはOK。

まあ、とりあえずこんなところで手をうつか、と思った。
嫁が慣れてくれば徐々にエスカレートさせることもできるかもしれない。

善は急げということで次の土曜日に翔太を家に招こうということになった。
翔太を呼ぶ日の前日の晩、嫁は
「本当に翔太君とそんなエッチなことしちゃっていいの?私のこと嫌いにならないよね?〇〇さん…?」
と、やはりちょっと不安そうだった。
嫁が他の男とエッチする妄想で俺がハァハァしてることはわかるが
妄想と現実は違う、実際に見て幻滅して嫌いになられたら困る。ってことだった。
なるほど一理ある。でも俺には確信があった。
他の男といちゃいちゃしたり、エッチなことされてる嫁を見たら
すごく嫉妬を感じると思う。俺、嫁のことすっごく愛してるし。
でも同時に、ものすごく興奮もすると思う。
そのことは嫁にきっちりわかって欲しかった。
ただ、確かに嫁の不安な気持ちは理解できた。
何度も説得して、どうにか納得してもらった。
最後に
「翔太の精液ぶっかけられた涼子とセックスしたいたぶんムチャクチャ興奮すると思う…うひひひ…」
と冗談ぽく言ったら
「もう、馬鹿。○○さんのエッチ!」と笑ってた。

その晩は俺も嫁も燃えた。
明日、嫁が翔太にエロいことされちゃうってことで目茶苦茶興奮した。
嫁も「〇〇さんに見られながら翔太君にされちゃうんだ」
と言ってかなり興奮してたようだ。

「私が翔太君としてるとき、○○さんも一人でする?」
「んん…どうかな?しない方がいい?」
「してもいいよ。私だけ気持ちよくなってちゃ悪いし…」
「なんか情けない立場だけど…それって逆に興奮するかも…」
「あははは…〇〇さんは私のことショタで変態っぽいってゆーけど、貴方は完全に変態だよw」だと。

その晩は夜更けまでニ回セックスした。

そして今年の5月下旬の土曜の午後、自宅に翔太がやってきた。
(ちなみに賃貸マンション住まいだ)
ここ数年まともに親戚づきあいしてなかったが実は自転車で30分しか離れてないところに住んでる。

嫁と翔太はリビングのソファーのところにいる。
俺は二人の隣で見ている。

「ねぇ…涼子さん。本当にいいの?」

期待に目をうるうるさせて嫁を見つめる翔太。
なんというか小動物的な魔性の可愛さがあるな、この子は。

「うん…あ、でも本当のエッチは駄目だよ、今日は手と口でするだけだからね」

嫁もかなりドキドキしてるようだ。
今まで妄想の世界でしか愛でられなかった美少年を
現実に目の前にして、ちょっと声が上ずってるのがわかる。

「じゃあ服を脱いじゃって…あ、私が脱がせてあげよっか?」
「ええっ!?い、いや、自分でできます…」

そういって翔太はあたふたと服を脱ぐ。
なんかひとつひとつの仕草が微笑ましい。
十五歳なのにこんな可愛いのは反則だぞ。

「うわぁ~、翔太君の肌、すべすべで真っ白だね。
ちょっとうらやましいなぁ…ねぇ、パンツも脱いじゃいなよ」
「うう…恥ずかしいです…」
「じゃあ先に…私の服、脱がせてみて…」
「あ…はい…」

嫁はパンティとティーシャツとホットパンツしか着てない。
神妙な手つきで恐る恐るシャツのすそをもつ翔太。

「気づいてた?今ノーブラなんだよ…」
「!?」
「むふふ…」
「…腕を上げてもらえますか…」
「いいよ、はい…」

ゆっくりと脱がされるティーシャツ。
嫁の形の良いおっぱいが丸見えになる。

「あんまり大きくないけど…えへっ、やっぱり恥ずかしいな…」
「すごく綺麗です…」
「ふふっ、ありがとう♪…遠慮しないで…さわってもいいんだよ…」
「ああ、涼子さん…涼子さんのおっぱい…」

むにゅむにゅと胸を揉まれる嫁。
ぎこちない手つきにかえってドキドキしているようだ。

「はぁはぁ、すごく柔らかい…ねぇ、吸ってもいい?」
「あはw可愛い、なんか赤ちゃんみたいだね♪…いいよ…」

ちゅうちゅうと音をたてて吸う。

「あんっ…翔太君可愛いよぉ…もっと吸ってぇ…」

嫁が他の男におっぱいを触られ、吸われて感じてる…
その異様な状況に俺は苦しいくらい興奮してきた。
チンコはぎんぎんになり、我慢汁があふれてくる…

「んふっ…おっぱいだけじゃなくて、こっちも…」

そして嫁自らパンティも脱ごうとすると…。

「まって、これは僕がします…」

そういって翔太が嫁の前にひざまずく体制でパンティを下ろし始める。
少年とはいえ、まぎれもない男が嫁の下着を脱がす…。
その異様な状況に俺は嫉妬と興奮でくらくらしてきた。
興奮した俺はパンツを下ろしオナニーを始めた。

「翔太君、女の人の…見るの初めてなんだよね?」
「はい…」

食い入るような視線にさらされる嫁。
嫁がちらっと一人でしこしこする俺の方を見る。

嫁はソファーに腰をかけ、両足を開いた。
オナニーする俺の方を見て『いいんだよね?』と目で訴えてるみたいだった。

「これが女の人の…」
「翔太くん大丈夫?ちょっと興奮しすぎなんじゃないw?」
「…」

翔太がしゃがんで嫁の両足の間に割り込んできた。
両手を左右の太ももの内側をつかんで、
嫁のあそこをもっとよく見ようとする。

「はぁはぁ…涼子さん、僕もう…ああ!」

びくんっびくんっと腰をふるわす翔太。

「え?…翔太くん、射精しちゃったの?」
「はあ、あう…僕、こんな…」

興奮しすぎてパンツの中で射精してしまったようだ。

「もう…恥ずかしがらなくてもいいんだよ…キレイにしてあげるから…脱いでごらん……」

翔太は半ば放心したようにのろのろとパンツを下ろし始めた。

「へへへ…翔太くんのちんぽ見ちゃうぞぉ~……あれ?……えぇ~!」


翔太のちんぽはでかかった。
俺のは人並みだが、翔太のは俺より二回りは太くて長かった。

「うっわー…こんなに大きいなんて…」

そういって嫁がちらっと俺の方を見た。
くそぅ…比べられた…。
翔太は自分のサイズが普通だと思っていたらしく、俺は情けない気持ちになる。

「んと…じゃあ、ちんぽべとべとだし、舐めてキレイにしてあげるね」
「あ…はい…本当にいいんですか?…」と萎縮する翔太。
「口でするのはいいんだよね?〇〇さん…」とやっぱりちょっと心配そうな嫁。
俺は「いいよ…ほらいっぱい舐めてあげなよ…」と嫁をうながした。

にゅちゅ…ちゅぷ…んちゅ…

いやらしい音をたてて15歳の少年の勃起を舐める嫁。
翔太に身体を触られたときも興奮したが、あれは嫁が受身だった。
嫁が自分から他の男に奉仕する…自分からけしかけておいたくせに
この状況にカッとなって、一瞬怒鳴り声をあげそうになってしまった。

「翔太くん…すごく大きい…(ちゅう…にゅぷぷ…)」
「んん…あぁ…こんな、気持ちいいなんて…またでちゃう…」と悶える翔太。
「(ちゅぷ…ちゅぽんっ…)んふ…いいんだよ翔太くんこのまま口で受けとめてあげる…(にゅるるん…)」と嫁。

舐めているうちに嫁もかなり興奮してきたみたいだ。
あぁ~涼子ぉ~そんなエロい顔で美味しそうにしゃぶりやがって、もう。

「ねぇ、翔太くん…私のも…舐めて欲しいなぁ…」と言い出す嫁。
「涼子さん…69ってこと?」と目をぱちくりさせる翔太。
「うん…舐めあいっこしよ♪」と頷いて、二人はソファーに横たわった。

まさか嫁の方からそんなエロいこと言い出すとは…
俺はもう悔しいやらドキドキするやら…
胸が苦しくて切ないのにちんぽは痛いくらいにコチコチだ。

結局そのまま嫁が上になってソファーで69をし、
翔太は嫁の口に二度目の射精をした。
嫁は夫に俺に見られながら年端も行かない美少年のものをくわえるという状況に
精神的にかなり感じているようだったが、翔太のぎこちないクンニではいけなかったようだ。

口に翔太の精液を溜めたまま俺と目をあわせた嫁は、にやりとしてそれを飲み込んでしまった。
「えへへ…こうした方が〇〇さんも嬉しいんでしょ?」と嫁。

ああ、昨晩嫁とよ~く話しあっておいてよかった。
俺が興奮するツボを的確についてくる、最高だ。

初めての行為で翔太はかなり消耗したらしく、その後シャワーを浴びてすぐ帰ってしまった。
翔太が家を出てすぐ嫁を激しく抱いた。
嫁は「やっぱりシャワー浴びさせて、お願い」と言ってきたが無視した。
強引にディープキスして寝室のベッドに押し倒した。
少年の精液の臭いのする嫁の口と身体に異様な興奮をおぼえた。
嫁も最初は恥ずかしがって少し抵抗していたが、かなり燃えていた。
その日は夕方までにニ回セックスして、夜にまた一回セックスした。

寝る前に嫁としたお馬鹿トーク。
「なぁ、…翔太としてよかっただろ?」
「うん…〇〇さんに見られながらするの、ドキドキした…」
「あいつのちんぽ大きかったなw」
「貴方よりずっとね…w」
「涼子…今度は本当にセックスしてみないか?」
「え~…でも…〇〇さんは本当に大丈夫なの?」
「涼子が他の男に抱かれてイカされてる姿が見たい、想像するだけで興奮する」
「……んふふっ、翔太くんとセックスしてもそれは無いと思うけどね」
「なんで?」
「あの子大きいけど、早漏だし…童貞なんだよ?テクとかないだろうし」
「まあ、そうだな…そのへんはお前が鍛えてやれよ」
「ええぇ~!?…あの子のこと調教しちゃっていいのw?」

こんな調子で話がはずんで、
結局週に一、二回のペースで翔太と会ってエッチしようってことになった。
最初の日の俺の目の前でやったフェラと69で嫁も吹っ切れたらしく、
次からは翔太とセックスすることに同意。
もちろんコンドームつきで、キスは無しってことで。

次の日そのことを翔太にメールすると「喜んで!」とすぐに返信がきた。
こうして俺たち夫婦は一挙に深みにはまっていった。

あとで翔太から聞いた話なんだが
翔太は(本番ではないものの)初めてのエッチが少し不安だったらしい。
すぐに射精してしまい早漏だと思われるんじゃないかとか
人一倍精液の量が多いのでびっくりされて涼子さんに嫌われるんじゃないかとか
それでなんと前日の夜に三回オナニーして、当日の朝も二抜いてきたらしい。

あらかじめ抜いておいて、三回目なのに興奮しすぎてパンツの中に射精とは
純情というか早漏というか絶倫というか若いというか…
呆れを通りこして逆に感心してしまった。
じゃあエッチの前にある程度溜めておいたらどんだけすごいことになるんだ?

今年の5月末の土曜日。
いよいよ嫁とセックスするため翔太が来る日の午前。
翔太君のは大きいから挿れたらちょっと痛いかも、
でも童貞に挿れられて痛いとか人妻のプライドにかかわるなんてことを嫁が言い出した。
それで、以前買ったバイブで少しならしておくことにした。
大きすぎるだろうということでほとんど使わずしまいっぱなしになってたものだ。

「初めてこれ見たとき、こんな大きいのないよねーって思ったけど…」
「翔太のちんぽの大きさと太さって、ちょうどこのくらいだったよな?」
嫁は、ぱくんっ!とバイブにしゃぶりつき
「うん、ちょーろこのくらいらった!」
フェラしたときの記憶かよw!
「口にものをいれたまましゃべっちゃいけませんよw…じゃあ、ベッドに横になって…」
「うん…なんかこういう玩具使うのって普通のセックスよりいやらしい気がする…えへへ…」

今日はまだ15歳の翔太に犯られちゃうんだね、とか
耳元で囁きながら手まんしたらすぐに濡れてきた。
俺の経験した範囲でいうと涼子はすごく濡れやすいし、イキやすい。
そしてバイブをゆっくりと挿れた。

「んん~、ちょ、くるしい…ってゆーかこんな奥まで?」と嫁。
「翔太の長さもこのくらいあったぞ?」
「んくぅ…はぁはぁ…うん、大丈夫みたい…すこし動かしてみて」

徐々にならしながらゆっくりピストンさせたんだが、嫁の感じ方が思ったより深かった。

「なんか奥の方の…こんな深いところずんずんされるの初めてで…これ、すごくいいかも…」

濡れやすい嫁の割れ目から透明の汁がしたたって、にゅちゅにゅちゅっという音が大きくなる。
気持ちよさに喘ぐ嫁の顔はすごく色っぽくて、これをもうすぐ翔太にも見せるんだなと思って
胸がちくりと痛んだ。

「はぁはぁ…なんかこの気持ちよさ初めて…んふぅ、くうっ…」

今さらながら気づいた。翔太のちんぽは俺のより長い。
俺のちんぽも指も触れたことの無い嫁の奥の方に触れることができる。
このバイブみたいに…
そして今の嫁が感じてるように、俺とのセックスとは違う、
それ以上の気持ちよさを感じさせてしまうんじゃないだろうか?
急にものすごい嫉妬と不安につつまれた。
そして同時にそんな嫁の姿を見てみたい気持ちがわきあがってきた。
気持ちがぐちゃぐちゃになった俺はつい手を止めてしまった。

「え…?なんでやめちゃうの?いいところだったのに…」と不審そうな嫁。
「本番は翔太が来てからだろ?」ちょっとぶっきらぼうに言い返す俺。
「うん、わかった…でも、…なんか、〇〇さん…怒ってるの?」
「そんなことないよ」
「…ねぇ、やっぱりセックスやめようか?前みたいに手と口でもいいし、
それか、もうこういうこと自体やめちゃうとか…」と不安そうな嫁。
「それは嫌だなぁ…俺、すごく興奮して楽しみにしてるし、
涼子もだろ?翔太だって可哀そうじゃん」
「そうだけどさ…んー、わかった。私、〇〇さんのこと信じるよ!じゃあさ、
翔太君が帰ったら、また二人でいっぱいエッチしようね♪」と嫁はにっこり笑った。

結果的にこの言葉は嘘になった。でも別に嫁が悪いわけじゃない。

昼過ぎ、翔太が来た。
今回は三日間オナニーをしないで、たっぷり精液を溜めてもらった。
翔太は見かけによらず性欲が強く、毎日三回はオナニーするらしい。
二晩連続で禁欲したのはかなり辛かったようだ。
まず翔太と嫁の二人でかるくシャワーを浴びた。

もちろんお風呂場での会話は盗み聞きした。

「じゃあ次は前も洗ってあげるからこっち向いてごらん」
「え…涼子さん、恥ずかしいです…こっちは自分で…」
「いいのいいの、うわーっ!やっぱり大きいよね…汁がいっぱい出てる…さわったらすぐ出ちゃう?」
「は、はい…あっ!そこ、くすぐったいです…あっ…」
「感じやすいんだねー♪ああ、もう、可愛いなぁ」

とか、

「今度は私の身体も洗ってね…」
「はい…」
「んふぅ…なんか手つき、いやらしいよぉ…あ、やだ、そこは自分でするから」
「全部僕にやらせてください…涼子さんの身体、すごく綺麗です…」
「やだぁ…恥ずかしいよぅ…んんっ!…くすぐったい…」

なんて会話が聞こえてきて、一人で身悶えしてた。
結局シャワーのときは射精させなかったみたいだ。

前回はリビングだったが今日は寝室ですることにした。
シャワーを終えて、お互いの身体をタオルでふきあう頃には緊張も解けて、
いちゃいちゃじゃれあうみたいなムードになってた。
二人とも全裸になった後、翔太はベッドのふちに腰をかけた。
嫁は翔太の両脚の間にしゃがんで、ちんぽを手でしごきながら舐めた。
俺に聴こえるようにわざと「ちゅぱっ、ちゅうっ」といやらしい音をたて吸う。
翔太は片手をのばして嫁のおっぱいを揉みながら三分くらいでいった。
思ったより長く持った。多少馴れてきたのか?
射精はすさまじかった。
まず量が多い。
いくとき「びゅくんっ!びゅくんっ!」と十秒くらい痙攣し続けてかなりの量が噴出した。
嫁の顔とおっぱいに少年の精液がとびちって汚された。
おっぱいから垂れた汁が嫁の陰毛までべちょっと汚して、すごくいやらしかった。

「すっ…ごい…こんないっぱい…」呆然とする涼子。
「ううう…涼子さん…僕、変ですよね?…恥ずかしいです…」
「ちょっとびっくりしたけど…あそこでこんなにすごい射精されちゃったら
どうなるんだろうってドキドキしちゃった…素敵だよ、翔太君」
「本当?涼子さん。」
「ふふふ、…ねぇ、今度は…私の…濡らしてくれる?」
といってベッドに横たわり、嫁は両足を開いた。

翔太はおずおずと嫁のそばにいき、片手で胸、片手で太ももを撫で始めた。
しかし愛撫の要領が良く分からないようだ。
俺は翔太に愛撫のやり方と嫁が感じるツボを教えてやった。
翔太はとても器用で飲み込みも早く、すぐにコツをつかんだようだった。

「やぁ!…ちょっと、教えるの反則!…あふっ、ああん…私、こんな子どもに…」

すぐに悶え始める嫁。本当に感じやすいな。
少年の指と舌に弄ばれて、嫁のまんこは濡れて汁が垂れはじめた。

「(ちゅぷ…ちゅるるっ…)涼子さんの愛液、美味しい…もっと飲ませて…」
「んん!…飲んじゃ駄目ぇ!…ちょっと、恥ずかしいからっ…もうっ、やだぁ!」

子どもと言われて翔太は少しカチンときているようだ。
愛撫の手をまったくゆるめず、舌と指を使い続けてる。
嫁は俺の方をみながら哀願する。
「もう、いかされちゃうよぉ…〇〇さんに見られたくない…あああ…見ないで…」
もちろん無視してガン見した。
翔太にいじられて喘ぐ嫁はいやらしくてたまらなかった。

「んくっ…あっ…あっ…あああああっ!!!」

ついに嫁がいった。全身をピンとつっぱって身体を震わせる。
しばらく荒い息をして目をとじている。
翔太は生意気にも嫁の隣に添い寝の体勢になって頭をなでなでしはじめた。

「涼子さん…すごくやらしくて可愛かったよ…」と翔太。
「もう…馬鹿…翔太君も〇〇さんもひどいよ…私、すごく恥ずかしかったんだからね」
といいつつ嫁の手がとなりの翔太の胸にのび、優しく指先でなぞる。
翔太はちょっとくすぐったそうにしてる。嫁はくすくす笑ってる。なんかいい雰囲気だな。
嫉妬した俺は側までよって
「恥ずかしがってる涼子、可愛かったぞ」と言いつつ翔太に対抗して嫁の乳首をつんつんした。

こんなふうに三人でいちゃいちゃしつつ、自然な流れで、よし翔太とセックスするかってなった。

「あ、そーか。俺が使ってるのじゃコンドームのサイズ、あわないかな」
「前に電マ用に買ったLLサイズのがひとつ残ってたじゃん」
「ああ、あれね…どこだったかな」

翔太のちんぽは標準よりだいぶ太いため、標準サイズのコンドームは装着しにくかった。
電気アンマにかぶせるように買ったコンドームが一個だけ残ってたので、それを使うことにした。
(ちなみに無理に伸ばせば、普通サイズのコンドームでも電マには支障ないと後で気づいた)

LLサイズのコンドームでも翔太には小さめだったのか、
それとも初めてで上手にできなかったのか、手間取ったようだ。

「上手につけられたかな~?…優しいお姉さんが確かめてあげよう…」とのぞきこむ嫁。
「えと…こんな感じですか?」と不安そうな翔太。
「ぬぬぅ?、先っぽに空気入っちゃったのぅ…」
「難しいです…これじゃまずいですか?」
「ん~、たぶん…大丈夫だと思うよ~、おーし!準備万端だぜ!」と嫁。

どうした?嫁のテンションがおかしいぞ?
嫁はあっけにとられてる俺と目が合うとすぐに目をふせてしまった。
俺の目の前でセックスする緊張をごまかすため、ふざけてる振りをしてるのか。

「いよいよ、翔太の筆下ろしだね」と耳元でささやくと。
「え?あ。…うん…」とだまってしまう。

初めて翔太とエッチなことをしたときは普通に楽しんでたようだが、
本当のセックスというのは、やはり特別なものなんだろうか?

仰向けに横たわった嫁は両足を広げた。

「来て…翔太君…」
「いれます…涼子さん」
「うん…翔太君の初めて、私がもらっちゃうね…」
「えと…ここ、かな?」
「もうちょっと…下…うん、そこ…ついて…」
「あ!…はいっちゃった…」
「んん!…ちょっと、きつい…あ!…ゆっくり、うごいて…」
「は、はい…」

ついに嫁が俺以外の男にやられてしまった。
嫁は最初はすこしきつそうだったが、すぐに馴れたようだ。
翔太の動きはぎこちなかった。初めてなんだからあたりまえか。
すぐにいってしまうかと思ったが、なかなかいかなかった。
色白な全身をピンク色に染めて、ゆっくり腰をへこへこ動かしている様は、なんか微笑ましかった。

「ねぇ、翔太君…私の中、気持ちいい?」
「はい…あの、口でされたときほど、すごくは無いですけど…切なくて…ドキドキします」
「もぉ!そーゆーときは嘘でも気持ちイイっ!っていうもんだぞ。女心がわかってないなぁ」
「あ…ごめんなさい…」
「あはは…いいよ翔太君、可愛い可愛い。ゴム付けてるもんね、しょうがないか」
「あの…痛く、ないですか?」
「君くらいの男の子って、もっと自分勝手で乱暴なのかと思ってたよ、翔太君優しいね」
「あ、いや…そんなこと…」

俺は気づいた。
余裕ぶっているが、嫁はけっこう翔太とのセックスに感じている。
いつもより汗ばんだ肌と声の調子でわかった。
何故かぞくぞくするのとムラムラするのが同時にきた。
もし嫁が俺とのエッチ以上に翔太とのエッチで気持ちよくなったら…
今朝も感じた不安と…そして期待。
この少年に気持ちよくされる嫁をもっと見たい。

「翔太。もうちょっと前後に大きく腰を動かしてごらん」
俺はさっきの愛撫のときのように腰の使いも教えてあげることにした。
「え?…あ、はい…こうですか?」と素直な翔太。
「んん!あ…すごっ…そんな奥まで…」
さっきまでの『Hの手ほどきをする年上のお姉さん』の仮面が剥がれ始める嫁。
「ちょうど、クリトリスの裏側…そう、そのへんを亀頭の上の部分で強くこするみたいにして…そうそう」
「んん…これ、僕も気持ちいい…ああ、涼子さん…」
俺の言葉通り、嫁の弱点を的確につく翔太。感じやすい嫁のアソコはもうとろとろだ。
「だからぁ!…〇〇さん、教えちゃ駄目ぇええ!もうっ!…嫌ぁああんっ!!!
また…また、いかされちゃう…ああっ…んんんっ…んふぅうう、あんっ!…」
感じながら、嫁の嫌がり方がすごい。そんなに翔太にイカされる姿を俺に見られたくないのかな?

ちんぽを出し入れするたびに、だんだん「にちゅっにちゅっ」という音がしてくる。
嫁がかなり濡れてきたみたいだ。

しばらくして、正常位でつながっていた翔太が根を上げた。
「この体位もう無理です…腕が疲れちゃって…」
「んくっ…お、男の子のくせにだらしないぞ…はぁはぁ…」とこの後におよんで虚勢をはる嫁。
嫁は俺にちらちら目配せしながら
「疲れちゃったんならさ…いったん一休みしようよ、ねぇ翔太君」なんて言い出した。
高ぶりすぎた身体をいったん静めたいんだろう。かなり切羽つまった感じだ。
俺は意地悪く、わざと嫁の視線に気づかないふりをして、
「バックからするか、騎乗位ですればいいんじゃない?」と提案。
翔太は「涼子さんの顔を見ながらいきたいから上になって欲しい」と希望。
嫁は「そんなぁ…」とかいってたがちょっと強引に押し切って翔太の上にまたがってもらった。

「涼子、我慢しなくていいんだよ…気持ちいいんだろ?
俺に気兼ねしないで乱れちゃっていいよ…」と喘ぐ嫁の耳元にささやいた。
嫁は「あんっ…本当に見たいの?私が翔太君にイカされちゃうところ?
…そんなのって…恥ずかしいのに…ああんっ…くうっ、深いの…」と、ヤバイくらい感じている。

翔太のちんぽは根元まで嫁のまんこに突きささっている。
下から、けっこう激しく腰を突き上げる翔太。嫁は汗だくで感じまくっている。

そしてついに翔太に限界がきた。
「あああ…涼子さん…僕、もういく…」といって嫁の腰を下からぎゅっとつかむ。
「ああ!そんな突き上げないで…あっ、あっ…あああっ!!!!」
「駄目…いく……んんんんっ…んんっ!!!!」

びくんと身体を反り返らせて、翔太が射精した。
10秒くらい、かなり長い射精だった。
翔太がいくのとほぼ同時に嫁もいったようだ。
しばらく荒い息をはき、言葉もない嫁。
あそこからまだ硬い翔太のをちゅぷんっと抜いて、ベッドにぐったりと横たわった。

翔太にはシャワーを浴びにいかせ。寝室は俺と嫁の二人きりになった。

「翔太君にいかされてる姿、〇〇さんに見られるのすごく恥ずかしかった…
嫌だったのに…気づいてたくせに…あんなのひどいよ…」と俺をなじる嫁。
「でも俺、すごく興奮したよ…ほらこんなになってる…」俺は自分のチンポを嫁に見せる。
「なんで…いつもより元気になってる…ぴくぴくしてる…」

ゴムを付けて、すぐに嫁を押し倒した。
いつもより柔らかくなった嫁のまんこがふんわりと包み込んでくる。
他の男に抱かれる嫁を見ていつもより興奮してた俺はかなり激しく抱いた。
だが嫁はある程度感じるが、さっきの翔太とのセックスほどは乱れない。

嫁は俺から目をそらしこう言った。
「ごめん、もっと奥なの…気づいちゃった、私の一番気持ちいいところ…」
「え?」と俺。薄々わかっていたことだが…
「翔太君のちんぽでないと届かないの…ごめんなさい、〇〇さん…」
「そうか…もう一回翔太とする?」
その瞬間嫁は、信じられないといった目で、俺を見つめた。

「本気でいってるの…?」
「そっか、もう翔太のサイズにあうゴムがなかったっけ」
「そういうことじゃないっ!」
「涼子…」
「あ…大きな声出してごめん…」

もうエッチするような雰囲気じゃなくなって、萎えた俺はちんぽを抜いた。

しばらく黙っていた嫁が突然信じられないことを言い出した。
「今日大丈夫な日だし…外に射精すればいいよね?翔太君にゴムつけないでしてもらう…」

子どもはまだ作らないつもりだったので、嫁とするときはいつもコンドームを使っていた。
ってゆーか一年付き合って、結婚して四年。生でしたことは一回もなかった。
以前付き合っていた男にも生でやらせたことは一回もないっていってたのに…
それなのに嫁は翔太に生でセックスさせようとしてる…。

「でも、あいつ今日が初めてなんだぞ?上手く外出しできるかわかんないだろ?」

嫁は強い目つきで俺を睨んでくる。
「そのときは中に出されちゃってもいいかな」
「おいおい、俺だってゴムつきでしかしたことないのに、そのうえ中出しなんて…」

言葉とは裏腹に俺は翔太のザーメンで汚される嫁を想像して興奮してきてしまった。
嫁は黙って俺の目を見つめ、続いて俺の股間をちらっと見た。勃起してた…orz

「翔太君と生でするね」ときっぱり言う嫁。
「……」呆然とする俺。
「どうしてもっと必死で止めないの!?」
「それは…」

かたかった嫁の表情が一瞬だけ哀しそうにゆがんだ。
そして無理矢理っぽい笑顔を作って言った。
「…わかってる…〇〇さんが本当に望むとおりにしてあげるね…」

俺は自分が取り返しのつかない間違いを犯したことに気づいた。
そして今から、もっとやっちゃいけないことをやろうとしている。
でも、もう止められなかった。やめたくなかった。

今思えば嫁は最初からかなり無理をしてたんだと思う。
俺の目の前で他の男に抱かれ、いってしまったこと。
俺がその手助けをしたことがものすごいショックだったんだろう。

「翔太君、2回しかしてないもん、まだできるよね?」
「はい、大丈夫です」

部屋に戻ってきた翔太は俺と嫁の張り詰めた空気に居心地悪そうにしてた。
ゴム無しでやっていいといわれ、かなり驚いていた。

「涼子さんと…こんなふうに直接ふれあえるなんて…夢みたいです…」
「来て…翔太君…翔太君の熱いのぜんぶ、子宮でうけとめてあげる…」

再び正常位で翔太を向かえいれる嫁。
ああ、エロマンガみたいなセリフだなぁ、と思いながら呆然とみつめる俺。
そんなどうでもいいことを考えるのは要するに現実逃避で、
初めての生セックスを奪われた俺は胸が苦しくて、悔しくて、でも異様に興奮してしまって…
結局さっきも途中でやめちゃったし、今日まだ一回も射精してない俺はガマン汁だだ漏れ状態だった。
でも一人でオナニーする気にはなれなかった。
あまりにも情けなさすぎた。(今ではその情けなさがたまらないわけだが…)

「ああ、涼子さん…さっきと全然ちがうっ!涼子さんの中、からまってくる!」
「あんっ!…ああんっ!…やだぁ!……翔太君、さっきよりも激しい!」

嫁はふっきれたのか、すごい乱れようだった。こんな激しい嫁の喘ぎ声を聞いたことが無かった。
途中で腕が疲れた翔太は今度は正常位のまま身体を密着させて嫁を抱きしめ、腰だけを動かし始めた。
嫁も両手でずっと翔太の背中をぎゅっと抱きしめていた。
両足は腰にからみつかせ、このまま本当に中出しさせるつもりのようだ。

「翔太君…可愛い…好き…んちゅ…」
「涼子さ…ん…」

禁止だったはずなのに嫁の方から翔太にキスした。舌をからめるすごくエロいやつ。
すでに嫁の大切なものはたくさん奪われちゃってるはずなのに、
喘ぎながら何度も翔太とキスする嫁の姿にあらためてショックをうけた。
身体中から力がぬけてふらふらになり、床にへたりこんでしまった。

初めての生だっていうのに翔太はかなり長くもった。たぶん30分以上。
翔太がいくまでに嫁は3回くらいイカされてたと思う。

翔太は嫁とキスしたまま、くぐもった声をあげて嫁の中に射精した。
ちんぽを抜いたとき、透明の汁が糸を引いてた。
嫁は疲れてぐったりしていた。

翔太にはいったん隣のリビングで休んでもらうことにした。
再び寝室に二人きりになった俺は「俺も生でいいよな?」といって嫁を抱いた。
初めての生の感触。
直前まで翔太の太いちんぽを挿れていたせいか、柔らかく緩んでいた。
でもねっとりしてて、しかもゴムごしじゃなく直接ふれあえるのですごく気持ちよかった。
最高に興奮していた俺はすぐにでも射精しそうだった。
嫁はあまり反応しなかった。
そして気だるげにため息をついたあとこう言った。

「翔太君はまだ帰ってないよね?私もう一回翔太君としたいよ」
そのセリフにドキっとした。
俺としてるときにそんなこと言うなんて…悔しくて泣きそうだったが
逆にちんぽはいつもよりびんびんになった。それは嫁にもわかったようだ。
嫁はそんな俺を蔑むように見つめて

「〇〇さん、私が翔太君とエッチするのが嬉しいんだ…本当、変態だよね…」と俺をなじった。
「はぁはぁ…すごく興奮する…もっと、もっといってくれ…」
「…?…いじめられて興奮するの?…〇〇さん…」
「うん…」
「〇〇さんのセックス、全然気持ちよくないよ…翔太君のほうがいい!」
「ああっ!…涼子!…はぁはぁ…」
「もう、翔太君だけでいい、〇〇さんなんかいらない…!」

嫁は半泣きだった。
また嫁の心を傷つけちゃったなと思いつつ、俺は興奮して腰をふるのをやめられなかった。

「私、翔太君を彼氏にするから…もう〇〇(←呼び捨て)とはエッチしないよ!これが最後だからね!!」
「う…ああ!涼子!涼子ぉおお!!!」
「馬鹿!〇〇の馬鹿!…大っ嫌い…!!!…ううう…」

嫁は泣いてた。肉体的にも全然感じてなかったと思う。
俺はひとりですでに限界だった。

「あ…あああっ!!!!」

生まれて初めての中出しだった。
翔太のザーメンでぬるぬるになった嫁の中に俺のがそそがれた。

嫁は泣きながら
「ごめんね…嘘だから…嫌いじゃない…愛してるよ〇〇さん…
でも翔太君の方が気持ちいいの…〇〇さんじゃもういけないかも
…本当にごめん…翔太君とのエッチ…もうやめられないよ……」と俺に謝り続けた。

嫁の心はもうぐちゃぐちゃで、俺のためにそういってるのか本心なのか
自分でも良くわかってなかったようだ。たぶん両方だけど。

しばらくして嫁が落ち着いた後、宅配ピザを三人で食べた。
そのあと嫁は一人でゆっくり風呂に入った。
俺は姉貴夫婦の家に翔太が疲れてるみたいなんで今夜はこっちに泊めますと連絡しといた。
その晩おれはずっとリビングにいた。
嫁と翔太は寝室で夜おそくまで何度もセックスしてた。
漏れ聴こえる嫁の喘ぎ声があまりにもエロすぎた。
俺はそれを聞きながら一人でオナニーして寝た。

だいたい7月の中旬の話。
いったん壊れかけた夫婦仲も元に戻り、それどころか以前に増して仲良くなれていた。
翔太がちょくちょく家に来て嫁とセックスし、俺がそれを鑑賞しながら一人でしこしこする。
このころはその生活スタイルが出来上がりつつあって最高に充実してた。
(もちろん今も充実してますよ。)
嫁はピルを服用し始めたので翔太も俺もコンドームは使わなくなった。

で、翔太が来なかった日の夜。久しぶりに嫁と普通にセックスした。
俺がごく当たり前のように生でやろうとすると嫁が

「〇〇さんは生禁止にしよっか?私に中出しできるのは翔太くんだけ」
なんてことを真顔で言い出して…

「ええ~っ!そりゃないよ…」
「私の子宮は翔太くんの精液以外飲みたくないっていってるんだもん」
「おいおい…」
「きゃはは…嘘嘘、でも今のセリフけっこう興奮したでしょ?変態だもんねー♪」

まあ、こんな感じで。
実際言われた直後は胃がきゅうっとなって悔しくて涙がにじんできたんだけど
同時に得体の知れないトキメキみたいなものも感じてしまった。

前日の翔太と嫁のセックスを思い出しながら、激しく抱いた。
やっぱり生だとゴム付きよりずっと気持ちよくて、すぐに射精しそうになった。

「はぁはぁ…ああ、気持ちいいよ涼子…なぁ、涼子もいい?」
「うれしい…もっといっぱい気持ちよくなって…愛してる…」
「涼子…涼子は…俺の…感じる?」
「…………ん……ごめんね………」
「あああっ!!!涼子っ!!!!」
「やだ、〇〇さん…なんでそれで興奮するの~?…やんっ、激しすぎるぅ~」

こんな感じです。
嫁は翔太とのセックスでは激しく感じて、何回もいかされる。
にもかかわらず、翔太の大きいちんぽに慣らされちゃったためか、
それとも翔太の初体験の日の精神的ショックが残っているのか、
俺とのセックスではほとんど感じなくなってしまった。
嫁の中では俺とのセックスは愛情を確かめるための夫婦のコミュニケーション。
翔太とのセックスは気持ちよくなるためのもの。という位置づけになってるみたい。
で、俺は『翔太には感じるのに、俺に抱かれても全然感じない嫁』に最高に萌えてる。
もちろん嫁といっしょに絶頂をむかえたい気持ちはあるし、嫁が気持ちよくなってくれればうれしい
でも中途半端に感じて翔太との差を実感するくらいなら、全然感じてない方が良い。
ゆがんでるのは自覚してる。嫁もそんな俺のことを受け入れてくれてる。
ひょっとしたら少しは感じてるのかもしれないけど、
俺を喜ばせるためわざと感じて無いふりをしてるのかもしれない。

嫁は優しく俺の頭を撫でながら
「〇〇さん…いつもみたいにいじめて欲しい?」と聞いてくる
「うん…お願い…」と答える俺。
「本当、変態なんだからぁ…」
と苦笑したあと、嫁の優しかった表情が急に冷たくかわった。(もちろん演技)

「ぜんぜん気持ちよくないんだけど…こんなのセックスっていえないよね…」
「ああ…涼子…ごめんなさい…」
「一人で気持ちよくなっちゃってさ……私をオナホがわりにしてオナニーしてるのといっしょだよね」
「そんな…すごい切ないよ…でも気持ちいい……」
「あーあ、なんでこんな情けない男と結婚しちゃったんだろ…」

限界だった。

「あああっ涼子…いくっ!…もう、いく!」
「もういっちゃうの~?自分一人で気持ちよくなるのって楽しいの?」
「涼子!涼子ぉおおおおおっ!!!!」
「あれれ?射精してるの?〇〇さんのってちっちゃくて、いってるかどうかよくわかんないなぁ」

嫁の言葉に最高に高ぶった俺は最高に気持ちいい射精ができた。
嫁はセリフとは裏腹に俺の身体をしっかり抱きしめて、全部受けとめてくれた。

その後、まったりと抱きあってるとき嫁から意外な相談をうけた。

「あのね…翔太くんがね…もう〇〇さんとセックスしないでって言ってるんだけど…」
「ええ~!?あいつ、そんなことを…気持ちはわからなくは無いけど…」
「うん…私たちに付き合わせちゃって…あの子けっこう傷ついてるのかな?」
「う~ん…本気で涼子のこと好きになってるみたいなの…?」
「うん、たぶん…どうしよっか…?」

翔太と嫁のエッチをする場面に俺がいることも翔太は不満を感じているらしい。
やはり自分だけを見ていて欲しいと思ってるみたい。
そして翔太自身は嫁のことを一番に愛してるのに、嫁は俺が一番なわけで
俺に対してものすごい嫉妬を感じてるようだ。(ものすごい優越感だったw)

翔太は嫁が俺とセックスするのをやめないならもう嫁との関係を終わらせたいと言ってるらしい。
翔太に彼女ができた様子はない。
セックスの味を憶えた十五歳の少年が本当に嫁とのエッチを捨てられるハズがないと思うんだけど…
だが万一翔太が本当にへそを曲げたら困る。最悪姉夫婦にバレたらただじゃすまない。
それに嫁自身も翔太とのセックスを捨てる気にはなれないみたいだ。
それで嫁と話しあって翔太に妥協案をだしてみることにした。

もうすぐ夏休み。夏休み中しばらく翔太が家に泊まりこむことにする。
姉貴夫婦には「涼子が受験勉強を教えてあげる」と伝えればOKでるかな?
(で、結局カテキョをやるってことに)
翔太が泊まってる期間は俺は嫁とセックスはしない。嫁は翔太だけにつくす。
俺は嫁と翔太のエッチをみながらオナニーとかしない。二人っきりにしてあげる。
眠るときも翔太と嫁がいっしょに寝る。

ここまで翔太に嫁をゆだねちゃっていいのだろうか?さすがにちょっと不安になったが、
嫁が「本当に愛してるのは〇〇さんだけだよ」といってくれたのでどうにか決心できた。

これで翔太も少しは気がはれるかな?逆に恋慕の情が増してしまう危険もあったけど。
嫁に対する精神的な飢餓感が満たされば落ち着いてくるんじゃないかなと思った。
そこまで話がまとまったとき、嫁がとんでもないことを言いだした。

「…お尻の処女を翔太君に捧げるってどうかな?」
「え!?…アナルセックスってこと?…俺だってまだ…そんな…したことないのに…」
「だから翔太君も喜んでくれると思うの。それに…〇〇さんも興奮するでしょ?
〇〇さんが一回もふれたことないのに翔太君に奪われちゃうんだよ?汚されちゃうんだよ?
私の身体、本当の意味で、もう〇〇さんだけのものじゃなくなっちゃうんだよ?」
「たしかに…ドキドキする…」

と、いうわけで嫁のアイデアを翔太に話してみたところ、
「すごく嬉しい…ごめんね〇〇さん…ありがとう」と。

初めてのアナルセックスは約二週間後の俺と嫁の結婚記念日にやることになった。
よりによってなんでその日に?と思うだろうが、嫁いわく「ドMな〇〇さんが興奮するから」ということだ。

翔太は週2~3回のペースで嫁を抱きに来た。
俺はその期間は翔太に遠慮して嫁と寝室に二人っきりにしてあげた。
とりあえず翔太の希望を呑んで、その期間は翔太がこない日も嫁は俺とはセックスしなかった。
悶々とした俺の性欲は、翔太がいない日に、嫁に手コキしてもらって解消した。

結婚記念日にむけてアナルバイブ・ビーズなんかで嫁のお尻の穴が柔らかくなるように開発もした。
最後はどうにか例の翔太サイズのバイブもアナルで飲み込めるまでになった。

で、七月末の当日。
嫁は白のワンピース姿だった。

「〇〇さん、このワンピース、覚えてる?」と嫁。

もちろん忘れる訳ない、俺と嫁がつきあい始めたばかりのころ、嫁の誕生日にプレゼントしたものだ。
嫁はよほど気にったのか、新婚旅行のときもたしか着てた。思い出の服。それをこの場で選ぶとは…。

「あ…涼子さん…すごく、似合ってます…」とちょっと緊張ぎみの翔太。
「私のことは「涼子」って呼び捨てにして欲しいな…ね?翔太君」
「え!?…うん…わかったよ」

俺たち三人は夫婦の寝室に集まった。

まず嫁が自分のパンティを脱いでスカートをめくりあげ、翔太の唇をむかえいれた。
翔太のクンニはじっくりと執拗に時間をかけたものだった。
嫁はだんだん気持ちよくなって腰がくだけてきて息も荒くなり、立っているのがやっとみたいだった。
ああ、俺はあんなにじっくり舐めてやったことなかったなと思いながら見てた。
嫁は俺に対しては照れもあって、あまり、ああして欲しいこうして欲しい、と注文したことはなかった。
翔太の方はこの2ヶ月の間に嫁好みの愛撫のやり方を仕込まれて、ぐんぐん上達していた。
そのせいで、今や嫁の身体のことは俺より翔太の方が良く知っているくらいだ。

「(ちゅぷぅ…)涼子…すごい濡れてるよ…」
さっきまで遠慮してわざと名前で呼んでなかった翔太が初めて嫁を呼び捨てにした。
年下の男に…と思うとすごい嫉妬だった。

「んんんっ…気持ちいいよ、翔太君…」嫁ものりのりだ。
「(ぢゅるるっ)涼子の愛液美味しい…これ、全部僕のものだよね?」
「うん…私の身体、全部あげちゃう…」
そのとき嫁がちらっと俺の方を見た。俺は嫁に無言でうなずいてやった。
そして激しくのぼりつめた嫁は何回も身体をがくがくさせていた。

「すごかったよ翔太君、いかされちゃったぁ」
「今度は僕のも…」

パンツをおろした翔太の前にひざまずき、ちんぽをくわえる嫁。

「翔太君のおちんちん素敵…大好き…(んちゅう)」
「涼子の舐めて興奮したから先っぽぬるぬるになっちゃったよ」
「うれしい…(ぺろっちゅぷっ)…ああんっ、おいしいよぉ…」

俺にフェラするときはくわえてピストンするだけのくせに…
翔太のちんぽはすごく美味しそうに先っぽを舐めまわしたり
金玉をちゅぱちゅぱしゃぶったり、袋を揉みながら棒を喉の奥までぐぅっと飲みこんだり…
ものすごーくいやらしいフェラだった。
後で話を聴いたところ、俺が残業で遅くなったときに
翔太といっしょにアダルトDVD等を見ながらいろいろ練習したらしい。

「はぁはぁ…涼子…もう、いきそうだよ…」
「かけて…翔太君の汁、ぶっかけて…私は翔太君だけのものだよ…」
「ん…あああ!!!」

翔太がいった。
この日のために四日もオナニーを我慢していたらしい。
濃くてゼリーの粒みたいのが混じった精液が嫁の顔と胸元にべちゃべちゃっと飛びちった。

「ああん…思い出のワンピースが翔太君のザーメンで汚されちゃったよぉ…」と嫁。

それをみて興奮した俺はオナりたくてたまらなかったんだが
嫁に「この後が本当のお楽しみなんだからまだ我慢しなくちゃ駄目」と止められた。

翔太はいったん隣の部屋に待機してもらって俺と嫁の二人が寝室に残った。

「〇〇さん、準備おねがい」
「ああ…」

翔太が来る前にすでに嫁には何回か浣腸してお腹の中はキレイにしておいた。
さらに翔太が挿入する直前にローションとバイブでほぐしておくことにした。
俺が一度もちんぽを挿れたことのないお尻の穴を15歳の少年に捧げるため俺自身が入念に準備する。
まるで自分が召使いになったような気分だった。俺はドキドキしっぱなしだった。

「終わったよ、こんなもんで大丈夫だろ」
「うん…ありがとう」

嫁は真剣な目で俺のことをじっとみつめ、
隣の翔太に聞こえないようにささやくような声で言った。

「〇〇さん、つらくない?本当に翔太君に私の初めてをあげちゃっていいの?」
「つらいけど…すごく興奮してるんだ…でも、せめておまんこの処女は俺が欲しかったなぁ」
「ごめんね…〇〇さんと出会ったときはもうバージンじゃなくて…
〇〇さんには私の大切なものあげられなかったね…でも一番愛してるのは〇〇さんだからね」

(あれ?前は「愛してるのは俺だけ」って言ってなかったっけ…?)

翔太を部屋にむかえいれて、俺の目の前で二人は抱き合った。
俺と嫁の結婚記念日に、俺と嫁の寝室で、俺と嫁のダブルべッドの上で。
翔太と嫁はじっくり時間をかけて舌をからめるキスをした
にちゃにちゃという音が聞こえるくらい激しく。
そして嫁は四つん這いになって翔太のちんぽを受け入れた。
もちろんゴムはつけていない。
亀頭の部分はなかなか入らなかった。
でも何度か前後に動かしてならしながらちょっとづつちょっとずつ奥の方まで飲みこまれていたった。
カリの部分の後はわりのスムーズににゅぽんっという感じで最後まではいった。

「あうぅ…涼子、すっごくきついよ…痛くない?」
「ちょっと痛いけど…大丈夫、がまんする」
「動いてもいい?」
「うん…ゆっくりね…」

最初はゆっくり控えめな腰の動きだったが、
翔太も興奮してきたらしくだんだん速く激しい動きになっていった。
嫁はなんとかアナルセックスできるまでにはなったが、まだ感じるとこまではいってないようだ。

「ごめんね…我慢できない…涼子のお尻の中、暖かくて気持ちいい」
「…んくっ!…あぅ!…うん、いいよ…翔太君が気持ちよくなるように動いて…
私……あうっ!…我慢…するから…はぁはぁ……」

俺はそんなセリフ言われたことないな…
二人だけの世界にひたる嫁たちをみながら俺は嫉妬と悔しさと興奮で体中がふるえた。
でもちんぽはギンギンだった。我慢できずオナニーをはじめた。

翔太が正常位でキスしながらいきたいと言いだしたので体位をかえた。
最初はお尻の下に枕をいれて腰の高さを調節しようとしたんだけど、
いま使ってる枕はふわふわすぎて上手くいかなかった。
嫁が「和室から座布団もってきてくれるかな?」と俺に頼んだ。
俺は座布団をもってきて、嫁の腰の下に敷いて正常位でアナルセックスしやすいよう手伝ってやった。
嫁が他の男に抱かれやすいように手伝う夫。
あまりにも悔しくて泣きそうだった。いや、じっさい涙がこぼれた。
嫁もちょっとやりすぎたと思ったようだ。
「ごめんね〇〇さん…泣いちゃう?泣いちゃう?」と俺のことを気にしていた。
翔太もさすがに悪いと思ったのか、俺とは目を合わせず無言だった。

だがやはり悔しさとは裏腹にちんこはギンギンだった。
嫁は俺を気にしながらも再びアナルを貫かれた。

翔太は嫁にディープキスしたまま激しく腰をふり続けた。
俺はオナニーして、すぐにいきそうになった。
やべぇ、ティッシュないかなとまわりをみると
さっき翔太に汚されて脱ぎ捨てられた嫁のワンピースがあった。
突然自分でもよく分からない衝動を感じて、そのワンピースに射精した。
そしてちんぽを擦りつけてザーメンをぬぐった。
嫁はそんな俺の哀れな姿を横目で見ながら翔太とディープキスしてた。
そして両手で翔太をしっかりと抱きしめ、両足を腰にからみつかせていた。

「涼子、もういきそう…愛してる…」
「うん…いつでもいって…翔太君、私も…愛してるよ……」

嫁が翔太のこと「愛してる」といったのは初めてだった。
呆然とみつめる俺の前で、翔太が嫁のアナルに射精した。
またひとつ大切なものが翔太に奪われてしまった。

嫁はあんまり感じてはいなかったようだ。
子どもみたいに抱きついてくる翔太を優しくなでてやりながら、何度もキスしてた。
翔太が果てた後も30分くらい見つめ合ったりキスしたりしながら抱き合っていた。

その日翔太はひとやすみしてから帰った。
俺はむらむらして嫁のことを抱きたくてたまらなかったが、嫁の方から
「翔太君から今日は絶対〇〇さんとセックスしないでって頼まれてるの」と釘を刺されてしまった。

三日後、すでに夏休みにはいっていた翔太がうちに泊り込みに来た。

妻と童貞

妻は22歳で胸は小さめですが、スタイルはかなり良いと思います。
顔もキレイ系で今でもよくナンパされます。
性に対して消極的なので年上の男性に淫らにしてもらおうと思ったのですが、
妻がリードして童貞を奪う所も見てみたく童貞君を募集しました。
相手はすぐに見つかりました。K君(19歳)大学生です。
三人でホテルに入り皆緊張していたので酒を呑みながらAV観たり世間話しをして場をもたせました。
先に僕と妻がシャワーを浴びに行くと妻はずっと緊張しているみたいで黙ったままでした。
僕と妻は先にシャワーを済ませ次にK君にシャワーを浴びてもらいました。

K君がシャワーを浴びてる時に妻が『本当にするの?』と、聞いてきたので

『今更ここまできて引き返せないだろ?』と妻を何とか納得させました。

K君がシャワーを終わり出てきて妻と僕はビックリしました。
デカイ!!僕のは人並みくらいなんですがK君のは僕のと比べてもハンパじゃなく大きかったんです。
妻と顔を見合わせ二人とも唖然としていました。
K君は普通だと思っていたらしく僕は情けない気持ちになりました。

妻はかなり緊張しているみたいだったので先に妻と僕がベッドに入りK君には見ててもらう事になりました。
恥ずかしがっているようなので妻に目隠しをして『これなら大丈夫だろ』と言い妻にキスをし、
いつも以上に念入りに愛撫を繰り返しました。

妻はクリトリスが弱くいつも舐めているだけですぐにイってしまいます。
目隠しを付けたままいつもと違う雰囲気に妻も感じ始め自分から腰を振り僕の愛撫に答えています。
K君も初めて見る光景に目をギラつかせながら食いいるように見ていました。

僕も興奮して妻のクリトリスに夢中でしゃぶりついていると妻が

『あっあっもうイクっ、イキそうっ』と。

そこで妻には内緒でこっそりK君に交代しました。
K君は初めて女の体を見たようなのでどうしたら良いか解らないようで最初は戸惑っていましたが
急に僕と同じようにクリトリスを舐め始めたのです。
妻はまだ僕がしていると思っているらしく妻は僕がしていた愛撫でイク寸前までになっていたのでK君のクンニで呆気なく

『あっ、あーっ、イクーーっ』と体を痙攣させていました。
しばらく二人をそのままにして僕は妻とK君を見ていました。

K君は妻をイカせた事に満足し妻の体を触ったり舐めたり繰り返していました。
妻は相変わらず体をピクンピクンさせて反応しています。
妻もさすがにいつもと違う感触に気付いたらしくビックリして『えっ?』と驚いていた様子なので目隠しを外しに行き、
『K君にイカされちゃったね』と耳元で言うと恥ずかしそうに顔を隠していました。

続けて妻に『気持ち良くしてもらったんだからK君のも気持ち良くしてあげなきゃ』と、
言うと頷き妻の体を触り続けていたK君をベッドに寝かせ妻がK君を責め始めました。

しかしK君のペニスは改めて見ても大きい。
妻の口には大きすぎるK君のペニスに奉仕する妻に僕の興奮も最高潮でした。
アナルから玉まで念入りに舐められK君も『あっ、うっ』などと気持ち良さそうな声を出していました。
K君はこの日の為に二週間オナニーを我慢して溜めていたらしいです。
舌や手を使い僕のよりも遥かに大きいK君のペニスを美味しそうに奉仕している妻に僕は嫉妬と興奮が混じった気持ちで見ていました。
K君は童貞なのにも関わらず以外に長持ちしているのにも驚きました。

相変わらず妻はK君のペニスを美味しそうに舐めたりしごいたりしていました。
そろそろK君も我慢出来なくなったらしく『もうイキそうですっ』と気持ち良さそうな声をあげました。
そこで妻に止めさせ、そろそろ挿入させようと思いました。
さすがに生でさせるのは怖かったのでゴムを付けさせようと思ったのですがホテルに合ったゴムではサイズが合わなかったんです。
仕方ないので外に出すのを条件に挿入させる事にしました。
K君の愛撫で妻のアソコはグショグショになっていたのでそのまま挿入させる事になりました。

いよいよです。僕以外のペニスが妻を貫く時が来ました。
妻は目を閉じじっと入って来るのを待ってましたがK君は位置が解らないようで焦っていました。
仕方なく妻はK君の大きいペニスを自分から導いてあげました。
少し入っただけで妻はあまりの大きさに濡れていたにもかかわらず苦痛で目を見開いていました。
ゆっくりペニスを根元まで挿入し終わった時K君は満足そうな顔をしてましたが妻は苦しそうに口をパクパクしていました。
K君は妻の上に被さったままキスをしようとしましたが妻は嫌がっていたのですが、次第に夢中で自分から舌を絡めていました

挿入してK君は腰を振ろうとするのですが経験が無い為ぎこちないんですけど妻もペニスの大きさに悶え感じていました。
次第に妻も『あっあっ気持ち良いっ』『こんなの初めて』とあえいでいました。
このままでは僕のじゃ満足出来なくなるんじゃないかと不安になりました。
しかし目の前で繰り広げられる光景に興奮でそれどころではなかったです。
K君も慣れたきた所でK君に『バックでしてみて』と言い、妻を後ろから犯させました。
妻はバックで責められるのが大好きだからです。
妻はいつも以上に感じているらしく声にならない声をあげていました。

K君もバックの方が動きやすいらしく妻の腰を掴みパンパンとリズム良く挿入を繰り返していました。
K君は一時間近く妻を色んな体位で犯し続けました。
妻は何度も何度も絶頂を迎えただあえぎ続けるしか出来なくなっていました。
K君も限界が来たらしく『イクっイクっ』と言いながらラストスパートんかけ妻の腰を掴み一番奥までペニスを突き刺し射精してしまいました。
僕は唖然としてしまい止める事すら出来ませんでした。
ただ射精の余韻に浸るK君と妻を見ていました。
二週間も溜めたK君の精子に妻の子宮が汚されてしまったのです。

K君はしばらく余韻を楽しんだ後そのまま妻の腰を掴み また妻を犯し出しました。
妻も訳が解らなくなっていて ただK君の大きいペニスに与えられる快楽に身を任せていました。
僕は呆然と二人の行為を見ていました。
K君は5回も抜かずに妻の中で射精していました。
ペニスを引き抜いた時大量の精子が妻のアソコから垂れると言うよりも溢れ出していました。
僕は興奮していたのもあり、K君が妻から離れた瞬間に妻に挿入しました。
K君のペニスで広がった妻のアソコは絞まりがなく、妻も余韻に浸るだけで僕のペニスでは声すら出していませんでした。

僕は興奮していたこともあり3分ほどで射精してしまいました。
妻はそんな僕に何も言いませんでした。
K君はまだ物足りないらしく妻とさせて欲しいと言い、また妻と繋がりました。
妻とK君は舌を絡め愛し合ってる二人の様にまた激しくお互いの体を求めていました。
僕は虚しくなり違う部屋でベッドに入りウトウトして眠ってしまいました。
3時間くらいたって目が覚め様子を見に行くと妻がバックから犯されている所でした。
もう後戻り出来ないと後悔と期待でその行為をただ覗く事しか出ませんでした。

ヘルスに行ったら姉が出た

友達数人と酔った勢いでヘルスに行った。

「3人いるんだけど、すぐつける娘でよろしく!」
って店員さんに威勢よく言って
3人ともフリーで入ることに。

友達二人は先に呼ばれて最後に俺に声かかる。
店員さんに細い通路を案内され、
いよいよカーテンの向こう側の嬢とご対面・・・


姉でした。


姉はその場では、平然と
「いらっしゃいませ~♪」
と営業スマイルで俺の腕をとり、部屋まで案内。

部屋に入った途端
「ちょ・・・なんでこんなところに来てんの?」
と顔面蒼白で俺に言う。
俺も同じセリフを言いました。

とりあえず小遣い欲しさに短期で働いてるそうで。
ヤクザにハメられてるとかそういうんじゃないので安心。


俺はチェンジを希望したら、できないんだって。
じゃあ金返せって言ったら、それも無理なんだって。

じゃあ、しょうがねぇな、ヤるか
ってことで、しぶしぶ姉に体を預けた。


悪い気はしなかったね。
姉の裸体を見るなんて、実家で
お風呂の時間バッティングさせてしまったときだけだし
マジマジと見るのは初めて。

「そんなじっと見ないで」
ってオッパイを腕で隠されながら言われたときは不覚にも萌えた。


流石にキスは抵抗あったのか、
いきなり乳首舐めから入って、そのままフェラ。
実姉だというのに、逆にそれが興奮したのかなぁと
3分で発射してしまった。

姉がティッシュに俺の精液をうえって吐き出しながら
「早すぎww」
って笑った。
姉ちゃんがすげーいい体してるのと、テクがすごいからだよってお世辞を言ったら
すげー喜ばれた。


で、まだ十分時間あったので、普段はほとんど会話がない姉弟のくせに
世間話をべらべらしてた。
「こんなとこ(風俗)来るなんて、彼女とかいないの?」
って言われたので、正直に童貞であることまで明かす。

「だせぇw」
って笑うもんだから、カチンと来て
じゃあ、姉ちゃん俺に童貞捨てたさせてくれよ!ってキレ気味で迫ったら
案の定拒否された。

そこで、このこと親にバラすぞとおどしたら、しぶしぶOKしてくれた。


世間話してる最中も、姉のほどよいDカップのおっぱいがふるふる揺れてたので
それ見ててすでにチンコは完全復活。
姉の股間に指入れたら、何故か姉もぬるってたので、
そのまま正常位の格好でチンコを入れた。

童貞だからわかんないけど、正直、すげーーーーーきもちいかった。
なんかチンコのカリ部分とマンコの入り口が、こりって当たるのがすげーいい!

入ってる入ってるなんてつぶやきながら、一生懸命姉にしがみつく俺。
「これで童貞捨てれたね♪」
なんて笑う姉。
しばらくパチンパチン腰振ってたら、姉もすこし顔に汗かきはじめて
ん・・・ぅ・・・みたく、吐息が漏れ出したので
童貞ながら、感じてきたのかな?と誇らしげに思ってた。

したら、姉の方からキスしてきたので、そのまま舌を絡ませあいながら
正常位⇒対面座位⇒騎乗位でSEXを続けた。


姉が上に乗っかり、がんがん腰を使われながら
俺の頭にしがみついて唇を吸われ続けられて、
完全に俺がレイプされてるみたいだった。

姉の柔らかい舌の感触と、マンコの中の感覚と、
なにより、実姉とSEXしているという背徳感で、そりゃもう一気に射精感がくる。
出ちゃいそう、って言ったら、姉がちんこを抜き取り
そのまま亀頭をパクリと銜える。

で、数回手コキをされて、発射。
最後まで出きるまで、姉は亀頭を舌でレロレロしててくれた。
で、終わると、ちゅぽんって感じで口を離して、なんか飲んでくれたみたい。
ベーってやって、
「ほら飲んじゃった♪」
って見せてくれた。


で、帰り際、
「マジで、お父さん達には内緒だかんね!」
って言われて、チュってキスされて
お店を出た。


近くのマックで他の友達二人と待ち合わせしてて、
だいたいみんな同じくらいに再集結したのね。
で、どうだった?っていう戦果報告になるんだけど、

俺はまさか、「姉だったよw」なんて言えるはずも無く、
「本番させてもらっちゃった♪」
とだけ言っておいた

友達二人には
「いいなぁぁぁぁ」
って羨ましがられた。


普段ほとんど会話無い姉弟って、さっきも書いたけど
この後、何故かよく会話をするようになりました。

時々エッチもさせてくれるんだけど、
これならしばらく彼女はいらないな、なんてつぶやいたら
「いや、さっさと彼女作ってこいよ」
と姉に怒られた。
なので、じゃあ、おまえも早く男作れよ、って言ったらグー殴られた。

美由紀

どうして裕子がヒロシと待ち合わせているんだ?

初夏のある土曜日。俺・聡眞(さとま)は、繁華街の駅前の物陰で呆然とした。
彼女・裕子が他の男と待ち合わせ、腕を組むと嬉しそうに繁華街の奥へ消えていく。
それも、俺の前では穿かないような超ミニスカートに生足、バストラインがくっきりとした真っ赤なタンクトップ。見たことのない格好だ。
予想していたこととは言え、ショックだった。俺は、人混みの陰に隠れて二人をつけた…………

実は、今日、有名アーティストのコンサートがあった。裕子の好きなアーティストで、いつものようにチケットを取って誘うと…………
「私、今回は友達と行くから、妹さんでも誘ったら?」と断られてしまった。

何かおかしい。そう言えば、ここの所、Hも積極的に誘ってくれなくなった事が思い当たった。
そこで、バイト先の友人と示し合わせ、複数の友人と裕子と俺で飲みに行き、べろべろに酔わせ、二次会のカラオケで携帯をチェックすると…………でるわでるわ。ヒロシとの逢い引きメール。ヒロシは、バイト先に出入りしている取引業者の男だ。いわゆるイケメンだが、ちょっとチャラ男っぽい。
「早くあんな奴と別れろよ。俺のHの方がいいんだよね」
「うん……あなたの×××の方がいいわ」要するに定番のやりとりだが、俺は真っ青になった。
さらに履歴を見てみると…………やっぱり。例のコンサートに行く話が出てきた。彼女は奴にチケットを取ってもらったらしい。なんてこった…………。
俺は、会場のカラオケボックスをそっと出て、連絡を絶ったが、向こうからも何も言ってこない。だめかも…………

何はともあれ集合場所に行って、怒鳴り込んでやろうと思ったのだが、何となく気後れしている内に、裕子とヒロシは寄り添ったままコンサートホールへ入っていった。
俺もチケットを持っているので、入ろうと思えば入れるのだが、ためらって立ち止まっていると…………同じように会場に入らないで立ち止まっている女の子がいた。だぶだぶのTシャツにジーンズ。コンサートに行く格好ではないよな。

あれ?  妹の美由紀だ。でも、美由紀も真っ青な顔をして、心ここにあらずと言った感じだ。
俺は、美由紀の方に向かって歩み寄っていった

ちなみに、俺は◎◎大学の2年生。自宅から通っており、同い年の妹、美由紀と父母との四人家族。美由紀も同じ大学に通っている。
妹:美由紀。………………血のつながっていない妹。


「美由紀、そんなところで何しているんだ?」
「お、お兄ちゃん……どうしたの? びっくりしたよ」美由紀は元々大きな目を、更にまん丸に見開いて振り向いた。
「美由紀こそ、どうしたんだ?」

「あれ、私の彼氏。何でお兄ちゃんの彼女と一緒に居るのよ?」
「えっ、まじで? てか、あんな奴とつきあっていたのか?」
「うん…………つきあってまだ半月だけど…………何なの? これ?」

「とにかく、中に入ろうか?」
「でも、チケット……ないよ」
「ジャ、ジャーン」俺はチケットを差し出した
「何でお兄ちゃんが持っているの?」
「それを聞くなよぉ……orz」

俺たちの席は二階席。アリーナ席を見下ろすと、真っ赤なタンクトップを着た裕子と、真っ黄色のシャツを着たヒロシの姿が見えた。
ヒロシの奴……アリーナ席かぁ。やっぱり社会人は違うな。

美由紀の横顔を見ると、寂しさ、辛さといった中に、思いがけない場所で兄と再会した事への安堵感も漂わせていた。親や大学をネタにいつも通りの他愛ない話をしていると、前座が始まり、会話は中断。つまらない演奏を聴きながら、俺は、深く回想した。

「僕」が幼稚園で"馬田聡眞"(うまだ さとま)と呼ばれていた頃、母が離婚した。
前の父親は母や僕にまで暴力をふるう人で、物心ついた頃から殴られていた。「着替えが遅い」「食べ物を残した」と。
母が「叩かないで」と僕をかばうと、母が殴られた。

小学校入学の少し前。家の中に知らない人が何人も出入りしているかと思うと、民生委員というやさしいおじさんが僕に言った。「お父さんとお母さんはりこんすることになったから、もう叩かれることはないんだよ」
僕と母は家を出て母の実家に引っ越した。おばあちゃんとの3人暮らしとなり、名前も母の旧姓、鈴木聡眞になった。母が働きに行く間は、優しいおばあちゃんが相手をしてくれた。

ところが、小学校2年生の9月におばあちゃんが亡くなった。
(遺産相続の関係らしく)母と僕は、狭いアパートに引っ越して、学校も転校した。
子ども部屋も無いアパートに、フルタイムの仕事から帰ってくる母は疲れ切っていて、いつも不機嫌だった。
昔の優しい母ではなく、文字通りの鬼ババに変貌。いつもヒステリックに怒鳴られていて、家に帰るのがイヤだった。

友達と遊ぶと言っても、アパートに友達を呼ぶことは許されておらず、出来たばかりの友達も離れていった。
勉強を見てくれる人もおらず、分からないところが雪だるま式にふくれ、更に勉強が楽しくないという悪循環。元々悪かった成績はみるみる下がっていったが、母は「勉強しなさい」と怒鳴るだけ。でも、一人で留守番しているときはマンガばかり読んでいたっけ。

3年生の新学期。持ち上がりのつまらないクラスに若田美由紀(わかた みゆき)ちゃんという転校生が入ってきた。
美由紀ちゃんのお母さんは3年前に亡くなり、お母さんの記憶は殆どないそうだ。授業参観会には、おじいちゃんが代理できていた。
そのためか、いつも寂しそうな目をしていた。
休み時間、いつものようにひとりぼっちで校庭の片隅でアリの行列を眺めていると
「何見ているの?」とのぞき込んできた。
「アリさんだよ。アリさんっていいなぁ。家族みんなで暮らしていて」
「うん」

美由紀ちゃんも上手くお友達が作れなかったらしい。
僕たちのクラスは、小さなグループがいくつかあって、グループ間では公然と対立していたが、新任の女性教諭は授業を進めるので精一杯。僕や美由紀ちゃんにお友達が居ないことなど見抜けていなかった。(どのグループにも入れてもらえなかった)
休み時間のたび、僕たちはちょうちょを追いかけ、アリの行列や池のオタマジャクシを見ながら過ごしていた。雨の日は図書室で読書や、美由紀ちゃんに勉強をちょっと見てもらうことも……。

美由紀ちゃんの家はお父さんと二人暮らしで、放課後は近所にいるおじいちゃんと伯父さんの家(=実家)に帰るという。(夜、父親が迎えに来る)
でも、しつけに厳しい伯母さんや、成績優秀な中学生の従兄弟に囲まれて、息苦しいとも。
「いいなぁ、ひとりでお留守番。わたしなんて伯母さんや従兄に気を遣って……」
「でも、つまんないよ」

休み時間ごとに校庭の隅っこでアリを観察している僕と美由紀ちゃんに関心を払うクラスメイトはいなかったが、自分のことを分かってくれる友達がいるだけで楽しかった。

6月のある土曜日の昼下がり。
電話を受けた母が切羽詰まった声で僕に言った。
「聡眞、悪いんだけど今晩、お友達の所に泊まってくれない?」
「ええっ」
遠方に住んでいる母の姉の家が火災に遭い、泊まりがけで見舞いに行くという。
「僕も行く」
「だめよ。火事場に子どもが行くものではありません」
「…………」
「誰の所に頼もうかしらね」
「クラスの男の子なんてイヤだよ。だったら一人でお留守番する」
「3年生の子どもを置いて泊まりがけなんて行けるわけ無いでしょ!!」
母がクラス名簿の男の子の所を差しながら「○○クンは?」と聞くが、みんな僕を仲間はずれにするのでイヤだ。
「もうっ、いやっ!! いい加減にしてよ!!。あんた!!男の子の友達、いないの?」母はヒステリックに怒鳴った。
「うん。いない。一人もいないよ」
「休み時間はどうしているの?」
「美由紀ちゃんとしゃべっている。美由紀ちゃんしか話し相手いない」
「えっ?、女の子と??」
「うん。そうだ、美由紀ちゃんのところならいいよ」
「そんな……父子家庭だし、女の子の……」
「じゃあ、ぼく一人で留守番している。じゃなきゃ付いていく。男の子の所に電話しても無駄だよ。」

母は、大きなため息をつくと、ためらいがちに電話のボタンを押した
「すみません……鈴木聡眞の母ですけど。初めまして。誠にあつかましいのですが」
母は泣きそうな声をしていたが、声のトーンが急に明るくなり電話が終わった。

「美由紀ちゃんのお父さん、泊めてくれるって」
「えっ、本当?」
僕と母は大あわてで支度をして、美由紀ちゃんのおうちに行った。
大きくて綺麗な二階建ての家では、美由紀ちゃんのお父さんが迎えてくれた。
母は何度も何度もお礼を言うと、駅まで駆けていった。
「わぁ、聡眞くん来てくれた!!」
「まあ、何もできないけどゆっくりしていってくれ」と美由紀ちゃんのお父さん。
がっしりした体格だが、やさしそうなお父さんだ。僕を殴った昔のお父さんとは大違い。

僕は、美由紀ちゃんに促されるまま二階の子ども部屋へ。
真っ白な壁紙が貼られた大きな部屋には机とベッドとテレビと本棚があった。
(夜は別の部屋で父親と寝ているので、ベッドの上に寝具はない)
「ねえ、ゲームしようよ」
初めて上がり込んだクラスメイトの部屋。最初は面映ゆかったものの、次第にほぐれてきてゲームをしたり、漫画をみせてもらったり。
美由紀ちゃんのお父さんは、庭の手入れをしていたが、夕方には台所に入り、晩ご飯のカレーをご馳走になった。
お父さんの作る料理なんて見たことがない。おいしくて2杯もおかわりした。

夜、エアコンの効いた客間に布団が3枚並べられ、お父さんと3人で寝た。僕にあてがわれた客布団が柔らかすぎて、寝付けなかったが。

翌日は、車に乗せてもらって大型都市公園へ。
ボートを漕いでもらい、サッカーのまねごとをして…………こんなに体を使ったのは久しぶり。
(僕の普段の休みったら……バスに乗ってショッピングセンターへ買い物に行くだけで半日が潰れ、帰ってくると母は疲れて昼寝だ)
夜は回転寿司をご馳走になり、美由紀ちゃんと喋りながら目の前を流れてくる皿を何枚取っても美由紀ちゃんのお父さんはにこにこしている。母に連れて行ってもらうと「5枚までよ」と怒られるのに……
僕は、帰りの車の中で眠くなってしまって、気がついたら美由紀ちゃんのお父さんに抱えられてアパートの部屋に送り届けられていた。

その日以降、美由紀ちゃんのお父さんは、僕と母を連れ出してくれるようになった。
今までは1時間に1本のバスに揺られて出かけていたショッピングセンターも、車でスイスイと乗り付けて、あとは動物園に遊園地。
「おい、聡眞くん! シャツからヘソが出ているぞ!!」と美由紀ちゃんのお父さんに笑われて、ちょっとだけ靴や服も買ってもらった。

そして、夏休み。僕と母は、美由紀ちゃん父子と泊まりがけの旅行に出かけた。着いたのは高原の貸別荘。
1階は居間と和室の寝室。2階は布団2枚でいっぱいになりそうな小さなロフトだ。
「ねえ、お父さんと私がロフトだよね」
「えーっ、僕とお母さんがこっち(ロフト)がいいなぁ」

室内を探検した僕たちがもめていると「それなら、聡眞くんと美由紀がロフトで寝たら?お父さんは和室の方がいいから」と美由紀ちゃんのお父さん。
「お母さんも和室でいいわ」
「うそ!!、本当? やったー」
大好きな美由紀ちゃんとお泊まりなんて。ただただうれしかった。

夕食はバーベキュー。てきぱきと準備する美由紀ちゃんのお父さんと、ぎこちなく手伝う母。
僕たちはゲームをしたり、山の中に探検に出かけたりと楽しく過ごした。
夕食、風呂の後、美由紀ちゃんのお父さんは食卓にみんなを集めた。
「若田さん、何でしょうか?」母がいぶかしげに尋ねた。
「千秋さん、今日は誕生日だったよね」と冷蔵庫から大きな箱を取り出した。
中からは、イチゴがぎっしりと敷き詰められた大きなケーキ。
母の年齢の28本は無かったが、数本のローソクが立てられた。

「さあ、お誕生会をしよう」
………………「うっ、うそ??、私のお誕生会?」母の声が震えている。
「そうだよ。ケーキは別荘のオーナーに頼んでおいた……あと、プレゼントも」

「うっ、うっ、ウソ……えっ、どうして? わーーーーーーん」母は手で顔を覆うと、思いっきり泣き出した。
父と離婚してから今まで、僕の前では涙を見せたことのない母が手で顔を覆い、嗚咽している。
「聡眞くんのお母さん、どうしたの?」美由紀ちゃんがのぞき込む。
「私……私……この子を産んでから、自分の誕生日にケーキなんて食べたこと無かった……今日が誕生日だってことも忘れてた。何で、どうして? うそみたい……」

「千秋さん……泣かないで。子どもたちが待っているよ」美由紀ちゃんのお父さんが、母の肩に手を当てた。
「は、はい……」
母は洗面所で顔を洗ってくると、震えながらローソクの火を消した。
プレゼントの中身はネックレスだった。母はそっと身につけた。

ケーキを食べ終わり、ロフトに上がる前に美由紀ちゃんのお父さんから言われた。
「お母さんは疲れているから、静かにするように。あと、和室に入る前にはノックをしなさい。扉は中から開けるから、勝手に開けないように」と。

美由紀ちゃんとロフトに上がり、ゲームをしたりおしゃべりしたり。
普段ならこんな夜ふかしは許されないが、今日は叱る人がいないのでのびのびできた。
「ねえ、聡眞くん」「なぁに」「見て、星がきれいだよ」と窓際に誘われる。
都会とは比べものにならないぐらいの満天の星空。今にも降り注いできそうだ。

「ねえ、聡眞くん」いきなり美由紀ちゃんが声を掛けた。
「??」
「もし、お父さんと聡眞くんのお母さんが結婚するって言ったらどうする?」
「ええっ?」僕は思いも寄らない美由紀の問いかけにびっくりした。
「だってぇ、何か怪しいよ」小3ながらも女のカンが働いていたらしい。

「そうしたら、お母さん、美由紀ちゃんのお父さんに取られちゃうのかな?」
「でも、聡眞くんには新しいお父さんができるでしょ」
「僕と美由紀ちゃんはどうなるの? どっちか捨てられちゃうの? よく分からないよ」
「ばかねぇ。きょうだいになるんだよ」
「きょうだい?」
「うん。私は妹がいいなぁ。聡眞お兄ちゃんに甘えたいから」
「ぼくは美由紀ちゃんといっしょならどっちでもいいよ」
「お父さんと聡眞くんのお母さん。結婚する相談でもしているのかな?」
「そうだといいね」

「寝ようか」「うん」僕と聡眞ちゃんは、網戸を閉めると、床についた。

翌日、貸別荘を出た僕たちは「◎◎こどもランド」に連れていかれ、「ちびっこ乗馬スクール・半日コース」に参加するように言われた。
コーチから指導を受け、初めての馬におっかなびっくりまたがり、コースを歩いていると、美由紀ちゃんのお父さんと母が並んでベンチに腰掛けていた…………あれ、美由紀ちゃんのお父さんが母の肩を抱いている。

「ね、ねぇ。美由紀ちゃん!!」僕は馬の上から指さすと
「本当だぁ……エッチなんだから」美由紀はニヤニヤしている。
一瞬かいま見た母の幸せそうな顔に、僕は嫉妬した。僕の前ではこんな顔見せたこと無かったのに……あの気丈だった母が甘えている。
僕はちょっと凹みかけたが、美由紀ちゃんは
「お父さ~ん、お母さ~ん」と大声で手を振った。母は美由紀ちゃんのお父さんから離れてフェンスに駆け寄ると
「美由紀~っ、聡眞~っ」とにこにこと手を振ってくれた。あんな嬉しそうな母の顔を見たのは初めてだった。


お昼を食べた後、母から「聡眞、お母さんから大切な話があるの」と言われ、二人だけになった。
美由紀ちゃんもお父さんから同じ事を言われたらしく、別々の方向へ歩いていく。
無言で小さな喫茶店に入り、パフェとアイスコーヒーが並ぶと、母の口が開いた。
「お母さん、美由紀ちゃんのお父さんと再婚したいけど……いい?」
…………やっぱりそうか。僕は身構えた。
「僕はどうなるの?」
「聡眞は……」母が語った。
美由紀ちゃんとはきょうだいになる。誕生日の関係で、僕が兄で美由紀が妹。
住むところは美由紀ちゃんの家。子供部屋も個室がもらえる。が、苗字はまた変わってしまう、と。

僕は何も言えなかった。というか、もっと色々聞きたかったが、母は震えて今にも泣き出しそうだ。
「聡眞、ごめんね。お母さんのわがままで。お母さん、疲れちゃった。このままだとあなたのこと幸せにできない…………」
「お母さん…………いいよ。お母さん、取られる訳じゃないでしょ」
「うん……聡眞のこと、きっと幸せにしてあげるから……ありがとう」母はテーブルにつっ伏すとすすり泣いてしまった。

顔を真っ赤にした母は、僕の手をつないだまま喫茶店を出ると、花壇の前に向かった。
ベンチには美由紀ちゃんとお父さんが腰掛けていて、満面の笑みをたたえた美由紀ちゃんは、俺に向かってピースサインをした。

帰りの車は母と並んで後ろに座った。母は僕の手をつないだまま離さなかった。
車が高速に入ると美由紀ちゃんのお父さんが話を始めた。明日、籍を入れ、学校にも挨拶に行く。明日の晩から身の回りのものを持って同居しよう、と。
(美由紀ちゃんのお父さんの夏休みスケジュールの関係で、ちょっと急いでいるらしい。トラックが用意でき次第、アパートから荷物を出して引き払うとのこと)

早めの夕食のあと、散らかったままのアパートに着いた。母と二人きりで過ごす最後の夜。まずは、当座の着替えや勉強道具をカバンや段ボール箱に詰めた。玄関に小さく積まれた荷物……そして……
「大切な話がある」と食卓に座らされると、母は二つの古びた封筒を取り出した。
1つめの封筒からには、思い出すもおぞましい、前の父親の写真。
幼児の頃の記憶とはいえ、殴りかかってくる姿は今でも思い出してしまう。

もう1つの封筒には、かっこいいお兄さんの写真。
「この人は?」
「聡眞の本当のお父さん」
「えっ?」
母が18歳の時、この写真のお兄さんと母の間に僕が出来た。
妊娠したため高校は3年生なかばで退学。結婚するつもりだったのが、僕がお腹の中にいるとき、お兄さんは交通事故で亡くなってしまった。そのあと、前のお父さんと一緒になったという。

母は「お母さんは、徹也さんと一緒になるので、この写真は持っていられない。聡眞も、明日からお父さんは徹也さんだけ。だけど、将来、あなたが生みの父親や育ての父親を知りたくなったとき困るから、この写真はあなたにあげる。独立したらこの箱を開けなさい」と言いながら写真を木箱に収め、ボンドで封をしてしまった。
「最初のお父さんってどんな人?」僕は、母から生みのお父さんの話を聞きながら、寝入ってしまった…………

翌日、みんなで市役所に行ったあと、夏休みで閑散とした学校に行って先生に報告。
「若田聡眞くん、美由紀ちゃん、お父さんとお母さん。おめでとう」と先生方から拍手を頂き、照れまくる僕たち新しい家族。

美由紀の家、というか新しい自宅に着き、妹になったばかりの美由紀は僕の手を引いて2階へ。
「ここが聡眞の部屋だよ」と、東向きの広い部屋をあてがわれた。

僕の荷物はアパートから持ち出した古い布団と、着替えや勉強道具の入ったかばんだけ。母と一緒に汗を流しながらほこりっぽい部屋の掃除を済ませ、窓の外に広がる住宅街を眺めていると「お兄ちゃん!! どう、この部屋」
「お兄ちゃんって!?」
「うん、わたしが妹になるんでしょ」
妙に照れたけど、うれしかった。


夜、食事の後に父から言い渡された。
「これからはお父さんとお母さんは一緒に寝るから、子どもたちは自分の部屋で寝なさい」
「あと、夜10時以降、お父さんとお母さんに用事があるときは、必ずドアをノックすること」
やっと、母から離れて一人で寝ることが出来る。僕を大人扱いしてくれた父の配慮がうれしかった。

がらんとした部屋。ピカピカのフローリングの上に布団を敷き、美由紀から借りたマンガを読んで寝ころんでいると
トントン……「お兄ちゃん……」パジャマ姿の美由紀が入ってきた。
妹とはいえ、女の子のパジャマ姿なんて初めて。どぎまぎしていると
「お兄ちゃん……寝られない」
「どうしたの?」
「いつもお父さんと寝ていたから……一人で寝るのやだよ。怖いよ……」ぐすっ。べそをかいている。
「…………」
「いっしょに寝て。お願い」

僕は照れくさかったが、「おいで」というと、美由紀は「うん」とにっこり笑って僕のぼろ布団に潜り込んだ。ええっ、一緒のふとん?
美由紀は「お兄ちゃん、寝よう」と全く意に介さない。
電気を消すと、あっという間に眠りについてしまった。
美由紀の髪の匂いを嗅ぐと、いい匂いがした。

優しくて威厳がある父と、怒りっぽさがすっかり消え、やさしくてきれいになった母。
学校から帰ると「おかえり」とエプロン姿で迎えてくれ、食卓には手作りのおやつが並んでいる。
そして、何よりも嬉しいのが、可愛らしい妹の美由紀が、いつもそばにいること。
外でも「お兄ちゃん」と甘えてくるのがちょっと恥ずかしいけど、それでも悪い気はしない。お風呂も一緒に入っているし、夜は僕の部屋に布団を持ち込み、布団を並べて一緒に寝ている。

新学期を迎え、明るくなった僕らの様子を見た何人かのクラスメイトが友達になってくれて 一つの輪ができた。僕らがグループを作った格好だが、僕と美由紀は父のアドバイスを受け「誰でも出入り自由」を宣言し、3学期には男女入り交じった一番大きな輪になった。

更に、休日は月に2~3回、(塾の先生をしているという)伯母に兄妹で預けられ、伯母や従兄に勉強を見てもらった。伯母の指導は厳しいが的確で、成績も回復しつつある。
そんな僕たちを両親は喜んで見守ってくれた。

小学校6年生のある日。

美由紀と二人で寝ようとすると、美由紀が変なことを言ってきた。
「ねえ、おっぱい舐めて」……ええっ!?
手には、派手な表紙のマンガ雑誌を持っている。
何でも、悪友からエッチな話を聞かされ、実際に試してみたくなったらしい。
僕も、好奇心からOKした。

ここのところ、さすがにお風呂は別々に入っていたので、久々に見る美由紀の胸は少し膨らんでいた。鷲づかみしようと手を伸ばすと
「もう、ムードも何も無いんだから」と手を掴まれ「キスしようよ」
「どうやって?」
美由紀はエッチなマンガのページを開くと「こうするの」と僕の首っ玉にぶら下がって、唇を合わせてきた。
ぬるっとする妙な感覚と、歯磨き粉の匂いがしたが、僕のジュニアが大きくなってきて…………
キスが終わると、美由紀は横たわってパジャマの胸を開いた。
こんもりとした膨らみの先に、ピンク色の小さな乳首が尖っている。
「舐めて」…………恐る恐る舌でべろりと舐めると「きゃあ!!」
「どうしたの?」
「くすぐったいよぉ」
「おかしいなぁ、気持ちいいんでしょ」と再び乳首を口に含み、今度は赤ちゃんみたいに吸ってみた。
「ああんっ」と、美由紀がのけぞった。
「美由紀?」
「凄い。全身に電流が走ったみたい」
僕は、そのまま舐めを続けると「んんっ、いやっ」と体をじたばたさせた。
しばらくして「気持ちよかった。寝よう」と美由紀は寝てしまった。
僕はお◎んちんが大きくなったままどうしていいか分からない……

次の日。再びキスをして、胸舐めをしていると
「ねえ、聡眞、股の間が変なの」と美由紀はパジャマのズボンを降ろした。
パンツの股間がシミになっている。
「これが愛液なの?」「そうみたい……」「どれどれ?」
僕は、パンツの上からシミになっているところを触ると「んんんっ」と仰け反った。
「気持ちいいの?」「うん、すごく気持ちいいけど……何か怖い」
そう言いながら抱き合うと、美由紀が
「聡眞のお◎んちん、大きくなっているよ」と触ってきた。
「ちょっと、恥ずかしいからやめてよ」
「えーっ、わたしの胸見せてあげたんだから、見せてよ」
と、強引にブリーフをおろされた。
妹の前で大きなお◎んちんを出すのは恥ずかしかったが、美由紀は手で撫でさすりながら
「大きくなってる。ふだんのお◎んちんと全然違うよ」としげしげと眺める。
僕は、頭の中が変になってきた。むずむずするような感じだ。

美由紀の手の動きに「美由紀、気持ちいいよ。変になりそう」
「こうすると気持ちいいの?」と美由紀はジュニアをこね回したために…………
「美由紀、おちんちん爆発するよ」「えっ、うそっ、何で」
「うわあっ!!」どくっ、どくっ、どくっ
白いどろどろとした液体が僕のお腹と、美由紀の手に掛かった。
あまりの気持ちよさに我を忘れかけたが…………

「きゃー!! 何これ、すごい。ぬるぬる出てきているよ~っ!!」
美由紀が上げた悲鳴を聞いて、近くを通りがかった母が部屋に飛び込んできた。
「あ、あなたたち! なにやっているの!?」と、ヒステリックな声を上げる。
目の前には、パンツ1枚の娘と、下半身丸出しの息子。娘の手には栗の花の香り漂うザーメンが…………

階段を上がる人の音……父も来たようだが、母に制される。
「あんたたち、服を着なさい」パジャマを着た美由紀は母に連れられて美由紀の部屋へ。
父は「シャワーでも浴びてこいよ」と辛うじてパンツを穿いた俺に無表情で言った。

30分後。食卓に座らされた僕たちは、父から説教を受けた。
これからそう言うことに関心の出てくる時期だけど、お前たちは兄妹なんだから自重しなさい。エッチなことをして、お互い気まずくなるよりも、家族として友達感覚でつきあったほうが、将来のためだろう。そういうの『近親相姦』と言って、昔は死刑になるぐらいの犯罪だったんだぞ、と。…………そして
・夜、二人で寝ること
・下着で隠す所を見せ合ったり、触ったりすること
は禁止すると申し渡された…………

穏やかだが、重みのある口調に、僕は従うしかなかった。

中学生になっても「お兄ちゃ~ん」と甘える様子は変わらない。
夕食に間に合うのならデートは許されていたので、映画に一緒に行くときはいつも手をつないでいたが、エッチなことはしなくなった。
ただ、美由紀にからかわれて下着姿のまま胸の膨らみや尻の丸みを見せつけられた後、自室で美由紀の下着姿をネタに発射することはよくあったが。


勉強の甲斐があり、高校も同じ所に進学した。
その高校生2年生のとき…………下級生の女の子から告白された。
このまま美由紀の事を想っていても辛いだけだ、と美由紀への想いを振り払うように告白を受けた。
その子も甘えんぼだったが、ぶら下がってくる腕の柔らかさ、髪の匂いや触った感触。全てが違っていた。
それでも、その子を好きになろうと懸命に努力し………………とうとう初体験。
俺の名前を叫びながら貫かれる女の子の顔を見て、美由紀への気持ちも吹っ切れた、と思った。
ところが、部屋で美由紀と喋っているとき、その子との初体験を話すと、美由紀の顔が一瞬引きつった。しどろもどろになっている美由紀を後にして自室に戻ると、美由紀の部屋から号泣する声が聞こえた。
「美由紀……ごめん」無意識に俺はつぶやいていた。

数ヶ月後、今度は美由紀がイケメンの先輩の男と歩いているのを目撃した。
「彼氏出来たの?」「うん」……すこしして「しちゃった。痛かったよぉ~」と俺に語る美由紀。うれしそうに語っているふりをしているが、どこか寂しげに見えた。
俺は大いに凹んだ。いつかはこのようにして美由紀を送り出さなくてはならないにしても、今まで培ってきたものの上にあぐらをかかれたような気分だった。
辛くて、ご飯ものどに通らなかった。

高校1年の彼女は、俺のそんな心の傷をいやすのには幼すぎ、程なくして別れを切り出された。
(美由紀も、結局はイケメンに遊ばれただけで、捨てられた)
その後も、美由紀から彼氏の話を聞いたりしたが、長続きしない様子だった。俺も時々は彼女が出来たが、あまり長続きしない。
18歳の春。父の母校でもある◎◎大学に二人揃って入学出来た。
俺には無理と言われた難関校。しかし、美由紀と同じキャンバスに行きたいという夢と家族の愛情が後押ししてくれた。
父はもちろん、学業の志半ばで俺を身ごもって進学をあきらめた母も涙を流して喜んでくれた。

学部は別々だが、バイト先は一緒の所にした。美由紀と一緒に往復することで、美由紀は遅い仕事も出来るし、両親も安心できる。
が、バイト先で俺は彼女を作り、最近、美由紀にも彼氏ができた様子。
……俺と美由紀は、別々に帰るようになった。(家では普通に喋ったり勉強したりしているが)

今度の彼女・裕子は俺より1つ年上のお姉さんタイプ。
やさしくて気の利く人で、美由紀に対しても優しく振る舞い、兄妹で仲良くしている俺のことを理解してくれていると思っていた。
将来を考えてもいいと思っていたのに、まさか妹の彼氏と通じていたとは…………

そんな回想をしているうちに前座が終わり、アーティスト登場。
アリーナにいる裕子とヒロシは、近くの観客と共に踊り狂っている。

俺と美由紀、そのアーティストはあまり詳しくなかったのだが、会場の熱気に釣られ、いつの間にか回りの観客と一緒に盛り上がっていた。
盛り上がりながら、美由紀は体を押しつけてきたり、腕をつかんできたり。時々、二の腕に美由紀の柔らかい胸が押しつけられた。
そんな美由紀を見て、俺は思った。「しばらく女を作るのはやめて、美由紀と遊んだり出かけたりしようかな」と。
エッチなことは親に禁止されているが、一緒にデートするだけでも楽しく、癒される相手。最近は彼女ばかり目がいって、あまり美由紀と話したりしていないもんなぁ。
コンサートの終わりがけ、美由紀は俺の手を握りしめてきた。


夜9時。コンサート終了。
出口には大勢の観客が殺到していたが、派手な格好をした裕子とヒロシはすぐに見つけられた。俺は美由紀と顔を見合わせ、後をつけた。
何のために? 別れると決めたのに。でも、美由紀はどう思っているのだろう。

裕子とヒロシは、駅に向かう人混みから離れ、シティホテルに入った。ええっ?
「美由紀……これって」
「きっと、そうだよ」
案の定、二人はフロントでチェックインを始めたので、物陰から携帯で隠し撮り。
チェックインを済ませた二人は、絡み合うようにエレベーターに乗り込んだ。

「やっぱり……」 二人を見送った格好の美由紀。ロビーにへたり込んだ。


「美由紀…………もう帰ろうよ」
「ヒロシが、聡眞の彼女と……ひどいよ」
美由紀がべそをかきはじめたので、俺は美由紀をホテルから連れ出し、近くの公園に向かった。水銀灯で明るく照らされた公園は少し蒸し暑く、けだるい空気が漂っていた。

ベンチに座り、美由紀の肩を抱いたまましばらくたたずんでいた俺は「俺、もう裕子と別れるよ」と、ぽそっと言った。今回のこともそうだが、考えてみれば少しおかしいところが以前からあったのだ。
「さてと、メールでも打とうかな」と俺は『たっぷりヒロシとお●んこ楽しんでね。スケベな裕子へ。さよなら』と入力し、先ほどのフロントでの盗み撮り画像を添付し、送信した。
「もうっ、聡眞ったら……ひどーい。ww」これを見た美由紀の機嫌が良くなった。
「ねえ、私にも頂戴」と言うので、赤外線通信で画像を送り、美由紀はそれを添付してメールを作った。
「今夜は頑張るのよ。張りぼてち●ぽさん。バイバイ」
送信を押した後、美由紀は一人で笑い転げていた。
「どうしたの?」
「だって、エッチに夢中になっている二人の所に、同じ盗み撮り画像が送られたのよ。二人で見せ合っているところを想像すると…………」


「さあ、美由紀。帰ろうか。門限は午前0時だから…………」
俺と美由紀は手をつなぎながら、駅に向かった。
ところが、駅近くの別の公園を通り抜けていると、美由紀はいきなり立ち止まり、すすり上げ始めた…………

「も、もう……やだよ。ぐすっ……、いや……。嫌だ……」美由紀は再び泣き始めた。
「美由紀……俺、何かした?」美由紀の泣く理由が今ひとつ分からない。
「それとも彼氏がいなくなったこと? 大丈夫だよ、美由紀はかわいいからきっと……」

「違うの!! いやだよ!! いや……自分に嘘付くの……もういやだ」
「美由紀?」
「私、好きでもない人とつきあいたくない。私、私……お兄ちゃんが好きなの。お兄ちゃんと結婚する!!」

「ええっ」今まで、父の連れ子であり、妹だった美由紀を結婚相手として考えたことなんてなかった。でも、でも…………俺も美由紀が好きだ。
「美由紀・・・・・僕も美由紀のこと」そう言うと、思いっきり抱きしめた。上手い言葉が出てこなかった。今まで、思いこみだけで遠回りしていた自分が腹立たしかった。
胸に顔を埋めた美由紀の嗚咽が響いている。

「ねえ、お兄ちゃん……泊まっていこうよ。」
「でも、お金が……」いきなりの外泊。心の準備ができていないので、今日は…………ところが
「これ使えばいいじゃん」と美由紀はバイト先で作らされたクレジットカードを取り出した。学生用なので利用限度額は10万円足らずだが、ホテルの泊り代ぐらいには足りるだろう。

「じゃあ、お母さんに電話するね」満面の笑顔の美由紀は、涙の跡も拭かずに電話をかけ出した。
「あっ、お母さん。私。今日泊まっていくから。…………お兄ちゃんと一緒だよ…………」・・おいおい。まずいよ……ほらぁ…………電話の向こうから甲高い母の声が聞こえた。
「違うよ、私たち遊びじゃないもん、お兄ちゃんのこと好きだもん!!」
再び母の怒鳴り声がここまで聞こえてくる。
「美由紀……やっぱり今日はまずいよ」と俺は美由紀の腕を掴むが、聞く耳を持たない。美由紀も激しく言い返している。そして……

「お母さん!ふざけてなんかないよ。私、お兄ちゃんと結婚するの!! もう我慢したくない!! 自分に嘘付くのイヤだ!!!! お兄ちゃんと結婚出来なきゃ私たち、家出して駆け落ちするから!!」と電話口に向かって怒鳴った。通行人やカップルが振り向いている。
「美由紀……!!」「お兄ちゃんは黙っていて!!」逆ギレされてしまった。

と、俺の携帯が鳴った。こんな修羅場に誰だ?……と画面を見ると、父だったので出る。
「聡眞。お前、美由紀といるのか?」
「はい、父さん」
「母さんと美由紀が凄いことになっているけど……」
美由紀が母と怒鳴りあっている隣で、俺は簡単にいきさつを説明した。
「そうか…………わかった。今夜は泊まっていきなさい。……お金はあるのか? …………そうか、カード持っているのか……それなら宿代は後で出してあげるから、ちゃんとしたところに泊まるんだよ。ラブホテルなんて駄目だぞ」
「えっ、いいの? 父さん」
「ああ。お前も美由紀もずいぶん遠回りしていたけど……お前たちの気持ちは何となく察していた。本当に仲がいいんだな。」
「父さん……」
「何とか母さんは説得してみるよ。」
「はい」
「だけど、聡眞。一つだけいいか!」
「はい」
「明日、晩飯までに必ず美由紀を連れて帰って来い。駆け落ちとか家出なんて許さないから」
「はい」

電話が切れると、美由紀の電話相手が変わったようだ。父と話しているみたいだ。
「お父さん……ごめんなさい。ありがとう」そう言って美由紀は電話を切った。

と、近くにいた近所の住民風の若い夫婦が歩み寄ってきた。買い物袋を下げ、寝ている子どもをベビーカーに乗せている。
「あの……話はまとまりましたか?」と。
「は、はい。お騒がせしてすみません。あの……何か?」
「はい。私たちも実は姉と弟なんです。お互い連れ子の」
「は、はあ」
「今の話を聞いて、他人事とは思えなくて。横で聞いてしまいました。私たちも苦労したんです。連れ子同士なら結婚できるんですよ、私たちみたいに。……幸せになってください」
「ありがとうございます」
若い夫婦は去っていった。幸せそうな後ろ姿だった。


「美由紀……よかったね」
「聡眞、私なんかでよかったの?」
「何か、信じられないよ。今まで妹とか見ていなかったから。だけど、やっばり美由紀が一番好きだ」
「聡眞」美由紀は飛びついてきたので抱きしめる。と……ぐぅ~っ。美由紀の腹が鳴った。
「お兄ちゃん……」「ん?」「おなかすいた」……近くのマックで腹ごしらえ。


「ねえ、ホテル、どこにする?」マックの二階席から駅前ロータリーを見下ろしている。
「あそこは?」裕子たちが泊まっているのとは違うホテルを美由紀は指さした。美由紀が指したホテルの方が建物も大きく、高級そうだ。まあ、カードがあるからいいか。
ホテルに着いた俺たち……つまり、軽装で予約無し、しかも荷物も持っていない若い二人を見て、フロントの人はいぶかしそうにしていたが、カード精算する旨を伝えると、途端に態度が変わり、手続きを進めてくれた。


部屋に案内してくれたベルボーイが去り、扉が閉められた。
「聡眞……ここまで、私、辛かった。」美由紀がしがみついてきた。
「美由紀……」
「私、ファーストキスはお兄ちゃんだったけど……」
「…………」
「バージンもお兄ちゃんにあげたかった。ごめんなさい、こんな私ですが、もらってください」
「美由紀……ぼくの方こそ、美由紀のこと好きだったのに……」
「聡眞」美由紀は、俺の首っ玉にぶら下がったまま、唇を突き出してきた。
そっと唇を合わせると、美由紀は強く押しつけ返してきた。

……むぐっ、むぐうううっ…………んんっ、んんんんんっ…………ぷはぁっ

「お兄ちゃん……」唇を離した美由紀は、俺のことをじっと見つめている。
「美由紀……俺の顔に何か?」
「ううん。やっとお兄ちゃんと一つになれるんだな、って」
「うん。長かったね。ここまで」

「お兄ちゃん……お風呂入ろうよ。何か体がべたべたしているから」
「うん。美由紀、先に入る?」
「ばかぁ、一緒に入るに決まっているじゃないの」

そう言うと、美由紀は俺のシャツのボタンに手を掛け、下から一つずつ外していった。
シャツを脱がせた美由紀は、裸の胸板に顔を押しつけて、頬を擦りつけている。

「美由紀……美由紀のも見せてほしい」
「えっ、恥ずかしいよ」
「そうだよね。小学生のあの時以来、美由紀のおっぱい見ていないから、恥ずかしいよね……でも、だめだよ! 夫婦になるんだから」
俺はそう言うと、美由紀のTシャツを上に捲り上げた。

「お兄ぃ、何するのよ!」美由紀は口では怒っているが、満更でもなさそう。
真っ白な肌に、チェック柄のブラが目に飛び込んだ。時々洗濯物として干してあるので、見覚えはある。
胸は巨乳というわけではないが、こんもりと丸く膨らんでいる。
俺は「美由紀……」と抱きしめる振りして、背中に手を回し、ホックを外した。
「もうっ、ひどい……何飢えているのよ!」
「お風呂に入るんだったら早く脱がなきゃ」
「ごめん……恥ずかしいから……ちょっと経ってからお風呂に入ってきて……お願い」
美由紀は真っ赤な顔をして、中扉の先に消えていった。

程なくして、シャワーの音が聞こえだしたので、俺も服を脱いでバスルームへ。
美由紀は後ろ姿でシャワーを浴びていた。
ほっそりとした背中、可愛く膨らんだ尻。多少むちっとしているが、それでもきれいに伸びた脚。こんなにきれいになっていたとは……

「お兄ちゃん、来たの?」美由紀が振り向くと、小さく飛び出た胸の先に可愛らしい乳首が見えた。
「美由紀……きれいだ」
「えっ……でも、もう恥ずかしくないよ。好きなところ触って……と、その前に洗ってあげる」
ボディソープを付けたスポンジで、胸板から背中、尻、脚、そして股間へ。
「すごーい。立ってるね」美由紀は手に泡をつけると、慈しむように包み込んだ。
竿を擦られ、玉を揉まれ、丁寧に…………俺のジュニアはますますいきり立った。
普通に触られただけなのに、こんなに気持ちいいのは初めてだ。
普段一緒に暮らしている妹が胸をさらけ出して、ジュニアを触ってくれている…………
「美由紀……気持ちいい……すごい」
「ちょっと待ってね」と美由紀は全身の泡を洗い流すと、立ったままの俺の前にかがみ込み、ジュニアに口づけした。そして、目をつぶると、口を大きく開き、少しずつジュニアを収めていった。カリの部分、そして、竿が半分ぐらい美由紀の口の中に収まっている。

ジュニアは今までで一番熱く、柔らかく包み込まれている。
目を開けた美由紀は、俺の方をじっと見つめ、軽く微笑むと、口を前後に動かし始めた。
「ちゅぱ、ちゅぱ。……んぷっ、んぷっ」ジュニアはますますとろけそうになり、眼下には小さな胸と、美由紀の髪が揺れている。

「美由紀……きもちいい……上手だよ」
…………ちゅぱ、ちゅぱ…………
「美由紀、このままだと出ちゃうかも」
「いいよ」美由紀は口からジュニアを離すと答えた。「でも……お兄ちゃん……私、飲むの苦手だから出しちゃってもいい?」
「もちろんだよ。でも、どうして?」
「あの人……飲まないと怒るから」
「美由紀……」いったい、どんなことをさせられていたんだ?
美由紀は安心した表情を見せると、猛烈にジュニアを吸い立て、竿を手で擦りだした。

「美由紀……逝くよ」「んんお」……「いくっ、おおおおおおおおおおおおおっ」
俺は、美由紀の口の中にどくどくと出した。
「んっ、んっ、むぐうううううううううううっ」美由紀は顔をしかめながら小さな口で受け止めている。と、ジュニアが吸い立てられて、最後の一滴まで搾り取られて…………
ジュニアが抜かれた。美由紀は、口の端からバスタブの中に白濁液を垂らしている。

「美由紀……無理していたの? ごめん。」
「だ、大丈夫。大好きなお兄ちゃんのだもん。」美由紀は、シャワーを出すと、ジュニアをさっと流し、自分もお湯で口をゆすいだ。

「お兄ちゃん……すごい。もう勃ってきている」
「そりゃ、溜まっているから」
「そう……最近してなかったの」
「うん」
「今度は私に頂戴ね」
「うん。ベッドに行こうか?」

体を拭きっこして、裸のままベッドに横たわる。美由紀をそのまま抱きしめると、美由紀も必死で体をくっつけてきた。

「お兄ちゃん……私……抱っこされているだけでも気持ちいいよ」
「美由紀。俺もだよ」確かに、小学生の時以来の添い寝なのに、今までで一番しっくりと来る抱き心地だ。美由紀の髪に顔を埋めると、美由紀も胸に顔を埋めてきた。

「お兄ちゃん……何度言っても言い足りないけど、世界で一番お兄ちゃんのこと好き」
「うん」
「あのね、私……小学校3年の最初の晩、一緒に寝てくれて本当に嬉しかった」
「…………」
「今まで、パパと一緒に寝てくれたのに、あの晩。突然パパが私を寝室から追い出して……千秋さんと二人で寝るなんて…………ママにお父さん取られた気がして、凄く辛くて、悔しくて……」
「…………」
「普通だったら『川の字で寝ようよ』って言ってくれてもいいのにね。私、何となく分かっていたから……お父さんとお母さんがすごく嫌だったけど……聡眞がいてくれたおかげで……パパのこと、心から祝福できたような気がする」


そう言いながら、美由紀は抱きつく力を弱め、仰向けになったので、俺は、美由紀の胸に手を触れた。
弾き返されるような感触。胸の下側から、そっと、そっと揉み上げると
「んんっ、んっ、はあっ」と美由紀が喘ぎ始めた。
乳首はそっと触るだけにして、やさしく、胸をこね回した。
美由紀は目をつぶり、口を半開きにして喘いでいた。

俺は、体を起こすと美由紀に覆い被さって、乳首を口に含んだ。口全体で包み込み、舌で転がし、軽く吸うと
「ああんっ、あんっ、ああんっ」と舌の動きに合わせて声が出てきた。
「お兄ちゃん……気持ちいい……あんっ」
「美由紀、あの時はくすぐったくて転げ回っていたのにね」
「あの時って…………あーーっ、ひどーい。あれは小学生の時だよぉ。ああんっ」

吸っても吸っても、飽きることはなかった。ただただ美由紀が愛おしかった。
男が何人、美由紀の上を通り過ぎて行ったのかは分からないが、俺が好きなのは、美由紀の全て。世界一俺が好きだと言ってくれる美由紀全てだ。

「ねえ、お兄ちゃん……気持ちよすぎておかしくなりそう」と美由紀がギブアップしたので、胸への責めはやめたのだが…………
体を起こすと、引き締まった中に、程よく女性らしいラインをした、真っ白な美由紀の体があった。
俺は、美由紀のお腹に指をのせ、そっと撫でた。
「お兄ちゃん、何見ているの?」
「美由紀の体、きれいだなって」
「いやっ、恥ずかしいよ。高校の時から5kgも太ったんだから……腕や脚もムチムチして……えっ、いや、だめ。やめて、恥ずかしいよ」俺が美由紀のお腹に口づけし、太ももを撫で始めたから。

足下に回り込み、太ももを撫で、腰に手が回り……そして、薄めのヘアにたどり着いた。
ヘアを撫で上げるだけで「ああんっ」と体をよじらせた美由紀。そして……
「美由紀……見せて欲しい」
「えっ、でも…………」
「妻となる妹の大切なところを見たい」
「でも、私……恥ずかしい。初めてじゃないもん」
「美由紀」
「私、よく言われたの『いやらしいお◎んこだ』って」
「そんなこと無いと思うよ。ただの枕詞だよ」
「…………」
俺は美由紀の膝を立てさせると、そのまま脚を開いていった。
「えっ、ああんっ、だめ、恥ずかしいよ。ねえ、もっと部屋を暗くして……いや……」

美由紀の男性経験が何人なのかはまだはっきりしないが、いずれも交際期間は極めて短かったためか、美由紀の割れ目はきれいだった。
ふっくらした割れ目は少しだけ開き、ピンク色に輝いていた。
そして、割れ目の下のシーツはびっしょりと濡れていた。
俺は、股の間に顔を進め、割れ目をぺろりと舐めた。
「いやあん。だめ。恥ずかしいよ」
「そんなことないよ。美由紀のあそこ、とてもきれいだよ」
「そんなことない…………だめ、ああんっ、ああ、あああっ」
俺は、無心に舌を上下させ、中に突っ込んだ。そして、クリもぺろぺろと舐めていくと、美由紀がのたうち回って絶叫している。
「お兄ちゃ~んっ、だめ~っ、おかしくなっちゃう。恥ずかしいよぉ、ああんっ、はああんっ、ああっ、だめ。逝く、逝く、逝くぅ。ああああああああああんっ」

美由紀の動きが止まったので、顔を上げてみると、美由紀は真っ赤な顔をして息を切らせていた。
「逝ったの?」
「う、うん…………」
「気持ちよかった?」
「もう、お兄のバカ!!」美由紀の怒る仕草が可愛かった。
再び美由紀を抱きしめると、美由紀は
「ねえ……愛撫で逝かされるのもいいんだけど……その……入れて……」
「??」
「お兄ちゃんの、欲しい。」
「うん……あれ? しぼんでない?」美由紀は起き上がると、手で俺のジュニアをしごきだした。
と、すぐに力がみなぎってくる。
「しゃぶる?」「いいよ。また逝かされたら大変だ」「そうね」

「じゃあ、美由紀……そのまままたがって」と冗談で言うと
「ねえ、お願い。最初は普通にして」
「うん?」
「だって、これが私の初体験だと思いたいから……今までのことは本当にごめん。私、今からはお兄ちゃんだけのものになる」
「うん」俺と美由紀は場所を交代し、明かりを少し落とした。
美由紀は緊張した表情で横たわっている。

俺は、美由紀の脚の間に割り込むと……脚を広げ、大切なところにジュニアを宛てた。

「美由紀、入れるよ」「うん……入れて。」
そのまま、ジュニアを前に押し出していくと、美由紀の中にぬるっと入っていった。
中は熱く、むにむにとジュニアをくわえ込んでいるので、そのまま一番奥まで差し込んだ。
「あ、あっ、お兄ちゃんの入ってきている。すごい。私の中、熱いよ……ああんっ、うわっ、奥まで入っちゃった」

奥に挿したまま、しばらく感触を味わっていたが、そろそろとピストンをし始めると……
「ああんっ、はあっ、ああんっ」と美由紀は目をつぶり、微笑みながら喘いでいた。
「美由紀。凄い気持ちいいよ」
「うん。私も……凄く幸せ……ああんっ」

体位を変えることも忘れ、美由紀の感触を味わった。
熱く包み込まれるジュニア。腰にまとわりつく美由紀の太もも。ぷるぷると遠慮がちに揺れる胸と、はち切れんばかりに固くなった乳首。髪を振り乱す美由紀の顔は、当初の微笑みから段々余裕が無くなってきたのか、顔をしかめて声を上げている。

愛する美由紀を確かめながらだらだらとピストンをやべっ、逝きそうになってきた
「美由紀……逝きそうだから、一旦抜かせて」
「聡眞、私も逝きそうだから、そのまま続けて。抜いちゃいや」
「でも、中に出したらまずい。ゴムしてないし」
「いいよ。中に出してよ。赤ちゃん出来たっていいじゃない。んんっ」
「そ、そんな……」
「パパを奪った千秋から、聡眞を奪いとってやりたいの」
「ち、ちょっと…………だめだよ。美由紀。抜かせて」
美由紀は脚を俺の脚に絡めてきた。まずい。本当に出そうだ。でも、美由紀は
「お願い、中に出して。お兄ちゃんと一緒になるの。ねえ、お兄ちゃんの欲しい。出して。お願い!」と絶叫して髪を振り乱している。もうだめだ。

「美由紀。逝くよ。中にたっぷり出すよ」
「ああんっ、お兄ちゃん。頂戴!」
俺は、頭の中が真っ白になり、美由紀の中にたっぷりと出した。生まれて初めての生中だし。美由紀の中は、一滴も逃すまいと、ジュニアを絞り立てているようだ。で、ジュニアが抜けた。

「はあっ、はあっ」「はあ、はあ」
二人で顔を見合わせて笑った。
「もう、美由紀のエッチ」
「だって、聡眞が上手なんだもの」
抱き合って長いキスをして、シャワーを浴びに行ったのだが…………
洗いっこしている内にまたまたその気になった俺たち、もつれ合うようにベッドに行くと、今度は美由紀の小振りの尻をつき出させ、後ろから貫いた。
胸を揉み、首筋を舐めながらのエッチに、再び美由紀は逝ってしまい、今度は尻に白濁液を振りかけた。

「お兄ちゃん……寝ようか」「うん」
いつの間にか日付が変わっている。昔のように美由紀と抱きあったまま眠りについた。

翌朝。まだ早い時間。
「うわーっ、どうしよう」という美由紀の声で目が覚めた。
「どうしたの?」
「お兄ちゃん……生理来ちゃった」
美由紀は、ハンドタオルで即席のナプキンを作った。それを股間に当てた様子で、ホテル向かいにあるコンビニに飛んでいった。ナプキンでも買いにいったのかな?

俺はほっとした。
確かに、既成事実を作るのもいいかもしれないが、そんなことするよりも、父や母と話し合った方が得策のように思えたから。
直情的なところは、美由紀と母はよく似ているんだな、血がつながってないのに、と苦笑した。


ホテルをチェックアウトし、街中で少し遊んだ後自宅に着いた。

「お母さん……ごめんなさい。お母さんが大切にしてきた聡眞を……私が……」
と玄関先でうなだれる(ふりをしている)美由紀。
母は、無言のまま目を真っ赤に腫らしていた。昨晩殆ど寝られなかったという。
「いいから、中に入りなさい」と父。

「まあ、血のつながっていないきょうだいは結婚できることは確認してきた。でも、本当にいいんだな?」
「はい」「はい」
「それで、これからだが…………」

母が初めのうち強硬に反対したのは、子どもたちが家を出てしまうのではないか、とか、大学をやめてしまうのではないか、という心配をしたらしい。そこで、条件を出された。
・二人とも、家を出ないで大学は卒業すること。家事などの分担は今まで通りで、美由紀は無理に主婦業をしなくてもいいから、学生生活を楽しんで欲しい。卒業後。美由紀も少しは会社に勤めて社会経験をつむこと。
・そのため、避妊はきちんとするように。(ぎくっ)
・籍は入れても良いが、結婚式は卒業してから。卒業まで、法事など親戚の前では兄妹扱いとし、一人前の家庭とは認めない。車の所有も認めない。(買い物やデートに行くときは母の軽自動車を借りること)
・そして……今まで通り親子としても仲良く暮らそう。
更に、父は隣の空き地も購入するように手続きを始めたという。家族が増えたら……両親は隣に平屋の小さな家を建てて住むそうだ。

3日後。
俺たちは講義が終わった後、婚姻届の用紙を出しに市役所に行き、その足でバイト先に行った。あの日以来、裕子とは連絡を絶ったままで、バイトも休んでいた。
仕事をしていた裕子とヒロシ。俺たちに気がつくと気まずそうに目を逸らした。それを一瞥して、店長にバイトを辞めることと、結婚することを伝えた。
スタッフたちは俺たちが連れ子兄妹とは知らなかったので、びっくり仰天。

ただ、夜に裕子からメールが入ってきた。
「聡眞、美由紀さん。結婚おめでとう。でも、私、きっとこうなると思っていた。二人とも兄妹にしては仲よすぎだもの。私、妬けていたんだよ。ヒロシは『あいつら、絶対に近親相姦しているよな』なんて言っているし…………それで、ヒロシにちょっかい出しちゃったの。ごめんね。でも、赦してくれるよね…………ヒロシとは少しつきあってみようかと思います。エッチしか取り柄のない、どうしようもないケダモノみたいな男だから、チョット体のつきあいをしたら捨てるつもり。お幸せに」
これを美由紀に見せたら大爆笑。小振りな胸をぷるぷると震わせながら笑い転げていた。


自宅は今までと全く変わらない。
玄関の表札も、家族構成も、夕食の支度をする母を手伝う美由紀のエプロン姿も、晩酌を愉しむ父の姿も。
階段の傷や、日に焼けた部屋の壁紙、扉に残されたシールの跡も変わらない
美由紀は旦那である俺のことを未だに「お兄ちゃん」と呼んでいるし。

ただ、少しだけ変わったことがある。
2階の南向きの部屋には勉強机が2つ並び、東向きの部屋にはベッドが2本並んだことだ。もちろん、ベッドはぴったりとくっつけられていて、枕元の小さな箱の中にはコン(ry………………。

人妻の悲しい性

これは僕が20歳のときに体験したことです。

当時僕は大学生でした。
大学生ではありますが、僕の住む地域は大規模な観光地であり、週末や夏休みは
マッサージのバイトをやらされていました。
シーズンともなるとマッサージの人手が足りなくなり、20歳前後でマッサージの
バイトをしている(やらされている?)人は多いのです。

人の身体に触れる仕事ですので最初は抵抗がありましたが、親の手伝いということで
始めました。
お客さんも僕がマッサージに行くとびっくりされていました。
しかし、経験を積むにあたって技術も高まり、お客さんも不安でありながら最後は
満足していただいていました。
お客さんは大抵年配の方が多く、当然男の人もいましたし、年頃の僕には抵抗が
ありましたが、仕事ということで割り切って行っていました。

いつもおじいちゃん、おばあちゃんがメインだったのですが、この日はめずらしく
若い女性に当たったのです。
若いといっても人妻で子持ちの30歳前後の人です。

夜の7時半頃でした。
部屋にマッサージで訪れると、ドアを開けたのがその30歳前後の人妻でした。
名前はわからないのでさやかさんとしておきます。
ドアが開いてさやかさんを見た瞬間、いつものギャップとあまりに綺麗に見えて
ドキッとしてしまいました。
逆にさやかさんもマッサージ師の僕が男であることと、マッサージ師にしては
若すぎるので驚いた様子でした。
不安になりながらも追い返す訳にもいかず、仕方なく部屋に入れたという感じでした。
部屋には布団が二つ並べて敷いてあり、2歳くらいの子供が既に眠っていました。
旦那さんの姿は見えなかったのですが、布団が二つ敷いてあることと、
部屋に脱ぎ捨ててある私服を見て旦那さんが存在することがわかりました。

「今いくつなんですかぁ~?」
「20歳ですよ~」
「マッサージできるのですか~?」
「一応厳しく指導されていますので大丈夫ですよ~」
マッサージの準備をしていると、さやかさんはやはり不安なのかこんな質問を
してきました。

ならば僕もと思い
「旦那さんはお風呂ですか?」
と一番気になることを何気なく聞いてみました。
「ラウンジに行ってるんですよぉ~」
との返答でした。
ということは当分戻らないのかな?などという不謹慎なことを考えていました。

子供が寝ていることは別として、こんな綺麗な人妻の方と二人っきりであることと、
何よりもこんな綺麗な人妻の体を70分間も触る事ができるのかということに
興奮してきたのです。

マッサージをする前から心臓の鼓動が激しく、さやかさんにまで聞こえているのでは
ないかと思っていました。

最初はうつ伏せになってもらい、マッサージが開始されました。
最初は肩から始めたのですが、始まってすぐに
「あ、うまい」とのコメントを戴きました。
肩、首、頭と進めるとさやかさんは以外にも上手だったのか、喘ぎ声を漏らしながら
何度も褒めてくれました。

僕は嬉しい気持ちと、さやかさんと少しでも長い時間一緒にいたいという気持ちで
「そんなに褒められたの初めてです。よかったら延長サービスしますけど
どうします?」
と開始してまだ20分なのに延長の話を持ち掛けました。
「え?本当?いいの?」
とのり気でしたので電話をして延長の旨を伝えました。
もちろんサービスなんてある訳がありません。代金をもらったことにしておいて
僕の自腹です。

マッサージを再開すると背中から指圧を始めました。
肩甲骨の辺りを指圧するのですが、無いのです。
あるはずの物・・・ブラジャーの紐が無いのです。
僕はかなり興奮してきました。
この浴衣の下は何も着けていないんだ・・・と考えると、どんどん変な気分に
なってきました。
そのまま背中を撫でるように触り、わき腹へと移しました。
わき腹に移るとさすがにくすぐったいのかピクンッと大きく反応しました。
その反応が楽しくてわき腹を重点的に行うと、身体に力を入れて堪えていましたが、
身体の反応は隠すとこができずにピクンピクンとした反応を繰り返していました。
最終的には我慢の限界なのか「くすぐったいです」と言ってきました。
僕は腰に移しました。

この辺りから部屋の中がなにやら重い空気になってきたのです。
重点的にわき腹を責めたことでさやかさんの身体はかなり敏感になっていました。
腰をマッサージしているときも時折ピクンッと反応させているのです。
腰をマッサージするときにパンツのラインを発見し、どんなパンツを履いているの
だろうか?・・と想像し、さらに興奮してきました。

そしていよいよ腰の延長ということでお尻に移りました。
マッサージだからこそさやかさんのお尻に堂々と触ることができるのです。
お尻の上部を指圧すると柔らかい弾力を感じることができました。
しばらくお尻の指圧をしてから、今度は両手で揉み始めました。
ものすごく柔らかかったです。
注意されないかとビクビクしながらお尻を揉み続けていましたが、注意どころか、
さやかさんの息遣いが「はぁ・・はぁ・・」と段々荒くなってきたのです。
お尻全体を揉み続けていましたが、お尻の下の性器に近い箇所に移ると身体全体に
力が入ってきて、時折ピクンッと反応させていました。

そのままお尻を通り越して丁度脚の付根の部分に移ったとき、再びピクンッと反応を
示しました。
腰の部分から股間の部分まで脚の付根を順番に下りながら指圧していき、股間部分に
接近したときにピクンッという反応と、同時にさやかさんの口から「んっ」という
声が漏れたのです。

もしかしたら感じているのかな?とか考えると興奮してきて更に脚の付根の部分の
指圧を続けます。
股間に近いところから腰の部分までパンツのラインに沿って指圧を続けます。
股間に近づくにつれて脚に力が入ってきてくすぐったさか快感を堪えているように
見えました。

そしてそのまま太ももから足先に移ります。
いつもは太ももから始めるのですが、今回は悪巧みも働いて足先に移りました。
そしていつもは浴衣の上からマッサージをしますが、今回は「失礼します」と声を
かけて浴衣の裾を膝の辺りまで捲り上げました。
更に足首を持って肩幅くらいに脚を広げさせました。
さっきまで浴衣で隠れていたさやかさんのふくらはぎを直接触り、揉むように
マッサージを始めました。

感激でした。さやかさんの生の足を触っているのです。
マッサージだからこそできるのです。
ここは普通にマッサージをしましたので、普通に気持ち良かったはずです。

そしてここから勝負に出ることにしました。
もちろんさっきの反応で勝算があったからこそ実行したのです。
普通はあり得ないのですが、「失礼します」と言って浴衣を脚の付根まで
捲り上げたのです。

勝算はあったとはいえ人妻だけに旦那さんに喋られたら殺されるかもしれない。
通報されて警察に捕まるかもしれない。
ホテルが営業停止になって町中に知れ渡るかもしれない。
そんな不安が頭をよぎって心臓が破裂しそうになりながら捲り上げたのです。
この極度の興奮が正常な思考回路を保てなくさせたのもあると思います。
そんな思いで浴衣の裾を脚の付根まで捲り上げたのですが、さやかさんからの
抵抗はありませんでした。

様子をうかがっているのでしょうか。それともOKということなのでしょうか。
そして僕の目の前にはさやかさんの綺麗な太ももが露わとなりました。
白くてむちむちしていて本当に綺麗でした。
そして、脚の付根までとはいえ少し屈めばパンツが丸見えなのです。
薄い肌色のパンツでした。
肩幅くらいまで脚が開いているのでパンツの股間部分が丸見えです。

さやかさんのパンツを凝視しながらマッサージを再開しました。
さやかさんの反応をうかがいながらゆっくりと始めます。
まずは両手でさやかさんの右足の太ももを掴んでゆっくりと揉み始めます。
そしてゆっくりと股間の方へ向かって揉んでいきます。
さやかさんの生脚の感触を手で味わいながらゆっくりと揉んでいきます。
脚の付根付近に達するとさやかさんの身体に力が入ってきました。
そして脚の付根付近のマッサージを始めます。
股間にぎりぎり触れないところのマッサージをします。
さやかさんはかなり敏感なようで、時折ピクンと反応していました。

執拗に脚の付根をマッサージしていて、ふとさやかさんの頭の方を見るととんでもない
ことがおきていました。
さやかさんの手が口元にいっているのです。
完全に声が漏れるのを防いでいるようにしか見えません。

更によく見ると、さやかさんは肩で大きく息をしており、声を押し殺しながら
「はぁはぁ・・」と深く呼吸をしているのです。
ますます興奮してきて「これはいけるんじゃないか?」と思い、次の行動に出ました。
両手で太ももを握っているのですが、左手をゆっくりとさやかさんの性器の部分に
押し当ててみたのです。
さやかさんは「んっ」と声を漏らし、ピクンッと反応していました。
パンツ越しにさやかさんの性器の温もりを感じる事ができました。
そして徐々に強く押し当て、マッサージを再開しました。
脚を揉む度にさやかさんのパンツに触れている手が性器を擦り上げるのです。

すごい光景です。
左手だけを見るとパンツの上からさやかさんの性器を擦り続けているのです。
さやかさんの呼吸も相当荒くなっていました。
僕はマッサージをしつつ、やさかさんの性器を擦り続けました。
5分以上は性器を擦り続けていたと思います。

そして今度は右脚に移ります。
僕はふくらはぎのマッサージを省略し、いきなり太もも上部からマッサージを
始めました。
そして1分程度太もものマッサージをしてから今度は右手をさやかさんの性器に
押し当てるようにしました。

そのままマッサージをしつつ、右手でさやかさんの性器を擦り始めました。
さっきよりも強く押し当てて擦り続けます。
そしてさっきよりも速いスピードで擦り続けました。
さっき抵抗しなかったことをいい事に、結構激しく割れ目を上下に擦り続けました。
同じく5分以上さやかさんの性器を擦り続けましたが、抵抗の素振りは一切
ありませんでした。
それどころか「んんっ!」という喘ぎ声が頻繁に漏れ始めていたのです。

誰かどう見てもおかしな光景です。
脚の付根まで浴衣を捲り上げることがまずありえないです。
そして性器に触れることもありえないです。
そんなありえない状況に一切抵抗してこないところを見ると、もういけるとしか
思えませんでした。

僕は浴衣の裾を更に捲り上げ、お尻の半分くらいのところまで捲り上げました。
さやかさんの肌色のパンツは丸出し状態となりました。
そして右手の中指を・・・そっとさやかさんの割れ目に押し当てたのです。
さやかさんはビクンッとしましたが抵抗はありません。
僕はさやかさんの割れ目に押し当てた指をゆっくりと上下に擦り始めました。

1回・・・2回・・・とパンツの上から割れ目を上下に擦り、抵抗が無いので
更に1回・・2回・・と割れ目を上下に擦りました。
これはマジでいける・・・そう思った矢先でした。
さやかさんは両手を付いてこっちを見ながら起き上がろうとしたのです。
やばい・・と思ったのでとっさに手を離し
「次は仰向けでお願いします。」と言いました。
さやかさんは何か言いたげでしたが、言葉が出てこず、僕の方を見ながらゆっくりと
仰向けになりました。
僕は見られていることはわかっていましたが、気まずいので目を合わすことなく
その場を凌ぎました。
何か文句を言われるのではないかと心臓がバコバコいって手が震えていました。

何とかその場を切り抜けたので少し安心して次の作業に入りました。
まず、さやかさんの顔に
「眩しいと思いますのでタオルかけますね。」
そう言ってさやかさんの視界をタオルで覆いました。
さやかさんから見られることは無いと思い、安心してさやかさんの全身を
嘗め回すように凝視しました。

いつもは肩と頭のマッサージから入るのですが、僕は足の方に向かいました。
さやかさんはさっきの肌蹴た浴衣をきっちりと戻していましたが、一度肌蹴たものは
簡単には戻りません。
僕は再び浴衣の裾を膝上まで捲り上げ、足を肩幅に広げさせました。
両足のふくらはぎのマッサージを簡単に済ませ、いよいよ太ももへと移ります。

さっきとは違い、さやかさんの視線を気にすることがないのでパンツが
少し見える程度まで捲り上げました。
さやかさんはパンツが見えているなんて思っていないと思います。

そしてさやかさんの太ももを両手で揉みながらマッサージを開始します。
さやかさんの生脚をしっかりと味わいながらマッサージを続けます。
さっきみたいにすぐに性器を・・と思いましたが、抵抗されそうになったこともあり、
少し長めに太もものマッサージを続けました。

しかし、太ももをマッサージしているだけでさやかさんの息使いはどんどん
荒くなってきたのです。

声を押し殺していますが、「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」というのがはっきりと
聞こえるのです。

ここまでくれば抵抗しないだろうか・・・そう思ってゆっくりと脚の付根に向かい、
さっきと同様に左手をさやかさんの割れ目に押し当てるようにして脚の付根の
マッサージを始めました。
割れ目に押し当てても抵抗はありませんでした。

僕はマッサージをしながら割れ目に押し当てている手を上下に動かし、割れ目を
擦り始めました。
今回は長かったです。
10分くらい割れ目を擦り続けていました。
その頃にはさやかさんは横を向いて息を殺しており、苦しくなると途中で「はぁはぁ」
と激しく呼吸をしていました。
割れ目を擦り続けると何度もピクンッと反応を示し、さやかさんの手は布団をきつく
握り締めていたのです。

そして、声も断続的に「んっ・・んっ・・んっ・・」と出るようになっていたのです。
もう感じているとしか思えませんでした。
僕もかなり興奮していて激しい息遣いになっていたと思います。

そして右足に移ります。
右足はいきなり太もものマッサージから始めました。
僕の右手をさやかさんの割れ目に押し当て、付根のマッサージをしながら押し当てた
手で割れ目を擦り上げます。
割れ目に押し当てる力をさっきよりも強くし、スピーディーに擦り続けました。
さやかさんの口からは何度も「んっ」とか「あんっ」という声が漏れていました。
静まり返った部屋の中はマッサージの擦る音とさやかさんの声だけが
木霊していました。

5分以上割れ目を擦り続けると、さやかさんは右を向いたり左を向いたりしながら
「はぁはぁ・・」と激しい息遣いを繰り返し、一方的に送り込まれる快感に
耐えていました。

僕は一旦手を止め、さやかさんの顔を見て様子を窺います。
さやかさんは「はぁはぁ」と呼吸を整えています。
僕は無言で「もういいよね?」と問いかけ、右手の中指を割れ目に押し当てました。
ピクンッと反応を示します。
僕はドキドキしながら中指を動かし、割れ目を上下に擦り始めました。

1回・・2回・・と割れ目を上下に擦りますが抵抗はありません。
そして更に1回・・2回・・3回・・と擦ってもピクンッと反応を示すだけで
抵抗はありませんでした。

「ついに堕ちた?」そう思いながら割れ目を上下に擦り続けます。
リズミカルに割れ目を擦り続けると、ピクンッという反応と一緒に「あぁんっ!」とか
「あんっ!」とかさっきまでとは違う声が漏れるようになってきたのです。

感無量でした。
ついにさやかさんが堕ちたのです。
僕はどうやってセックスまで持っていこうかと考えながら割れ目を擦り続け、2~3分程
経ったときでしょうか、パンツの上からクリトリスを2本の指で摘んだ時のことでした。
ビクンッ!!と大きく反応すると同時に「あぁんっ!!」とさやかさんの口から大きな
声が漏れたのです。
「お?ここか?」と弱点を見つけたように執拗にクリトリスを摘んだ指でグリグリと
刺激し続けました。

さやかさんの口からは「アンッ、アンッ、アンッ・・」と断続的に声が漏れ、
「よし!いける!」と思ったときのことでした。
いきなりさやかさんがガバッと起き上がると僕の手を掴んだのです。
そして苦笑いしながら
「あなたねぇ、さっきから変なことばかりしないでくれる?そういうマッサージは
頼んでないでしょ!」と言ってきたのです。
「そういうことは自分の彼女さんとやってください!」
一方的に言われ続けました。
「すいませんでした。奥さんがあまりにも綺麗だったので・・・」と謝罪しました。
そのとき、さやかさんは一瞬言葉を詰まらせ「えっ?」という感じで少し沈黙に
なりました。綺麗だと言われて気が動転したのでしょうか。
少しの沈黙のあと「まぁ、とにかく普通のマッサージができないのなら帰って
いただいて結構ですので。」
と僕にどうするかの問いかけをしてきました。

もちろん僕は
「ちゃんとやります。すいませんでした。」と謝罪を兼ねて答えました。
そう答えるとさやかさんは横になり、タオルを顔に被せました。
僕がちゃんとやりますと答えたのは嘘でした。
さやかさんはああ言って文句を言ってきましたが僕の目にはしっかりと見えていたの
です。

文句を言うときのさやかさんの目が虚ろになっていたこと。
言葉と言葉の間に聞こえる息遣い。
色白のさやかさんの顔が火照っていて赤くなっていたこと。
そして文句を言う前のあの喘ぎ声。
極めつけは・・・気の許さない相手とはいえ、異性に30分以上も性器を弄られ続ければ
普通の人はおかしくなってくるのではないでしょうか。
僕の頭の中はさやかさんとやることしか考えていなかったのです。
長めに延長すると言っておいたので時間はまだまだあります。
もちろん延長料金は僕の自腹ですが・・・。

僕はマッサージを再開しました。
もちろん脚からです。
「失礼します。」と声をかけ、さやかさんの脚を持って膝を立てた状態で膝が胸に
着くまで押し込みます。
脚のスジを伸ばしているのです。
一見普通のマッサージですが、実は裏がありました。
そうすることによってせっかく戻した浴衣もたちまち肌蹴てしまうのです。
脚を戻すと既にパンツ丸出しの状態でした。
そして反対の脚も同じようにしました。
そして次に行ったことは・・・さやかさんの両脚の膝をくの字に折り曲げ、左右の
足の裏と足の裏をくっつけたのです。
おわかりでしょうか?こうすることによってパンツ丸出しの状態で、太ももを大きく
開くことになるのです。

物凄い光景でした。
パンツを履いているとはいえ、僕の目の前で脚を最大限に開いているのです。
そして更にすごい光景を目にしました。
さやかさんの肌色のパンツに・・・大きな染みができていたのです。
中が透けて見えるんじゃないかと思うぐらいの染みでした。
やはり相当感じていたのだという証拠です。

さやかさんのパンツの染みを見ながら太もものマッサージを始めました。
股間に近い部分の指圧です。
最初に太ももを掴んで指で押した瞬間、ビクンッ!と反応し、同時に「んんっ!」と
いう声が漏れました。
ここは性器に近い部分であり、元々敏感なところではあるけど、さっきまで割れ目を
弄られ続けていたこともあって、さやかさんの身体全体が相当敏感になっていたの
です。

それでも容赦なく脚の付根部分の指圧を続けると、それはもうすごい光景でした。
指圧する度にピクンッ、ピクンッとさやかさんの身体が反応し、「んっ」、
「んん~~っ!」という声が漏れていたのです。
両脚の付根を同時に行い、さやかさんの反応を見て楽しんでいました。

さやかさんのパンツの染みを見ながら両脚の付根の指圧を続けます。
パンツの染みはさっきよりも広がっていました。
おそらくパンツの中は想像以上にグショグショに濡れていたのだと思います。

また抵抗されるといけないと思い、しばらく脚の付根部分の指圧を繰り返して
いましたが、その間さやかさんの身体はピクンピクン反応し続け、ふと、さやかさんの
顔を見ると、手で自分の口を塞いでいたのです。
あからさまに感じている喘ぎ声が漏れるのを防いでいるようでした。
それでも「んっ、んっ、」という声は断続的に漏れていました。

そして、両脚の付根部分をそれぞれ両手の親指で押し当て、そのままグリグリと
指でマッサージし始めました。
その瞬間、「んんーーーーっ!!」と声が漏れ、両手で布団を握り締めて堪える
さやかさんの姿がありました。

そこがよっぽどくすぐったいのか、感じるのか、それとも両方なのかわかりませんが、
必死で堪えていました。
さっきのお返しとばかりに、そこの部分を集中的に責めたてました。
声も押し殺しているつもりなのでしょうけど、僕から言わせてもらえば普通に喘いで
いるふうにしか見えませんでした。

そのまま一点を集中的に責め続けると、やさかさんの口からは
「もうだめ・・もうだめ・・・」と2~3回繰り返してつぶやくように言いました。
僕が手を止めるとさやかさんも口から手を離し、「はぁはぁ・・」と大きく肩で息を
して呼吸を整えていました。

これでもまだ理性は残っているのでしょうか。
僕はもう残っていないと思います。
少なくとも僕の理性はとっくに無くなっていました。
これだけ綺麗なさやかさんが僕の目の前で脚を大きく開いて染みの付いたパンツを
見せ、目の前で喘いでいるのですから。

僕は意を決して次の行動に出ることにしました。
これでもまだ抵抗するようでしたらこの人はどんなことがあっても堕ちないのだなと
思いました。

さっきの件もあり、少しは抵抗されるのでは?との不安はありましたが、ゆっくりと
手をパンツに近づけ、親指をクリトリスの辺りに押し当てました。

その瞬間、ビクンッと大きく反応し、「あぁんっ!!」と今日一番の声が出ました。
油断していたのだと思います。
さやかさんは抵抗しません。
押し当てた指に少し力を入れ、そのまま小さな円を描くようにグリグリと刺激し始め
ました。

よほどの快感が襲ったのでしょうか。さやかさんは敷布団を強く握り締め、
「んん~~~~」と声を漏らしています。
それから5分くらいクリトリスをグリグリと親指で小刻みに弄り続けました。
それでも抵抗はありませんでした。
僕はクリトリスを弄りながら左手で割れ目を合わせるように摘んで割れ目の柔らかい
感触を楽しんでいました。

誰が見てもマッサージではありません。
誰が見ても性器を弄っているだけです。
その間、さやかさんは普通に「あんっ・あんっ・・」と断続的に喘ぎ声を出して
いました。
普通に感じている状態でした。

今度こそ落ちたのでしょうか。
僕はさやかさんの一番大事な部分が見たくて仕方なくなり、もう片方の手でパンツの
股間部分の端を摘み、浮き上がらせて横にずらし始めました。
ついにさやかさんの一番大事な部分である性器を見ることができる・・そう思いながら
パンツをずらし始めると、さやかさんの手が伸びてきて僕の手を掴んで阻止して
きました。

「だめ・・・」
と言って僕の手を離しません。
やはり性器は大事な人にしか見られたくないのでしょうか。

ここで拒否されると今までの苦労が台無しになるので、性器を見るのは諦めました。
僕はさやかさんの脚を元に戻して肩幅くらい開いた状態にさせ、パンツの上から
割れ目を上下に擦りながらさやかさんの腰の横に移動しました。
そしてその状態で割れ目を擦り続けました。
パンツの上からとはいえ、僕の指もどんどん濡れてきます。
さやかさんは普通に喘ぎ続けています。
どう見ても堕ちているはずです。

割れ目に沿って指でゴシゴシと上下に擦っていますが、さっきの事があるだけに
次の行動に出るのが恐かったのです。
もう何をしても大丈夫だという確信がほしかったのです。
その確信を求めるべく僕はさやかさんの手を取り、ゆっくりと僕の股間に導きました。
さやかさんの手の平を取って僕のチンポをズボンの上から触らせました。
緊張の一瞬でした。

さやかさんが今手で触っているものは僕の勃起したチンポなのです。
さやかさんの動きが止まりました。
何なのかわからないのでしょうか?いや、わかるはずです。
嫌なら手を離すか、抵抗してくるに違いありません。
しかし、さやかさんの手は僕のチンポを触ったまま離れませんでした。

僕はその間もさやかさんの割れ目を擦り続けていました。
そして次の瞬間・・・さやかさんの手が僕の勃起したチンポ握り、上下に
扱いてきたのです。

さやかさんの顔を見ましたが相変わらず荒い息使いをしています。
そのままの状態で僕のチンポを扱いているのです。
さやかさんが完全に堕ちた瞬間でした。

旦那も子供もいるのに見知らぬ僕とお互いの性器を弄り合っているのです。
しかもさやかさんは自分の意思で僕のチンポを扱いているのです。
さっきの説教は自分の貞操を守る為の最後の抵抗だったのでしょう。
同時に理性が性欲に負けた瞬間を見たような気がします。
旦那も子供もいるのに・・・見知らぬ僕に40分くらい性器を弄られ続ければ理性は
崩れてしまう・・・
はかないものです。

さやかさんが完全に堕ちたと確信したので、僕は一旦さやかさんの手を離させ、
自分のズボンとパンツを膝まで下ろし、再びさやかさんの手で握らせました。
今度はズボンの上からではありません。
生の僕のチンポを握らせているのです。
さやかさんの手は僕のチンポを握ると、上下に扱いてきました。
人妻のさやかさんが自分の意思で僕のチンポをシコシコと上下に扱いているのです。

少しの間、さやかさんが僕のチンポを扱く光景を見ていると、味わったことのない
興奮と、こんな綺麗な人が僕のチンポを扱いているということで更に興奮し、
すぐさまイッてしまいそうになりました。

しかし、ここまできてこんなところでイッてしまうのは非常にもったいないと思い、
さやかさんの手を取って扱くのをやめさせました。
そしてさやかさんの割れ目を擦りながらすぐ隣に横になり、さやかさんの顔を見つめ
ました。

タオルで口元しか見えませんが、「あっ」とか「んっ」と喘ぎ声を出す口元がとても
綺麗でした。
そしてゆっくりと顔を近づけ、さやかさんの唇に自分の唇を重ね合わせます。
さやかさんの唇の柔らかさを自分の唇で感じましたが、すぐさま「んんっ!」といって
顔を背けられました。

再びさやかさんの唇を追いかけ、唇を重ね合わせました。
それでもまた「んんっ」といって顔を背けました。
キスだけは旦那のために守りたいということなのでしょうか。
しかしながら2回も唇を重ね合わせたという事実は残ります。

顔を背けた勢いで顔に被せてあったタオルが布団の上に落ちました。
さやかさんは目を閉じています。
唇が駄目ならばと、耳と首筋へキスをして愛撫を始めました。
そこはとでも敏感なようで「あんっ」とか「だめぇ~~」と言いながらもがいて
いました。
それでも僕はやめません。
耳と首筋をキスしたり舐めたりし続けました。

さやかさんはもがきながら快感に耐えており、どさくさに紛れて右手をさやかさんの
パンツの中に滑り込ませました。
さやかさんは一切抵抗してきませんでした。
耳と首筋の愛撫に耐えるのに必死なのでしょうか。

パンツの中に滑り込ませた手を奥へと進めます。
さやかさんの茂みを掻き分け、割れ目に到達しました。
そしてそこは予想通り、物凄い量の愛液でヌルヌルになっていました。
ヌルヌルの割れ目を2~3回上下に擦り、中指をさやかさんの中に滑り込ませました。
「ああんっ!」というさやかさんの喘ぎ声。
指はいとも簡単に奥まで入りました。
指を出し入れしながらさやかさんの膣内を擦り、「これがさやかさんの中・・」と
感動してしまいました。

さやかさんの性器に指を入れ、さやかさんの性器の中を触っているのです。
指を出し入れする度に「あんっ、あんっ」と声を出してよがります。
そして小刻みに指を出し入れすると「クチュクチュ」という音が部屋中に響き渡り、
更に興奮させます。

さやかさんに聞こえるようにわざと音が出るように弄り続けました。
そして、一旦指を抜くと、さやかさんの愛液が着いた指でクリトリスを
弄り始めました。

やはりクリトリスが一番感じるのでしょうか。
クリトリスに移った瞬間、喘ぎ声も激しくなるのです。
そして直でクリトリスを指2本で摘むと、ビクンッ!!!と大きく反応しました。
僕は親指でクリトリスを固定し、中指で摘むようにしながらクリトリスを擦り
始めました。

さやかさんの反応はすごかったです。
身体をピクピク痙攣させながら「あんっ、あんっ」と喘いでいました。
尚もクリトリスを擦り続けると異変が起きました。
さやかさんの手が僕を抱き締めるように背中へまわし、僕の背中をギュッと掴んで
きたのです。

そしてどんどんと身体に力が入ってきて、背中を掴む手にも力が入ってきました。
声も唇を噛み締めながら「んん~~~~~」と出しており、何かに備えるような状態と
なってきました。

「もしかして・・イッちゃう?」そう思いながらクリトリスを擦り続けましたが、
まさにその通りのようです。
背中を掴む手に更に力が入り、身体が硬直してきたのです。

しかし、まさにイク寸前というところで僕は手を止めました。
手を止めると、さやかさんの身体から力が抜け、「はぁはぁ・・」と激しく呼吸をして
います。

イク寸前・・・この状況を見逃すはずがありません。
さやかさんはきっとイカせてほしいはずです。
僕はさやかさんの耳元で
「イカせますよ」と一言呟き、上体を起こしました。
そして、さやかさんのパンツの両端を掴み、パンツをグイッと引っ張って脱がしに
かかったのです。

そこでさやかさんの取った行動は・・・なんと腰を浮かせてきたのです。
さやかさんはイカせてほしい。イカせてくれるのなら何でもする。
僕はイカせてほしかったらパンツを脱がさせろという大人の無言での交換条件が
成立したのです。

さやかさんが腰を浮かせてくれたおかげで簡単にパンツがスルスルっと脱がされて
いきます。
旦那の為に守るべき女性の一番大事な部分である性器を守る最後の布きれを、
僕の手によって脱がされていきます。

そしてついに両足首からさやかさんのパンツを抜き取りました。
さやかさんのパンツを脱がせたということに大きな感動を覚えました。
僕はさやかさんの腰の横に座っていました。
さやかさんは脚を閉じ合わせ、僕に見られないようにしていましたが、僕は横から
両脚を持って押し開きました。

真上からですが、はっきりとさやかさんの性器をこの目で確認することができました。
さやかさんは「いやっ」と小さな声で呟き、横を向いて手で顔を覆い隠します。
ついにさやかさんの一番大事な部分を見ることができたのです。
僕はさやかさんの性器を凝視しながら指を這わせ、ヌルヌルの割れ目を
擦り始めました。

自分の指がさやかさんの割れ目を擦っている光景や、自分の指がさやかさんの膣内に
入る光景を見ると更なる興奮を覚えました。

とりあえずイカせてあげようと思い、割れ目を弄りながらさやかさんに覆いかぶさる
ように横になりました。
そして再びクリトリスを摘み、さっきと同様に親指でクリトリスを固定し、中指で
摘むようにしながら擦り始めました。

ここからは早かったです。
クリトリスを擦り続けるとすぐさま「んん~~~~」という声を出して全身に力が
入ってきたのです。

しかし、脚にも力を入れて閉じ合わせようとするので思うように責められず、
自分の足を絡ませて両脚を大きく広げさせました。
そして執拗にクリトリスを擦り続けます。

はたから見たら物凄い光景でした。
人妻が両脚を大きく開かされ、クリトリスを執拗に擦られて絶頂達せられようと
しているのです。

両脚を大きく開かされたことが更に興奮したのか、両腕で僕を抱き締め、背中を
ぎゅ~っと掴んで絶頂に備えていました。

「僕の手でイカせてあげるよ」という気持ちでクリトリスを擦り続ける更に僕を
ぎゅ~っと抱き締め、全身が硬直状態となり、その硬直状態のまま、
「んん~~~~っ」という声が出て、その声が途切れると同時に激しく
ビクンッ・・・ビクンッ・・・と痙攣が始まりました。
僕の手によって絶頂に達した瞬間でした。

イッている最中もクリトリスを擦り続けると、ビクンビクンと痙攣を繰り返して
いました。
しばらくしてもう治まったかな?と思って手を止めると、僕を握り締めていた両腕は
力が抜けて布団にバタンと落ちました。
さやかさんは全身の力が抜け、まるで骨が抜き取られたような状態となっていました。

目は瞑ったままで快感の余韻に浸りながら
「はぁ・・はぁ・・」と呼吸を整えていました。
完全に力の抜けた状態でした。

しかし、ここからが僕の番です。
絶頂に達した後の力のない状態を利用して、まずはさやかさんの浴衣の帯を
解きました。
次にさやかさんの右腕を掴んで浴衣から抜き取り、続いて左腕も浴衣から抜き取り
ました。
そして、さやかさんの背中に腕を入れて少しだけ抱え、浴衣を抜き取り、ベッドの横に投げ捨てました。
さやかさんは完全に一糸まとわぬ姿となったのです。

そして僕も服を脱ぎ、全裸となりました。
この部屋の中で人妻であるさやかさんと僕が全裸でいるのです。
僕は全裸のさやかさんを見下ろしながら足元に移動して腰を降ろしました。

そして、さやかさんの両膝を持って押し広げ、M字開脚の状態にさせました。
さやかさんの性器に顔を近づけ、割れ目を凝視しました。
さっきとは違って正面から間近で見るさやかさんの性器です。
目の前10cmくらいのところにさやかさんの性器があるのです。
入り口はパックリと割れていて、愛液でヌルヌルになっていました。

両手の親指でさやかさんの割れ目を更に押し広げ、ひたすら性器を凝視していました。
旦那さんには申し訳ないが、僕は今、さやかさんの性器を間近で見ているのです。
そして割れ目に顔を近づけ、舐め始めました。
さやかさんはビクンッとするだけで相変わらずグッタリとしています。
さやかさんの愛液を吸って飲み込みます。
音を立てて吸い付き、どんどん飲み込んでいきます。

さやかさんの性器を味わった後、いよいよです。
さやかさんの大きく開いた脚と脚の間に膝立ちとなり、自分のチンポを持って
割れ目に擦り付けます。
そして、さやかさんの入り口をとらえるとゆっくりと腰を突き出していきました。

僕の目の前でさやかさんの割れ目に僕のチンポが入っていきます。
濡れていたこともあり、一気に奥まで押し込みました。
「ああっ!」と声を出したのは僕の方でした。
さやかさんの中はとても気持ちが良く、ヌルヌルの膣内の粘膜と僕のチンポが
擦れ合ってとてつもない快感が襲ってきたのです。

さやかさんの性器を見ながら腰を前後に動かし始めました。
さやかさんの性器から僕のチンポが出てくるとこや、僕のチンポが入っていくところを
見ると更なる興奮を沸きたてます。

さやかさんの両膝を持ったまま腰を前後に動かし、割れ目にチンポを出し入れ
していると、さやかさんの膣内のヌルヌルの粘膜と僕のチンポが擦れ合い、
情けないことに30秒程でイキそうになりました。

これはまずいと思って動きを止めて回復を待ちます。
治まったと思って腰を前後に動かし始めると5~6回チンポを出し入れしたところで
再びイキそうになりました。

ここまできてこんなに早くイクのはあまりにもったいないと思い、腰を止めました。
このときに我慢汁は膣内に漏れていたと思います。
仕方がないので動きを止めたままさやかさんに覆いかぶさり、さやかさんのビンビンに
固くなった乳首を口に含み、嘗め回しました。

しばらく乳首を舐め続けると次は更に上を目指し、さやかさんの顔を真上から
見下ろしました。

さやかさんは目を瞑ったまま微動たりしません。
そこでそっと顔を近づけ、唇を重ねました。
「んんっ!」と言って顔を背けようとしましたが、それは想定内のことであり、
両手で顔を押さえつけて激しく唇を重ねました。

さやかさんは両手で阻止しようとしましたが、僕の腕が邪魔で届きません。
ここぞとばかりにさやかさんの唇を嘗め回し、唇の中に舌を押し込んでさやかさんの
歯や、唇の裏側を嘗め回しました。
さやかさんは「んんーーっ」ともがいて逃げようとしますが、顔を押さえつけられて
逃げることができません。

しばらくさやかさんの口の中を嘗め回していると、抵抗する力が尽きたのか段々と力が
抜けて腕が布団に落ちました。
そして口の力も抜け、閉じあわされていた歯も開いてきました。

待ってましたとばかりにさやかさんの歯の中まで舌を侵入させ、さやかさんの舌を
嘗め回します。
もう、さやかさんの全てを支配したような気分になりました。

しかしながら、抵抗されたのが更に興奮したのか、僕のチンポは動きを止めたまま
射精へと向かっていました。

「やばい」・・そう思ったのは時すでに遅く、精液が外に向かって上がってきて
いました。
ちょっとでも動いたらイキそうであり、動かなくてもイキそうでした。
もし、チンポを抜こうものなら抜くときに擦れるだけでイキそうでした。
どうしよう?と考える間もありませんでした。
この状態のままでいてもすぐに射精してしまいそうなのです。
そんなことならいっそのこと・・・・と思い、さやかさんを強く抱き締め、
腰を前後に動かし始めました。

あっという間でした。
もともと動かなくても射精してしまいそうな状態でしたので、腰を2回程前後に
動かしたときには、ドクン・・・・ドクン・・・・とさやかさんの中で射精して
しまいました。

その行動に異変を感じたのか、それとも膣内で何かを感じたのか
「え?うそ?ちょっと!」
そう言って両手で僕を突き放そうとしました。

しかし、その両手の肘を掴んで思いっきり布団の上に押さえつけました。
さやかさんはその行動で確信したのか
「やだ、ちょっと待ってよ!・・」と言いながらなんとか振り払おうとしますが、
僕も力を入れて押さえつけているのでどうにもなりません。

その間も僕の精液はさやかさんの膣内に注ぎ込まれているのです。
僕はさやかさんの両腕を押さえつけたまま腰を動かし、射精が終わるまでチンポを
出し入れし続けました。

ある程度射精が治まるとゆっくりとチンポを出し入れし、最後の一滴までさやかさんの
膣内に搾り出しました。

そして、全て出し終わるとチンポを挿入したままさやかさんに覆いかぶさりました。
射精後の余韻にひたるようにさやかさんに覆いかぶさったまま、
「はぁ・・はぁ・・」と呼吸を整えていると、さやかさんはすぐさま
「シャワー浴びるからどいてくれる?」と少し怒り気味で言ってきました。
それは当然でしょう。
見ず知らずの男に中出しされたのですから。

僕はゆっくりとチンポを抜き取るとさやかさんの性器にティッシュを被せました。
僕の精液が溢れてくるからです。
そのティッシュでさやかさんの性器から出てくる僕の精液を拭き取ろうとすると
ティッシュを僕から奪って
「自分でやるからいいです。すぐに帰っていただけますか?」と怒り気味に言うと、
ティッシュで性器を押さえたままシャワーを浴びに行きました。

僕も人妻の膣内に射精したことが少し怖くなり、すぐさま部屋から出ることに
しました。
そのとき目に入ったさやかさんの愛液でぐっしょり濡れたさやかさんのパンツを持って帰りました。
そのパンツは僕の一生のオナニーのおかずです。

最後は後味悪い結末でしたが、人妻といえども所詮は女なんだということが
わかったような気がしました。

千春

同じ専門学校で同じクラスになったのがきっかけだ。

出会った頃の千春にはいわゆる”色気”というものを感じた事がなかった。
この頃の女性は高校時代には禁止されていたであろうあらゆる策を講じ色気を装う。
しかし千春にはそれが無かった。

活発でいつも明るく、化粧もしない。
そんな飾らない千春が私にはたまらなく魅力的だった。
私の他にも千春に想いを寄せる奴らはいたが、それを巧みに笑ってあしらうのも千春ならではの技だ。

千春とつきあう事になったのはそれから1年後の事だった。
付き合ってからも千春は変わらなかった。
いつも友達のような感覚。でもそれが又嬉しかった。

千春とのSEXは週に一~二回程度。週末に私の家に泊まりに来る。
SEXの時の千春は普段と打って変って静かになり、恥じらいさえも見せる。

普段”性”を感じさせない千春が性を見せる瞬間。この時だけは”女性”の表情なる。
私だけしか知らない表情だ。そう思うとたまらなく愛しくなり、私自身、優越感にさえ浸ってしまう。
そして又、いつもの千春に戻ってゆく。

上京した私は都内にワンルームのアパートを借りていた。
狭い部屋だったが、千春と二人で過ごすには十分な広さだった。
千春といる時はいつまでもこんな日が続けばいいと思っていた。他に何も望まなかった。

しばらくして千春が就職活動を行うようになった。無論私も同様である。
交際してから初めて千春の化粧姿を見た。驚く程綺麗だった。
スポーツで鍛えられた見事なプロポーションはリクルートスーツがよく似合っていた。
思えば、その頃から千春は普段から”性”を見せる”女性”になっていったのではないかと思う。
私はまた大きな優越感に浸りながら、その反面この頃から不安を感じるようになっていた。

そして事実この不安は的中する事になる。

「付き合ってどれ位?」
千春との交際期間を聞かれると私は迷わず「3年」と答える。正確には”3年半”だ。

しかし私はその”半”を認めたくなかった。この半年間は千春との交際期間には加えたくなかった。
一年半前に遡り、ここからの半年間は、私にとって絶えがたい苦痛の毎日だった。
千春との別れを考えたのはこの期間だけだった。


4月を迎え、二人は共に就職することになった。
4社目にしてようやく内定をもらった私に比べ、優秀だった千春は一発で第一志望の大手人材派遣会社に就職が決まった。

週に一度千春は泊まりに来る。そのペースは就職しても変わらなかった。
変わったのは私の千春対する意識だ。スーツ姿の千春を見るとどうしても欲情が湧いてきてしまう。
化粧した千春の表情にどうしても”性”を感じてしまう。

玄関で出迎え、そのままベッドに押し倒すこともあった。
しかし、会う度色気が増してくる来る千春に対して、私は益々不安になっていった。

こんな事を他人に話してもただの”のろけ話”にしか聞こえないだろう。
事実二人は愛し合っていたし、千春も男の気配など微塵も感じなかった。
無論私も浮気などしていない。
それでも恋人の事を不安に感じるのは至極自然な感情であると思う。
愛していればこそだ。

さらに時が過ぎ、お互い入社2年目に迎えた頃の事だ。
窓の外を見渡せば桜も散り始めた頃、その手紙は届いた。

差出人は不明、消印も無い。ポストに無造作に投げ込まれたようなそれは、明らかに直接投函されたものだ。
茶封筒に若干のふくらみがあった。
中には一通の手紙とカセットテープが入っていた。
不思議に思い、すぐにその場で手紙を開いた。


「お前は何も知らない」


たった一行だけ記されていた。
しかしそのたった一行は、私を疑心暗鬼に陥らせるには十分過ぎた。
とっさに千春の事が頭に浮かんだのだ。嫌な予感がした。
私は同封されていたカセットテープを手に取り、部屋へ入った。

部屋に入り、もう一度手紙を眺める。しかし、やはりそれ以上の事は書いていない。
「何も知らない」とはどういう事なのだ。千春の事だろうか?

どうしても千春と結びつけてしまう自分がそこにいた。
そしてその真実がこのカセットの中にあるはずだった。
しかし、音楽を聴かない私はこれを再生する機器を持ち合わせていなかった。
そんなの千春に頼めば済む話だったが、なぜか頼めなかった。
自分でまず確認したかったのかもしれない。

私は近くのリサイクルショップまで出掛け3000円でヘッドフォンラジカセを購入した。
自宅までの帰り道が遠く感じられた。不安でどうしようもない自分がいる。

自宅へ到着するなり飛びつくようにカセットを掴み、買ってきたばかりのヘッドフォンラジカセに挿入した。
ヘッドフォンを付け、高鳴る鼓動を抑えながら、静かに再生ボタンを押した。

突然激しい息遣いが耳に飛び込んできた。明らかに男と女が入り混じった息遣いだ。

「・・・あぁ・・・もう・・きそう・・・あぁ・・いきそう・・」

雑音が入り混じり、男が何か話かけるがよく聞き取れない。

「・・さん・・しないで・・はあん」

「あぁん・・んん・・・・い・・いくううう!!」

急に女の声が高く大きくなった。

その後男がまた何やら話し掛けているようだが、よく聞き取る事が出来ない。
女も甘えた声で受け答えしているようだ。

およそ5分程の内容だったが、私はつかのまの安堵感を得たような気がした。

この女の声は断じて千春では無い。

千春の声はもっと低い、そしてこの様な甘えた声など出さなかった。
少なくとも私とのSEXでは。

しかし、なぜこれを私の所に送ってきたのか?
「何も知らない」とはどういう意味だ?
届け先を間違えたのでは無いか?

さまざまな考えを巡らせながらも、一抹の不安は拭い去ることが出来なかった。
しかし、何の確証もなしに千春を責めることはできない。いや聞くことすら許されないだろう。
きっと千春は傷つくはずだ。わたしの知っている千春はそういう女性だ。
こうして不安は消えないまま、それでも忘れる事にした。

またしばらく時が経った。千春との交際は相変わらず変わらない。
そして前の出来事を忘れかけていた時、再び一通の茶封筒が届いた。

そして今度はカセットテープだけが同封されていた。
また再び強い不安に襲われた。

そして部屋に戻るなり一目散に押し入れに向かう。
一度聞いただけで使わなくなった、ヘッドフォンラジカセがそこにあった。
イジェクトボタンを押すと、そこには見覚えのあるカセットテープが入っていた。
それを取り出し、今届いたばかりのテープと交換する。
聴かない方が良いかもしれない。思い浮かべるのは千春の事ばかりだった。

それでも私はこの再生ボタンを押した。

また同じような激しい息遣いが聞こえてきた。
違うのはその音質だった。
以前のと比べ、驚く程鮮明に聴き取れた。それは悲しい程に鮮明だった。

「なあ?どう?もうイキそう?」
「あぁん・・んん、はあ・・も、もう少し・・」

「千春はほんっとすけべな子だねえ・・見てみホラ、マンコがバイブ咥えちゃってるよ。」

「はぁん・・そういう事言わないで・・・あぁ・・」

「ほらほらクリちゃんにも当たってるよ。イキそう??」

「ん、はぁ・・うん・・・はぁ・・いきそう・・・」

「千春は悪い子だねえ・・彼氏が泣いちゃうよ?ホライク前に彼氏の名前言ってごらん。い・つ・も・みたいに。」


「はぁ・・りょ、りょーちゃん・・・ああいくう・・」


「”良ちゃんごめんね”だろ?ほらやめちゃうよ?」


「あぁぁぁ・・意地悪しないで・・ごめんね良ちゃん・・ごめんねえあぁぁぁぁぁ!」

男がわざと私に伝わる様に話しているのは火を見るより明らかだった。
それに比べ千春はまったく気づいていないようだ。

少し間が空いて、聞き覚えのある音が聴こえてきた。
千春が男のそれを咥えている音だ。
男はわざと聴こえるように近くでやらせている。そして音を立てさせている。
再び男が喋りはじめた。
「ああ・・千春・・今度ビデオ撮ろうぜ・・」
「んん・・んんん・・」
「いいだろ?千春と会えない時にそれでオナニーするんだよ。」

男は千春に咥えさせたまま喋っているようだ。

「よし・・いいぞ・・上にまたがってくれ・・・自分で入れるんだぞ。」

男は明らかに私を挑発している。しかも私の事をすべて見抜かれているようだった。
テープの中で繰り広げられる様々な淫らな行為は、私と千春の間では経験した事が無い事ばかりだった。
それを知ってて男はやっているのだ。

気が付くと涙がこぼれていた。これは間違いなく千春だった。
そして私の知らない千春だった。


私の名を叫び絶頂に達した千春の声は悲しい程鮮明で、激しく、そしてヘッドフォンを通し悲しい程興奮している自分がそこにいた。


カセットテープを2度に渡り、私の自宅に届けたのはこの男に間違いなかった。
無論前回のテープに出てきた女も千春だったのは言うまでもない。

しかし、なぜ私の家を知っているのか?
そして千春はあんな甘えた声を出す女だったのか?

すぐに千春に問い詰めるべきだった。そうしなければならなかった。

私は携帯電話を手に取った。言うまでも無く千春を呼び出す為だ。

アドレス帳の一番上に千春の名前がある。
しかし、なぜか発信ボタンを押す事が出来なかった。

最後に男が発した”ビデオ”という言葉が頭に残っていた・・
おそらく男はこれも届けるだろう。その為にわざわざこの言葉を選んだのだ。

これは男からのメッセージだ。

今回のカセットテープには、これに登場してくる”千春”なる人物が私の名前を口にしている。
こうした証拠がありながら、それでも私は認めたくなかった。

それほどまでにテープの中の千春は、私の知っている千春とは程遠い存在だったのだ。
どうしても同一人物と思えない。千春と重ねることができない。


「ビデオ」

では実際に映像で見たらどうなるのだろう。
千春に対する意識が変わるだろうか?
変わってしまうだろう。恐らく私は千春を許さないだろう。

でも今現時点なら許せる。自分でもまだ認めたくないからだ。

だからこそ「ビデオ」が届く前に千春に知らせなければならない。

そして私はそれを見てはいけない。

再び携帯電話の画面に目を移す。
アドレス帳の一番上にある千春の名前・・・

千春の携帯電話のアドレス帳・・一番上は誰の名前だろう。

千春にとっての一番は誰なんだろう。

変わりたくは無い。千春を失いたくない。

目を閉じ千春を想い浮かべた。

そして・・・私は発信ボタンの2個隣にある”OFF”ボタンを押した。

その日は平日にも関わらず私は自宅にいた。
先週の日曜日出社したための代休日だ。
私はどこにも出かける気になれず、自宅で読書にふけっていた。
ふと窓の外から、聴きなれた声が聴こえて来た。千春の声だ。

私のアパートの斜め向かいに住んでる年配の女性と会話しているようだ。
私はここに住んで早4年目を迎えるが、ほとんど会話した事がない。
無論挨拶程度はするが、この女性の睨み付けるような目がどうも好きでなかった。
その点千春は誰とでも仲良くなれる。千春のそういう所が好きだった。

(あれ今日は仕事お休み?)

(ううん、さぼり。ロクなもの食べてないと思うから何か作ってやろうかと思って。)

私の事だ。
千春とその女性はしばらく立ち話をしていた。

(・・千春ちゃん、男はあまり信じちゃだめよ・・もし別れたら言って頂戴・・うちの息子紹介してあげる。いい男よ~・・まだ独身なのよ。)

大きなお世話である。千春に内緒話をしているようだが、全部聴こえている。
年寄りの内緒話は声が大きいのであまり内緒にならないのが特徴だ。

(あはは、ありがとう。まあ、ふられたらお願いします。)


しばらくして玄関のチャイムが鳴った。

千春がスーパーの買い物袋を下げていた。スーツ姿のままだった。

「急にどうしたんだ?つうか全部聴こえてるぞ。」
「だと思った。お年寄りは耳が遠いでしょ?だから自分の声も大きくなっちゃうの。あれ何?やきもち焼いてるの?かわいいねえ。」

「あほか。お前こそなんだ?俺に会いたくなったんだろ?」
「いや営業の途中で気分が悪くなって・・まあいいや。さぼった。」

相変わらずの会話だった。

「たまには何か作ってあげる。つうか肉じゃがだけど。」
「なんで肉じゃがなの?」
「男は愛する人に”肉じゃが”作ってもらうと嬉しいんでしょ?」
「まあ何でもうれしいよ。ところで作れるん?」
「当ったり前でしょー?まあ座って待っとけ!」

肉じゃがの材料と一緒に、料理の本まで買ってくる所が千春らしい。

私はベッドの上に腰掛け、台所に立つ千春を見ていた。
千春は時々隠れてレシピを見ているようだ。
ふと私は千春を試して見たくなった。


「千春。SEXしよう。」


千春が一瞬驚いたような表情をした。
私は普段こんな事は口にしない。
千春がどういう反応をするか見てみたかった。

「アホ!真昼間から何言ってんの? すぐ出来るから茶でもすすっとけ!」

そういって千春はペットボトルの緑茶を投げてよこした。
やはりいつもの千春だ。私の知っている千春だ。


千春は肉じゃがが出来ると器に盛り、先ほどの年配の女性の自宅へ届けに行った。
あの女性は夫に先立たれ今は一人暮らしの筈だ。
そういう事を知って千春は行動している。

夜になり、千春を抱いた。いつもと同じ様に抱いた。
いつもと同じ様に恥じらいをみせる。
いつもと変わらぬ千春がそこにいた。


ビデオが届いたのはそれから2週間後の事だった。
前回のより一回り大きい茶封筒。
もう中身は見なくても解った。

部屋に戻り、ビデオテープを取り出した。
タイトルにはこう書かれていた。

「あなたの知らない世界」

意味は考えるまでもない、千春の事である。
私の知らない千春がこのテープに収まっている。
カセットテープの時とは比較にならない程、鼓動が高まっている。
ビデオテープを持つ手が震える。
私はこれからこれを見る。そしてある決断を下す事になるだろう。

言うまでも無く千春との”別れ”だ。

そう考えると涙がこぼれた。テープを握り締めしばらく泣いた。

・・そして想いを断ち切るかのように、ビデオデッキに挿入した。

テレビの電源をつけ、ビデオの画面に切り替える。
そしてまもなく黒い画面が切り替わった。

女性の局部が画面いっぱいに映し出された。
そして・・悲しい事にそれは見覚えのある形だった。

画面の横から見知らぬ男の顔が入って来た。
男はそのまま局部に顔をうずめていった。

執拗に舐めまわす男の舌、濡れているのが唾液だけで無い事がわかる局部。
女は突然痙攣するように反応している。そして悲しんでいるように喘ぐ女の声が聴こえる。

男は舐めるのを中断し、ビデオカメラに手をのばしてきた。
カメラが固定から男の手に替わった。

画面が揺れる。先ほどまで舐めまわしていた局部にカメラを近づける。
濡れて嫌らしく光るそれは、恥ずかしげもなく画面いっぱいに映し出されていた。

カメラはそのまま上に移動する。
見覚えのある陰毛、見覚えのある胸。

そして見覚えのある顔・・

恥ずかしそうに笑って顔そむけるが間違いなく千春だった。                                             
「千春ちゃん恥ずかしいですかあ?」

男が千春に向かって話しかける。

「恥ずかしいですう・・」

笑って千春が答える。その笑顔は悲しくなるほど綺麗だった。

「高平さん、本当に誰にも見せないでね・・」
「ええーどうしよう・・彼氏に見せてあげたいなあ・・」
「だめだめだめ!ほんとにやめて?ね?高平さんのオナニー用!」
「わかったわかった。でもさ彼氏の前でもこういう姿みせてあげなよ。可愛そうだよ。」
「良ちゃんは高平さんとは違うの!もうカメラ止めてよ~」

男は相変わらず私を挑発する。この男は高平という名前のようだ。
千春との会話でも聞いたことの無い名前だった

惨めさと興奮が入り混じる。
私は高平の挑発に見事にのっている。

高平はそれを一番見たい筈であろう、高平と千春のSEXを見ながら私がマスターベーションをする姿をだ。
その暗示に掛かるようにわたしはズボンを脱ぎ始めた。

・・そしてそれを予想してたかのように、高平は千春にも同じ事を要求した。

「千春ちゃん。オナニーしてよ、これで。」
高平の手には小型のローターが握られていた。
高平は私に見せるかのように画面のまえで揺らしてみせた。

無論私はこのような類を千春とのSEXで使用したことなどない。
そういうSEXを一番嫌がるのは千春だと思っていたからだ。

「えぇ~・・・カメラの前では恥ずかしいなあ・・」

千春が発した言葉からは、既に経験があると言う事が推測できる。
千春が男の前でそんな事をするのであろうか?

「いいじゃん。俺もこれ見てオナニーするんだからさ。お互い様。」
「ええ・・じゃあ高平さんもそこでして!ね?して?」

千春の甘えた声が許せなかった。
しかし心のどこかで千春のそんな姿を見てみたい気がしていた・・・

「わかった。するからさ。早くしてよ。」

千春はベッドの上で壁にもたれかかる様に座った。
そしてカメラの前で再び足を広げていった。

千春が自らの手でローターを局部に当てた。
そして自らの手でそのスイッチを入れた。

その瞬間小さな機械音が聞こえて来た。
千春は苦悶に似た表情に変化した。

カメラはその全てをレンズに収めていた。

「あぁぁ・・高平さんも・・・早く・・早くして?・・ぁあ・・」

「わかった。イク時は言ってね。すごい興奮するね。かわいいよ千春ちゃん。」

高平の息遣いが聴こえてきた。画面が揺れ始めた。

千春の声がだんだんと大きくなってゆく。
千春が腰を上下しはじめる、こんな姿を見るのも初めてだった。

「あ・・いくぅ・・いきそう・・」
「ほら良ちゃんは?いつもみたいに謝りながらイって。」

「アァァァァァ・・!りょーちゃん!ごめんねりょーちゃん!アァァイクゥゥゥ!!」

カメラの前で千春が絶頂を迎えた。

ひとつ解ったことがある。
千春は私とのSEXで絶頂を迎えたことはない。
悲しいかなそれを画面を通じて理解した。

そして千春とほぼ同時に私も絶頂に達した。

気がつくと涙が頬を伝っていた。
解っていたことだが、やはり辛かった。
ビデオの中はまさに”知らない世界”だった。
信じられない光景を目の当りにし、しばらく放心していた。

ビデオの中の千春は私の全く知らない千春だった。
まるで多重人格者のようだ。
しかし明らかに千春は高平とのSEXを楽しんでいた。
そしてなにより私と一緒にいる時より輝いて見えた。

ビデオの中の千春は高平の上に跨っていた。
そして自分の手でそれ挿入しはじめた。
高平が起き上がりそのまま座位の体制になる。
ベッドが激しく揺れる。
そして千春と高平は舌を絡ませあっていった。

私はビデオを停止した。

目の前で繰り広げられる映像をこれ以上見るのが耐えられなかった。

週末再び千春はやってくる。いつも変わらぬ千春がやってくる。

自分で選んだ道だ。私は全てを見る事を選んだ。
全てを見た。そして確信した。


千春との”別れ”を決意した。

金曜日、いつものように千春が泊まりに来た。
私の家には千春の私服がいくつも置いてある。
だから週末は会社帰りにそのまま私の自宅へ直行するが通例だ。

その日の夜、私は千春を抱くことはしなかった。
口には出さなかったが、千春が求めてきたのが解った。
私は欲情を抑え、千春に背を向け目を閉じた。
悲しいかな今の私は狸寝入りするのが精一杯の抵抗だった。

私の知る千春はここでさらに求めてくるような女ではない。
それはビデオの中のもう一人の千春だ。

次の日、つかのまの休日を千春と二人で過ごした。
千春にとってはいつもの休日。
そして私にとっては千春との最後の休日だった。

映画を見た、ショッピングした、試着して千春が一番似合った服をプレゼントした。
いつもよりちょっと高めのディナーをした。
その後普段行かないようなバーに入った。


いつも並んで歩く駅からの帰り道。
この日二人は手をつないで自宅まで歩いた。

自宅に着いてまもなく千春が浴室へ向かった。

私は少し飲みすぎたようだ。

千春が入っている浴室のドア越しに私は立っていた。

「良ちゃんそこにいるの?」

「ああ。一緒に入っていいか?」

私は普段こんな事は言わないし、二人で風呂に入った事などない。

「酔っ払ってるの?もうすぐ出るから待ってよ。」
私は既に裸だった。そして強引に狭いユニットバスの中へ入っていった。

「ちょ、ちょっと良ちゃん!何してんのよ!」

「いいだろ別に?」

「んもう・・しょうがないなあ・・でも私もう出るからね。」

「もう少しいいだろ」

私は千春を強引に抱き寄せた。

強引に舌を絡ませた。
胸から陰部へと指を這わせる。
千春のそれはおびただしい量の愛液で包まれていた。
シャワーの水とは明らかに違うそれは、ビデオの中の千春を想像させた。

「すごい濡れてるね。」

「アホ!」

千春にげんこつされた。
いつもの千春に戻ったのを見てなぜか高平に嫉妬した。
「じゃあ私先にでるね」

「先に出て待ってるって言う意味か?」

「アホ!!」

半ば照れ隠しに千春は浴室から出て行った。
それにしても普段無口な私が、この日はよく喋った。
そうさせたのは言うまでもなく酒と、そして今もビデオデッキに入ったままのあのビデオテープだった。

浴室を出ると部屋は真っ暗だった。
ベッドの上が膨らんでいる。千春が布団の中にいる。

明らかに私を誘っている。千春から私を誘っているのだ。
こんな千春は初めてだった。

布団に入ると千春は下着姿だった。

「なんか今日のお前変だよ?」

「変なのは良ちゃんでしょ!!」

「どうせなら全部脱いでおけばいいのに」

「私にはこれが限界です」

また高平に嫉妬した。
私にとっての千春の限界線は所詮下着姿なのだ。
私は頭に血が上り、強引に下着を剥ぎ取った。

私は千春と口を重ねる事もなく、布団の下へと潜っていった。
千春の足を広げ局部に顔をうずめる。

「良ちゃ・・・」

千春がなにやら話そうとしたが、すぐにそれは息遣いに変わっていった。

いつもと違う事に千春は感じている筈だ。
そしてこの日千春はそれを受け入れた。
いや、千春のそこから溢れ出す愛液を見る限り、むしろこれを望んでいるかのように感じられた。

布団を剥ぎ取り千春の顔を覗き込む。
「気持ちよかった?」
「布団かけてよ」

「だから気持ちよかった?」
「ねえ・・どうして今日はそういう事言うの?」

「たまにはいいじゃん。それよりすげー濡れてるよ。」
「ねえやめてよ・・そういう事言うの。早く布団かけて。」

「いいじゃねーか別に。ほらこれ見ろよ。」

愛液を手につけ千春に見せつける。
それを見て千春が顔をそむける。

「なあ裏ビデオ見る?」

「良ちゃん?いい加減にしないと怒るよ。」

「なんでいいだろ?ビデオ見ながらやろうぜ。きっともっと濡れるよ。」

千春が私を睨んだ。
千春の大きな瞳で睨まれ、私は思わず視線をそらした。
このビデオを見せたら千春はどういう行動を取るだろう。
どれほど傷つくだろう。

千春との”別れ”が目前に迫っていた。
このビデオを再生すれば全てが終わる。

「よし!見ようぜ!」
私は起き上がりテレビをつけた。すぐにビデオの画面に切り替えた。
そしてビデオのリモコンに手をかけた時、千春が大声を上げた。

「私帰る!!」

千春は立ち上がり服を着はじめた。
千春は私に背を向けたままそれ以上何も言わなかった。
こうなることは初めから予想できた。

言うまでも無く千春はビデオの中身を知らない。

このままではただの喧嘩別れになってしまう。
真実を知らせないまま別れる訳にはいかない。

私はこみ上げる涙をこらえ、静かに再生ボタンを押した。

再生音の後すぐに画面から女の声が聴こえてきた。

「馬鹿みたい!私帰るから!今日の良ちゃん変だよ」
着替え終わった千春が私の方を振り向かずそう言った。

しかしテレビの中の千春は止まらない。

(あぁぁ・・高平さんも・・・早く・・早くして?・・ぁあ・・)

玄関へ歩き出そうとした千春の動きが止まった。

目の前にある窓ガラスが、現実の千春のその姿を映し出していた。

「ど・・・どうして!?」
千春の声は悲鳴に近かった。

「それはこっちが聞きたいよ・・・」
私は不思議と冷静だった。


「見ろよ千春。お前ってこんな事する女だったんだな・・最低だよお前は。」

テレビの中の千春が私の名を叫び絶頂を迎える時だった。
私はテレビのボリュームを上げた。


私は千春が一番傷つくであろう言葉を選んだ。
そして一番傷つくであろう行動を選んだ。
そうする事で自分自身にけじめをつけたかった。

「やめてよっ!!!」
千春が私からリモコンを取り上げた。

映像は再び黒い画面に切り替わった。
画面の右上には”ビデオ1”の文字だけが怪しく映し出されていた。

千春がビデオデッキからビデオテープを取り出した。
テープの中から磁気テープを引き出し始めた。

泣きながらそれが無くなるまで千春は続けた。

私はその全てを見届けた。
不思議と酔いが覚めていた。
いや、始めから酔った振りをしていたのかもしれない。

磁気テープの山に埋もれ、まるでへたり込むように座って泣いている千春に話しかけた。
「俺の知らない千春がいっぱいいたよ。そのタイトル通り”知らない世界”がそこにあった。」

千春は何も言わなかった。


「悲しいけど高平という男が羨ましかった。」

「高平とSEXするお前を見て、何度もオナニーしたよ。恥ずかしいけどな?今度高平に会ったらそう伝えてくれ。」

私は精一杯こみ上げる涙をこらえた。
最後に言わなければならない事があった。


「別れよう千春」

千春が下を向いたまま激しく頭を横に振った。

「俺はこの結論を出すまで、本当に悩んだよ。死ぬほど悩んでも答えが出ないくらい千春が好きだ。」

涙声になってしまった。


「私は・・」


「何も言うな」

何か言おうとした千春を制した。
いい訳は聞きたくなかった。

千春のいい訳を聞いたら、又元に戻ってしまいそうだった。

「私は別れたくない・・別れない・・別れない・・・」
私は何も言わなかった。千春はまるで念仏でも唱えるようにその言葉を繰り返していた。

「送っていくよ千春。荷物は後で送る。」

しばらく千春はその場を動かなかった。
私も何も言わなかった。

そして再び私が千春に話しかけようとした時、今度は千春がそれを制した。

「いい。1人で帰れる・・」

千春は周りに散乱した磁気テープをかき集めると、自分のバッグへしまい込んだ。

千春が玄関へ向かった。

私は振り向かなかった。


やがてドアノブの乾いた金属音が部屋中に響いた。


「良ちゃんが好き。死ぬほど好き。」

千春はそう言葉を残し、部屋を後にした。

千春から”好き”という言葉を聞いたのは交際してから初めてだった。
そして皮肉にもこれが千春の最後の言葉だった。

あれから3ヶ月が過ぎた。

この3ヶ月間で驚く程環境が変わった。

携帯電話の番号が変わった。

アドレス帳から千春の名前が消えた。

住所が変わった。

そして職場が変わった。

あれからすぐに千春の荷物を、千春の自宅へと送った。

幸い仕事に忙殺され、しばらく千春の事を忘れることが出来た。

私の新しい生活が既に始まっていた。
千春が全てだった私にとっては第2の人生と言っても過言ではなかった。
新しい職場に慣れた。新しい仕事に慣れた。新しい仲間が出来た。

後は新しい生き甲斐が見つかればいい。


千春との”別れ”を選んだ私の判断は間違っていなかった。

それなのに・・・

その日玄関のドアを開けると、そこに大きな荷物を抱えた千春が立っていた。

胸が締め付けられた。理解出来なかった。
なぜ千春がここにいるのだ。

「良ちゃ・・」
「何でここが解った!?」
「良ちゃんのお父さんに聞きました・・・」

実家には新しい住所は誰にも教えるなと言っておいた筈だ。

「突然押しかけてごめんさい。でもこうするしか・・」
「何しに来た?」

千春がうつむいた。
そして何か思いついたかのように、その場にしゃがみ込み、ボストンバックの中から何かを取り出した。

「これ・・あの次の日良ちゃん誕生日だったでしょ?あの時渡しそびれちゃったから・・・」

千春と別れた翌日は、確かに私の誕生日だった。


「こんな事の為にわざわざここまで来たのか?」
酷く残酷な事を言ってるのは解っていた。

再び千春がうつむいた。

「入れよ」

千春にとっては初めての部屋だ。
中に入ると千春はその場に座りながら部屋の周りを見回していた。
この部屋には千春との思い出の品は何も置いてない。

写真はもちろん、千春のコップや、千春の歯ブラシ。

千春に選んでもらったクッションも、上京した当時に実家から持ってきたセンスの無い座布団に変わっていた。

あれから間もなく千春は以前勤めていた会社を辞めたという。
高平との事はこの時あえて聞かなかった。

「良ちゃんは元気だった?」

「ああ。新しい彼女が出来た。」

千春に嘘をついた。

「そう・・・どんな人?」

「そうだな・・・千春とは違うタイプだな。でも好きなんだ。だから・・解るよな?」

これで千春が帰ってくれると思った。
しかし、千春の返答は私にとって予想外だった。

「私は2番でもいい・・2番目でいいから・・」
「お前とは別れただろう?もうそういう事言うな。」
「私は別れるなんて言ってない。別れるって言ったのは良ちゃんだけ。」

「黙れ」

「でも一緒に居れるなら2番でいい・・だから・・」
「俺はそういう付き合い方はできない。俺はお前と違う。」

「私は良ちゃんの事一度だって2番だなんて思ったこと無い!!」

「ふざけるなっ!!!」
珍しく大声を上げた。
千春が驚いてとっさに目をつぶった。

「高平とはどうなった?」
自分でも一番思い出したくない名前を口にした。
しかし、一番気になる事だった。

「その名前は言わないで・・」
「会っているのか?」
「会ってない!あれから一度も会ってないよ!信じて!」
「別れたと言う意味か?まあ今となっちゃあどうでもいいよ。」

千春がうつむいた。傷ついてる筈だ。
しかし早くこの部屋から出て行ってもらいたかった。
そうしないと千春を押し倒してしまいそうだった。
そして以前の自分に戻ってしまいそうだった。
追い討ちをかけるように私はさらに千春を傷つける。
自分でも信じられない程、残酷な言葉を投げつけた。


「千春・・・」

千春が顔を上げる。

「高平の前でした事を俺の目の前でもやって見ろ。」

千春が驚いた顔をした。そしてすぐにうつむいた。

「俺の前では出来ないか千春?やっぱり俺じゃ駄目か?」

千春はしばらくうつむいたままだった。
ひざの上でこぶしを握り締めていた。
その拳の上に涙が落ちていた。

千春が涙を拭いた。
そして千春はゆっくりとブラウスのボタンを外していった・・

千春が下着姿になった。
こうして見ると随分と痩せたようだ。

千春は下着姿のまましばらくうつむいたままだった。

「良ちゃん・・・」

「何だ?」

「・・・ビデオ・・見た時どう思った・・?」

「前にも言っただろう。」

「軽蔑した・・?」

「当たり前だろう!」

しばらくして千春が顔を上げた。
千春はその大きな瞳にいっぱいの涙を浮かべ、私を見つめていた。
そしてふいに強がりのような笑顔を見せた。

「良ちゃんの目の前で(ビデオと)同じ事したらうれしい?」

「ああうれしいねえ。うれしいけどもう服着ていいよ。」
私は千春の顔を見て心が痛んだ。
やっぱり心のどこかで忘れらない想いがある。

「うれしい?」
千春は涙声が混じっているが、明るい声で私に問い掛ける。
強がっているのが手に取るように解る。
もう間もなくビデオの中の千春が目の前に現れるだろう。
しかし、この千春の悲しい作り笑顔だけは、ビデオの中の千春と重ねる事ができなかった。

私は何も答えなかった。
千春の私を見つめる大きな瞳が私の視線をそらす。
そしてそんな私を見て千春が答える。

「わかった!」

涙声の混じった明るい千春の声だった。

しばらくして視線を千春に戻す。
全裸の千春がそこにいた。

千春はそのままベッドにもたれかかった。
涙が頬を伝っていた。
そしてゆっくりと足を開いていった。

私の鼓動は血管が破裂しそうなほど高まっていた。
千春を止める事が出来なかった。
初めて現実で見る千春のこの姿から目が離せなかった。

千春の指が動く。
片方の指で千春のそれを開く。
開いた先にはっきりと千春の突起物が見える。

指は溢れ出る愛液をすくい、突起物の上を円を描くように動く。
しばらくその繰り返しが続く。
早く終わらせたいという気持ちがそうさせるのか、千春は真剣だった。

しかし千春は声を出さなかった。私と視線を合わすこともなかった。

突然指の動きが早くなる。
千春の表情が変わってゆく。
今まで閉じたままの口がわずかに開く。
そこからかすかな息遣いが聞こえて来る。

一瞬体が硬直する。眉間に皺が集中する。

間もなく千春が絶頂を迎えた。


興奮は極みに達した。
私は自分を抑える事が出来なかった。

服を脱ぎ捨て、千春をベッドに押し倒した。

千春に覆い被さる。
唇を重ねる。舌を絡ませる。
千春が腕を絡ませてくる。

二人共涙を流していた。

(今日一日だけだ・・・今日一日だけだ・・)

そう何度も自分に言い聞かせながら千春を抱いた。

目が覚めると千春が台所に立っていた。
昨夜、二人は全てを忘れ何度も交わった。
「おはよう」
千春が笑顔で話し掛ける。
「ああ」
タバコに火をつけ視線をそらす。
千春を見ているのが辛かった。

私はスーツに着替えた。
早めの出勤の準備をした。
キーケースから1つしかないこの部屋のカギを抜き、テーブルの上に置いた。

「カギは一つしかないからポストに入れておいてくれ。」
私は遠まわしに千春に帰れと言っている。

そして千春はその言葉を予期していたかの様に唇をかみ締め、やがて静かに頷いた。

「じゃあ行って来る」

その言葉を聞き千春の目から涙がこぼれた。
「もうすぐ出来るから・・ね?・・食べてって・・・」

床にはコンビニの袋が置いてあった。
恐らく朝早く起きて買ってきたのだろう。

私は再び視線を落とす。
そして持っていたカバンを置いた。

千春の作った朝食がテーブルに揃った。
ご飯に味噌汁、ししゃもにハムエッグ、そして納豆にサラダ。
コンビニで揃う材料と言ったらこんなものだろう。

それでもなぜか千春の味がした。
運んできたのは私の分だけだった。

「お前は食わないのか?」

「いい。良ちゃんの食べる所見てる。」

「食いづらいじゃないか」

「いいじゃない。それよりごめんね、こんなものしか作れなくて・・」

「十分だ」

千春が作った朝食を食べ終え、私は再び立ち上がった。
千春は座ったまま私の方を見なかった。

「じゃあ行って来る。カギよろしく」

千春が黙って頷いた。

私が出て行くまで、千春はその場を動かなかった。

(これでいいんだ・・)

私は自分に言い聞かせ、部屋を後にした。

午後になると私は得意先まわりを始める。
しかし今日は何もやる気が起きなかった。
一番仲の良い所へ連絡し、訪問した事にしてもらった。

缶コーヒーを買って、公園のベンチへ腰掛けた。
千春の事を想い浮かべる。まだ部屋にいるだろうか?

忘れかけてた頃に突然やってきた千春との再会。
そのお陰で今も頭の中は千春一色だ。
会わなければこんな思いをする事も無かった。

ふと、ある事を思い出した。
お門違いなのはわかっていた。
それでも私は実家へ電話した。

言うまでもなく千春に住所を勝手に教えた親父に抗議するためだ。
今年定年退職して、普段は家にいる。

私より無口で、必要な事しか喋らない頑固親父だ。

しばらくして親父が電話口に出た。

「なぜ住所を教えたんだ。」

「なぜって聞かれたからだ。」
親父は何の事か聞きもしなかった。
それよりこの開き直った態度が許せない。

「教えるなと言っておいたろう!」

「生意気言うな!どんな理由があったにせよ、女の子をあんなに泣かすんじゃない!」
親父が突然電話口で怒鳴った。

「理由も知らないで勝手な事言うな!」
私も公園である事を忘れていた。

「あの子がお前を裏切ったんだろう。あの子から聞いた。随分自分を責めていたぞ。」

「そうだ。裏切りは許せない。それがなぜ教える事に繋がる?」

「いいか?年頃の女の子がそれを話すのにどれだけ勇気がいったか解るか?しかも相手の父親にだ。俺はそれに応えただけだ。」

「・・・そんなの知るか」


「それに俺は教えないなんて約束してないぞ。約束したのは母さんだろ?」

「ガキみたいないい訳するな!」

「お前はあの子が好きなのか?」

「関係ないだろそんな事」

「好きなら度量を持て。相手を許せる度量を持て。」

「・・・・好き勝手言いやがって・・」

「まあたまには帰ってこい。以上!」

突然電話が切れた。
それにしてもこちらから電話しているのに”以上”で締めくくる親父には呆れた。

しばらく公園を歩いた。会社に戻るまでにはまだ十分な時間がある。

”度量”

頭の中に親父の言葉が残っていた。

千春が好きか?
---考えるまでも無い。好きだ。
千春と出会った事を後悔しているか?
---していない。
それなら千春を許せるか?
---・・・・・・・・。

自問自答を繰り返す。
いつになっても答えは出てこなかった。

気がつくと既に5時を回っていた。

私は会社に戻る為、駅まで歩く。

駅に着くまでも着いてからも考えるのは千春の事ばかりだ。

ホームに勢いよく電車が飛び込んでくる。

お前の生き甲斐は何だ?
---以前は千春。今は・・・。
もう一度千春に会いたいか?
---会いたい。
千春が好きか?
---好きだ。大好きだ。

私はやっぱり千春が好きだ。

目の前の電車のドアが閉まる。
それは私をホームに残し、ゆっくりと動き出した。

気がつくと私を乗せた電車は自宅の最寄駅へ向け、既に走りだしていた。

許す許さないはもうどうでもいい。
私は千春が好きだ。
千春を失いたくない。

千春、千春、千春。

もう千春の事しか頭に浮かばない。

駅を出ると、自宅まで走り出した。
千春はまだ部屋にいる。
そう自分に言い聞かせ、全速力で走る。

自宅へ着くとポストにわき目もふらず玄関まで走る。

ドアノブを勢い良く回した。

・・・しかし、ドアは開かなかった。


ポストへ向かった。
震える手でポストのつまみを掴む。まるで怖いものでも見るかのように、ポストの中を覗き込んだ。
2つ折りになったメモ用紙が見える。
そしてその上に私の部屋のカギが置いてあった。

メモ用紙を手に取り、開いた。
千春からの最後のメッセージがそこにあった。

”ありがとう良ちゃん”


カギを握り、部屋へと戻る。
私は携帯電話を握っていた。

アドレス帳には千春の名前は無い。
一番忘れてはならない電話番号を忘れた。
いや、アドレス帳に頼りすぎて、初めから覚えてなど無かったのだ。

アドレス帳から千春との共通の友達を探す。
千春を知る私の男友達は、千春の電話番号など知るはずもない。
そして私が知る千春の女友達の電話番号は私は誰一人として知らない。

千春の自宅へは行ったことが無い。千春は両親と同居の為、会うのはいつも私の自宅だ。
どの町に住んでいるかは知っている。ここから電車で大凡一時間の所だ。
しかしそこから千春の自宅を探しだすのは至難を極める。

それなら駅で待ち伏せしてみたらどうだろう?
通勤時間を狙えば千春は現れる筈だ。

しかし、千春が会社を退職している事に気づくまでそう時間は掛からなかった。

テレビの上に千春からもらった誕生日プレゼントの紙袋があった。
中身を空ける。中から新品の財布が出てきた。

私は高校時代から財布を変えた事がない。
就職して千春に何度となく変えるよう薦められた。
私の財布は、社会人が持つ財布ではないとの事だった。

私はもう使い古してボロボロの財布から、千春がくれた真新しい財布に中身を入れ替える。
入れ替えながら涙が止まらなかった。

ふと、千春が尋ねて来た時の事を思い出した。

”良ちゃんのお父さんから聞きました。”

千春は親父から聞いてこの住所を知った。

もしかしたら親父が何か知ってるかもしれない。

また親父が電話口に出た。
「千春から電話番号とか聞いてないか!?」
「誰だそれは?」

「この間親父が住所を教えた女の事だ。連絡先知らないか?」
「そんなの知る訳ないだろう。」

「・・そうか。」
「なんだそれだけか?」
「・・ああ。それだけだ。んじゃあな」

「何だお前は・・ああそういえば昨日その子から何か届いたぞ。お前に電話するの忘れてたな。」
「それを早く言え!そこに連絡先書いてあるだろう!」

「ああそうか。でもそんなの取っといてあるかなあ。」

「早く探せ!」

「それが人に物を頼む態度か!」

「いいから早くしてくれ!」

親父は舌打ちして、乱暴に受話器を置く。
その様子が受話器を通して耳に伝わってきた。
遠くで母親を呼ぶ声がする。

親父が戻ってくるまでの時間が待ち遠しい。

「おう、あったぞ。」
「教えてくれ!」

私は親父が読み上げる千春の自宅の住所と電話番号を書き留めた。

「ところで何が届いたんだ。」
「ああ何かえらく高級なチョコらしいな、確か”デコバ”とか言う・・」

「”ゴディバ”じゃないのか?」
千春は私をはじめ家族全員が甘党である事を知っていた。

「ああそれそれ。母さんが喜んでたぞ。後で手紙書くって言ってた。お前からもお礼言っとけ。」
「わかった。悪かったな。」

「用事はそれだけか?いいなら切るぞ。」
「親父」
「何だ」
「今度帰る時何か買ってってやる。何がいい?」
「めずらしいじゃないか、そうだな・・んじゃ”万寿”がいいな。」

「マンジュ?」

「久保田の万寿だ。酒屋に行ってそう言えば解る。」
「わかった。買ってくよ。」
「母さんの奴、最近徳用の焼酎ばっかり買ってきやがんだよ。未だに酒と焼酎の違いが解ってない。お前からも言ってやってくれ。」

「まあ仲良くやってくれ。んじゃあな。」
何も言わず親父から電話を切る。これが親父の悪い癖だ。
この3週間後、まるで親父に騙されたかの様に財布の中身から1万3000円が消えていった。

電話はしなかった。この日私は会社を休んだ。
直接千春の自宅まで向かった。
千春と同じ事をしてみようと思った。

玄関のチャイムを鳴らす。
しばらくして千春の母親が出てきた。

私は自分の名を告げ、千春を呼び出してもらった。
すると母親は微笑み、千春を呼びに行った。
千春の母親は全てを悟っているようだった。

千春は驚くだろうか?
あの日から5日間が経過していた。

千春が階段から駆け降りて来た。
千春の部屋は2階らしい。

「良ちゃん?!」
千春が驚いていた。

「どうして?」
ジーンズに真っ白なブラウス。
ラフな格好だが、そんな姿が千春には一番似合っている。

「”デコバ”のチョコレート悪かったな。お袋が喜んでたそうだ。」

「ゴディバでしょ」
千春が笑顔に変わった。
皮肉にも2度に渡り二人を引き合わせたのは親父だった。

「こんな所まで・・電話してくれればそっち行ったのに・・」

「俺と同じ思いをさせてやろうと・・」

「上がって」

千春の部屋に初めて入った。
整理整頓という言葉が最も似合う、千春らしい部屋だった。

壁にかかるコルクボードは、私と千春の写真で埋め尽くされていた。
その全てが幸せの絶頂の二人を映し出していた。


やがて千春がコーヒーを両手に2階に上がってきた。

「座って」
「あ、うん。」
「初めてだね。部屋入るの。」
「綺麗にしてるんだな。」
「私A型だもん」
しばらく沈黙した。先に切り出したのは私の方だった。

「ずっと千春の事を考えてた。」
「私も良ちゃんの事考えてた」
「やっぱり千春が好きだ。別れたくない。」
「・・・・・・。」
千春がうつむいた。

「彼女はいいの?」
「あんなの嘘だ。彼女なんかいないよ。」
千春が顔を上げる。既にその瞳には涙が溜まっていた。

「私を許せるの?」
千春は涙声だった。
千春は私の前で随分と惨めな思いをした筈だ。随分と傷ついた筈だ。
それでも千春は私を必要としてくれた。

「もう許すとか許さないとかどうでも良くなった。千春が居てくれればそれでいい。」

「良ちゃん・・」

「一緒に暮らそう千春」

一年後・・

二人は千春の実家へ向かっていた。
一年前のこの日、二人はその場所から再出発した。
そしてその場所は、また新たな生活を始めるために最初に行かなければならない場所だ。
「俺殴られないかな?」
「解んない。うちのお父さん空手やってるからなあ・・」

「うわぁ・・胃が痛い。お前守ってくれよ。」
「大丈夫だよ。何となく話しておいたから。怒ってなかったよ。」

「そうだといいけど・・」
結婚するにはいささか若い二人だ。しかし、急がなければならない。

千春のお腹の中に新しい生命が宿った。

千春とともに歩む事を決めた。
守らなければならないものがもう一つ増えた。

迷いも後悔もない。
千春がいる。子供が産まれる。私の”家庭”が出来る。
私は今幸せの絶頂だ。

不安が無いと言えば嘘になる。
でも以前の不安とは百も違う。

足りないものは二人で補っていけばいい。
失ったものは二人で埋めていけばいい。

大事なのはお互いが”信じる”ことだ。

二人は扉の前に立った。
この扉の向こうに新しい世界が待っている。
千春を見た。
千春が微笑んだ。
いつも千春が隣に居てくれる。

千春が扉を開き中へと進む。
私もその後に続く。

奥から初めて聞く、千春の父親の声がする。

私は千春に気づかれぬ様、手の平の汗をそっと背広で拭った・・・

F I N


高平と千春の関係は同じ職場の先輩と後輩で、千春の新人研修の担当していたのが高平だったと言う。
いつも千春と行動を共にする高平に、仕事帰りによく食事に誘われたらしい。
高平は千春の研修担当だ。食事に誘う口実はいくらでもある。
その日も高平に食事に誘われたらしい。
いささか酔った千春は、朝目覚めると高平が横で寝ていたと言う。
千春が推測するに、この時千春の手帳を見られ、私の住所を高平が知ったのでは無いかと言う事だった。
それからも高平は執拗に千春を誘う。
千春は何度もそれを拒否したが、ある時高平が私に関係を暴露すると脅してきたらしい。

千春は私への後ろめたさを感じ、もう一度だけ高平に体を許したという。
そこからが始まりだった。

だんだんエスカレートしてきた高平は、千春に色々な事を要求するようになった。
千春も雪だるま式に私への秘密が増え、受けざるを得なくなったと言う。
やがて高平のSEXに溺れていくようになり、最終的にはあのような千春になっていったのだ。
しかし、高平はそれだけに留まらずさらなる興奮を求めるようになる。
それがあの私への挑発だろう。

その時点で恐らく千春は、高平にとってただの玩具に成り下っていたのだ。

私が全てを知り、千春との”別れ”を決意した。
私を失った千春は高平に詰め寄った。
そこで高平に決別を告げたと言う。

高平はそんな千春を見て嘲笑うかの様にすんなり承諾したと言う。

そして間もなく千春は退職届を提出する。

私は全てを千春から聞き出した訳ではない。
若干私の推測もある。

高平を訴える事も考えた。

しかしその高平の名を口にする度千春は憂鬱になる。
無論私もだ。
その為、私は高平と共に、この味わった苦悩の日々を記憶から抹消した。
無かった事にする。
そうする事で二人は幸せになれる。

これが二人の交際期間の”半”に当たる部分。

千春と一緒に過ごした”3年半”。
しかし二人の交際期間は3年間で、新しい生活へ向け今も尚継続中である。

男に性器を見せた日

隣に同じ年の男の子がいました。とくに付き合いはなかったのですが・・・。
中学に入り、同じ吹奏楽部に入り、友達付き合いをするようになりました。
彼の部屋に行き、吹奏楽の練習をしたり、テレビゲームで遊んだりするようになりました。

そんなある日、
「セックスしない?」と彼は言いました。
断ると「せめて、お前のまんこを見せて」と言いました。
まだインターネットの普及していない時代で、今のようにネットで気軽に女性の性器を見ることが出来ませんでした。
当然断りましたが、何度も「見せて」と彼は言いました。
結局、(見せるだけなら)と、彼に私の性器を見せることにしました。
好きじゃなかったけど、嫌いでもなかったので・・・。

「見るだけなら、いいよ」と私は言いました。
彼は私のスカートをまくりました。私はブルマを穿いてました。彼はブルマを脱がせました。昔は女子全員ブルマを穿いてました。
「白のパンツ」と言いました。女子の下着を見るのも初めてだったのでしょう。小学校の時から女子は全員ブルマ着用でしたから。

「まず、おっぱいから見ようかな」と言い、服を脱がせてブラを私が外しました。
彼は私の胸を触わりました。「柔らかい」
そして、スカートを取り下着だけになりました。
彼は私の下着を脱がせました。
そして、私の股を広げ、M字開脚させました。
「これがまんこか」と言い触りました。「どういう構造になってるんだ?複雑すぎてわからない」
「真ん中の小さい穴がおしっこを出す穴で、下の穴が子供が生まれてくる穴よ」
「つまり、ここがちんこを入れる穴か?」
「そうよ」
「ちんこ入れていい?」
「見るだけだっていったでしょ。入れちゃだめ」
「じゃあ、舐めるだけならいいか?」
「・・・いいよ」
彼はクンニリングスしました。
「指なら入れていい?」
「指だけよ」
彼は指でピストンしてきました。ズボンを脱ぎ勃起したちんこを出しました。
「もう我慢でない」
「だめったらだめ」
彼は力ずくで挿入しようとしました。
「妊娠したらどうするのよ」
彼の興奮は治まりました。
「ごめん」
「謝ったくれるのならいいよ」

私は彼の部屋を出ました。
それから、彼の部屋に行くことはなくなりました。学校では普通の友達関係を続け、
違う高校に進学しました。
高校卒業後は、私も彼も全く違う県外に行きました。
私が大学生の時、私の実家は引っ越しました。

先輩女子によるお仕置き

俺が小5で、生活委員で放課後各教室の清掃状況チェックをしていた時の話。

その時、一緒に各教室を回ってたのは、一つ上の学年で俺の憧れの女子の先輩でした。

先輩が階段を登った時、スカートが捲れて、パンツが見えました。
先輩は俺の方を振り返り
「ちょっと来て」
と言って空教室に連れていかれました。

「今、見たよね?」
と先輩が問いつめられ、俺が認めると

「そう、それならお仕置きが必要ね」
と言って、先輩はいきなり俺の穿いてる半ズボンとパンツを下ろしてきた。

そして、俺が抵抗するよりも早く半ズボンとパンツは先輩に奪われた。

俺はチンポを隠して座り込んでしまったが、先輩は俺を立たせると、俺のチンポを手コキしはじめた。
俺は憧れの先輩にチンポに加えて、射精までは見せられないと思い懸命に我慢したけど、遂には
ピュッー
と、先輩の手、髪、服にやってしまった。先輩は
キャァ~
と言って笑いながらハンカチで拭き取り、俺は憧れの先輩に全てを見られてしまい、羞恥でボロ泣きした。

その後も服と髪を汚してしまった罰で上の服まで没収され、裸で校舎を回らされた。
最早、俺は抵抗できず、職員室の前で返してもらうまでずっと全裸だった。

それ以降、先輩は俺を見るとクスクス笑いをし、俺は先輩を見ると顔を真っ赤にした。

お姉ちゃん

私が小5の時です私には3歳年上の姉がいますその姉はとっても発育がよく
胸はHカップぐらいありましたしかし彼氏はおらずいまだ処女でした一方私は
胸が小さく生理が来てもいまだBカップ止まりですなのでいつも勉強のときも
オナニーをしていました3月のあるとき私はいつもオナニーをするときは鍵を
閉めているのですがその時は冬休みの宿題に追われ鍵を閉め忘れてしまい
しかもお姉ちゃんが晩御飯支度ができたと母に言われ私を呼びに来たのに
気が付かず絶頂に達した瞬間扉が開きました急いで服を着ようとしたが無駄
でした姉は口をふさぎ茫然していました私は慌てて「ごめん」と言いました姉は
「いいから早く一階に来なさい」と言って一階に向かった私は後始末をして一階
に向かった晩御飯を食べ終え姉が2階へ行くのを見て私も2階へ行きました真
っ先に姉の部屋へと向かい姉の部屋のドアをノックした返事は「入ってもいいよ
」だった姉の部屋に入るとまず初めに「さっきのことは誰にも言わないで」といった
すると姉は「条件付きでいいよ」といった私は条件を聞いた一つは姉の前でオナニ
ー二つ目は姉とレズ3つ目は生理の日以外ノーパンということだった二つ目を聞い
た時は開いた口が閉まらなかった次の日はまず一つ目の姉の前でオナニーを
した2つ目は親がいない日にすることにした3つ目は言われた直後からしている
のでパス4月のある日父は出張母は同窓会へといったのでレズをすることになった
姉の部屋に行くと姉が裸で待っていた姉は大きい胸の乳首が立っていたアソコは
脱毛しているのか無毛でしたさっそくベッドに仰向けになりディープキスをして
お互いの手でオナニーをした先に私が逝ってしまって罰ゲームをすることになった
姉は蜂蜜とガムテープを持ってきた手に蜂蜜をたらしアソコに塗りガムテープを隙間
なく張り30分後思いっきり剥がした意識が無くなりそうになるほど痛かったがガム
テープは毛で真っ黒になっていましたそれを繰り返しツルマンにさせられました
そしてアソコを舐め合いボールペンをアソコに貼り模擬セックスをしましたそれを
毎日お風呂でも布団でも 終わり

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