兄妹の結婚は現代では民法によっても禁止され、社会的にもタブーとされているが、我が国では昔は必ずしもそうではなかった。
妹背島
兄妹結婚の話は我が国の古い物語集の中にもある。
宇治拾遺物語の第五十六話「妹背島の事」、および今昔物語の第二十六巻第十話「土佐国妹兄、知らぬ島にゆき住めること」に、いずれも同じ内容で、土佐の妹背島の始祖物語として兄妹婚の話を記している。
すなわち、ある夫婦が、自分の在所から遠く離れた浦に持っている田圃の田植をするために、小舟に稲苗、食料、農具、鍋釜などを乗せ、あわせて、兄妹の子供も家に残すことが出来ないので一緒に乗せて出かけた。
そして、田圃のある村の海岸に舟を着け、子供たちを舟荷の番に残したまま、田植を手助けしてくれる人たちを集めに行っている間に、潮は満潮になり突風も吹き出して舟は沖へ押し流され吹き流されてしまう。
やがて舟は南の沖の無人島に漂着する。帰るすべもない兄妹はそこで健気にも田を作り小屋を作って自活を始める。
そして、兄妹は夫婦となり沢山の子供を作り、子孫が増えてゆくことになると云う物語である。
現在、高知県の宿毛市に属する「沖の島」がその島であると云われ、その島の最高峰(四百四米)は妹背山と呼ばれている。
いもせ
このように、我が国では古くは、兄妹結婚は必ずしも禁忌ではなかったようであるが、このことを、さらに強く感じさせるものが、「いもせ」(妹背)という言葉である。
「いも」という語には、(1)女のきょうだい(姉・妹)、(2)妻、の2つの意味がある。
「せ」という語にも、(1)男のきょうだい(兄・弟)、(2)夫、の2つの意味がある。
従って、「いもせ」には、(1)兄と妹、あるいは姉と弟、(2)夫婦、の2つの意味がある。
すなわち、我が国においては古い時代、兄弟姉妹と夫婦とは区別されることのない同一の概念である。
記号論という学問が示すところによると、人間はそれぞれの事柄を区別する時には、それぞれに名前(記号)をつける。
例えば、一日の連続した時間の流れを二つに分割して、それぞれに「ヒル」「ヨル」と云う名前をつけるのは、「ヒル」と「ヨル」とが区別されるべき別のものであると考えられているからに他ならない。
区別する必要がなければ別々の名前(記号)はつけず、同じ名前で呼ばれる。
従って、現在、兄弟姉妹と夫婦とが別の言葉で表されているということは、兄弟姉妹と夫婦とが区別されるべき全く別のものであると考えられているからである。
しかし、古代において、兄弟姉妹と夫婦が別の語で表されるのではなく、どちらもが同じ「いもせ」と云う言葉で表されていたと云うことは、それらが区別する必要のない同じものであったと云うことに他ならない。
このことは、現代では禁忌とされている兄妹・姉弟の間の性的関係も、夫婦間と同じように、何等妨げられるものではなかっことを示している。
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