ある休日の夜のことです。夕食も終わり、妻と何気なく見ていたテレビでは「鬼ごっこ」をモチーフにしたバラエティ番組が流れていました。

「鬼ごっこか」
「懐かしいわね、子供の頃よくやったわー」

「あっ・・・」

その美しい顔が一瞬、小さく歪み、表情が曇りました。

「ん?何?」
「変なことを思い出しちゃった」

「変なことって?」
「・・・・・・・・・・・・」

「つらいこと?」
「つらいけど、エッチなこと・・・」

「つらいなら、話さなくてもいいよ」
「話さなくてもいいの?」

「うーーーーん」
「やっぱり、あはは、どうせ本当は聞きたいんでしょ?」

「聞きたい!」

「本当に聞きたいの?聞いても嫌いにならない?」
「もちろん!」

この頃、改めて思うのですが、妻は過去にあったつらい経験やめくるめく体験であっても、どこか自分の中で後ろ暗い出来事を私に「告白」することで心の闇の霧を吐き出し、精神のバランスを取っているのでしょう。

そして、その「告白」に私が興奮して昂り、鉄人化した男樹に犯され、日常ではありえない性的満足が得られることも計算ずくなのかもしれません。

また例によって、妻から衝撃の(うれしい)告白の始まりです。

「ほら、嫌な思い出だけど、例のAの件があったでしょ?」
「うん」

そうなんです、妻は人でなしのクズ男Aに騙され、性奴隷に落された事がありました。
妻を盗聴R33「私が気がつかないうちに妻は大学生Aくんに性の奴隷にされていました」

「私、GPS鬼ごっこっていうのをやらされたことあったの、GPS鬼ごっこって知ってる?」
「GPS鬼ごっこ???」

「うん、GPSを使って鬼ごっこするの」
「へーーー、面白そうだねー」

「今更、隠してもしょうがないし、あなたの前でAの名前を出すのも憚られるけど、当時、私はあいつに嵌まってて、まさに、何ていうか、まぁ、性の奴隷状態だったの」
「うん」

「あいつの取り巻きのカス連中はセコイ違法行為とかで稼いだお金とかを上納してたの」
「違法行為?」

「携帯電話とかの横流しとか、それこそ工事現場からなんか盗んだり」
「よくいるクソ輩ね」

「そう、それとか新しい女の子を騙して、献上したりしてあいつのご機嫌を取ってたわ」
「うん」

「ある時、あいつが、お前ら、よくやってるからご褒美をやるって言い出したの、でも、ただもらうだけじゃつまらないだろ、ゲームしようぜ、って」
「ゲーム?」

「そう、それがGPS鬼ごっこ」
「なるほど、鬼が取り巻きの奴らで子が美鈴ね」

「そういう事、それとさっき言った、献上された新しい女の子も強制的に参加させられたの」
「それは拒否できないの?」

「完全に嵌まってる状態だから、そもそも断るっていう選択肢さえないのよ」
「なるほど、その新しい女の子はどんな子?」

「激カワの広瀬Snすずちゃん(仮名)っていう、20歳の看護学校に行ってる子だった、看護って勉強大変で、つらいでしょう、気晴らしで週末に羽根を伸ばしてたところに取り巻き連中がナンパしたらしい」

「口八丁、手八丁で騙してAの所に連れて行かれて、後はみんな同じパターン、無理やりレイプされて、それを撮影されて、脅されて、逃げられなくなる・・・みたいな感じで、あいつの女にさせられるの」

「そのGPS鬼ごっこってどんなルールなの?」
「普通の鬼ごっこ・・・、じゃないけど、うふふ」

曰く、そのルールは・・・

渋谷区限定、制限時間2時間、スタートから30分後に鬼追跡開始。
30分に5分間、手持ちの携帯GPSをオン。
電車、タクシー、バスは禁止、鬼は車

女2人、妻、広瀬Snすずちゃん(仮名)、
男6人、クズの取り巻き

「逃げ切っても賞金はないし、当然、罰ゲームありよ」
「賞金なし?罰ゲーム?」

「そっ、Aにとっては女たちは性奴隷で単なる道具だから、自分の道具を使って使用料なんか払うかよって感じ、罰ゲームは、まぁ、このゲーム自体が取り巻きのカス連中へのご褒美だからね」

「だから捕まったら鬼の言う事は絶対、何でも言うこと聞くこと・・・、王様ゲームか(怒」
「まさに大人の王様ゲームだね」

「しかも、Aは自分で企画しといて、私と広瀬Snすずちゃん(仮名)に、捕まって、あいつらにやられたら許さねーからな、お仕置き覚悟しとけ、死んでも逃げろよ、と訳の分からないプレシャーを本気で掛けてくるし・・・」

でも、計画周到で悪賢いAも1つだけ条件を入れ忘れていたんです。
鬼が獲物を捕まえたら「いつまでに返却するか」を決めていませんでした。

そのことが後でハプニングを起こす事になるんです。

その日は長い連休の最終日、夜も更け、明日からの仕事に備えて人々は家で休息をとっているからなのでしょうか?
街に人影はまばらで、空車のタクシー運転手さんが手持無沙汰な様子で待機しているくらいです。

夜中を過ぎた頃、渋谷の坂上でスタート。

男たちは改めて獲物を見ると・・・

若妻のエロフェロモンぷんぷんの妻は、服の上からもはっきり分る巨乳を隠しきれないレースがあしらわれた白いシースルーのトップスに透けブラ。

きつめの膝上丈のスカートが張りのよい太腿にくっつき、引き締まったお尻が浮かび上がり、そして、極小パンティラインまでクッキリ、まさに大人の女です。

広瀬Snすずちゃん(仮名)は、もったいなくも、その激可愛い顔を覆い隠すような肩まで伸びた少し茶髪で、その毛先は緩いウエーブが掛かっています。

短めのスカートに、いまどき女子らしい艶めかしいニーハイ、シースルーのトップスの下には水色のブラジャーがスケスケで、程よく盛り上がったバストの上乳部分は20歳の弾力を感じさせていました。

「ふぅ、なんか暑いね」
広瀬Snすずちゃん(仮名)が吐息のような独り言を漏らすと髪をかき上げました。

男たちの無遠慮で執拗な視線のせいか、無意識に興奮して落ち着かない2匹のメスがスカートをはためかせる仕草のたびに甘い蜜の匂いが漂い、男たちの若い性感を一層刺激しています。

クズ輩の常ですが、自分の権力と男たちとの上下関係を誇示するためAはいつも取り巻きの男たちの前で無遠慮に妻や広瀬Snすずちゃん(仮名)を傍若無人に凌辱していました。

男たちの目前で、突然、唇を奪い、舌を貪り、服をはだけて乳房を剥き出しにして晒したり、生脚を見せつけるように愛撫したり・・・

時には、移動する車の後席で、男たちに痴態を見せつけました。

「くちゅ、くちゅ」
広瀬Snすずちゃん(仮名)の唇を吸う音が静粛な車内に響いています。

運転席の取り巻き男が後方確認をするフリをしてバックミラーでチラリ、チラリとその様子を伺いますが、Aは気にも留めていません。

すでにシャツは捲られ、へそが丸出しです。
引き締まった女の腹筋の辺りをAが満足気に擦っています。

すぐに可愛い飾りの付いたブラジャーがずらされ、白い乳房が引き出されました。
若くてゴム毬のような弾力のある乳房を鷲掴みにされています。

ぎゅーっと男の指の間から肉がはみ出る位に強く揉まれ、「痛い、痛いよ」と小さな、小さな声で抗議の声を上げましたが、まるで無視です。

色の薄い乳首を舌で転がすように舐めながら、その指先はスカートの裾を掻い潜り、太腿を這うように上流へと遡っていきました。

そして、脚の終点に到達すると、パンティの脇から侵入して太腿の奥を拡げさせ、淫唇を弄り始めました。

恐らく、もうどうにもならない位、濡れているのでしょう、指で弄られるヌチャ、ヌチャという微かな音とすでに淫靡な匂いが車の中に立ち込めています。

Aが広瀬Snすずちゃん(仮名)の手を取り、自らの男樹を握らせました。
バックミラーに映る、その可愛い顔が男と女の熱気と興奮からか、上気して赤く火照っています。

「舐めろ」
口にその言葉は出しませんでしたが、目配せと腰の動きで命令を下しました。

髪は鷲掴みにされ、動きはAにコントロールされていました。
後頭部を押さえつける、その力は盤石の重みです。

「硬い」

広瀬Snすずちゃん(仮名)は唇に突き刺さる男樹の硬さを感じながら、すぐに、この性器が自分の膣に打ち込まれるのだという事を理解していました。

また、それを望んでいたのです。

予想通り、スカートを捲り上げると、その身体を抱きかかえ、男樹が後ろから貫きました。

コンドームをする様子はありません。
その気配さえなく、躊躇なしの生挿入です。

馴らされているだけなのか?
それともピルでも飲まされているのか?何の文句も言いません。

「いっ、いいっ、うっ」
挿入を許した女の「痛い」とも「いい」ともとれる微妙な声が上がりました。

Aは女体の体重を利用して男樹をズブズブと子宮の奥まで差し込んでいきます。
長めの男樹の先端が壁にまで到達すると、徐に腰を動かし始めました。

走っている車の中なんです。
外から見えてしまうかもしれない・・・

なにより、至近距離の前席の男が耳を澄まし、その小さな喘ぎ声でも、性器と性器がこすれ合う淫音でも、聞き逃すまいと神経を集中しているのです。

まだ経験の少ない20歳の女性、この状況に萌え上がるなというのは酷な話なのかもしれません。

運転席の取り巻き男を意識して女は必死に声を堪えていましたが、激しい突き上げにやがて堰が切れたが如く、細く甲高い声で呻き始めました。

男の両手が乳房を外側から内側に向けて乳肉を揉みこんでブルブルと揺らしたり、指を深く何度も食い込ませたり、下から支えるように重量感を楽しみながら振動させたりしています。

下肢に男樹を突き刺されたまま乳房を刺激され、その乳首は、これでもかとばかりに硬く尖っていました。

「あっ、だめ、逝く・・・」
広瀬Snすずちゃん(仮名)が呟くように囁きました。

「まだだ、俺も出すから、まだ逝くな」
冷酷な口調で非情な命令です。

「あっ、あっ、無理、無理です、ああーーー」

急に喘ぎ声が途絶え、女の身体が脱力してしまいました。
一足先に絶頂に昇らされたみたいです。

Aが無言で激しく腰を打ち付け始めました。

「ふっ、ふっ、ふっ」

打ちつけられる度に華奢な広瀬Snすずちゃん(仮名)の裸体は木の葉のように揺すられ、硬く勃起した男樹が突き上げられるタイミングに合わせて彼女の口からは息継ぎでもするように息が洩れ続けています。

突然、
その熱い吐息の洩れる口を男の唇と舌が塞ぎました。

同時にダン、ダン、ダンと車のシートが揺れ、男が射精したようです。

「あ、ああーーー」
射精の瞬間、脱力していた広瀬Snすずちゃん(仮名)が男の背中に噛り付く様にしがみ付きました。

「熱い、熱いの、熱いよー」

膣内にぶちまけられた精子の温度に女の身体が本能的に反応してしまったのでしょう、腰をヒク、ヒクと震わせながら、最後の一滴まで搾り取るように受け止めたのです。

性交を終えた2人が舌を絡みあうキスをしているのを運転席の取り巻き男はバックミラー腰に、羨望の眼差しで見つめていました。

そんな、常に「おあずけ」の取り巻き連中にとっては神から与えられた大チャンスです。

「目に焼き付いたあの乳房を吸いたい、あの生脚、艶めかしい太腿の奥を征服したい、やりたい」
男たちはもう堪りません。

Aから連絡があってゲームスタートです。

「こんなクズたちにやられたくない」
そんな本能的な衝動で2人の女は逃げ始めました。

「今、考えてみたら、こんなくだらない事に付き合う必要があったの???って感じなんだけど、その時は、まさにあいつに洗脳されてたから・・・、広瀬Snすずちゃん(仮名)も同じだったんだと思う」

「はぁ、はぁ、はぁ」
もうどれだけ逃げたのでしょう?

ふと、我に返った妻は時計を見ました。
まもなく30分経過です。

約束通り、携帯のスイッチをONに・・・

鬼たちの車の中のノートパソコンが反応しました。
「あれっ、思ったより遠くだ、行くぞ」

女狩り、獲物は人妻。
鬼たちのテンションはMAXです。

GPS鬼ごっこのスタートです。