トロブリアンド諸島での儀礼
トロブリアンドはニューギニア島東部沖にある環礁からなる諸島で先住民が12000人ほど住んでいる。
現在では近代化の波が波及し、飛行機が着くたびに空港のフェンス越しに島民が集まり、その服装はTシャツに短パンと一般的な服装で、祭りの時しか民族衣装を着ないようになった。
しかし、近代化以前は公然と逆レイプ祭りが行われていたのである。
住民は主として焼畑農業民でタロイモ・ヤムイモなどを栽培し、伝統的な集落に住む。
島民は,ポリネシア系とメラネシア系の混血であり社会構造は母権・母系制で女性上位の社会である。
この島では子供の頃から男女はSEXの真似事をして遊び、子供はSEXではなく女性が神様から授かるという考えをもつ。父親は自身の子供の親権はなく友人のような関係である。
この島ではタロイモの収穫祭で未婚の女性ばかりが民族衣装を着て踊る。
男性は檳榔樹のがくへんを乾かしたもの(チンコケース)で男根を覆い、女性はバナナの葉の繊維でつくった短い腰みのを着用する。
1990年以前にはヤム芋の収穫祭の時期に狂気の儀式の嵐が吹き荒れた。
この時期、村の長は女たちが男を逆レイプすることを許す。これは古くからの儀式である。
女性が成人男性に対し行うものをヤウサと言い、少女が少年に対し行うものをカツヤウシと言う(wikipedia)。
女性たちは獲物を狙うため低木地などで男性を待ち伏せる。
そして運悪く通りかかった男性に襲いかかる。
襲う相手は他の部族であり、まれに観光人男性も被害にあう。
儀式の期間、、島民の男性はグループで歩き、女性が待ち伏せしそうな場所を避け通行するという。
必死で逃げる少年とそれを追う20人あまりの女子の集団、
しかしこの先は海で行き止まり・・・
必死に暴れる獲物を抱きかかえ木陰に引きずり込もうとする10人ほどの少女の集団。
この獲物は牛や豚ではない、少年なのだ。
海につかって儀式を見物しているのもすべて女であり、その数は30人以上。
ついに木陰に引きずりこまれた少年。
少年にはもはやどうしようもない。
女達は男性を取り抑え、男の下半身を露出させ、男性器を侮辱する言葉を喚きながら、みんなでペニスをいじくりまわすという。
そして男が勃起すると、強姦を始める。
儀式は犠牲者が精を放つとまたみんなでシゴかれ、何度も勃起させられては交代で輪姦され続ける。
そしてついにどう刺激されても性交が不可能な状態となると罵声を吐き侮辱されながら解放されるという。
「瀕死の重傷」という状態になるまで彼女たちに何度も犯され続ける
そして彼は一生「恥ずかしい男」という不名誉な称号を島民から与えられる。
現地を訪れた日本人男性によると、現地ガイドから一人歩きは十分注意するように警告されたという。
実際に彼が訪れる数日前には、ドイツ人の観光客がうかつにも一人で道を歩いていたところ、数名の少女達によって取り囲まれ、身包み剥がれたうえ哀れにも輪姦され続け、瀕死の状態で解放されたあと警察に助けを求めたという事件があったという。
2度被害にあったオーストラリア人は最初はとてつもない恐怖を感じた。しかし2回目はそれほどでもなく楽しめたと言う。
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トロブリアンド諸島は完全な母系家族の習俗だったらしく、子供の親は母親と部族だけ(父親という概念がない)なのだそうです。
男は単に「精液をもたらす供給源」でしかないから、通りすがりでも良いし、女性たち全員が同じ「精液供給源」であったとしても気にしなかったんでしょう。