父の1周忌が無事に済みましたので、懺悔の意味を込めての告白です。
人として、許されない事をしたという自覚がありますが、どうしてもやめられませんでした。

俺は12才になったばかりのときに、育ての両親にひきとられました。
実の両親が事故で亡くなったので、半年ほど施設で暮らしていたのですが、没交渉だった年の離れた母の妹である由香里さんと旦那さんが探してくれ、ひきとってくれました。
当時の由香里さんは高校を卒業してすぐに公務員の試験をうけ、同じ公務員の旦那さんと結婚をした23才でした。
子どもができないと悩んでいたので、俺がきてくれて嬉しいととても優しくしてくれました。

旦那さんも、とても立派な方で、自分と血が繋がらない俺に優しく、笑顔の絶えない人でした。

中学になり思春期ですから、毎日のようにオナニーをしていたのですが、休日にオナニーをしているところを由香里さんに見られてしまいました。
戸惑った様子でしたが、別におかしなことではないと真っ赤な顔で諭してきたのですが、俺は動揺してしまい、泣いてしまいました。
背が高く、胸が大きく、母の面影がある綺麗な由香里さんの下着を使っていたところを見られ、捨てられるという恐怖を感じたからです。

由香里さんは泣いている俺を抱き締めてくれました。
別におかしなことじゃないと繰り返していってくれましたが、いい匂いがする由香里さんに抱き締められ、勃起がおさまりません。

意を決したように、由香里さんは手を使って、俺の勃起をしごいてくれました。
仕事柄、剣道をやっている由香里さんの手は柔らかくはありませんでしたが、長く綺麗な指に擦られ10秒もしないうちに、大量の精液を吐き出してしまいました。
あまりの気持ちよさと衝撃に、腰が浮き上がり仰け反るような格好になって、猿のように大声でわめいてしまったことを覚えています。

由香里さんは恥ずかしそうに真っ赤になりながらも、にっこり笑ってくれました。
その後、2日に1度、由香里さんは手で出してくれるようになりました。
最初は手伝うという感じだったのですが、途中から胸を触っても抵抗をしなくなり、半年がすぎる頃にはフェラやクンニまでするようになっていました。

夏休みになり、旦那さんが夜勤に出かけた日でした。
珍しくお酒を飲んだ由香里さんからキスをしてきました。
興奮し押し倒してしまい、そのまま初めての挿入をしました。

焦ってなかなか入れられなかったのですが、由香里さんがが指で誘導してくれました。
長身の由香里さんににしがみつくように、腰を猿のようにふり何度も何度も中に出しました。
腹筋が薄く鍛えられた由香里さんの体は、柔らかいというよりしなやかでした。
うねるように動き、ハスキーな声でうめき、そのエロさの虜になりました。

1度セックスをしてしまうと、歯止めが効かなくなりました。
旦那さんが居ない時は、ほとんど由香里さんとセックスをする毎日です。
ある日、旦那さんと由香里さんが、嬉しそうに報告をしてきました。

弟か妹ができるんだよ。
もしかして、というより確信でした。
俺の子どもじゃないのかという確信です。

後日、由香里さんに聞くと「ちゃんと産むから、大丈夫」と優しく笑ってくれました。

それから、弟が産まれるまでも、産まれてからも体を重ね続けました。
罪悪感はありましたが、由香里さんを抱くことをやめるということは、一回も考えられませんでした。
昨年、旦那さんが殉職しました。

もう1人妹が産まれましたが、俺の子どもです。
由香里さんが排卵日をあわせたと言っていたから間違いありません。
旦那さんの葬儀の時も、由香里さんは3人目の子どもを妊娠していました。
もちろん俺の娘です。

最後まで父と書かなかったのは、申し訳なさと罪悪感でいっぱいだったからです。
いま、大学生の俺は由香里さんと3人の子どもと一緒に暮らしています。
それまで暮らしていた土地から離れ、別の地域で暮らしています。
由香里さんと俺の寝室は一緒です。
子どもたちには、父親が俺だと教えています。