ついに憧れの姉京子のはっきりしたオッパイと乳首を、垣間見ることが出来たわけですが、「凝視する」とは、まさにこの時の僕の姿をさすのでしょう。もう、本当に右目を覗き穴に押し付けんばかりに、京子のオッパイを食い入るように見続けました。しかし、その時、京子の赤い乳輪の付近に、なにか「キラッ、キラッ」と光るものを見つけました。
(うーん、何か乳首の近くにあるのかなあ、光の反射かなあ・・・!)
よーーく目を凝らして見てみると、ああ、なんと、そ、それは・・・姉京子の乳輪から生えだした「乳毛」だったのです。細く黒光りするせいか、電気の光を受けて、キラッ、キラッと輝きを放っていたのです。長さは大体、4、5センチほどで、先の方は下に垂れながらも、「シュルン」とでも聞こえてきそうなカーブを描いていました。向かって左側、つまり右のオッパイに長目の乳毛が数本生え、左乳からも生えていたと思います。なんと!、姉京子は、乳毛をそのままにして、手入れはまったくしてなかったのです!元々、京子は手足がやや毛深く、当時でも太ももやすねにポツポツと毛が生えており、弟ながらも「毛深いなあ・・・」と思っていました。当の本人は、さほど気にしてる様子もなく、そのままにしていたようです。でも僕は、そんな飾らない姉京子が大好きでした。乳毛なんて、それこそブラジャーで隠れますから、男とセックスしない限り見られることもないわけです。
(ああ、京子ちゃん、乳毛が生えているんだぁ、僕と同じだぁ、ああ、いいなあ、自然で美しい・・・・きれいだ・・)
僕は、姉京子の自然で野性的な美しさに恍惚としながらも、この情景が物語る、決定的な真実に気づかされました。
(乳毛がそのまま、何本も生えたまま、そうか!京子ちゃんは、まだ男を知らないんだ、処女なんだ!)
僕はそのことに気づくや(あくまで勝手な憶測ですが)、さらに京子の胸元をジックリと、舐めまわすかのように眺め続けました。そして、もう、見るだけでは飽き足らなくなっている自分が、そこにはいました。
(ああ、京子、京子、なんて美しい人なんだ・・・こんなに美しいヴィーナスを他の男に取られるなんて・・・絶対に嫌だ!この毛深く美しいヴィーナスは、必ず僕のものにする!!!!!!)
僕は、理論的にはできようもない希望というか野望を心に決め、カベを塞いでトイレを後にしました。その後も、電気が付いている時を見計らって、覗き穴から、僕だけの美しいヴィーナスの裸体を楽しみました。しかし、このような行動がいつまでもバレない訳はありません。このピーピング行為が、バレる(多分)日がやってきたのです! (つづく)