「男の子ですね。」
産婦人科で医師に生まれてくる子の性別を事前に聞いて、定期検診の妻を残して診察室を出て待合室に戻ると、
「あっ・・・」
「お前・・・」
そこにいたのは、若くして結婚して若くして別れた元妻だった。
「再婚、したんだな。そうか、良かったな。」
「あなたも、奥さんの付き添いなんでしょ。お幸せに。」
「ありがとう。お互い、今度こそは幸せになろうな。」
そう言って、元妻と離れた席に座って妻を待った。

俺は大卒、元妻は高卒で、その年、職場でたった二人だけの新入社員だった。
「何だかお似合いね~」
と言われて、何かとくっつけたがるお局OLに乗せられて、元妻の処女膜を破ってしまった。
小柄で白い肌、可憐な元妻に何となく嗜虐心が湧き、ちょっとSMチックなお遊びを始めたら、二人ともハマってしまい、俺24歳、元妻20歳で早々と結婚した。

大人しそうで可憐な幼な妻を緊縛して、アナル開発したら、アナルで気が狂ったように感じてヨガるようになった。
赤や青のロープで縛られ、アナルをヒクヒクさせて、お尻を高く上げた卑猥なポーズでアナルをバイブで責められながらマンコを犯されてイキまくった。
時には逆に、マンコにバイブ、アナルにチンポの時もあり、もう、どっちで感じているかわからなくなってイキ乱れた。
プレイは次第にエスカレートし、元妻の身体はロープの痕で痣だらけ、そしてついにアナルが悲鳴を上げた。
脱肛と全身の擦過傷に内出血、
「娘を変態にしやがって!フザケルナ!」
元妻の両親は激怒して、俺から元妻を連れ戻し、俺26歳、元妻22歳で離婚した。

俺と元妻は、離婚から4年での再会だった。
俺は診察を終えた妻を連れて、元妻に目で挨拶して産婦人科を後にした。
その後、出産して退院するまで、再び元妻と会うことは無かった。

長男は順調に育ち、3年後には次男も生まれ、昨年、長男は高校生、次男は中学生になった。
俺は長男の入学式、妻は次男の入学式へ出かけた。
俺は、そこで16年ぶりに再び元妻と再会した。
「久しぶりだな。」
「そうね。この子が生まれる前に会って以来ね。」
「結婚生活は順調か?」
「ええ、おかげさまで・・・あなたは?」
「ウチも順調だよ。家内は下の子の入学式に行ってるんだ。」
「そう。ウチは年子だったから、毎年受験になっちゃって・・・」
「そりゃ大変だな。でも、ウチは2年後にダブル受験になるからな。」
そんな事を話しながら、和やかに時が過ぎた。

高校のPTAでは、1年の時に俺と元妻はPTAの役員をすることになって、しょっちゅう会うようになった。
もっとも、俺と元妻が20年前に夫婦だったなどとは誰も知らなかった。
一緒にいる時間が増えると、お互いの心にある特別な感情が湧いてきた。
1年生が終わり、最後のPTAの集まりの後、
「帰り、送っていこうか?」
嫌いで別れた元夫婦じゃないから、車という密室で二人になったら、求め合う気持ちが止められなかった。
「一回だけ・・・なんて、ダメだよな・・・」
「一回だけなら・・・」
元妻を乗せた車をラブホへ走らせた。

46歳と42歳の元夫婦が、20年ぶりに裸を見せた。
「俺達、年取ったなあ・・・」
「ふふふ・・・そうね。あなたに処女をあげたとき、私18歳だったもの。半年前までセーラー服着てたんだものね。」
「結婚してからも着てたじゃないか。」
「もう・・・セーラー服着て縛られて、エッチなことしてたわね・・・」
42歳の清楚なお母さんからは想像も出来ない過去を思い出していた。
元妻の全身を愛撫し、股を開かせクンニした。
「なるほど、夫婦仲は良いようだな・・・」
「あなたも真っ黒じゃない。奥さんのお尻は無事なの?」
「あんあ事もうしないさ。家内はオマンコ専門だよ。」
まずはオマンコに挿入した。
「アアッ・・・懐かしい・・・」
「おお・・・20年ぶりだがいいオマンコだ・・・」
感じまくる元妻は、俺を仰向けにして自ら俺に跨って腰を振った。
揺れる乳房、飛び散る汗、キンタマを流れる大量の愛液・・・元妻はヨガリ狂ってバッタリ倒れ込んだ。
一度離れて正常位に持ち込もうとしたら、元妻は思い切り足をあげて、
「ねえ・・・そっと、優しく、お尻に入れてくれないかな。そして、お尻の中に出して欲しいの・・・」
元妻の愛液だらけのチンポを、元妻の愛液に濡れた元妻のアナルへ挿し込んだ。
遂に、20年ぶりにアナルセックスで元妻と繋がった。
「アアァ・・・懐かしい・・・あの頃が蘇る・・・」
「大丈夫か?一度壊してるからな・・・」
「大丈夫・・・気持ちいい・・・アアン・・・」
「出すぞ。お尻の中に出すぞ・・・」
「出して、いっぱい出して・・・」
ドクドクと元妻のアナルに射精した。

ホテルを出たら夕暮れだった。
元妻の家の近くのスーパーマーケットの屋上駐車場で元妻を降ろした。
降りる直前、キスして別れた。
「これっきりにしような。お前のオマンコ見てわかったよ。ずいぶん使い込まれてて、お前がご主人にどれだけ愛されてるかわかったよ。」
「そうね。一回だけって約束だったしね。20年前、私が無理やり連れ戻されて、ちゃんとさよならできてなかったから、今日は、不倫じゃなくて、出来なかったお別れのやり直しね。」
「ああ、そうだな。今日でお別れだ。さようなら・・・」
「元気でね。今日のこと忘れないわ・・・さようなら・・・」
元妻がスーパーマーケットの入り口に歩き出した。
入り口の前で一度振り返り、手を振る元妻に手を振り返した。
元妻は、アナルに俺の精液を残したまま店内に消えた。
ちゃんとお別れで来た清々しさの中に、寂しさが滲んだ。
「20年前に別れた女なのに・・・今更・・・」
独り言を言ったら、一気に涙が溢れた。
今まで元妻を愛し続けていたことに気付いてしまった。

あれから、俺は息子の卒業式まで高校にはいかなかった。
卒業式の日、2年ぶりに元妻に会ったが、お互い夫婦連れということもあって、
「あ、どうも。PTAではお世話になりました。」
と挨拶して別れた。
もう、特別な感情はなかった。
きっと、ちゃんとお別れしたからなんだろうと思った。
そして、その夜、貪るように妻を抱いて、元妻とは完全に終わった事を悟った。